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2015年12月27日 (日)

千葉ジェッツ、課題の根は深く。連敗で2015年を終える。

12月26日(土)市川市塩浜市民体育館
千葉ジェッツ 65 - 74 トヨタ東京
  #5 リック・リカート 18PTS
  #12岡田優介 16PTS 
  #11西村文男 10PTS
 
12月27日(日)市川市塩浜市民体育館   
千葉ジェッツ 69 - 81 トヨタ東京
  #18デクアン・ジョーンズ 17PTS
  #5 リック・リカート 14PTS
  #11西村文男 14PTS
 
 
実力からすれば妥当な結果だったと思う。
問題の一つはそういうところではなく、同じような負け方を繰り返すことだろう。
土曜日は特にそうだった。
1Qから失点する、得点できないで早々と試合を苦しくする。
結局、一度も追いつけないまま試合が終わる。
何度もやってきた負けパターンだ。
見ている方もいきなり落胆させられる。
そのあと点差を詰めて、盛り上がって、「次は勝ちます。」、拍手。
そんなの何度も効かないよ。
改善できてこその練習でしょ。
できてないってことは練習が意味を成してないんだということ。
してないのと同じだよ。
負け方くらいは修正しようよ。
1Qから試合壊すのは何とかしようよ。
それくらいはさ。

 
残念なのはチームだけじゃなく周囲もだ。
悔しい気持ちの度合いで落差があり過ぎだよ。
悔しいと思えないような態度をしてたチーム関係者。
試合終了直前に俺の背後でジョーク言って他のスタッフを笑わせてた....ガッカリだよ。
他にもさ...。
負けた悔しさをすぐ忘れられるスキルを持ってる人はうらやましいよ。
本当は悔しくないだけなのかな。
本当に悔しがってる人と、すぐに笑える人との落差が激しすぎだよ。

 
家に帰ってテレビつけたら陸上の末續慎吾さんの番組やってて、絶対に勝つという気持ちを持つ!ということを力説して、高校生に試合前に競う相手と談笑している場面を挙げて語ってた。
気持ちの問題ってあるよね。
そういうのファンにもないとダメだよね。
勝利者のメンタリティーつかないよね。
いろんな残念に思う光景が試合中、試合後に目に入っちゃったよ。
人それぞれ....とはいえ。
それはジェッツだけの問題じゃないけどね。

 
そもそも応援したくて来てるんじゃないのに応援してるフリするやつは論外だけどね。

  
俺は本当に悔しいよ。あれだけお客さんが入って、日曜は完売で早々一階席も埋まったのに。
あなたはどう?悔しい?

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舞われ歌よ!時代の唄女が彩る聖夜。刀根麻理子inクリスマスイヴ

ここ数年で音楽に対する感じ方がだいぶ変わったように思う。
もちろん研がれていると感じるし、成熟してきているように思う。
それでもいいものは変わらずいい。
今のものがダメなわけではなく、最高のモノだけが自分の中に残っているからだと思う。
いつも使っているウォークマンでよく聴いているものは限られていて、それらには新しいものも古いものもある。
メジャーなものばかりではないが、どれも大好きだ。
刀根麻理子さんのアルバム「TRUELOVE」もその一つで、ライブ当日の朝、聞きながら仕事に行った。
新しい発見はあるもので、ラストを飾る「生まれ変わる時機」っていい曲だなぁと思った。

 
クリスマスイヴに刀根麻理子さんのライブに行くことが決まったとき、心躍る気分になった。
12月17日には名古屋でも久しぶりにライブがあり、西地方の刀根さんのファンにとっては最高の夜になっただろう。
私にとっては11回目(たぶん)の刀根さんのライブだ。
そして観るたびに刀根さんの歌がオーラを増していくのを感じている。
それは有楽町会館でのファーストライブからもずっとだ。

