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2016年8月24日 (水)

ヴォルティス快勝。崖っぷちからダッシュへ。

2016 J2 第30節 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 3 - 1 東京ヴェルディ
【得点】徳島:6' 大﨑 淳矢、9' 石井 秀典、37' カルリーニョス
    東京:71' ドウグラス・ヴィエイラ
 
3月に東京ヴェルディと対戦したときのことはよく覚えている。
ビックリするくらい何もさせてもらえず、0-1ながら完敗だった。
リベンジするというにはあまりに情けない試合だった。
今季のヴォルティスに感じていた勢いが自分の中で消えていくような試合だった。
 
試合はいい意味で意外だった。
佐藤は高さに加え、スピードとチャンスメイクするセンスも持っていることが改めてわかった。
なかなかああいう選手はJにいないだろう。
もちろん、もっとコンスタントに発揮してほしいなあ。
 
でも、何かスカッとする試合だった。
ヴェルディも今季は悩み深いシーズンなんだろう。
同様にヴォルティスも悩み深いシーズンで、ちょっと悩みすぎてここまで来てしまった。
だが、この試合で先に悩みを抜けられそうなのはヴォルティスだと確信できた。
石井の言うように崖っぷちであることは間違いないが、この試合から勢いを高めていくしかない。
 
大崎は躍動していた。
リードしてから削られまくっていたのはヴェルディの選手たちにギリギリのプレーをさせていたからだと思う。
ケガをさせられる前に試合を決められて良かったし、交代することができて良かった。

前との差を詰めるには正直奇跡的なことがないと難しいかもしれない。
エマナは相変わらず調整中で、出てくるメドは見えてこない。
残り試合を考えれば、使う方もリスクが高くなる。
明るい要素はそれほど多くない。
正直、サポーターの中で昇格、プレーオフ圏という言葉も消えてきている気もする。
自分も例外ではない。
気持ちを奮い立たせるのは簡単じゃない。
ただ、目標を忘れないことは大事だ。
どんな選手でもいづれはチームを去る。
でもサポーターは自分の意志でチームと共にあり続ける。
だから、短期的に目標達成は難しい見込みの状況になっても、目標を見据えるモチベーションはある程度保っていれば、この時期は自分たちの糧になってくれるのではないだろうか。
それは自分次第なのだが。
個人的なことでサッカーのことではなく仕事での経験例だが、18年くらい前に会社で、ほぼ干されていた時期があって、辞めても何の問題もない時期があった。
でも、そこで腐らず地道にその日できることをやっていた結果、今のように仕事でも充実感を得られ、家族もできたと思っている。
ヴェルディ戦の勝利は、そんなことの起点に少しでもなってくれればいいと思う。
今季まだまだ踏ん張れる。

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2016年8月14日 (日)

待望の先制も勝ちきれず。ブラジルトリオに阻まれた勝利。

2016 J2 第29節 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
FC岐阜 1 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】岐阜:69' レオミネイロ
    徳島:17' 大﨑 淳矢 
 
前半は内容はよかった。
先制点も奪えたし、解説の戸塚さんも徳を褒めてたしね。
 
この試合に限ってはヴォルティスより岐阜の方が運があったと思う。
ベンチに攻撃力の高いブラジル人選手を3人も持ってて、次々出せるんだから。
UNOでいいカードいっぱい持ってて何も考えずに次々出していくのに似てた。
あれで勝てるんだったら小学生でも采配できるよね。
岐阜の吉田監督は先発(全員日本人)の選手たちに無失点というミッションを課していたみたいだった。
無失点で後半まで引っ張って、ブラジル人選手を順番に出していって勝つって作戦。
こんな分かり易いゲームプランはないよね。
でもこれで上手くいくんなら何も問題はないよね。
でもいつも上手くいくわけじゃないから今の順位なんだろうけど。
だったらヴォルティスも上手くやらせないようにしてほしかったなぁ。
 
SMAPの解散に虚脱感を感じる人ほどではないけど、試合後はだいぶ虚脱感が増した。
これっていつも言ってる”負けることに負けてはいけない”に反している。
これではイカン。
状況がどうであれ、ココの話は自分自身の問題だから、自分で自分のネジを巻き直さなきゃ。
 
ハーフタイムの長島監督の指示はもう1点取ろうだったはずで、結局それができなかったツケって言えばそう。
後半18分の広瀬への見事なスルーパスからチャンスを作った場面。
広瀬は最終的にシュートにいった。
その判断は間違ってなかったけど、そのとき何人がエリア内に入ってきただろう。
そういうところなんだよね。
もう1点取れなかった理由、というよりもう1点取るために必要なムダ。
かっこ悪くても必要なこと。
 
