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2016年11月28日 (月)

千葉ジェッツ、11月の気流に乗って月間負けなし7連勝!

11月23日(水)鹿沼総合体育館フォレストアリーナ 
栃木ブレックス 69 - 78 千葉ジェッツ
 
11月27日(日)ゆうばり文化スポーツセンター 
レバンガ北海道 74 - 100千葉ジェッツ
 
 
11月28日(月)北海きたえーる 
レバンガ北海道 62 - 84 千葉ジェッツ
 
11月に入ってからの千葉ジェッツは上昇気流に乗って結果を出し続けている。
また内容、特に守備面での安定感は高く、それが攻撃にもいい影響を与えていると思える。
ホームゲームは7試合中2試合しかなく、アウェイゲームも多く、またスケジュールもタイトだったが、月間全勝を達成したのは素晴らしいことだ。
特にアウェイでの栃木戦は、チームに大きな自信をもたらした。
そして夕張から札幌と移動も厳しい中でのレバンガ北海道2連戦もジェッツが主導権を握りながら試合を勝ち切った。
            仙台  仙台  秋田  秋田  栃木 北海道 北海道 
スティール   千葉   5   4  11  10   4  11  10     
        相手   5   8   5   6   8   5   7
 
11月中7試合のスティールの推移である。
この数値だけ見るのは正しい分析ではないが、月初めからスティール数はかなり増加している。
今日のレバンガ戦も効果的な場面でスティールが成功していた。
大きかったのは折茂選手へのパスを阿部選手がカットした場面だと思う。
こういう効果的な守備からのファストブレイクが増えており、試合後の大野HCのインタビューでも守備面についてのコメントでは納得しているコメントをしていた。
 
もちろん課題も多く、ファストブレイクでタイラー・ストーンが決め損ねたり、パスが通らなかったりとリズムを壊しかねないシーンはいくつもあった。
本当に強いチームはこういうことは少ない。
チームの士気に影響を与えるので、決めるべきシーンは確実に決めてほしい。
 
 
その中で、富樫勇樹は攻撃面で華と実の中心になっている。
レバンガには申し訳ないが、観衆は富樫勇樹のプレーに満足して帰ってくれたと思う。
試合ごとに凄みを増していく富樫勇樹にとっては勝利した栃木戦はとても大きな意味を持ったと思う。
 
12月はオーバーカンファレンスが始まる。
サンロッカーズ、サンダース戦が控えており、特にサンロッカーズ戦はワイルドカード争いでは重要な試合になるので、連勝して東地区の首位争いに絡んでいきたい。
   

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2016年11月22日 (火)

進化する石井講祐。千葉ジェッツ、秋田に競り勝って4連勝!

11月19日(土)船橋アリーナ 
千葉ジェッツ 82 - 71 秋田ノーザンハピネッツ
 
11月20日(日)船橋アリーナ 
千葉ジェッツ 76 - 72 秋田ノーザンハピネッツ
 
チーム史に、そしてBリーグ史に遺した残念な事件ではあったが、ヒルトン・アームストロングの退場劇を千葉ジェッツは乗り越えた。
事の起こりは選手同士のことなので、それを全部審判の責任にするのは間違いである。
ルール(用語も含め)知らずに審判を非難したブースター側も含め、一つワンランク上に上がる経験ができたと思いたい。
さて、切り替えて進み始めた千葉ジェッツは結果を出して船橋を盛り上げている。 
ヒルトン・アームストロングがいなかったアウェイの仙台戦を連勝できたことは大きい。
チームの実力が昨季までと違うこと、大いに期待できることをあらためて証明してくれたと思う。
そしてバイウィークの休みを経て久々に戻ってきた船橋アリーナで秋田ノーザンハピネッツを迎えた。
 
現在、東地区6位の秋田ノーザンハピネッツは、千葉ジェッツが結成された6年前にプレシーズンを通して最初に試合をした相手だったはずである。
しかし、bjリーグでは代表的な強豪であったチームであり、bj時代は明らかに秋田が格上だった。
現在の順位から油断すると二つ簡単に落とす相手である。
以前にもここの記事で書いているが、私は秋田がBリーグの主役になるくらいでないとBリーグの成功は来ない、そういうキーを持たされているチームだと思っている。
沖縄にも同じようなキーを渡されていると思うが、地理的に考えて独立した文化圏になると思うので、秋田はメインストリームのバスケ文化の主役になってほしいチームだと思っている。
秋田の試合会場の空気は素晴らしいし、今はこの順位でも、いづれ、中期的に見ても主役になると思う。
 