 
少し話が変わるが、私がずっと大好きで最高のバンドだと思っているメタルチャーチに20年ぶりに最強のヴォーカル、マイク・ハウが復帰した。
2月には彼をフューチャーしたニューアルバムが発売される予定だが、既に彼を擁していた黄金時代の代表曲をセルフカバーしてリリースしているのだが、時を経て、実は音楽を辞めていた時もあったにもかかわらず変わらぬ強烈な声を放ち、今に降臨したのを聴い感動に震えた。
本当にいいものは時間を超えて成長し続け、そして時間に負けない。それを実感した。

 
刀根さんも勿論その一人であり、判っているように思っていて実は奥を見極め切れていないことを自分に判らせてくれる歌手だ。

 
ライブ会場のBLUES ALLEY JAPANはいわゆるライブバーで、私の好きなミュージカル女優の木村花代さんもライブをやっている。
地下にあるが、天井が少し高めでスペースに余裕があって居心地はとてもよかった。
5人の腕の立つメンバーの中には、昔、刀根さんのライブに加わっていた鎌田さん<Sax>が今回加わっている。
ナット・キングコールも歌った名曲「Smile」でライブはスタートした。
ナット・キングコールはナタリー・コールの父親だが、刀根さんもお父様はウッドベースプレイヤーだった。
特別な意識があってかはわからないが、Smileではないだろうが、バンドにはウッドベースが配されている。
その辺りも知っている側からすると曲を少しばかり特別にしてくれる。
続けて刀根さんがデビューするきっかけになったデモテープでも歌っている「都会のゆううつ」そして「マリオネットの夜」と続く。
中島みゆきの「糸」も素晴らしかった。
刀根さんは時代を超えた愛すべき曲たちをセットリストに加えて観客に聴いてほしくて歌う。
そんな曲たちにも愛されている歌手でないと素晴らしい歌には聞こえない。
スターダストレビューの「木蓮の涙」は観客を皆ジーンとさせていた。

 
この夜の刀根さんを見ていて、セットが進むに連れて躍動するように、翔けるように歌っているように感じていった。
歌が舞っている。
唄女の力がそうさせている。
ちょっと表現がクサイかな。
それは、れまでのライブでここまで感じたことのない感覚で、刀根さんが大きく見えた。
歌いたいという思いはどんどん強くなっているようだし、それが観客に伝わっているのだろう。
来年の刀根さんのライブはとても楽しみだ。

 
刀根さんのライブレビューは玄人さんが多いのでなかなか難しい。
でも刀根さんの素晴らしさを伝えることを続けるためにもっと自分も磨きたい。
でないと名付けた「時代の唄女」に置いていかれてしまう。

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2015年12月24日 (木)

千葉ジェッツ、6,200人超をポートアリーナに動員!!

12月19日(土)鹿沼総合体育館フォレストアリーナ
リンク栃木 80 - 63 千葉ジェッツ
  #13クリント・チャップマン 19PTS 
  #5 リック・リカート 14PTS
  #18デクアン・ジョーンズ 10PTS
 
12月20日(日)鹿沼総合体育館フォレストアリーナ   
リンク栃木 81 - 83 千葉ジェッツ
  #13クリント・チャップマン 29PTS
  #34小野龍猛 14PTS  
  #5 リック・リカート 14PTS
  
12月23日(水)千葉ポートアリーナ   
千葉ジェッツ 64 - 72 リンク栃木
  #2 富樫勇樹 16PTS
  #13クリント・チャップマン 10PTS 
  #5 リック・リカート 10PTS
  
 
以前、島田社長から大観衆を動員したいゲームについて聞かされたことがある。
その時も具体的な数字を聞かされて震えた記憶がある。
ここのブログでも選手たちに島田社長がどれだけの観衆の中で君たちをプレーさせるつもりでいるか聞いてみなと書いた。
それが今日のポートアリーナだった。

