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2017年3月28日 (火)

膨れ続けるジェッツドリームの中で ~対レバンガ北海道~

3月25日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 98 - 88 レバンガ北海道
 
3月26日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 101 - 90 レバンガ北海道
 
今節は26日(日)のゲーム2のみ観戦したので、それをベースにした記事です。
 
シーズンも終盤に入った。
千葉ジェッツはプレーオフ進出へマジック6として、レバンガ北海道を迎えた。
前節体調不良であった大野HC、タイラー・ストーンも復帰して体制は戻った。
こうなったら早くプレーオフ進出を決めたいものだ。
 
対するレバンガ北海道もプレーオフ進出を諦めてはいないはずである。
ここ3節は5勝1敗と好調だ。
前回、ジェッツと対戦時には怪我で離脱していた西川、牧の両選手も戦列に加わっている。
新加入のバチンスキーは帯同していないが、前回より戦力の充実した強敵となっていた。
そしてレバンガにとって今節はプレーオフ進出に向けて極めて重要な2試合であったはずである。
特に25日(土)の試合はとても重要で、ジェッツとの対戦を最終節に残しており、ここで勝つことで最終節にも繋がっていく。
 
そんな土曜日の試合は3Qまで接戦となった。
だが、タイラー・ストーンの活躍もあってジェッツが4Qで突き放した。
伊藤俊亮の活躍もあり、ゲーム1はジェッツが勝利した。
レバンガはターンオーバーが14と多かったのも痛かった。
これで千葉ジェッツはマジックを4とした。
 
26日(日)のゲーム2。
先に正直な感想を言うと、ゲーム1の結果により試合前の時点で両者のメンタルに大きな差が生まれており、勝敗は付いていたように思う。
ジェッツはタイラー・ストーンが前日のように躍動しなかった。
後半最初に小野龍猛が3Pショットへのファウルを貰いながらFTを3本とも落とすなどもあった。
試合を通じて失点は多すぎた。
でもレバンガに流れが行くことは終始なかった。
ジェッツには終始気持ち的に余裕が感じられたし、観衆からヤバイという空気が出ることは最後までなかった。
誰も慌てることなく試合が進んだ。
ヒルトン・アームストロングがFTを2本決めると踊るように喜び、観衆も微笑ましく楽しんだ。
それがこの試合の象徴的なシーンだった。
つまり、緊張感はなかった。
 
レバンガ北海道は昨日の試合を落としたショックが少なからずあったように感じた。
意気が下がっていたのか、1Q5分過ぎからジェッツに突き放され32-18で終えると、意気消沈してしまったように思えた。
大勢駆けつけていたレバンガブースターも静かになっていった。
野口選手が健闘していたが、チームとしてターンオーバーも多過ぎて、スコアしても流れはすぐ切れた。
 
ジェッツは1Qでレバンガが意気消沈したような空気を感じてしまったのかもしれない。
そのためか、やるべきことを貫徹しなくても勝てそうだという空気に乗っかってしまったのだと思う。
実際、その後はどこまで行ってもガツンと来れないレバンガはその空気を変えられなかった。
そうなると打ち合いになっても大丈夫で、それはジェッツのゲームプランではないが、それで勝ててしまうベース力の差もジェッツの方にあった。
100点は取ったが、大野HCも選手も納得できないのと試合後にクチにするなら、試合中にその空気を変えないとダメだったはずで、その点でダメな試合だった。
 
試合はこうだったが、観客動員は相変わらずすごかった。
ゲーム1は5,316人、ゲーム2は5,218人と、他のチームの試合で4,000人超の今季最多観衆が入ったという事実を鼻で笑ってしまうようなことが起きている。
だが、これに伴ういろいろな問題も相変わらず起きている。
 