今の千葉ジェッツはあえて悪く言うが、観客が入っているだけに近い。
毎年観客動員実績は増えていて、今季は12万人が目標であるが、知名度こそかなりのレベルに来たが、熱狂度は観客からの自発にはまだまだだ。
会場は優勢のときは声が出ていても、劣勢になると静かになってしまう傾向はまだある。
STARJETSやBBは観客を力強く牽引していて、試合ごとに声は力強くなっているが、まだ十分ホーム力に昇華していない。
まだまだ文化にはなっていない。
ジェッツもだが、自分ももっと頑張らないといけない。
 
初日、1Qは秋田の新鋭、白濱が躍動する。
ジェッツはリードしても白濱が3Pを何発も決めてくるので逃げさせてもらえない。
やはり簡単な試合にはならない。
2Qは上江田勇樹が、活躍して逆転に成功するも、秋田も大きなリードを許してくれない。
そのような展開の中、2Q終了間近に小野龍猛の3Pが決まったのは大きかった。
1点差で折り返すのと、3Pショット1本以上の4点差では大きい。
この試合はこの小野のショットに代表されるように点差を詰められると、誰かが決めて追いつかせない粘りがあった。
ジェッツ仲間が言っていたが、これは昨季までのジェッツの負けパターンであり、何度迫っても追いつけないままに最後は離されて負けることが多かった。
そのような試合展開を勝ち側としてジェッツが作り上げていた。
そのベースになったのは決定力以上に、ディフェンス力であり、スティールはチームで11をマーク(秋田は5)、ターンオーバーが18(秋田は8)と圧倒的だった。
特に対人マークが厳しく、秋田にインサイドへの進入を簡単に許さなかった。
試合は競っていたため、あまり機能しているように見えなかったかもしれないが、組織的なディフェンスは高いレベルで発揮できていた。
秋田側からすればミスが多かったということになるだろうが、奪われて決められるシーンが繰り返されれば、秋田の選手の士気も盛り上がらない。
それでも白濱、谷口、安藤が試合を壊させないように踏ん張り、試合は最後までテンションの高い試合になった。
小野龍猛が4Q終了間際に試合を決める3Pを決めた直後に普段あまり見せない吠えるガッツポーズを見せたのは、試合が最後まで気が抜けない展開だったからだ。
内容はいい方ではなかったが、勝ち切る力を発揮できた経験は大きかった。
 
2日目、この日の主役は石井講祐だった。
ファーストポイントを決めて先制すると、1Qだけで3P3本を含む、4本のショットすべて決めて11Pをマーク。
秋田を再び追いかける展開に追い込む。
2Qも5Pをマークして6点差での折り返しに大きく貢献した。
もちろん、石井講祐一人が無双だったわけではなく、彼へ繋ぐまでのパスワークは素晴らしく、時にはヒルトン・アームストロングやタイラー・ストーンの豪快なダンクなどのショットでアリーナを盛り上げた。
攻撃面でのアイデア、精度、などは富樫を中心としてジェッツのオフェンスの方が明らかに鮮やかで、乗りだすと止められない勢いがあった。
そして試合を通じて素晴らしかった石井講祐は26Pのキャリアハイをマーク。
それだけでなく、私が勝利を決めた大きいポイントと思うのは、試合終了24秒前のブロックショットである。
このとき、秋田)田口の3Pが決まっていたら試合は逆転を許すことになっていたかもしれなかった。
攻守ともに進化した石井講祐がこの試合にはいた。
4Qでヒルトン・アームストロングがファウルアウトすると秋田の猛反撃を許してしまい、2点差まで追い上げられたが、勝負どころで秋田の外国人選手が足を滑らせてターンオーバーを与えてしまうなど、勝負どころで決められなかったのがこの日も大きかった。
FTの決定力もこの日の秋田には足りなかった。
この日もリードしながら、どうにかこうにかだが、勝ち切った。
 
秋田は多くのブースターが駆けつけ、大きな声援で選手を盛り立てていた。
コールも統一されていて、ブースター力はジェッツの現在のレベルのかなり上をいっていた。
きっといい応援リーダーがいるのだろう。
こういうところはジェッツも、私も見習っていかないといけないだろう。
 
