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2017年2月 5日 (日)

強くなるための悔しさ。千葉ジェッツ、同期対決の収穫。

2月4日(土) 横浜国際プール
横浜ビー・コルセアーズ 72 - 70 千葉ジェッツ
 
2月5日(日) 横浜国際プール
横浜ビー・コルセアーズ 65 - 78 千葉ジェッツ
  
アウェイはいつもワクワクする。
少数で大勢を相手にする時のワクワクする感覚は関東隊時代に身に付いた。
たった一人で応援やって勝った時の快感は言葉にできなかった。
初めての試合会場もワクワクする。
実は今月は沖縄遠征を予定している。
相手は琉球なので、会場の雰囲気も極上だろう。
既にワクワクしている。
 
それともう一つワクワクする状況がある。
初めて観戦したときの相手とやるときである。
実は、サッカーのときもそうなのだが横浜が相手なのである。93年のことである。
もちろん、違うチームだが。
そこがルーツだからだろう。
もっともマリノスは、それ以降に別の理由ができて”大っ嫌い”になったのだが。
横浜ビー・コルセアーズは同期チームだ。
歴代の選手やHC、チアでも人の流れがあって、繋がっているところは多い。
相手のファイ・パプ・ムールが千葉ジェッツにいたことがあるのを覚えている人もいるだろう。 
bj時代はビーコルは先にリーグチャンピオンになった。
悔しかったが、シーズン終了後、悔しさはとある理由できれいに消えた。
それはまあいい。
会場に着いてビーコルのMCが千葉ジェッツを強豪と評しているのを聞いて、時代は変わったなあと感じた。
選手は互いに全員入れ替わったが、チアはまだ当時から所属しているメンバーが両方にいる。
これは素晴らしいことです。
リーグ統合を経て、また対戦できることができてリーグが始まる前から実はかなりワクワクしていた。
だから、まず今週末は楽しかったと最初に言っておきます。
ビーコルは私にとって数あるバスケチームの中で一番特別なのです。
だから負けたくない。
 
初日は現地へ。
この日はSTARJETSも出演してかなり強力なジェッツ陣営が出来上がった。
だが、ビーコルの集中力と研究の成果が発揮されてジェッツは終始苦しんだ。
それでも、終了直前の富樫の3Pは今の千葉ジェッツの強さを見せたと思う。
彼の3Pがあったから、直後の川村選手の劇的なブザービーターが生まれたわけで、ビーコルのブースターにとって最高の勝利になったわけだ。
ビーコルにブザービーターで負けるのは、初年度の最終戦(ホーム)のときと2度目のはずだ。
だが、そのときは立場が今とは逆だ。
今の千葉ジェッツは王者の称号を持った価値ある大物として狙われている。
負けたことは悔しいが、そのことは誇りに思っていい。
 
ジェッツはFTも決まらなかったし、決めるべき小野のショットを2度もブロックされるなど低調すぎたが、この試合はジェッツの選手たちを責めてはいけない。
ジェッツに勝ちたいという強い気持ちがビーコルにあったからだ。
我々はそういう存在になってしまっている。
我々が相手のイメージほどに強くないかもしれないとしてもだ。
だから、強くならないといけないのだ。
対戦する相手のためにも。
そのためにも初日みたいな負けから学ぶことは多いよ、ファンの側にもね。
学べば強くなる。
 
ちなみにビーコルはリーグを制した翌シーズンはプレーオフ進出を逃している。
bjリーグ史で初めてのチームだったはずだ。
当時の彼らはHCも去り(ジェッツに来た)、選手や会社の体制も変わったりと大きな変化が自分たちにあった中で、上記のような他からの研究を受けた。今のジェッツに似ている。
耐えきれないと当時のビーコルのように以後、苦しい立場に逆戻りすることもある。
本当の強さを身に付けるチャンスは大きなリスクも抱えている。
それもわかっている必要がある。
オールジャパンを制したから、もうある程度より弱くなったりしないなんてことはない。
 