 
6,200人超の大観衆。
それを一バスケットボールクラブがホームゲームで成し遂げたのだ。
それだけでもどれだけの人が努力したことか。
まずそれを讃えるべきだ。
簡単にできることではない。事実、過去どこも成し遂げてないはずだ。
未知の世界に飛び込もうとしたんだから、今までと同じでは飛び込めない。
未知の世界に飛び込めば、未知の状況になるんだからいろいろトラブルも起きるよ。
不手際ばかり見ていて、他に何も見れてない、感じられてないんだとしたら、この先も変われないよ。
バスケットボールの雑誌の主役は学生(高校生)だ。
NBLやbjはバスケ界の勝者ですらない。
プロスポーツの世界では言うまでもない。
なぜか?
客が入ってないからだ。ずっと世界で結果を出せてないからだ。
ファンもシニカルに見ているばかりで、何か変えようという意志が誰にもなかったからだ。
リーグ戦で優勝してどれだけメディアに扱ってもらえてる?
Numberのような総合スポーツ紙で最近NBLやbjはどれだけ扱ってもらえてる?
成人のバスケットボールは誰も真の勝者じゃないんだ。
勝利に価値がないんだよ、社会的に。
それに価値を付けるためには観衆を増やしてビジネス規模を大きくしていかないといけない。
そうしないとお金も人も集まってこない。
マーケットとして大きくしないと価値を生まないんだ。
そして、価値を追求するための努力、今回ならばこれまでを超える集客を達成しないといけないんだ。
それを正しく理解しないで今日のポートアリーナを実現した千葉ジェッツを非難するなら、成長する気がないんだとしか言えない。
「挑まないなら成長する気がないんだとみなします。」これは今もやっている仕事で以前上司に部署全員が言われた言葉だ。
ウチの会社は誰でも知っているくらい有名なとこなんだけど、それだけ求められ続けるレベルは高い。
そのことにウチの会社の作業の品質は支えられてる。
ブラックとかいうやつは何も知らない。
挑み、目指し続けることが大事なんだ。
開拓者じゃないといけない。生き残れない。
千葉ジェッツは開拓者なんだ。
それを見落としてモノを語っちゃいけない。

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首位リンク栃木との変則三連戦は1勝2敗で終えた。
正直、力関係からすれば一つ勝てただけで今は上出来だろう。
そのことは今日、6,200人超の大観衆の後押しがありながらホームゲームで4Qに逆転負けしたジェッツの選手たちは自分たちの力の無さを痛感したはずだ。
勝てれば良かったが、多くの選手が今日の負けを痛感しているなら今日の負けはとても意味がある。
その意味の重みを支えているのが6,200人超の大観衆なわけで、それを成し遂げたのはジェッツだけなのである。
だから、ジェッツの選手だけとても貴重な経験と屈辱を得たのだ。
そのことはきっと、この先、千葉ジェッツを真の勝利者にしてくれる糧になる。
他のチームが得られない、他のチームにいたら得られないものを今日得たんだと思う。

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栃木には土曜日には完敗したが、ニコロス・ツキティシュビリを失った。
日曜に勝利できたことはそのことが無関係ではないだろう。
勝ちは勝ちで、貴重な一勝を得た。とても重い一勝になるだろう。
だが、組織完成度の差は歴然だったので、水曜日は厳しい試合になると思われた。
事実土日に見られた栃木の厳しいディフェンスでミスを連発してリードを許した。
ショットを打つことさえできない時間帯も多かった。
それでもこの試合は盛り上がる試合になった。
この試合で主役に指名されていた男が爆発して大観衆を沸かせたからだ。

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富樫勇樹は、自分が星の下に生まれた男であることを少し証明できた。
少しというのはもっとやれるはずだという確信からだが。
3Pを4本も決め、栃木ディフェンスを切り刻んで決めるというシーンも大観衆の記憶に刻んだ。
美味しいところでいい仕事をした。さすがだった。
でも君はもっとやれる。やれないと君は目指しているところには辿り着けない。
ジェッツで結果を出せなかったら、君の目指しているステージは言わずもがなだろう?

