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2016年9月10日 (土)

”千葉ジェッツふなばし”の意味。

2週間以上記事をお休みしていました。
サッカーのリーグ戦がなかったことが理由ですが、いいリフレッシュになりました。
また記事を書こうという気持ちが湧いてきたので書こうと思います。
 
千葉ジェッツに動きがいくつかあったのでそれについて書きます。
 
まず、富樫勇樹が千葉ジェッツと今季も契約を結びました。
彼は千葉ジェッツだけでなくバスケ界の顔になりうる貴重な選手であり、新しくスタートするBリーグにはなくてはならない選手です。
米国でプレーするウワサもありましたが、多くの人が安堵したと思います。
ただ、彼が契約発表のコメントでも言っているように昨季納得できる成績は残せていませんし、日本代表として参加したウィリアム・ジョーンズカップでも出場時間は多いとは言えません。
正直、Bリーグが始まり、日本でプロバスケの華が咲くかもしれない時に今季米国でプレーしてもメリットはないと思います。
彼は今こそ日本でプレーすべきです。プレーして自分を証明しないといけません。
彼が真の意味で日本を代表する選手になれるか大事なBリーグ初年になると思います。
新外国人選手が決定しました。
一人は、ヒルトン・アームストロング。
NBAでのプレー経験も豊富な211cmのベテランビッグマンです。
昨季はトルコでプレーしていたようです。
日本でのプレーは初めてですが、リーグの目玉になってくれるかもしれません。
 
もう一人、タイラー・ストーン。
大学を卒業後、トルコ、ギリシャでプレーした24歳のパワーフォワードです。
野心的でガッツのあるプレーを期待したいです。
 
これで今季のロースターは確定。
キャプテンは小野龍猛、副キャプテンは石井講祐と上江田勇樹が決定。
開幕までにどこまでチームを高められるか大野HCらコーチ陣に期待です。
 
ちなみに昨季の外国人選手であったリック・リカートは茨城ロボッツ、クリント・チャップマンはアルビレックス新潟、デクアン・ジョーンズはフランスでプレーするようです。
なおかつてジェッツでプレーしていたアラン・ウィギンズが青森ワッツでプレーすることが決まっています。
 
チームの編成が落ち着き、開幕へのプロモーションが活発に行われていますが、今週は大きなニュースがありました。
ホームタウンである船橋市との結びつきを強化することを目的として、チーム名を来シーズンから「千葉ジェッツふなばし」へと変更することが決まりました。
船橋市とホームタウンの協定が結ばれた際にも、市長が新聞のインタビューでチーム名への言及もあり、いづれ船橋ジェッツになる可能性も浮上していました。
千葉ジェッツの千葉は千葉市ではなく千葉県のことであり、エンブレムの飛行機とジェッツというチーム名称は成田空港からイメージが来ているので、船橋ジェッツになるとジェッツというチーム名称にも矛盾が出てしまう可能性がありました。
ただ、現実的に考えると、千葉ポートアリーナでの開催において動員を含め、これ以上にない協力をしてくれました。
最多入場者数の記録を立てることができたのも千葉市の協力があってこそです。
それは千葉ジェッツに限らず、Bリーグの各チームに地元自治体との関係が築ければこれだけのことができるんだという事実を証明しました。
それを考えると、千葉市の存在は軽んじるわけにはいきません。とても失礼なことになってしまいます。
他にもいろいろな事情もある中で、”千葉ジェッツふなばし”とひらがなの付記で合意に至ったことは、結論以前に合意できたことに努力をした船橋市、そしてジェッツの島田代表に敬意を表さないといけないでしょう。
発表直後にいろいろな反応がありました。
否定的な反応の中では”ダサい””撤回すべき”という意見もありました。
行政が、プロバスケに役所的な(ダサい)センスで介入しようとしているとか、甘い汁を吸おうとしているとか思ったのかもしれません。
それは間違った観点です。
ファンの直感的な感情としては理解できないでもないですが、この件はその観点で見てはいけません。
プロバスケットボールは本当にこれから社会で認められていく存在です。
バスケットボールというスポーツとしても競技人口と認知度に比して国際舞台での実績は残せていません。
リオ五輪は逃がしましたし、東京五輪にも開催国枠として出場できる保証は今のところありません。
bjリーグとして地方のスポーツカルチャーとして花が咲きましたが、全国には拡がっていません。
それをメジャーカルチャーにしようとしているのです。しないと滅びます。
少なくともアンダーカルチャーのままで終わります。日本では。
ストリートカルチャーのテイストもあるんだからそれでもよしという人もいるかもしれませんし、それが一番大事なんだと思う人もいるかもしれません。
でも、リオ五輪で過去最多のメダルを獲得した事実は注目されるスポーツが増えたということです。
リオに出られなかった男子バスケがそれらの競技に反攻する今のところ唯一のチャンスはBリーグだけです。
プライドとかに拘ってこのチャンスを最大限に活かせなかったらオシマイです。
協力してくれる団体、個人がいるならすべて結集して、最大限の集約を図って発揮しないとダメです。
アンダーからメジャーに上げるんです。そのためのBリーグなのです。
でないと生き残れませんよ。マジで。
私は4年前の千葉ジェッツのブースターミーティングで島田代表がリーグ統合にチームの生き残りを賭けると仰った言葉に自分を賭けて今こうしています。
その通りの状況になっているんですよ、今。
アンダーのままなら今まで通りだからいい、では東京五輪後には他のスポーツに体育館を試合会場に奪われて試合すらできなくなりますよ。
今持たなきゃいけないのは危機感です。
それが現実に感じられなかったら、この飛行機から降りた方がいいです。
だから、”千葉ジェッツふなばし”なんです。
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