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2016年10月31日 (月)

千葉ジェッツ、残念な退場事件。厳然たる対応を望む。

10月29日(土)船橋アリーナ 
千葉ジェッツ 84 - 87 アルバルク東京
 
10月30日(日)船橋アリーナ 
千葉ジェッツ 70 - 82 アルバルク東京
 
とても残念だ。今は非常に落胆しているし、失望している。
日曜日の試合で起きた事件はニュース記事や新聞でも大きく取り上げられているので説明はしないが、事実関係を掘り下げたところで気は晴れない。
ヒルトン・アームストロングとアルバルクの菊地選手とのトラブルから始まった両者計11人に及ぶ退場は、チーム史に大きな汚点を残した。
だが、それに関係する形で、いろいろな残念なことが起きたこと、残念な結果になってしまったこともあった。
 
まず、ルールはルールであり、私もそのようなルールを知らぬままにいたことは恥ずかしい。
そこはこの競技を愛し、観る者として改善しないといけないだろう。
実際、選手、コーチもその瞬間、不可抗力とか放置していた場合のリスクもあって、とっさにコートに入ったことは考慮すべき点もある。
だが、その後の事実の確認と判定の判断をくだすための作業に入ったレフェリー陣に敬意のないヤジ(揶揄も含め)が入ったことは恥である。
ルールブックの用語に基づき説明をしている審判に「日本語で言え」とヤジった人間、後でそうSNSで発言した人間も含め、ルールを知っておくという基本的なことをしないままに、審判を見下した行為をしたことを恥じるべきである。
そして、前代未聞の状況に追い込まれた中で、手順に沿って事実関係をビデオ等可能な手段で確認をし、誤審無きよう限られた時間の中で判断した審判団に謝意と敬意を払うべきである。
 
「はよやれ」とコールした事実も恥である。
焦って判断させ、誤審や誤判断を引き起こしたらどうなっていたか想像できるだろうか?
日本のバスケは致命的に信頼と地位を失ったかもしれないぞ。
ようやくFIBAの制裁が解かれた中で、ルールに乗っ取って裁定する行為を揶揄して焦らせしくじらせたら外からどう見られるか想像できたのだろうか?
それが千葉ジェッツのホームで、千葉ジェッツの観衆の行為が絡んだとならば、恥でなくて何であろう。
 
今日、遅かったがFIBAの競技ルールのページを開いてみた。
当該の39条の項を見つけ、翻訳サイトで訳してみた。
昨日の審判の取った判定通りのことが書いてあった。
 
日本のバスケットボールの審判のレベルは確かに高くない。
判定が不安定なのも事実だ。
だが、彼らも審判としてプロ稼業ではなく、本業は他にあるはずである。
プロ審判の環境はこれから整備されていく中でレベルアップを図ることは必要だが、即効性のある対策はない。
それはサッカーでも同じで、今だにファンが満足するようなレベルには遠い。
ようやく統合されたバスケットボールならばなおさらである。
今の彼らを何かの判定ごとに責めて、失格の烙印を押し付けて、誰に代わりに裁かせるのだ。
今そんなことをしたら審判をやる人間などいなくなる。
いなくなったらゲームはできないのだぞ。
海外から呼ぶ?
そんな金誰が出すのだ。
ましてレベルの高い人が今の日本に来てくれるのか?
レベルが高いことを判断するようなスキルを我々は持っているのか?
ルールすら理解してないまま競技を見ていたんだぞ。
 
ルールがおかしいとか、これを機に見直す機運をとか、ありえない。
 
私はヒルトン・アームストロングが契約解除という裁定となっても受け止める。
これが今季の千葉ジェッツを左右することになろうとも。
どう裁定やチームの判断が下されても、それに異議を言う資格はないだろう。
上の通りなのだから。
Bリーグとチームには厳然たる裁定を下してほしい。
外野の私情には影響されないでほしい。
ルール、そして契約に乗っ取ってしてほしい。
それができることかが日本のバスケットボールが、千葉ジェッツがバスケ界も含め、社会の信頼を得られるかを左右すると思う。
 
汚いヤジもいくつもあった。
それを千葉ジェッツのファン、ブースターのしたこととして受け止めることはしないといけないだろう。
そういうことを言った人間の中にはブースターを自称する人間もいれば、何かの縁があって試合を観に来たがファン、ブースターなわけではないという人も多いと思う。
なにせ、ここ一年くらいで急激に観客動員数が増えており、この試合が初観戦だった人もかなりいたはずだから、仮にヤジった人に問いても「お前らと一緒に括るな」と言われることあろう。
だが、ブースターを自称するなら、やはりホームで起きたことだから自分たちがしたことと受け止めないといけない。
自称する人間がそういうヤジを誰一人言ってなくてもだ。
 
フライトクルー、運営のスタッフ、ボランティアさんたち、千葉商科大の学生さんたちはハロウィーンの企画を含め、この試合を盛り上げようと頑張っていたので残念なことになってしまった。
だが、彼らの頑張りは最高の敬意に値する。
不足の事態のなか、試合を最後まで戦った選手たちにも敬意を払う。
 
大きな汚点になってしまったが、事実を謙虚に受け止め、応援を続けていきたいと思う。

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