 
今年、あと2試合ホームゲームがある。
土日だからすぐ来る。
相手はトヨタだ。
とても強い。
だから獲物は大きい。
今日の屈辱を活かしてほしい。

 
私も真の応援を追求している。
サッカーではスタイルが固まっているので、その中で追求をしてきたが、バスケには応援の型はこれというのはない。
クリスマスに併せて、二年前に作ったクリスマス仕様のジャンボくんを持って行って使ったのも、フライトクルーを盛り上げ、試合を盛り上げるためだ。
その先に真の勝利があると確信しているからだ。
だから、そのためにできることはサッカーでの自分に囚われないようにして行動している。
私も挑んでいるつもりだ。

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バスケットボールで真の勝利者とはどういう存在なのか。
今必要なのは社会で認められる、知られた名前のクラブになることだ。
田臥選手はそうだろう。だがそうなったのはかなり前に話で、チームはそういう存在ではない。
今、そういう存在になるチームが必要なんだ。チームはなくならないからね。
そうじゃないとバスケットボールに未来はないよ。
だから、6,500人の観衆は意味が大きいんだ。
どこのチームもそこを目指し、これが普通にならないといけないんだよ。
小さいこと突いて、次は直してねなんて言うべきことじゃない。
危機感を感じなきゃいけないことはそんなことじゃない。

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2015年12月15日 (火)

千葉ジェッツ、崖っぷちから掴んだ船橋アリーナ初勝利

12月12日(土)船橋アリーナ
千葉ジェッツ 77 - 81 三菱電機名古屋
  #13クリント・チャップマン 21PTS 
  #5 リック・リカート 16PTS
  #12岡田優介 12PTS
  #11西村文男 12PTS
 
12月13日(日)船橋アリーナ 
千葉ジェッツ 71 - 64 三菱電機名古屋
  #5 リック・リカート 21PTS
  #18デクアン・ジョーンズ 14PTS
  #11西村文男 10PTS
  
 
正直私は怒っている。怒りは土曜日の試合に起因している。
今でも少し怒っている。
翌日の勝利を以ってしてもまだ怒りは収まり切っていない。


これまでも何度も書いていることだが、あらためて力説したい。
選手たちに届けたい気持ちがある。
思っていることを言いたい。言わずにいられない。
誰か一人にでも届けばという気持ちで以下を書きます。

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何度も書いたが、今季の千葉ジェッツを取り巻く環境は昨季までとは激変している。
今季観客動員数が平均で3,322人と昨季の1,909人から1.74倍に増えている。
それだけの人を誰が集めてくれたのか。フロントや後援会の皆さんの努力のおかげだ。
そして来てくれた大勢のお客様。今まで千葉ジェッツを観たことがなかった人たちも大勢アリーナに招いてくれた。
招待券だからとかは関係ない。
そんなこと言えるほど日本のバスケットボールはブランド力はまだない。
だからこそ、そのブランド力を創るためにもこれらの人たちの期待に応えなくてはいけない。
だが、ここまでは”聖地”とも自分たちで呼んでいた船橋アリーナで4度も期待に背いてきた。
もっとも、それでも各々の試合は未熟さと精一杯の健闘は最低限示してきた。
前回の日立戦でも、それはあった。
故にもう少し時間を、と書いた。
その直後にブライアン・クックがチームを去ることになり、チームは自らに時間の猶予を与えることを絶ち、結果に拘る姿勢を見せたはずだった。

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が、つくばロボッツとの2戦目でまたも拙さを露呈して敗戦を喫した。
ただ、それもまだ許せる部分はあった。次のホーム、昨日今日の船橋アリーナでの勝利で借りを返してもらえばと思えたからだ。
それほど、今節の2試合のホームゲームは重みがあった。
次にホームゲームを船橋アリーナで行うのは2月だからでもある。
だから土曜日の負けは許せなかった。
相変わらずの拙さで自滅した。
成長しているという確信よりも、成長しなければという強い意志が感じられない姿だったことに怒りを感じた。
輪を掛けたのは試合直後の整列で笑っている選手がいたことだ。
一体何がそんなに可笑しかったのだ?
これほどの観衆の中で試合をさせてもらっていることをどう考えているのか?
甘すぎるし、ヌルすぎる。
大勢の人が努力して用意してくれた環境にただ波乗りしてるだけではないか。
もっと責任を感じろと言いたい。
何を以ってその人たちに報いることが必要なのか?
勝利だ。
それが全てともいわないが、それがあまりにも軽く扱われているように見えた。
それが個人的な錯覚だとしても土曜日の試合の負け方は、勝つことへの執念が感じられないものだった。
集中力や冷静さの欠落からのターンオーバーが多すぎた。
フリーでのショットや、ディフェンスを破って決めるだけのショットを外し過ぎた。
何度船橋アリーナがため息で包まれたことか。
舐めているとしか思えなかった。俺にはそう見えたんだ、あくまでも俺には。