一つは駐車場問題だ。
千葉ジェッツのゲームデイの船橋アリーナの駐車場は慢性的な不足状況にある。
試合開始数時間前には満車になってしまう。
せっかく試合を観に来てくださった方が車が停められず、観られないということもかなり起きている。
ジェッツは今節から近隣のコインパーキングの地図を配ったり、駐車場情報をツイッターで広報したりとやれることはやっているが、膨らみ続けるジェッツブーム下には特効薬がない状況だ。
アリーナに早く来なくてはいけない状況なのは歩きで来る私も同じで、ここ数試合はブースタークラブのゴールド会員の先行入場を利用して席を確保している。
来シーズンはそれもさらに厳しい競争になるだろう。
公共交通機関の利用促進は必要だが、船橋アリーナへの交通手段は決して十分ではない。
北習志野駅からは大人の男性なら歩けなくはないが、女性や子供、老人にはバスや車が必要だろう
ジェッツバスも運行しているが、駅でのバス待ちもかなり列になっているようだ。
船橋日大前は路線バスが通っていない。
よって東葉高速鉄道を利用できるエリアの人以外には選択肢になりにくい状況だ。
古和釜以北のエリアからジェッツの試合に行くには車がないと厳しい。
路線バスの船橋日大前駅乗り入れはジェッツの試合に限らず、実現してほしいと住民としても思っている。
もちろん、それが自動車の減少に貢献できるとも思う。
駐車場のチケットを販売しているJリーグのチームもあるが、公共施設でもあり、他の施設もあり船橋アリーナでは難しい。
琉球ゴールデンキングスのように近隣の商業施設の駐車場に入れてシャトルバスで来場する案もあるが、船橋アリーナ近隣の商業施設は週末は買い物客で既に混雑している。
周辺道路の渋滞も既に深刻で、そこにジェッツの試合を観に来る人の車まで加わるとさらに状況は悪化するだろう。
したがって現実的ではない。
指定席を増加して早くアリーナに来なくても済む人を増やしたうえで、シャトルバス、路線バスの運行状況、情報提供を向上させるという手もあるが、ジェッツだけでは限界の見えてしまう問題である。
まずは、車で来ている方たちが、どの方面から来ている人が多いのかの傾向を調査した方がいい。
やみくもに対策を講じても効率的でないし、効果も薄くなる。
 
次に上記にも書いたことも関係するが、入場待ちの列で地面にシートを貼って場所取りをする人も出ている。
これはJリーグでは20年以上前から問題になっていたことで、自由席が多いとどうしてもこうなる。
Jリーグだとゴール裏が自由席で、中心部で応援をリードするグループにとっては試合のときに必要な場所を毎試合確保することは応援上で最重要事項だ。
だから、試合の数日前の夜から交代で徹夜・野宿することが当然のようになっている。
もちろん、スタジアム近隣から苦情が入ることも少なくなく、各チームともいろいろ工夫はしているが、やり方を間違えると不平等にもなるので難しい。
こちらは整理券は有効だろう。
シート貼りは全面禁止にすべきだ。花火の場所取りと同じでトラブルの素にしかならない。
 
それからゴミの問題である。
前節からも問題視されていて対策は既にいくつか講じられている。
ごみ箱の増設、そして飲み残し用のバケツも設置するなど、他の会場では見たことがない策までも行われた。
それでも両日5,200人以上の人が来ると、どうしても一定量のゴミは観客席に残る。
会場清掃の都合、試合終了後には速やかにお客さんを会場外に出さないといけない状況下で5000人規模のお客さんを移動させるとどうしても急がせてしまう。
するとゴミまで意識が回らない人も出る。
また試合後、我々ファンが自主的に清掃するにも、上記のようにお客さんの立場であると時間が足りない。
ジェッツファンならゴミもきちんとすべきと言いたい人の気持ちもわかるが、現状のジェッツブームの中では観戦者=ジェッツファン、バスケファンとは限らない。
ジェッツファンの矜持として求めるのは難しい。
マッチデーも家に持って帰ると結局捨ててしまうことの方が多い。
全部保存しておいても置く場所を取るからだ。
ゴミの意識は少しづつ根付いていく努力をするしかないが、その少しづつのスピードを上げるための策はあるだろう。
例えば、3Qと4Qの間や、タイムアウト時に早めにゴミをまとめておいてほしいとアナウンスすることはどうだろうか?
それから、子供限定でゴミを拾ってくれたら特製のステッカーをプレゼントするとかはどうだろう。
子供が積極的にゴミ拾いするなら、大人も拾う人もでるはずである。
子供が拾ってるのに無視するような大人は放っておけばいい。
ステッカーは現在作成中の選手イラストを活用してはどうだろうか?
動機を与えれば大勢の人が掃除をするようになる。
そうすれば掃除はすぐに終わる。
今節の試合についていえば、Risukeさんが不在だったことも影響したように思う。
粕谷くんがゴミについてアナウンスしたときはかなりお客さんが席を立ったあとだった。
自主的に掃除をしている方もいて、その方が試合の勝利の余韻に浸れないのは気の毒である。
なんとかしないといけない。
私も前節はゴミ袋を持っていき掃除を少しした。
今節はサイン会に当選したため、時間が少なくなった。
次節はまた掃除をしようと思う。
掃除をしている方を孤独にはさせないようにしたいと思う。
 