この2試合はビーコルがジェッツをよく研究していたこと。
そしてパワーを掛けていたことがよくわかる試合だった。
ジェッツはフィジカル的にも、そして集中力もギアが入る前に翻弄されてしまった。
上手くいかないなという感じに苦しんだ。
これでイライラして自分たちを崩すと元に戻すのは難しくなってくる。
今、一番大事なことはチームの、選手たちの強さ、そして成長している事実を彼ら自身、そしてファンが信じること。
それが崩れなければ、今は負けが込んでも、その先に抜けたとき、勝利者のメンタリティーが身に付く。
同期対決というのは同じ時間を過ごした故に、自分たちをフラットに見るためにはいい存在なのだ。
bj時代からのファンよりここ数年のファンの方が多いと思うが、それでもビーコルの存在は有難い。
 
ここ数試合の千葉ジェッツは試合内容がよくない。
が、それは相手はオールジャパンを制した強豪として研究しているからが大きい。
それに苦戦している。
だが、それはジェッツが日本のバスケ界を、もっと直接的にはB1リーグのレベルを押し上げることに影響を与えていると言っていい。
ならば、ジェッツには今までにないミッションが課されていることになる。
他チームの目標となったのだ。
bj時代はジェッツはハッキリ言って弱小だった。
挑戦してくる存在だった。
それが今は逆の立場になっている。
多くのチームが研究して追い越していこうと努力をしている。
大阪もそうだ。これから戦う相手もそうだ。琉球も研究して待っているだろう。
だが本当に強くなるためにはこれは乗り越えなくてはいけない。
本当に強くなるチャンスを手にしている幸福なチームなのだ。今の千葉ジェッツは。
だから勝つことも負けることも今まで以上に噛みしめないとチャンスを無駄にしてしまう。
これはファンも同じ。
苦戦する試合が続くと、”チャンピオンなのに”とか”下位相手に”「何やってんだよ。」とかクチに出てしまう。
相手の強さを感じ取れないと自分たちの強さ、弱さも感じ取れない。
それではそこまでで終わってしまうよ。
今節の2試合はそれを感じ取る感覚がファンの側にも問われた試合だったように思う。
本当の強さはこれらの上にある。
勝たせてくれるのは結局選手なのかもしれないけど、それなら応援は要らないよね。
応援が要ると選手が言っているのだから、応援する側も成長してもっと力になるんだと思うべきだと思うんだよね。
そういう感覚がみんなそれぞれの中で研がれていくと、千葉ジェッツ全体の成長にも間違いなくつながるよ。
 
2日目の試合後に阿部選手が言っていたように王者の責任としてもっと強くならないといけない。
そしてもっと上の強さに挑む気持ちを忘れちゃいけない。
そしてそれをファンもわかって共にもっと強くならないと。
我々も自分たちから強くなるんだという気持ちをもって応援しないと。
個人的には初日は久しぶりに40分間立って、声も遠慮なく出し続けられた。
富樫の同点3Pが決まったときも、残り時間があることについて集中できていて、培った自分の応援感覚が劣ってなくて静かにだが自画自賛したいところもあった。
負け試合でないとこういう感覚がポンと出てこない。だからアウェイの負け試合はキライじゃない。
負けたし、悔しい思いは十分すぎるくらいあるが、応援にやり残し感は殆どないし、満足はいっている。
でも、勝たせることことができなかったので、応援とはいえないぞと自分には戒めている。
沖縄では満足いく応援をして断固二つ勝たせる。
 
ヴォルティス関東隊のときは試合は殆どアウェイで、一人で応援したことも何度もあって、そういう経験が今の自分につながっている。
当時のJFLは相手も観客が少なくてアウェイ感はそんなになかったけどね。
 
2日目は苦しかったが、それでも勝ち切った。
こういう試合がしばらく続くだろうが、まずプレーオフに出ることが目標点であり、プレーオフのときに一段レベルアップできていればいい。
そのためにも今はむしろ楽勝は要らない。
こういう苦しみがジェッツをもっと強くしてくれるはずだ。
そして我々ファンも強くしてくれる。
我々が強くなればチームも絶対強くなる。
チームを強くできるファンにみんなでなろう。
 
ビーコルにはこの2試合感謝したい。
劇的な勝利で最高の思いをした初日の裏で、2日目の4Qでウオッシュバーン選手が怪我をしたのは残念だった。
重傷でないこと、早く良くなってくれることを祈ります。
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