試合も、ターンオーバーやスティールも含め、オフェンス時の精度のちょっとした差が勝敗を別けただけだったと思う。
順位ほどの差はまったくなかった。
秋田は強いチームである。
今季すぐには難しいかもしれないが、来季、その先はきっとリーグの主役になると思う。
そのとき、ジェッツも主役になっていないといけない。
 
最後にちょっとした懸念は、チームではなく観客動員で、両日3600人を超える観衆が来てくれたが、やはりジェッツも下降傾向に向かいつつある。
リーグ全体でスターが不足している現状では自分たちでファンを増やしてくことがもっとも大事で、ジェッツももっと頑張って試合を見てもらわないといけないだろう。
そういうことには強く危機感を感じた。
秋田にあるような文化にしていくフェーズにあがっていくためにも、今は危機感を持ってもっとファンを増やさないとならないだろう。
もちろん、船橋には船橋に合ったバスケ文化があるはずで、いつかそれを見つけたいと思う。
 
最後に、実は来年2月に南の遠地にアウェイ遠征しようと計画している。
まだ不安定要素があるが、決まればとても素晴らしい旅にもなると思う。
 
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ヴォルティス今季最終戦は清水に惜敗。新体制となる今後に必要なもの。

2016 J2 第42節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 2 清水エスパルス
【得点】徳島:35' 藤原 広太朗
    清水:29' 犬飼 智也、73' 金子 翔太
 
今季最終戦を前に、長島監督の退任という名目の解任が発表された。
長島監督自身も「退任ではなく解任」といっている。
推測の域ではあるが、これまでもここの記事で言っているが監督、つまり現場とフロントの関係は悪かったのだと思う。
これも推測ではあるが、監督のリクエストしていない選手、エマナを加入させたこと、エマナを最後まで使わなかったこと(怪我もあるがそれ以前に)。
ツイッターで読んだ監督とどなたかの会話で交わした「もう戻ってくることはないでしょう」という言葉が事実なら、それからも感じられる。
シーズン中にサポーターからも解任を求める声が強まっていたら、もっと早く解任になっていただろう。
コレクティブなサッカーを掲げたが、序盤はなかなか形にならず苦しい立ち上がりだった。
カルリーニョスが開幕から存在したらもっと結果は違っていたかもしれないが、いまさら言っても仕方ないことだろう。
今は、ありがとうございました、としか言えない。
 
長島体制が終焉を迎える最終節、コーチ時代から4年間、今在籍する選手たちの中にも長い時間を過ごした選手たちも多い。
その選手たちが長島監督へ捧げる勝利に挑むのは、前監督の小林さんが率い、この試合にJ1自動昇格を賭けて、大勢の清水サポーターとともにやってくる清水エスパルスだった。
 
共に好調な両チームであったので見応えのある試合だった。
決定機が多くあり、GKの好セーブも、そしてGKの技術の上をいく素晴らしいシュートも3本あった。
そのうち2本が清水だった。ゆえに結果は負けだった。
結果は残念だったが、試合は互いの選手それぞれの思いが目一杯表現された試合だった。
藤原のシュートには思いが目一杯詰まっていた。
今季、機会に恵まれてはいなかったが、選手たちを束ねる立場でもある藤原は気持ちが入っていたように見えた。
チーム外からは結果を出せていない監督、選手であったりして、酷い時は「要らない」とモノのように名指しで非難されることもあったが、チームはとても団結していて監督は信頼されていたのだと感じた。
そこを外が感じ取れるようになると一体感は増すのだろう。
「結果が前提」から脱皮していく人がもっと増えていけばカルチャーとしても育っていくだろう。
最終戦だからではないが、団結が最もプレーに表れていたのであれば、今季の集大成として相応しい試合だったと思う。
 