次のヴェルディはアウェイ対戦時にビックリするくらい何もさせてもらえずに完敗した相手。
カッコ悪くてもいいから借りは返してほしい。

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2016年8月13日 (土)

ヴォルティス、かっこ悪くもカッコ良くもなく。手詰まり感深まる。

2016 J2 第28節 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 町田ゼルビア
【得点】徳島:32' 渡 大生
     町田:11' 中村 祐也
 
早々と先制されてしまったのはがっかりだった。
またも先にリードされる。
そう何度も何度も追いつき追い越すパワーは出ない。
同点ゴールは見事だったが、それ以外では後半の広瀬の決定機以外にチャンスはあったかというと怪しい。
どちらかというと流れは徳島という時間帯はあっても大きな流れはこない。
同点ゴール時のカルリーニョスのピンポイントクロスは素晴らしかったが、皮肉にも見せ場もピンポイントしかなかった。
時間は十分あったが、その時間を有効に使えなかった。
選手のポテンシャルとチームのポテンシャルの落差が大きい。
チームとしてのポテンシャルが低くて、個のポテンシャルが十分に活かせていない。
だから、サイドのプレーヤーのようにボールをしっかりマイボールとしてから個のアクションをする選手が活き活きしていて、組織的な連動プレーが重要なポジションは窮屈そうだ。
だからいいセンターバックを補強するだけでは、さして効果は期待できないだろう。
 
勝つために足りないと思うものは多い。
でも、そのための選手が足りないとも思わない。
少なくとも最低プレーオフ圏にいるべきの状況を創りだすのに選手が足りていないとは思わない。
もっとやれるはずなのに、やれていない。
歯がゆい。
 
この試合で勝ち点を落としたのは痛い。
かなり追い込まれた状況になった。
プレーオフ圏の6位をターゲットにした戦い方、勝ち点の積み方に徹しないといけないだろう。
欲を張っても勝てない相手には黒星しか手に入らないだろう。
今に至ってもチームとしてゲームビジョンがあまりに曖昧だからだ。
 
ただ、諦めるには早い。
まずプレーオフ圏に浮上する。
最後の札幌、群馬、清水の3試合に逆転浮上を賭ける。
そこまでにチームの戦い方を再考して割り切って作り上げる。
それくらいしないと今の順位の前後くらいで終わる可能性がかなり高い。
だから泥臭く、かっこ悪く、勝ち切ることに集中する。
それをお願いしたい。
 
今後、どうしていく。
まずは岐阜に勝つ。
徳島のサッカーがどうとか以前に勝つ。
今はそれだけ。
その先は勝ってから考えるしかない。

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2016年8月10日 (水)

かっこ悪く変われ、勝つために。

2016 J2 第27節 シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 1 - 0 徳島ヴォルティス
【得点】岡山:10' 関戸 健二
 
先週末は旅行に行っていたので試合をしっかりと観れていません。
また、11日(木)に町田戦がすぐやってくるので、そのプレビューも含めた感じの記事にしようかなと思います。
 
岡山戦は先制されたことが痛かった。
松本山雅戦も同じだが、先制されたときに逆転して勝ち切るパワーは今のヴォルティスにはあまりない。
同点に追いつくことはできたし、それに伴った盛り上がりは素晴らしかった。
だが、それは次に繋がってこそである。
そして、その試合での課題を克服とはいかずとも改善して結果に結びつけなくてはいけない。
言うまでもなく、先制点を与えないこと、失点を少なくすることだ。
先制されても、追いつく、逆転する勝ち方を手にするのはFWがよほどの覚醒をしなくては無理である。
山雅戦では残り時間少ない中で投入された渡が同点弾を撃ち込んだが、残り20分(AT含め)で投入された岡山戦の渡は結果を出せなかった。
早く投入することは正解ではあるが、いつも結果が必ずついてくるわけではない。
1試合、2試合はそれができたとしても研究されればすぐに効果は薄まる。
やはり先制点を与えないこと、失点を減らすことがまず第一だ。
それが改善されなかったのだから負ける可能性は高まる。
ましてや、山雅は2位、岡山は3位のチームだ。
失点数だけで言えば山雅は2位、岡山は4位だ。
得点数は当然上なのだから、ヴォルティスが変わらないままでは勝てない。
もちろん、どこのチームであれ、改善が簡単にはできることではないこともわかっているが。
 