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伝わらない気持ちは気持ちが籠ってないのと同じだぞ。
以前これを言って怒らせたことがあるが、結果に結びつかない練習は、練習していないのと同じだぞ。
自分たちの待遇や、体制者への不満を口にして賛同は集めたがるのに、なぜそれ以上に自分たちに厳しくできない?

 
さすがに怒髪天を突き、試合後、どうしても言わずにいられず、島田さんを見つけて思いっきり怒ってきた。
島田さんが土曜の夜以降に何か怒ったとしたら、それは俺の怒りだ。
企業のバスケ部にプロとして契約している時代から頭の中を”真に”卒業するんだ。
もはや、時代はそんなプロのようなプロは必要としてない。
真にプロフェッショナルな選手でなければいけない時代になっている。
それを望んだのは君たちのはずだ。
何のために川淵さんがバスケ界を変えてくれたのか理解していないんじゃないのか?

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千葉ジェッツは新しい時代の先頭を走って、切り開いていかないといけない。
他のプロスポーツと比較したら4,000人は決して多い観客数ではない。
もっと上へ上へと上がっていかないと、夢がないよね。
バスケットボールの夢って子供や学生だけじゃなく、大人にだって見せないといけないよね。
支援したり参入してくれる人をもっと増やさないと基盤が安定しないよね。

 
いろんなものがジェッツの先に広がっていて、それら全てがジェッツが人気を集め、強くなっていくことで現実になっていくんだ。
ジェッツは責任があるんだよ。そのジェッツの選手たちなんだ、君たちは。
もっと自覚して自分たちに厳しくなってくれよ。
がっかりさせないでくれよ。
大勢の観衆や、君たちを勝たせて観衆にバスケを好きに、ジェッツを好きになってもらおうと努力しているフライトクルーのみんなや、フロントのスタッフさんや、ボランティアさんたちをさ。

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勝ち負けは相手や運もある。
ただ、それ以外にも伝わるものはある。
詰まらないミスは落胆しか生まない。
それが積もれば失望に変わる。
土曜日、そんな中でも観衆の殆どは最後まで見守ってくれたよね。
帰り始めないか不安だったよ。
そういう人は二度と観に来ない可能性が高いからね。
気持ちは見せてくれよ。試合中も、試合後も。
それが人を惹きつけるんだ。
ライバルだと思ってるサッカーの選手でファンを惹きつける選手はそれを見せるよ。
俺が神のように思ってるイバン・サモラーノは。工藤も、北嶋もそうだ。
君たちにだってなれる。

 
日曜の試合前にアップに出てきた選手の一人に「今日負けたら2月まで(船橋アリーナで)試合ないんだぜ。」と話した。
本当はアップ時にこんなこと言うのはタブーなんだろうけど、そんなこと言ってられない事態だから。
2月まで勝利を見れないなんてことになったら、半分の人はもう観に来ないよ。
それくらい有り得る。あると思うくらいの危機感が必要だよ。
それくらい苦労して昨日一昨日も観客動員に努力してるんだよ。聞いてこらん、島田さんに。
だから、昨日の試合にはジェッツの未来が懸ってるって言っても大袈裟じゃなかったんだ。
実際、頷いてくれたよ。
それが俺の見たいもの、観衆に見せたいものの一端なんだ。

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言い方は熟慮しないといけないけど、言わなきゃダメなことは言わないといけない。
それが応援なんだと俺は思うよ。
だから上のようなことを言った。
ウザがられてもいいから。
言って、そして相手に聞いてもらえたときに初めて応援って力を得ると思うんだ。
自分はわかっているとか思って、相手が気付くのを待って気付いたら褒めてやるとか思って何も自分からはしない、ネットでだけ言っているだけでは何も起きない、変えられない。
それじゃ何も切り開けないんだよ。

