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2016年4月20日 (水)

ヴォルティス、またホーム初勝利ならず。空気を変える気持ちが必要。

2016 J2 第8節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 レノファ山口
【得点】徳島:9分 渡 大生
    山口:36分 星 雄次

ハイライト動画(Jリーグサイトより)

http://www.jleague.jp/match/j2/2016/041704/live/#recap

 
非公開練習を連日行い秘策中の秘策として投入してきたのはアンカーに藤原を据えたシステムだった。
奇策という考えは監督にも選手にもなかっただろう。
素人や外部の人間が思いつくアイデアではなかったが、いいアイデアだったと思う。
実際、先制点は藤原の縦パスから生まれた。
ただ、先制点を決めた最大の要因は渡の思い切ったプレー判断と動き出しだったと思う。
絶妙なところにパスは出たが、目一杯足を伸ばし捉えたシュートは決してスマートではなかったが気持ちは籠っていた。

 
セットプレーから2点目が入っていれば完全に流れは来ていただろう。
もっとも入らなかったとしても、そこから守備が受けてしまわないようにしないといけなかった。もっと、試合をコントロールできた時間帯だったと思うが残念だった。
前にいけなくなって、渡も孤立しだした。
ビビった!?というのが妥当かはわからないが、気持ちが前に出なくなって、せっかく非公開で急ピッチで仕上げてきたシステムは効果を失っていった。
そして、失点でヴォルティスの選手はやってきたことを忘れてしまった。
失点というより、失点シーンの判定に不信を感じたことでね。
でも、あれはオフサイドにはならないらしいから。
2013年のオフサイドのルール改正に”相手選手がクリアミスをしてしまうと、蹴った瞬間にオフサイドポジションにいた選手に渡っても反則にならず、そのままプレーを続けることができる。”となってる。
つまり、クリアボールが相手選手に”当たって”、跳ね返ったボールがオフサイドポジションの相手選手に渡ってもオフサイドにならないんだよ。
そしてこの主審とは幾度か因縁があるのか、サポーターも冷静じゃなくなり、空気が悪い感じで緊張してしまった。

 
島川さんが試合中に山口サポのことを紹介していたが、徳島サポについてはフラストレーションが溜まってきていると紹介していた。
サポーターのフラストレーションが溜まっているを自分でも強く感じるのだろう。
2度もそのことを言っていたのが印象的だった。
確かにこの試合も審判の判定にはフラストレーションを感じたのだろう。
同点ゴールを喫したシーンで選手が審判に食い下がったシーンが火を点けた。
但し、判定で決定的に試合の結果が左右されることはJリーグ初期に比べたら殆ど無くなったと思う。
問題なのはそういう空気を引き摺り、誤解を生み、不信感をただ膨らませたままになっていることだ。
ブーイングが高まると、それが審判に向かうものであれ、選手は自分たちに向けたものも含まれるとか、自分たちへのものと思う選手もいるだろう。
まただよ、とかね。
それは昨シーズン表面化して、結局互いを見限ったまま終わっちゃったでしょ。
チームが勝てば誰も文句はない、で完結しちゃってそこから外へ出ないから。
だから、こういう試合でフラストレーションが表面化すると悪い空気が膨らんでいくんだよ。
島川さんも何となくそれを感じてるから2度も言及したんじゃないかな。
それが今のヴォルティスの最大の病巣なんだよ。

 
過去のいろんなことを全員が頭から剥がして、空気を換える意志を示さなきゃ。
毎シーズン、初期は新加入選手が新しい風を強い意欲で示してくれるけど、シーズンが進むに連れて勢いが欠けてくるのはチーム内外のこういう空気が滞留したままなのを感じて気持ちが下がってくるからという理由はあるんじゃないかな。
そこ変えないといけないんじゃないかな。

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