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2016年5月11日 (水)

100,000より上の空。千葉ジェッツ、リーグ最終戦でバスケ界の記録達成!

5月07日(土)船橋アリーナ 
千葉ジェッツ 54 - 83 トヨタ東京
  #13 クリント・チャップマン 19PTS
  #5  リック・リカート 12PTS
  #34 小野龍猛 12PTS
  
5月08日(日)船橋アリーナ 
千葉ジェッツ 74 - 82 日立東京
  #13 クリント・チャップマン 30PTS
  #5  リック・リカート 18PTS
 
千葉ジェッツの2015-2016シーズンのリーグ戦が終了しました。
最終成績は22勝33敗。順位は8位だった。
シーズン初めに抱いた期待感の大きさからすると残念な結果である。
勝つために実績のあるHCを招き、勝つためにNBAでも実績のある選手を加入させたはずだった。
が、両者とも今はチームにいない。
そして、リーグ戦が進んでも課題の克服が進まず、全体的な力不足は、成熟していく上位チームとの明確な差となって表れた。
勝てる相手と勝てない相手がハッキリ分かれ、勝てる相手にも敗れることも多く、終盤には実力として追い抜かれることも起きた。
そのような苦しい状況の中でどうにかプレーオフ出場権は手にすることはできた。
まだ今季は終わっていない。
だから、チームの総括についてはプレーオフが終わってからにしようと思う。
 
今回はとても大きな記録を達成したので、それについて讃えたいと思う。
 
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千葉ジェッツは今季最終戦にてシーズン年間入場者数100,000人超えの記録を達成しました。
これまでは琉球ゴールデンキングスがプレーオフ5試合(ホーム開催)を含めた上で100,472人を達成していますが、レギュラーシーズンに限ってはバスケ界初です。
一試合当たりの平均動員数も3,574人もバスケ界の新記録です。
2008-2009シーズンの東京アパッチの3,301人の記録を更新しました。
プロバスケットボールの社会的認知度は他のプロスポーツと比較してまだまだ高くありません。
リーグタイトルに大きな価値が付いていない中で、観客動員数の新記録達成はプロスポーツとしての可能性に大きく寄与することでもあり、リーグタイトルに匹敵する意味がある成果だと思います。
本当はリーグ戦の成績もついて来ればいいし、観客動員数が多いチームはそうあるべきで、千葉ジェッツはそこに矛盾を抱えています。
しかし、千葉ジェッツはバスケ界の中で未来に向かって、可能性の向こうへ、他のチームを差し置いて先頭を走っていることを証明したと思います。
この最後のホーム4試合は、順位こそ決まった中での試合でしたが、決して消化試合ではなく、重要な4試合でした。
それはこの記録が掛かっていたからで、それこそ試合の勝利とは別に、この記録を達成するためにシーズンを頑張ってきた千葉ジェッツが熱意を持って挑んできたことなのです。
 
5年前、千葉ジェッツは創立されました。しかしbjリーグデビューしてすぐに経営危機に陥り、運営会社の体制が大きく変わりました。
島田慎二社長が就任してから改革が始まり、苦しい状況から一つ一つ階段を上がってきました。
私は1年目はただ普通の観客として、時々試合を観に来るだけでした。
しかし、2年目の初めに開催されたブースターミーティングで島田社長の”統合新リーグで一部リーグに加わることに生き残りを懸けます”という強い言葉に動かされ、私はその言葉に自分を賭けてみることにしました。
そこから応援者としての立場で微力ながら支援してきました。
私の意見も聴いていただける機会も何度もありました。
その場で、素直に応援者としての意見と、そしてできる限り広い視野で大人としても意見を言わせてもらえました。
bjリーグを離れNBLに参加するという大きな転機もありました。
いろいろと苦労することも多かった中で、5年目にしてバスケ界初の数字としてバスケ界の外へアピールできる記録を。他のどのチームより早く打ち立てられたことはファンとして誇りに思います。
本当におめでとうございます。
 
もちろん、この5年間で在籍してくれた選手、フライトクルー、スタッフ、そして応援していたファンの思いと努力の積み重ねの上にこの記録が成り立っていることを忘れてはいけません。
みんなで作り上げた記録です。
千葉ジェッツは選手、フライトクルー、スタッフ、ファンが近いコミュニティなのでより一体になれます。
いろんなこともありましたしこれからもあると思いますが、これからもこの近さが保ち、歴史を続けていかないといけないと思います。
私も微力ですし、どこまで時間が残っているかわかりませんが、近くにいて力になっていきたいと思います。
 
試合にも少し触れなくては。

東芝にはあのような形で勝利できましたが、首位のトヨタは全くスキがありませんでした。
但し、朗報もありました。
負傷で戦線離脱していた荒尾岳が復帰しました。
上江田勇樹、胃腸炎で先週欠場した西村文男も戻りました。
まだコンディションは万全ではないようですが、プレーオフ時にはもう少し上がってきているでしょう。
プレーオフであの高い完成度のチームに2つ勝つのは至難の業だと思います。
その時点でのベストを尽くすしかないでしょう。
 
日立は、帰化選手多すぎですよね。
劣勢になったら純日本人一人にしてきて、そりゃ挽回するだろと思いました。
来季どうするんでしょうね。
渋谷という街の看板を背負えるのかお手並み拝見です。
 
それから熊本ヴォルターズのチャリティTシャツ買わせていただきました。
震災により熊本ヴォルターズがとても苦しい状況にあります。
が、今回高島選手、遥選手が来て支援の輪が船橋でもできたことで、我々も両選手も気付いたことがあるんじゃないかなと思います。
正直、今までは千葉ジェッツ以外のチームには興味がなかったんですが、自分も少し変われたかもしれません。
 
レギュラーシーズンで当初目指していたところには全然到達しなかったんですが、終わってみると何故か満足できている気がします。
それは最終戦の時、アリーナで笑顔で一杯だったからなのかなと思います。
結局、いいシーズンだったのでしょう。
 
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