清水エスパルスは序盤はスタートダッシュに失敗しながら、ジワジワと順位を上げて自動昇格圏を勝ち取った。
J1に昇格したときのヴォルティスにも似ていた。
新任監督として降格してバラバラに近かったチームを1年で昇格をさせる仕事は大変難しかったはずで、選手のクオリティは理由になるだろうが、やはりできる人なのだということを証明したと思う。
試合後、ドリンクをかけられている小林監督の写真を見ると大前も笑顔だったし、コバさんも笑顔だった。
このチームも相当に団結していたのだろう。
清水はJリーグ創設当初は他のチームと一線を画すような独特のサッカー文化があって、応援も独特な応援スタイルをもっていた。
今はその色合いは少し薄まったように思うが、文化として地元に根付いているのが強く感じられ、憧れる部分は正直言ってある。
清水を見ていると、文化とは輸入するものではなく、自分たち独自のものを自分たちの中に見つけ、育て、磨き上げるものなのだと感じる。
J1に上がれば、またしばらくは厳しいシーズンが続くだろう。
だが、降格→復帰を経験するとどのチームも磨かれて帰ってくる。
勝ち続けることでは身に付かない強さを得たエスパルスが来季のJ1で見られるだろう。
 
コバさんもどこかで解任させられることもくるだろう。
だが、それはどんなチームにでも起きることで、サッカーの世界では殆どの指導者に運命づけられていることだ。
そしてまた違う街のチームで何かを成し遂げ、サッカー文化を育てる手助けをして、また他の街に行くだろう。
 
上にも書いたが、地元に愛されること、文化にするために大事なのは自分たち独自のものを見つけ育てることだと感じる。
輸入したものでは文化になりえないのだ。
徳島で、徳島のサッカー文化を作り上げることがこれから重要になっていくだろう。
成り上がることが目的ではない。それではいつまでも他のクラブと自分たちを比較し続けなければならず、他のクラブを見ることから脱却できない。
大事なのは自分たちである。
競争のあるリーグ戦も舞台でしかない。昇格したら舞台が少しばかり豪華になるだけだ。
舞台で表現するもの、それも自分たち独自のもの、それがその街のサッカー文化になるのだと思う。
ハマグチさんはサッカーで徳島を盛り上げたいと言っていた。
成り上がりたいとは一度も言われたことはない。
徳島を盛り上げる。
あくまで自分たち、自分たちの街、徳島に拘っていた。
この先、徳島独自のサッカー文化も育っていくことを望みたい。
 
最後にもう一度、ヴォルティスのために頑張った皆さん、おつかれさまでした。
しばらくはゆっくり休みましょう。

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2016年11月13日 (日)

ヴォルティス、クサツに完勝。そして最終節に清水を迎え撃つ。

2016 J2 第41節 正田醤油スタジアム群馬
ザスパクサツ群馬 0 - 3 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:14' 大﨑 淳矢、39' 渡 大生、43' 渡 大生
 
3得点の上、相手のシュートも3本に抑えたのだから文句なしの完勝だったと思う。
ここ4試合好調で、前節札幌を破った勢いはしっかり繋がっていた。
大崎のシュートはドライブシュートを彷彿させるような見事な一撃で、何度もあれを打てるかはわからないが、大崎史上でも最高の一発候補になるだろう。
渡は好調な上、しっかり使われているので、試合毎にさらに好調さを増している。
やはり使われること、責任を与えてやることが彼にはいい効果を生むのかもしれない。
 
今更ながらの好調とはいえ、今季J2のキーという立場は最後まで付いて回っている。
札幌をあわや3位転落の危機に追い込んだし、次の最終節は清水エスパルスだ。
監督は言うまでもなく、コバさんだ。
 
たぶん、この試合は勝利も大事だが、それ以上に次の試合にどう好調さを繋いでいくことが皆の関心事だったと思う。
最高の状態で挑めそうだ。
嬉しい懸念というか、井澤とカルリーニョスのどちらがいいかという問題がある。
普通に考えると、カルリーニョスとなる可能性が高いが、井澤も好調だ。
とはいえ、2人と岩尾を同時に使い、前の誰かを削るのは逆効果を生むだろう。
監督がどういう布陣を出してくるか楽しみである。
 
