千葉ジェッツ、8連敗、100失点、怪我人続出、そしてプレーオフ進出。
4月22日(金)とどろきアリーナ
東芝神奈川 88 - 76 千葉ジェッツ
#5 リック・リカート 22PTS
#18 デクアン・ジョーンズ 14PTS
#12 岡田優介 13PTS
#34 小野龍猛 13PTS
4月23日(土)とどろきアリーナ
東芝神奈川 104 - 57 千葉ジェッツ
#13 クリント・チャップマン 16PTS
#5 リック・リカート 13PTS
#34 小野龍猛 12PTS
ここ一カ月ほどの千葉ジェッツはかなり苦しい。
三菱に連敗して以来、栃木、トヨタと連敗は続いている。
そして、この通り東芝にも連敗して8連敗となった。
しかしその間に広島も敗れたことでプレーオフ進出は決まった。
怪我人も増え続けている。
荒尾岳に始まり、石井講祐、上江田勇樹、そしてデクアン・ジョーンズも22日に負傷したらしい。
これでは勝てるはずがない。
ただ、諦めたような負け方は応援してくれているファンへの背信行為だ。
そんなつもりはないと言うだろうが、苦しい時ほどファンは姿勢を問う。
100失点以上するということは、気持ちが折れていなければ起きにくい。
東芝にはホームでも完敗したばかりだ。
負け犬根性が染み込んでしまった。
昨季の東芝のアウェイ戦でも2Q半分までは同じような展開になった。
そのときジャスティン・バレルが激高した。レジーHCを突き飛ばすほどだった。
JBが諦めない姿勢を示した。
そこから逆転勝ちをしたが、今はJBはいない。
今はそういう諦めない選手がいないということだ。
それじゃ負けるに決まってる。
情けないことだ。
プロスポーツ選手の使命は勝つことだ。
勝てないプロに価値はない。
勝てないプロを労うべきではない。
勝たないプロを甘やかすファンも必要ない。
勝たせることができないのはファンのせいでもある。
勝たせることができるチームのファンから見たら、勝たせることができないチームのファンは嘲笑の対象でしかない。
プロというのはWin or Die(勝つか、死ぬか)だ。
選手の地位や、待遇が向上しないのは、それに見合う価値を生み出せてないからだ。
価値を生み出すことで選手が人としても成熟していく。
移籍金制度の話に関わらせてもらえないのは、自分たちの意見主張はできても多角的議論に加われるレベルに大人だと見られてないからだ。
すぐツイッターで書いちゃう人間を加えられるか?
プロバスケットボールの選手たちはもっと自分たちに厳しくならないと最後はファンにも見捨てられるぞ。
外国人選手はともかく、ジェッツは日本人選手がもっと自分に厳しくならないとダメだ。
それじゃサッカーや野球になんて勝てるわけない。
フロントも勝たせたいから、観客を集めて最高の環境を作っている。
それに報いることが出来ない選手なら必要ない。
それがプロの世界だ。
プレーオフも含め、おそらく残り6試合だろう。
今のままじゃよくて1勝5敗だ。
チーム作りを失敗したのはフロントの責任だが、すべてがフロントの責任ではない。
自分たちの責任として価値を示せ。
その機会はプレーオフじゃない。
次からのホーム4試合だ。
今のままなら来季はプロ廃業になっててもしょうがないぞ。
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