 
日曜日の勝利が本当に大きな意味を持つかは次節のリンク栃木戦からの強豪との連戦に懸ってくる。
勝つことも重要だが、自分たちに勝ってほしいと願っている人たちの思いと努力をよく理解して挑んでほしい。
それが欠落してたら、最後にはみんながガッカリする。
真剣に考えて欲しいんだ。
君たちを、ジェッツの選手たちを、バスケットボール選手を見る目は確実に変わってきてるし、変えないといけない。
それは君たち次第なんだってことを。

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富樫くんの3Pは忘れられないシーンになった人も大勢いるだろう。
デクアンがディフェンスを突き破るように全身でショットを放って決め、気合いが入り過ぎてマットを殴ってテクニカルを貰ったシーンをベストシーンと思う人もいるだろう。
西村選手の巧さに驚いた人もいるだろう。
リックの高さと巧さを併せ持った実力の高さに感動した人もいるだろう。
日曜日ジェッツの試合を初めて生で観た俺の奥さんと娘も楽しんでたよ。
娘なんか最初試合観ないでゲームやってたけど途中からショットが決まるたびに両手突き上げてた。
そういう風景の先に未来があるんだよ。
娘は何に感動したんだと思う?
君たちのプレーに感動したんだ。

 
忘れないでほしいんだ、バスケ界を変えられるのは結局君たちのプレーなんだ。

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2015年12月 6日 (日)

千葉ジェッツ、4連勝。つくばロボッツとは甘い痛み分け。

12月05日(土)かなくぼ総合体育館
つくばロボッツ 50 - 72 千葉ジェッツ
  #13クリント・チャップマン 18PTS 
  #34小野龍猛 17PTS
  #5 リック・リカート 12PTS
 
12月06日(日)かなくぼ総合体育館 
つくばロボッツ 74 - 72 千葉ジェッツ
  #12岡田優介 20PTS
  #13クリント・チャップマン 14PTS 
  #5 リック・リカート 14PTS
  
 
今節はアウェイだが試合を観に行ってきました。
会場のある結城市は車で3時間程で、当初は電車で行く予定で考えていたが車を使用していいことになった。
車でアウェイ応援に行くのはいつ以来だっただろう。
車で旅行に行くときに運転はしているがアウェイゲームとなると何年もなかった。
ただルートは簡単だったので道に迷う可能性は低かった。
渋滞が何度かあったので行きは時間が掛かったが予定通りの時間にかなくぼ総合体育館に着いた。
初めて行くところはいつもワクワクする。
ずっと前から楽しみだった。

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対戦相手のつくばロボッツは昨年のお家騒動を経て、実質的に新チームというか新会社に生まれ変わっている。
選手、チア、フロントも人がほぼ入れ替わったし、岡田優介にとっては古巣と言えないだろう。
昨年のロボッツ騒動は私も記事を書いたが、プロバスケットボールが抱えるリスクが最も残念なカタチで顕在化した例の一つに思う。
選手それぞれが今の道に進んでいるが、禍根は大なり小なり残っただろう。
こういうことは繰り返してはいけない。
完全に防ぐには当人たちだけではどうにもならないこともあるが防がないといけない。
但し、誰が悪いとか、誰が可哀想だからとか、そういう感情的な面は置いて考えないといけない。
そこのところは残念ながらバスケットボール界はかなり未熟だ。
サッカー界も未熟だが、まだその点では少しだが冷静なところはあると思う。

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さて、千葉ジェッツは新戦力を加え、ホームでの初勝利、連勝を経て、ここに乗り込んできた。
つくばロボッツには申し訳ないが、今のチーム状況でチームの雰囲気を向上させるにはいい相手だ。
元千葉ジェッツの人気選手もいて、注目度は高い。