という感じで、もはや関心事は清水戦であろうから、次節のときにがっつり記事を書こうと思う。
ただ、一言書いておきたいと思ったことだけ今書こうと思う。
 
ヴォルティスのサポーターの中で、コバさんにいい感情が湧かない人も多いだろう。
昨季のヴォルティスのサッカーは確かに悪かった。
そんなコバさんが率いる清水が自動昇格を賭けて徳島に乗り込んでくるのだから、面白くない人が多いのも理解できる。
しかし、ちょっとばかり歪んだ憎悪が見えなくもない人もいて、それは感心しない。
コバさんは大人だし、監督として結果には責任があるからヴォルティスやヴォルティスのサポーターに悪い感情はないと思うし、持つのは筋違いだと思う。
が、良くない感情を隠さずにチームを去った選手たちもいる。クチに出していた選手も知っている。
前々節の水戸戦の時、試合終了後にサポーター席に挨拶に来た選手たちの視線があまりサポーター側を見ていなかった気がしている。
昇格の可能性を失ったからとはいえ、勝利の喜びがあまり思っていたほど感じられなかったのが印象に残っている。
何かが壊れたままになっている気がしている。
ゴール裏を見ていてもそんな感じがした。
それが、コバさんについてSNS上で読んだいくつかのコメントからも同じ下地を感じるのだ。
次節は最終節だし、自分たちは脇役ではあるが負けられない一戦になる。
が、歪んだ喜びは要らない。
勝ってコバさんを罵るようなことはヴォルティスの選手たちは喜ばないだろう。
選手が喜ばないことは応援ではない。たとえ、応援する側がどう思っていようがだ。
それは個人的なウサ晴らしでしかない。
次節に起きるかもしれないこと以外にもこれまでにも似たようなことはあっただろう。
たぶん、それは応援ではなかった。
好調なのだから、自分たちのチームの選手を応援で後押しすることだけが必要なことだ。
それで手にした勝利で選手たちを讃えることがすべきことだ。
それが応援だと思う。
私が言うまでもなく、応援に集中して勝利をもぎ取るだろう。
山雅が負けて、自動昇格が決まる可能性もあるのだから、そのときはそのときだよね。
 
次節を最後にチームを去る選手たちもいるだろう。
だから真っすぐに選手たちを見て応援することに集中してもらえたらと思う。

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2016年11月 7日 (月)

この勝利が道を照らしますように。ヴォルティス、首位札幌に逆転勝利。

2016 J2 第40節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 1 コンサドーレ札幌
【得点】徳島:45+1' 渡 大生、55' 山﨑 凌吾
    札幌:32' ジュリーニョ
 
残り3試合となっていた。
昇格の可能性は潰えた状況では消化試合なのかは、外野はそうだと言うかもしれないが、結局は選手も含め自分たち次第なのだと思う。
勿論、来季に向けて大きく変えないといけないのは事実だろう。
中途半端な変化では昇格は手にできないと思う。
それを考えれば、ここら先頑張ってもそれを来季にどこまで繋げられるかはわからない。
だけど、それでも自分たち次第なんだと思った方がポジティブに何か残るんじゃないかなと思う。
 
選手たちも自分たちの未来がどうなるのか、どうしたいのか微妙なこと考えながらプレーしているんだろう。
オファーが来ている選手も、ゼロ円提示されている選手もいると思う。
サポーターにも残ってほしい選手、要らないと思っている選手がいるだろう。
でも、この3試合はその評価を覆すチャンスもあり、評価を落とすリスクもある。
だから、勝利以前に、昇格も潰えたこの状況でどれだけ戦ってくれるのかだけが評価基準になる分、逆にいい部分もあるだろうね。
それは観る側も同じだと私は思う。きちんと見てあげないといけないし、見られる目を持っているかも問われるよね。
 
この3試合って大事だよね。
 
渡は、もっと早く結果に出さなきゃいけなかったんだと悔いながら、今全力でプレーしてるんだと思う。
俺はやれるんだよと自分に怒鳴りつけながら、結果に結び付けてる自分を怒ってるのかもしれないね。
使われ方が定まらなかったのは起用する側にも問題があったかもしれないけど、安定して結果を出せなかった自分にも理由があると思っているかもしれない。
他の選手も同じことを思っていると思う。
「やっと監督の求めるサッカーができるようになってきた。」とか橋内も言っている。
その言葉でチームが団結してたるのか、団結していたのか、程度はわからないが、事実としてあったのだろうね。
それをどう受け止めるか?どれほどを来季に遺すのか?
それがどう来季華になるのか?
 
