« 勝利は安全運転から。ヴォルティス、故障車が修理から戻り快勝。 | トップページ | ヴォルティス、ギアがハマってるのに回転をあげずにもったいない敗戦。最後に効くぞ、こういう負けは »

2016年7月17日 (日)

望む形で機能し始めたヴォルティス。もっと信じて、もっと上位へ。

2016 J2 第23節 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 1 京都サンガ
【得点】徳島:27' 佐藤 晃大、33' 広瀬 陸斗
     京都:64' 堀米 勇輝
 
 
今季2度目の波が来ようとしている。
前節の横浜FC戦は完勝に近い内容でチームのポテンシャルが発揮できた。
大事なのはその次の試合で、それは今季ここまで何度も皆がそう思ってきたことであり、その度に落胆してきた。
平たく言えばここまで連勝をしていなかった。
 
今節再びチャンスを得て迎えた相手が京都サンガだったことは幸運だった。
上位にいる相手であり、客観的に考えたら勝たないといけない相手以上の相手である。
だが、京都サンガから見たヴォルティスというのは結構意識されている因縁の相手なのかもしれない。
京都サンガはシーズン序盤はヴォルティス同様に下位に低迷しながら9試合負けなしで先に上位に進出していった。
それは前回ヴォルティスが勝った時の次節からの快進撃であり、前回とは別チームと考えるべき相手であって、本来こちらこそが挑む相手である。
が、6月19日にヴェルディに敗れ、負けなしが途絶えてからは6試合で1勝3敗2分けと急ブレーキが掛かってしまい、何とかプレーオフ圏にいる状況である。
元浦和レッズのエスクデロ競飛王を加入させて立て直しを図っているが、こちらにとっては相手が一番ナーバスな状況になってくれて幸運だったかもしれない。
神経戦は真実が見えにくいので、こんなこと言っても個人的主観で根拠は全くないが。
 
前半は前節同様に主導権が握れていた。その上今節は先制点、追加点と短い時間で結果に結びついた。
内田が今季初アシストだった(インタビューより)のは意外だったが、それではこれまで連勝できなかったのも無理はない。
 
後半はエスクデロのパワーに圧され、堀米に1点許したものの、京都の順位を考えると攻守共にすべきことが概ねできていた試合だったと思う。
後半の出来を不安視する人もいるようだが、サッカーは90分の中ならいい場面も悪い場面も毎試合必ずある。
そして全く同じことは殆ど起きない。
最後が同じように見えても、それまでの過程、起点は違うものだ。
悪いところを練習で一つ一つ潰して二度と起きないようにできれば最強になるわけではない。
また潰し切れるわけでもない。対戦相手は我々の弱点を弱点として残すためにの準備、練習をして進化していくわけだから。
高い要求を厳しく求め続けることは重要なことだ。
だが、欠点を消せないと不安に負けそうになるから要求するのでは、負けることに負けてしまうことと同じである。
ずっと私がここで言っていることである。
そうではなくて武器を磨いて相手に自分たちの弱点を意識させられる鋭さを身に付けることがより大事なのである。
そして、その方が皆が前を向いて進んでいける。
勝利への執念が育つ。
だから前向きに考えた方がいい。
何せ、もっと上に行くためには攻めないといけないのだから、欠点に意識が強くあっても、決して悪くはないが、進歩的ではないし、スピードも鈍る。
それは結局のところ、またやっちまうんじゃないかというチームへの不信が正体だ。
そんなものに心を囚われるのはつまらないことだ。
 
二度目の波が来るかどうかの大事なポイントが来ようとしている。
この波に乗りたいのならもっとチームを信じて、大きく構えていこう。

|

« 勝利は安全運転から。ヴォルティス、故障車が修理から戻り快勝。 | トップページ | ヴォルティス、ギアがハマってるのに回転をあげずにもったいない敗戦。最後に効くぞ、こういう負けは »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 勝利は安全運転から。ヴォルティス、故障車が修理から戻り快勝。 | トップページ | ヴォルティス、ギアがハマってるのに回転をあげずにもったいない敗戦。最後に効くぞ、こういう負けは »