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2016年5月19日 (木)

カルリーニョス出陣!ヴォルティス、二度目の開幕戦を制す。

2016 J2 第13節 IAIスタジアム日本平
清水エスパルス 0 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:65' 山﨑 凌吾
 
前節、津田の”おん”返しの前に沈んだヴォルティス。
今節は昨季までの指揮官が率いる、Jオリジナル10の清水エスパルスだ。
個のポテンシャルは高い選手が多い。
だが、ヴォルティスにも朗報があった。
今季補強の目玉ながら出遅れていたカルリーニョスが戦れるに加わったのだ。
この試合、いきなりスタメンに名前を連ねた。
力を発揮すれば中盤の支配力は各段に向上するが、いきなり力を出せるのか?スタミナは?と不安はあったはずだ。
昨季の中盤の王はエステバンだったが、カルリーニョスはまた違う持ち味を持っている王になりえる選手だ。
より攻撃的センスを期待できる。
それに守備力も高い。
どんなサッカーになるのか、期待はかなり確信的ではあったが、イメージは様々で定まっていなかった。

支配される展開になると思われたが、序盤早い段階からいい意味で裏切られた。
スイッチが入ったのはカルリーニョスが中盤自陣から左サイド深くへロングパスを通しチャンスメイクした瞬間だったと思う。
そこから清水に守備意識を高めさせるきっかけになった。
清水は守備に気持ちを傾けすぎて受け身になったんだと思う。
カルリーニョスの精度の高い、足の長いパスがどんどんでることで、前線は早く動く必要が生まれた。
チャンスメイクに時間を掛ける必要がなくなったからだ。
すると前線の山崎、渡は走らざるを得なくなる。
そのことで彼らは開幕戦のようなアグレッションを取り戻した。取り戻させられた。
ここで清水がガチに殴り合って来たらその後の展開は見えなくなっただろうが、そうならなかったことでヴォルティスのペースになった。
試合はヴォルティスの、というよりカルリーニョスの試合になっていった。
ヴォルティスもエスパルスも乗せられていった。
 
開幕戦に似たワクワク感がしていた。
渡と山崎が躍動し、だがゴールの遠い試合展開。
木村は決めるべきシュートを外す。
そして開幕戦と同じように後半、コーナーキックから山崎が豪快なヘッドで先制点を奪った。
そこからは1点差のまま試合は進んでいく。
開幕戦と同じだ。
ということは....。
 
あの時はロスタイムに惨劇が待っていた。
だが、この日は最後までヴォルティスペースのまま試合をクローズできた。
ヴォルティスにはカルリーニョスがいて、清水にはいなかったから決まった結果のように思えるが、他の選手たちも躍動感を取り戻したことが最も大きな勝因だったのではないか。
開幕の悪夢。昨季の低迷という悪夢。
それらを振り払うかのような勝利になった。
もしかしたらこの試合が二度目の開幕戦なのかもしれない。
 
ただ、まだ順位的には昇格圏には遠いままだ。
この一勝をもっと大きな一勝にするためにも次の試合、ホームゲームでサポーターを納得させる試合をしなくてはいけない。
このチャンスを逃がしたら、今季はもうダメだと思うくらいに選手、スタッフ、サポーターで一体になってモノにしなくてはいけない。 

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