勝つことは重要なこと。
だけど、勝つことしか見ていないと上のような事実、というか真実を見逃しやすくなる。
それがどんなに未熟な真実だとしても。
勝つことで何を学ぶのか?
これは負けて学ぶことより難しい。
実際、私も買った時より、負けたときの方が納得のいく記事が書けることが多い。
勝つことで何を学ぶかはすごく難しい。
この3試合を勝ち切った時、来季、その先に道が照らされて、みんなにとって、得るものがあればいいなと思う。

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2016年11月 4日 (金)

今更ながらの快勝、それでもポジティブな快勝。ヴォルティス、水戸に快勝。

2016 J2 第39節 ケーズデンキスタジアム水戸
水戸ホーリホック 0 - 3 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:27' 渡 大生、76' オウンゴール、79' 大﨑 淳矢
目標が消え、脅かされるものもない状況ではモチベーションを保つのは難しい。
それはサポーター側も同じだ。当然、自分も同じだ。
せっかくの関東での試合なのだから、もう少し重みのある試合であればよかったが仕方ない。
これが結果だ。
それでも生観戦はそれらを置いてもいいものだ。
年に何回かしか観れないのだから。
 
水戸には結構来ているだけでなく、縁もかなり昔からある。
20年以上前だと思うが、全社の決勝でプリマハム時代の試合を観たのが最初だ。
相手はアルビレオ新潟、今のアルビレックスだ。
当時のアルビレオはJ初期のヴェルディでコーチをしていたオランダ人が監督で、外国人もオランダ人だった。
全社の決勝はかなりのハードスケジュールで3日連続での大会だった。
アルビレオは初日と2日目が試合。2日目の相手が、その試合が初戦のプリマハムだった。
試合は激しい試合になった。
実力的にはアルビレオが上のはずだったが、さすがに2日連続の2試合目は思うようにいかなかった。
プリマハムが先制し、アルビレオが追いつき、延長でも決まらず、PK戦に突入した。
そのPK戦を制したのはプリマハムで、アルビレオにとっては痛恨の一敗になった。
プリマハムは翌3日目の試合も勝利してJFL昇格を果たした。
JFL昇格に伴い、プリマハムサッカー部は親会社のプリマハムに支援を打ち切られるが、FC水戸と合併し、さらに水戸ホーリホックとなった。
この経緯はもっと複雑で、前行の表記は正確ではないかもしれないが、私的にはプリマハムが水戸ホーリーホックの最初の観戦になっている。

ケーズデンキスタジアムはいろいろな思い出がある。
一番印象に残っているのは東日本大震災の直後、最初に試合のときのことだ。
メインスタンドにお客さんを入れられず、とても特別な感情も持って挑んだ試合だった。
それからなのかもしれないが、ここに来ると多幸感を感じるようになった。
それは我々徳島側ではなく、水戸のサポーター側にである。
何か特別な、それでいていかにもホームスタジアムらしい多幸感をいつも感じる。
それが水戸ホーリーホックの力になっている気がする。
もっとも、シーズン通じてホームで圧倒的な強さを呼ぶ程、いつもパワーになっていないから逆に難しい。
だから試合前はいつも不安になる。
観客数が圧倒的に多くてもフクアリでは感じないモノをここでは感じる。
 
カルリーニョスが欠場して、井澤がスタメンを務めた。
井澤は試合に飢えている選手だが、カルリーニョスのような精度のある意外性は少し薄い。
だが、カルリーニョスを想定してきた水戸には効果的な存在になってくれる。
水戸もここ4試合勝ち星がないが、前節はセレッソ相手にドローに持ち込むなど力はもっている。
順位的にもヴォルティスと近く、実力は拮抗している。
その通りに前半はどっちつかずの展開で流れていった。
こんな時は先制点が勝敗をいつも以上に大きく左右する要素になる。
先にチャンスを作ったのは水戸だったが、先制点は渡が見事な動きとシュートで奪った。
 
渡は責任というか、使命を課してあげると活き活きるすタイプなのかもしれない。
そういう状況で使い続け、結果が出なくとも辛抱してスタメンで使ってやることが、彼の良さを磨くためにいいのかもしれない。
彼はもっともっとやれる選手だと思うが、今季十分に辛抱して使ってあげられたかというとそうでもないように思う。
監督、コーチではないから、練習時やケガによるコンディションを詳細に知っているわけではないので使えるとき使えないときもあるのだろう。
だが、私は今になって感じるが、軸にしてあげた方が成長する選手のように今は感じている。
サポーター側すると、もう少し他の選手より要求を高くしながら、信頼していることもわかってもらうこと、そのための叱咤もすることで成長する選手と思う。
 
