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2017年1月29日 (日)

ストーン復帰即爆発。千葉ジェッツ、4年前からの成長。

1月28日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 80 - 66 大阪エヴェッサ
 
1月29日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 82 - 61 大阪エヴェッ サ
 
一カ月ぶりに船橋アリーナに戻ってきた。
その間に全日本選手権を制した千葉ジェッツは王者の称号を持ち帰ってきた。
船橋アリーナに向かう道には、”船橋の力で日本一に”という幟がたくさん立ててある。
これまではいつ日本一になれるかなあと思いながら眺めていた幟だが、今は書いてある通りになったのだ。
何とも不思議な感じになる。
これから何を目指すんだろう?
この幟、これからどうするんだろう?
要らぬ心配だが、そう思わざるを得ない。
 
大阪エヴェッサとのbj時代の対戦の記憶は全くない。
だが、そのころのジェッツはまだまだ地元の認知度も低くて、実力もなくて、初年度は惨憺たるものだった。
試合前、実況解説の板倉礼奈さんとRisukeさんが当時の大阪戦の観客数が300人ほどだったと言っていた。
今はその10~20倍の観客が入るチームに成長した。
全日本選手権のタイトルまで取ってしまった。
出ていないから当然だが、旧bjリーグの他のチームはどこも持っていない。
4年の歳月を経ての立場の変わりようを当時は想像もできなかった。
たった4年でこんなにも違ってしまった。
これも理解するのは簡単じゃない。
 
ただ、ここはまだ満足するポイントではないことは理解できる。
日本の男子バスケットボールが東京オリンピックに出られるためにもっとみんなで頑張らないといけない。
千葉ジェッツがもっとbjのチームにマークされるチームになることはその助けになると思う。 
 
この2試合はもう一つ大事なテーマがある。
大阪エヴェ ッサは西地区3位であり、ワイルドカード争いの当事者だ。
絶対に負けてはいけない。特に初戦の28日は極めて重要だ。
 
立ち上がり、ショットが決まらず、相馬選手が次々に3Pを決めてエヴェッサにリードを許す。
ジェッツはディフェンスも相手をうまく捉えられずフリーにし過ぎた。
1Q終盤、ジェッツは戦列復帰したタイラー・ストーンがコートイン。
すると流れが変わりだす。
そのタイラーが3Pを決めた直後、スティールから加速したタイラーを大阪の相馬選手がアンスポーツマンファウルで止め、その後3Pをまた決める。
一気に7点スコアして流れを掴むと、7点差まで戻して1Qを終えた。
 
2Qになってディフェンスが嵌りだすと次第に点差が縮まっていく。
客観的に見て、大阪はそれほど爆発力のあるチームに見えなかった。
だから、いづれ逆転できるだろうとは思えた。
1Qでリードを許してもジェッツの選手たちもベンチも慌てていなかったこともある。
予想した通りに逆転してからは競り合いながらもジワジワと差は広がっていった。
 
タイラー・ストーンは負傷明けとは思えない動きで大阪を圧倒した。
タイラーがいることの安心感は絶大だ。
ジェッツは試合を通じてショット精度が普段より悪かったが、タイラーの活躍は一人でそれを補った。
タイラーを止めるには、アクションを起こされる前にプレッシャーを掛けないといけないが、勢いがついた時はパワーとスピードがある選手ではないと難しい。
大阪にはパワーとスピードの両方をタイラー相手に十分に持っている選手がいなかった。
何か試合運びを間違えなければ大丈夫だと思ったが、何も起きなかったので結局試合は逃げ切った。
互いにミスが多いとは言えないが、少なくもない、もうちょっと何とかしてほしい試合だった。
あと、大阪はファウルを与えるタイミングが試合の中で悪かった。
そこも試合の流れをジェッツに渡した理由だったと思う。
だが、互いにとってこの試合に勝敗はシーズンを左右する大きな意味を持つ。
勝てたことはとても意味があった。

2日目、先に結末から言ってしまえば初日と同じような試合だった。
試合開始から0-11までリードされ、そこから盛り返したのも同じ展開。
但し、昨日よりディフェンスの厳しさでは大阪は徹底してきた。
タイラーが入っても、マークを密着させてミスを誘発させるなどタイラー対策も出してきた。
が、それが上手くいったのも前半まで。
桶谷監督のプランは素晴らしかったが、それを実践する選手たちのプレーのクオリティが細部で十分ではなかった。
スローインで5秒ヴァイオレーションが二度もあった。
運動量も後半になると減少したが、ジェッツは逆にギアが落ちなかった。
リバウンドでも優位に立つ。
前半は激しくマンマークしてきた大阪だが、パワーでもスピードでも対抗できなくなり失速した。
3Qは24-5と一転して京成...じゃない形勢逆転。
15点差を付けて試合を決めてしまった。
タイラーのダンク、アリウープとジェッツのバスケショーの様相に。
4,000人を超えた観衆が猛烈に沸いた。
 
力づくでねじ伏せた感もなくはないが、大阪もワイルドカード争いをしているだけの実力はあった。
最後まで続かなかったが、緊張感は結構あった試合だった。
ジェッツ対策とはこうやってくるんだなといういい経験もできたのではないか。
それでも勝ってしまうところは昨年までのジェッツとは全く違うし、オールジャパンを制したことで身に付けたものもこの2試合を支えたと思う。
4年の歳月を経て、千葉ジェッツはbjで実績あるチームを力づくでねじ伏せてしまうほどになった。
2月以降はbjのチームとの対戦も多い。
そこでも4年間の成長の違いを強く感じることが多くなるだろう。
 
しばらくホームゲームはないが、アウェイでさらに揉まれて強くなってきてほしい。
試合中にGO!JETS!!コールをしてくれる人も周囲に増えてきた。
船橋アリーナでの試合はしばらくないのだが、戻ったときもオールジャパンブームで終わることなく、大勢のファンがまた来てほしい。
次の船橋アリーナは3月11日、12日の滋賀レイクスターズ戦でホームタウン船橋デーである。
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