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2016年5月 5日 (木)

JFL観戦記 ~ブリオベッカ浦安を観に行ってみた~

私の、アワン渦帝のルーツはJFLにある。
このブログを始めたころは既に大塚製薬サッカー部は徳島ヴォルティスに代わりJ2にいた。
だからこのブログを始めてからはあまりJFLを観に行っていなかった。
理由はいくつかあるが、大きいのはヴォルティスがJリーグに行ったこと、近場で試合が少ないことが挙げられる。
ホームが一番近いのは横河武蔵野だったが、三鷹や調布は遠すぎた。
だが、今年に入って近い場所にJFLのチームが誕生した。
ブリオベッカ浦安である。
 
調べてみたところ、1989年に前身となるサッカークラブが活動を開始し、2015年に地域リーグ決勝大会で昇格を勝ち取ったクラブであるそうだ。
昨年末にイクスピアリに遊びに行ったときに、ブリオベッカを紹介する大きなポップがあった。
そこでブリオベッカ浦安を知った。
 
浦安を本拠地にしているが今季のホームゲームは柏の葉公園総合競技場を主に組まれている。
柏の葉ならよく知っている場所だし近いので観に行ってみることにした。
ちょうど、他の予定と被らなかったこともある。
 
柏の葉の競技場は思い出が多い。
建設されるに当たっては、レイソルのホームスタジアム移転か?とかで結構揉めて、サポーターは猛反対してた。
行政的には造ったから使え、みたいな空気になってて上から目線で、これは戦うしかないという空気になった。
柏の葉の公園は県営なので、県が造ったんだけど、それも柏の地元との気持ちの乖離に繋がった気がするんだ。
こけら落としは暴風雨の中での浦和戦だった。
試合前、当時の知事が挨拶を始めたときに柏ゴール裏で”仕掛け”が炸裂。
人生初の出禁を喰らった。
もう17年も前のことだ。
 
この日の対戦相手は奈良クラブ。
柏のサポーターには岡山一成が所属していることで馴染みがあると思うので、柏のサポーターも観に来るかもしれないと思った。
実際は岡山選手は今回の遠征には帯同していなかったようだが。
 
柏の葉キャンパス駅から、記憶を頼りに徒歩でスタジアムへ。
結構風景が変わっていたが、機動隊の本部の前を通った時、ああそうだったなと思いだした。
柏の葉の公園は以前より木が繁っていて、それも時間を感じさせた。
 
メインスタンドが観客席として開放されていたが、試合開始時には思っていた以上に大勢の観客が入っていた。
スタンドの一角にグッズ売り場があり、そこでTシャツと10年ぶり以上にJFLのガイドブックを買った。
JFLのガイドブックは経歴を高校に遡って掲載してくれるので、ここの高校出身なんだとか驚くことも多く結構面白い一冊なのだ。
 
奈良クラブはかなりの数のサポーターが来ていた。
よく見えなかったがスーツ姿のコールリーダーらしい人も見えた。
昔のJFLらしいところが残っていて、そして楽しそうだ。
そう、JFLの応援は型に拘らないことが大事だ。どんなアイデアだって使っていいのだ。
相手のサポーターがどうだとか小さいことは気にしないのだ。
だって、どこも基本的に少数集団なんだもの。
増えるようだったらJへ上がる時期なんだよ。
そうしたら上でやりあえばいいのさ。
JFLはそんなこと要らないの。
それがJFLの一番いいとこ。
楽しいことだけ考えればいいんだ。
ややこしいサポ理論なんか振りかざすヤツは一番要らない。
ブリオベッカのサポーターも新進クラブなので、数は多くないが陣取っている。
 
そうそう、JFLサポーターにとって大事なことがある。
この日もそうだが、試合開始が基本13時なので晴天時は猛暑の中で試合をすることになる。
試合会場はどこにも日陰がないところが殆ど。入田はそうだった。
暑さ対策と同時に暑さへの耐性もないとJFLサポーターは務まらない。
入田で鳥栖フューチャーズとやったときは未だに忘れられないハードな暑さだった。
もう、あんな暑さで応援は無理だ。
もっとも柏の葉のメインスタンドは大きな屋根付きだ。
これは恵まれている。
 
試合開始。
開始7分、奈良クラブのチャンス。
セットプレーからゴール前でスクランブル状態になり、最後は奈良クラブがゴール。
この日は風が強くロングキックが思うに飛ばない。
難しい状況だったが、ブリオベッカは先制されたものの、中盤で組み立て、サイドから縦に攻め上がって奈良クラブを押し込んでいく。
流れはブリオベッカ。
前半30分には右サイドからのクロスにゴールネットを揺らすが直前にファウルがあってノーゴール。
ただ、こういってはなんだがチームとしての成熟度は思っていた以上に高く、このシーンの攻め方も精度が高かったので、いづれゴールが生まれるだろうと感じた。
前半はそのまま0-1で折り返す。
後半は風にアドバンテージが逆になる。
前半はロングボールから前線が走るケースが多かった奈良クラブも中盤で繋ぐ比率が高くなる。
攻守の切り替えも早くなり、試合はアップテンポになる。
奈良クラブのヘディングシュートがポストに当たる。
ブリオベッカには運が残っている。
 
後半開始時にはヴォルティスの札幌での試合も始まったのでオンデマンドで観ながら観戦していたが、正直目の前の試合の方がずっと面白かった。
面倒なのでしばらくオンデマンドを切って、目の前に集中することにした。
 
後半17分エリア内でブリオベッカの選手がファウルを受ける。PKだ。
これをきっちり決めて同点となった。
その後も互いに速いテンポで攻守を切り替え合う。
ブリオベッカはGK中島が好セーブでチームを救い続けている。
マッチデイでも紹介されていた選手だが、若いしいい選手だ。柏の中村を少し彷彿させる。
後半30分、一瞬のスキを突いたパスが奈良のDF裏に飛び込んだ浦安の竹中選手に通る。
ゴールラインまでが狭い絶妙な位置だった。
オフサイド!と思ったが、左足を振り抜いたシュートはGKの頭上を打ち抜いてゴールに刺さった。判定もゴール。
2-1逆転だ。
その後は奈良の猛攻を凌いでブリオベッカ浦安は勝利した。
 
奈良クラブの選手はガックリしていたが、実はまだシーズン未勝利だったらしい。
先制したから勝ちたかった試合だった。
 
試合後、監督、ゴールした2選手がインタビューを受けていた。
また見に来てくださいとファンに笑顔で告げていたが、この日のような試合ができて、告知も充実すればもっと観客数は増えるだろう。
この日も600人を超える観客が来ていた。
私が大塚の応援をしていた時代はこんなに観客を入れるチームは殆どなかった。
スタジアムを出るとき、選手たちがお見送りをしてくれていた。
この先、いろいろと苦しい時期を迎えるだろうが、いいチームだと思ったし、また観に行こうと思った。
千葉ジェッツも最初は観客が少なく、成績も悪くて苦労したが、今観客動員数は日本のバスケ界でトップだ。
5年後くらいにはジェフやレイソルとダービーができるようになっていたらいいね。
できれば浦安にスタジアムが建つともっといいね。
 
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