彼に限ったことではないが、上記のように軸が定まらない布陣で戦ってきたことで、中ブレイクした選手は、渡を始め、広瀬もそうだが何人かいるが、大ブレイクした選手はでなかった。
カルリーニョスも序盤をケガで棒に振り、戦列に加わった初夏からしばらくはキングだったが、秋頃になるとパフォーマンスは落ちていった。
カルリーニョスはともかく、他の選手が大ブレイクしなかったのは中途半端で定まらない戦い方が最初から最後までそうだったことも影響は大きいだろう。
思うに今季はリーダーと思える選手がわからない。
リーダーが最後まで見えてこなかったことも中途半端な感じをさせる。
来季は強いリーダーが誰か出てきてほしい。
 
試合に戻るが、先制したことでチームは落ち着きを得て、しっかり守りながらチャンスを伺う展開にシフトしていった。
幾度か決定的なピンチはあったが、水戸を外で回させる守備ができた。
追加点はオウンゴールもあったが、守備がしっかり機能していた状況から生まれた得点だったと思う。
大崎がゴールになった4度目以前の3回のチャンスで決めていればもっと楽に勝てた気もするが、だから面白くもなったのだろうから、結果オーライだ。
 
ただ今更感がそこそこあって、選手からもサポーターからも歓喜が溢れる感じはしなくてちょっと残念ではあったが。
 
それでも今季生観戦最後になるであろう試合を勝利で〆られたのは嬉しい。
今季は立ち位置を変えて過ごした最初にシーズンだったので、気持ちの入れ方が難しく、なかなか気持ちの入った記事が書けなかったことは反省すべき点ではある。
自分で読み返してもつまんない記事が多いなと感じたが、来季はもっとうまく気持ちを乗った記事を多く書きたい。
そうポジティブに振り返ることのためにもこの勝利はポジティブなことだった。
 
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2016年11月 2日 (水)

千葉ジェッツ、退場劇の裁定下りる。再発を防ぐためには。

先日、10月30日(日)のアルバルク東京戦でのヒルトン・アームストロングが絡んだトラブルから発した大量の退場劇の裁定が下りました。
 
当事者のヒルトン・アームストロングは2試合の出場停止と罰金。
退場となった西村文男、荒尾岳、原修太、タイラー・ストーン、伊藤俊亮は戒告となりました。
また、当該試合のレフェリーも退場対象であったはずのアルバルク東京)田中選手の退場を判断できなかったことで処分を受けています。
アルバルク側も譴責、戒告等受けています。
詳しくはこちらから。
https://chibajets.jp/news/14891.html
 
これについていろいろな意見、無責任なものから、的を得たもの、危機感ばかり強いものの具体案は何もないものなどいろいろです。
大半の意見は試合を観ていない人のものなのです。
これからどうするかは千葉ジェッツとジェッツのそばで応援していく我々の問題です。
ですが、問題を解決する意識は我々こそしっかりもっていかないと再発するでしょう。
なので、個人的にも策を考えて微力でも行動してみようと思っています。
とりあえずこうしてみようという案はあるので今月中には行動してみようと思います。
 
それ以外に案があるとしたら、選手会を中心にレフェリーとの研究会をやってレフェリング基準の選手、レフェリー間での”ズレ”をすり合わせていってはどうかなと思っています。
中立性が保たれること、なるべく大勢(外国人選手も当然含む)に参加してもらうこと、公開で行われることなど条件が必要ですが”ズレ”が選手のストレスとなり、今回の事件に直結したという意見(私は必ずしもそう思ってませんが)にも沿うとしたら選手とレフェリーが一度に会さないと改善していかないのではと思っています。
Jリーグでもプロ野球でもプレシーズンにレフェリー、審判を招いて講習会はやっているのですから、こういうところで意見を聴いてもいいのではないかと思います。
いずれにしろ、これは時間が掛かる問題なので、中長期的に、そして現状を冷静に観察する気持ちがないといけないと思います。
 