町田ゼルビアも我々と同じく、今が正念場だ。
ヴォルティスはそれ以上に正念場なのだが、正直言ってヴォルティスのピッチ内だけでなく外においても切迫感があまり感じられないのが不安ではある。
こんなもんだろ感も感じられる。
言っているのはフロントのことだけではない。サポーターも含めて感じる。
セレッソやエスパルスやジェフの周辺から感じられる悲壮感や切迫感、焦りがヴォルティスにももっとあるべきではないか。
我々も残業する人たちを笑っていられる立場ではないと思うぞ。
もっと泥臭く、かっこ悪く勝利に拘った方がいい。
結果にこだわるなら、なおさら拘るべきだ。
ここに至ってかっこよく勝つなんて夢物語だ。
勝てなければ、かっこよくやってるつもりのことも全部台無しだ。
かっこ悪く、次は勝ってくれ。
https://youtu.be/kXGalsATMfo

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2016年8月 1日 (月)

最高の気迫、届かぬ勝利、乗り越えられぬ丘。

2016 J2 第26節 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 松本山雅
【得点】徳島:62' 木村 祐志、90+1' 渡 大生
    松本:24' 石原 崇兆、71' 高崎 寛之
 
昇格のためには上位を破っていくことが必要だ。
そのためにはここで松本山雅に勝つことは必達ミッションであった。
ここで勝てれば、以降他のチームに、山雅に勝たないといけないプレッシャーを与えられる。
どこと戦っても勝利至上というのはシンプルに言えばその通りだ。
しかし、追い越さないといけない相手にプレッシャーを与える勝利も戦略上重要である。
そのタイミングと併せて。
 
とても勇敢だったと思う。
失点しても1ミリとも折れ曲がることなくゴールへの気迫を示したことは、観衆にはっきりと伝わった。
その気迫が応援を盛り立て、盛り立てられた応援が選手を支えた。
ロスタイムの同点ゴールは、その成果だったのは間違いない。
だが、勝ち点2足りなかった。
もう勝ち点2絶対に欲しかった。
決して乗り越えられない壁ではなかった。
いや、壁ではなく丘だった。
乗り越えられるはずの丘。
乗り越えなくてはいけない丘。
 
前半は守備はよかったが、攻撃では足許に受けて、足許に出すというプレーが目立っていた。
裏へ飛び出す、前の選手を追い抜く、といったボールを持っていないときの動きが小さかった。
いくつかチャンスもあったが、もっと攻勢に出れたと思う。
気持ちが強さを出し切れていない状況で、より強い気持ちを発揮した石原に、動きに付いていった選手がいながら決められた。
前半は、このままもう一点決められて終わりかねない感じだった。
先に失点したくないという気持ちに、先に点を取るんだという気持ちが負けてたように見えた。
 
後半、動きが少しづつ改善されて流れが来ていたなかで工藤の決定的なシュートがポストに救われた。
上記に書いた通りの最悪のシナリオは1本の鉄柱によって防がれた。
その後、転機は選手交代の動きから起きる。
大崎を山崎に交代すべく準備が起きる。
その動きの中で、大崎は左サイドからエリア内に進入し、巧みにフェイントで相手を揺さぶりラストパス。
それを木村が決めて同点に追いついた。
そこから攻勢にスイッチが入ったヴォルティスの攻撃は広瀬が強力なシュートを放ち、松本にもミスが目立ちだし流れは来ていた。
 
高崎のゴールは敵ながら素晴らしかったとしか言えない。
あのパス、あのシュートアクション、あのコース。
心が折れても仕方ないような一撃。
 
追いついたシーン。
広瀬が斜めに突入し相手を引き付けてから渡へ。
打つコースとしてはいい選択肢ではなかった中で思い切って打てたことは、どうしても勝たなきゃいけないという渡の気持ちの力だったと思う。
勝つんだという気持ちが観衆に伝わったことはこの後の後半戦で選手たちの力になるだろう。
 
ただ、勝ち点2足りなかった。
追いつく気迫は出たが、それはリードされたからで、自分たちから先に相手以上に力を出すことができなかった。
もしかしたら”乗り越えなくてはいけない丘”とはそれなのかもしれない。
 
戦いぶりは松本山雅と互角だった。
したたかさや落ち着きはさすがに上位チームだけあって山雅の方が上だったが。
だけどリードを許し続けたことで勝機は逃げた。
 
ベンチには難しい試合だった。
いじると流れが逃げてもおかしくない試合だった。
交代のタイミングや選択も難しかった。
だから、こうすればよかったはずだとかは言ってはいけない。
結局、順位通りの力の差に勝たせてもらえなかったのかもしれない。
 
それでも絶望的な状況では全くない。
次節を勝ち切ることからまた追い上げよう。
それしかない。

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