今はジェッツブームが膨らみ続けている中で起きる問題に皆で取り組もうとしている初期段階である。
せっかくだから、ブースターも参加してのワーキンググループを創って問題を限定したブースターミーティングをしてもいいと思う。
問題の解決に簡単には至らないかもしれないが結束が向上するなど意義はあると思う。
 
次節は降格プレーオフ圏脱出が見えてきた秋田が相手である。
アルバルクを破って、意気もあがっている。
前回も苦戦したし、本当に難しい相手だ。
2つ勝つのは至難だろうと思う。
だが、ジェッツも膨れ上がるジェッツへの期待と関心に応えなくてはいけない。
その点では秋田の背負っているものと重さは変わらないと思う。
やるべきことを貫徹すればどこと戦っても勝てるのが今の千葉ジェッツだ。
信じているよ。
 
それからSayakaさん、Hpppy BirthDay.
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2017年3月26日 (日)

ヴォルティスの想像を超えた強さに、根拠のない不安を考えて冷静になろうとする。

2017 J2 第5節 ニッパツ三ツ沢球技場
横浜FC 0 - 2 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:前半22分 渡 大生、前半25分 島屋 八徳
 
実際に見てみないとわからないことはある。
関東に住んでいるとどうしても実際に見る機会は限られる。
関東の試合でも全部に行けるわけじゃない。
だから実際に見る機会、それも今季のように調子のいいときに最初に見る試合の記事は大事である。
ヴォリュームとして厚くしやすいので、その点では重要なわりに楽に書きやすいのはある。
 
それから誰の目に見てもわかる欠点を材にして書くことは楽である。
負けたときの記事の方がヴォリュームが厚くて、勢いがあるのはよくある。私もそうだ。
シニカルには書かないようには心掛けている。
書くことにはいつも腹を括って書くことを一番大事にしている。
勝った場合でも、相手が悪かったからとか書くのは楽である。
次はやられるよとか根拠のないことを言って評論家きどりになるヤツもいるが、それは一番ダメな形である。
それはしないようにしているが、どっかでしている可能性はある。
楽なのは事実だ。
 
序盤戦ということもあり課題を挙げて書くには、こういっては何だが負けた方が書きやすいのは事実なのである。
 
では、この時期に出来過ぎなくらい出来上がったチームの完勝と、周囲にも脅かすようなチームが見当たらない場合はどう書けばいいのか?
エルゴラで2項とデカくレビューされてたのに、試合が終わってみたとき、「そんな強い相手じゃなかったね。」と感じたときは?
この試合のヴォルティスはそう思うくらい好調で強かった。
それは、ネットTVの中継で観ていたここまでの試合のヴォルティスより強かった。
 
試合は序盤こそ横浜FCの動きを掴みきれずに押されてはいたが、10分過ぎから守備で捉えるようになった。
すると激しいプレスから横浜を自陣に押し込んだ。
なかなか点が取れないなと感じだした20分過ぎにサイドからのクロスから、最後はポストに当たったボールが渡の前に落ちた。
そして3分後には島屋が2点目を決める。
堅い守備からカウンターで点を取る横浜FCを倒すのに2点目は大きかった。
その後も前半は試合を支配し続け、圧倒した。
想像していた以上の力の差に驚いたくらいだった。
後半、ペースが落ちると言われていたが、確かにプレスのタイミングが遅れ出し相手にペースを与えるようになった。
が、後半10分くらいまでは3点目の決定機は3度はあったはずで、それが決まっていたら出来過ぎな試合になっていただろう。
 