また、ファンも自省しないといけないです。
審判が田中選手が退場すべきであったことを見逃しましたが、審判がビデオを観て判定をしている最中に「はよやれ!はよやれ!」とコールでヤジって急かしていたのですから。
急かせばミスも出たり、雑になったりします。
実際、そのせいで判断ミスをした実証はできませんが、それをやった側が言うのは恥でしょう。
ならば、そのせいで見逃したのだとまず思うべきです。
審判を批判する資格は我々にはありません。
 
いろいろありましたが、選手を守り、盛り立てていけるのも我々なので、あらためてジェッツを応援していく気持ちを強くしたいと思います。
 
プレー中にプレー中の選手意外ラインを越えると退場になるのは判りますが、あれほど大勢退場になるんだとは思いませんでした。
そういえば、2年目のシーズンでスタンディングエリアができたとき、コートエンドとエリアの境目は何もなくて、コートのラインがそのままスタンディングエリアとの境目だったことを思い出しました。
入ってはいけないとわかっていたのでコート内には足を入れないようにと常に意識していました。
が、逆に言えばギリギリまでは大丈夫だ、入っていなけりゃいろいろできると開き直ってもいたのでした。
だから、スタンディングエリアの目の前で選手がプレーしていて選手との距離が1mもないこともしょっちゅうでした。
(ちなみにその年はまだbjリーグに在籍)
そこでは相手選手の視界に入ったり来たりするイタズラというか、悪く言えば妨害ですが、そんなこともやっていました。
相手選手の視界内で急に動いたりとか、声を掛けたりとか。
そんなときはつま先がラインと数センチのところに立ったりしてましたね(もちろん、ラインは踏まないと意識しながら)。
今考えれば、退場スレスレでしたね。
スゴイことやってたな、オレ。
そうえばアルビレックス新潟戦でベンチにいた相手選手に指差されて(当時はアウェイベンチ側がスタンディングエリアに近かった)何か言われてカチンと来て、お返しににらみつけて詰め寄るフリをしたこともあったっけ。
相手のコーチと選手、唖然としてたな。
これも酷い話だね。よく退場にならなかったもんだ。
今はそんなことしないけどね。
ほんのちょっとだけど若かったね。
自分としてはサッカーのときやってること、そのまんまだったんだけどね。
そんなこと思いだしました。

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2016年11月 1日 (火)

未来に繋ぐ何かを。ヴォルティス、今季昇格の可能性潰える。

2016 J2 第38節 石川県西部緑地公園陸上競技場
ツエーゲン金沢 0 - 0 徳島ヴォルティス
 
今節は前の記事でも書いた通り、事件もあったせいで気持ちを落ち着かせることができていないので、ヴォルティスの試合をしっかりと観れていません。
3日は水戸に行くので、生観戦であり、そこそこ納得のいく記事を書こうとは思います。
それ以外にも最近はPCの前に座ると、我が家の愛犬がプレスを掛けてくるので、自由に記事を書くことがなかなか難しいです。
まあ、それはさておいて。
 
この試合に勝てなかったことでプレーオフ進出は可能性がなくなった。
来季もJ2で戦うことになる。
この試合で金沢に勝てなかったことが問題なのではないのは誰にでもわかっていると思う。
武器が何なのかというか、スタイルが最後まで曖昧なままだった。
開幕戦で観たアグレッシブなサッカーがそのベクトル線上だったのかと思ったら、それもすぐに影を消し、そう思わせてくれた選手たちも輝きを失っていった。
カルリーニョスが復帰してからクオリティは上がったが、それでも最後は金沢に勝つことができなくなった。
こういう結果という以前に、こういうレベルに終わった今季を、クラブに責任を問うことはしないといけないだろう。
が、じゃあ来季はどうするのかというビジョンと、それが現実的になる策は出るのかの方が心配だ。
選手の流出も懸念材料だ。
広瀬などは恰好のターゲットだろう。
トップチームだけでなく、育成層も含めて、来季、そのまた来季、その先を見据えて繋ぐ何かを考えないといけないだろう。
毎年、昇格、昇格とか言うだけならこのあいだ勝った関東のチームと変わらなくなっちゃうんじゃないかな。
立ち止まって考えるくらいの作業と、プランを決めるためのそれなり時間が必要なんじゃないかな、今のヴォルティスには。
 
いろいろ書きたいが、今こうしているときも隣で愛犬が唸っていてうるさい。
水戸戦がすぐ来るので、それを観てから納得のいく文章を帰りの電車の中で考えようと思うので、今回はこの辺で。

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