 
1Qはジェッツのペース。先制は許したが西村文男にショットで逆転するとローペースリードを広げていく。
好調の小野龍猛がスコアを引っ張る。
それ以上にディフェンスが素晴らしく、得点源の外国人選手にショットすら打たせない。
代わりに中村”チョモ”友也が3Pを含む5PTSをあげて対抗する。
一色翔太もスコアをあげる。
17-11で終える。
2Qなると1Qで抑えられたつくばの両外国人が目覚める。
ジェッツはデクアン・ジョーンズがこのピリオドだけでファウル3つを数えるなど全体的にはつくばペース。
しかし、クリント・チャップマンが要所でスコアを返してつくばに追いつかせない。
2Q最後はターンオーバーから富樫勇樹が決めて6点差を保ちながら前半を終えた。
2Qはリック・リカート、小野龍猛を温存して備えたことも2Qの内容に反映されたと思う。
つくばペースだったが、ジェッツの想定内だったのだろう。
それはハーフタイムにミーティングをつくばロボッツよりかなり短く終えて出てきたことでも確信できた。

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3Q、つくばはここに勝負を掛けたかったはずだが、小野龍猛に連続3Pを決めてプランを壊す。
2Qで少し出たが温存されたリック・リカートもスコアを決めるほどにノッていく。
11点差を加えてリードを広げる。
ここで試合は実質的に決まった。コートに出ていくジェッツの選手たちの表情もいい。
2Qで少し振り回されたデクアン・ジョーンズも積極的にいってスコアをマークする。
72-50。
しっかりと勝ち試合に持ち込んだ。

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そして翌日、連勝を狙ったジェッツは前半からつくばを追走する展開となった。
昨日とは逆に要所で決まらない展開のように見えて、実はつくばに要所で決められ続けて逃げられ続けた。
逆転してリードを得るもまた追いつかれる。
小野龍猛をもっと使えなかったのか何か事情があったのかもしれない。
その代り岡田優介が素晴らしかったが、全体を通してつくばの勢いをコントロールできなかった。
結局試合終盤にリック・リカートが24秒以内に攻め切らず、そこからのターンオーバーでクリント・チャップマンがバスケットカウントを同点にされた上で献上した。
そして、FTを外してくれながらデクアン・ジョーンズが隙を突かれてボールを奪われ敗れた。
最後の流れはこんな感じだが、3人に責任があるというよりベンチも含め試合をコントロールできなかったチーム全体の責任だ。
端的に言えば、千葉ジェッツはまだこんなレベルなのだ。
甘いよ。
新戦力が加わって3連勝しても強くなったわけではないのだ。
順位表を見れば5位以上と6位(今ココ)以下では成績がきれいに二分されている。
ここから抜け出すためには同じ6勝8敗に上げてきた三菱を次節船橋アリーナで連破する必要がある。
上等じゃない。
そこで勝つしかない状況に打ち克つために今日負けたんだと思うことにする。
弱い千葉ジェッツから抜け出せるのかどうか?
もう勉強させてもらったなんて時期は過ぎている。
また大勢の観衆が集まってくるよ。集まるようにフロントや後援会が頑張ってるわけだから。
その努力に報いるのは勝つことが最も大事だ。
試合後に握手やサインや写真でサービスすることがメインじゃない。
観衆が増えるってことはそうなることなんだ。
サンフレッチェ広島がリーグ優勝してもふれあいタイムなんてやらないでしょ。
3万人以上相手に人数区切ったってそんなことやれないわけだ。
でもバスケットボール界もそんな規模を目指していかないといけない。
そうでないとステータスを築けない。
ジェッツはそういう頂きに登らなきゃいけない。
そのためには勝つことで報いなきゃ。
そこが甘いから今日は負けたんだ。
それくらい自分たちを追い詰めきゃ。

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と、それくらい考えてほしいなってこと。
アウェイだから、試合結果に何だかんだ言われるほど認知度はまだないよ。

 
つくばロボッツ、チームもチアも会社も頑張ってたよね。
せっかくだから結城の地元に小学生とか大勢招待すればよかったのにと思ったけどね。
それができるのは千葉ジェッツくらいなんだろうね。
だから、ジェッツの選手には他のチームの選手が背負わされてない、背負ってない、背負ってるとも思ってない責任があるんだけどね。

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