観ていて気付いたのはことがある。
今のヴォルティスはリカルド・ロドリゲス監督が選手たちを上手く活かすプランを与えている。
が、それを実行するための燃料になっているのは渡なんだと。
渡の意欲がプランに燃料となり、その熱量が他の選手たちにただプランを実行する以上の集中力を与えているのだと感じた。
渡は昨年のように使われたり、使われなかったりという身分より、使い続けてやることで責任感、使命感を持つと覚醒する選手なんだと思いました。
その燃料くんが他の選手にも影響を与えていて、皆が渡タイプに変身してリカルドサッカーに活力を与えているのだと見ました。
 
課題はそのガソリンくんがバテたり、怪我で離脱した時のためのプランBとその主役を育てることだと思います。
ロッキーがスタメンで前線の起点を務められるようになると、チーム全体のスタミナが効率よく一試合使えるんじゃないかなと。
今は若干オーバーペース気味かな。
実際、渡自身も最後まで試合に出ていられると思っていないようであった。
ただ、今後状況によって渡を下げられない試合になることもあるだろう。
そのためのプランBがあれば懸念は本当に小さくなるだろう。
 
それから、できれば今のうちにヴォルティスよりレベルが高いチームとガチでやっておきたいですが、ベルマーレ以外にそんなチームは見当たらないです。
それが課題かな?
でも読んでて気づくと思うんですけど、課題に根拠がないんですよね。
上に書いたことマンマ。
それくらい、この試合のヴォルティスは力強かった。
 
もちろん、今はシーズン序盤なので夏場に掛けて何か起きるとは思う。
ゴール裏はかなりお祭り騒ぎ、というか飲み会騒ぎだったが、そんな楽しいことがなるべく長く続いてくれることを祈る。
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2017年3月19日 (日)

ヴォルティス、競争原理が上手く働く楽しい勝利。

2017 J2 第4節 大分銀行ドーム
大分トリニータ 0 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:前半30分 渡 大生
 
前節は島屋が結果を出して勝利に貢献してくれた。
開幕戦では馬渡が活躍して強い印象を残してくれた。
渡は期待通りだが、ワントップという紋切型に考えれば彼のようなタイプ向きではない。
が彼はフォーメーションの中で彼型のワントップを創造しつつ頑張っている。
そんなところがリカルド・ロドリゲス監督の信頼も得ている一つかもしれない。
そして今節ではまた一人新しい武者が登場した。
ガンバユースから地元である徳島に戻ってきたルーキー小西雄大である。
 
高卒ルーキーが初ベンチ入りで初スタメン、デビュー戦90分間フル出場という大抜擢を小西はやり切った。
これは彼にとっても大きいし、他の選手にも、そして地元を愛する徳島サポーターにとっても大きい。
リカルド・ロドリゲス監督の競争を促す選手起用は毎試合ニューヒーローを生み出している、とは言いすぎかもしれないが、それに近い。
内田裕斗も戦列に戻ってきた。彼が不在の間、広瀬陸斗は目覚ましい成長をしている。
そして小西はポジションこそ違うが、ルーキーがスタメン起用されたことも刺激になっているはずだ。
リカルド・ロドリゲス監督がチームに課している競争は、勝利以上に大きな効果を生んでいるし、勝利していることでなお効果は高くなっている。
 
試合ごとにニューヒーローが監督の起用によって誕生していることは今までにないことである。
次節もまた誰かがヒーローになってほしい。
その中で競争が生まれ、その先に昇格が成し遂げられれば前回と違う昇格ができるだろう。
まだ昇格とか言うのは本当に時期尚早だし、きっと勝てない時期もくる。
が、そういいたくなるくらい今季は楽しそうだ。
だからいうわけじゃないけど、前々任者の指揮官時代の苦しい時代のことなんかもう忘れなよ。
そういうことまだ言ってる人がいたから、申し訳ないけど、狙っちゃうけどね。
もっと楽しんだ方がいい。

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危機の中の成果と教訓。千葉ジェッツ、収穫ある連勝ストップ。 ~対京都ハンナリーズ~

3月18日(土) 三重県営サンアリーナ
京都ハンナリーズ 83 - 89 千葉ジェッツ
 
3月19日(日) 三重県営サンアリーナ
京都ハンナリーズ 79 - 68 千葉ジェッツ
 
交流戦もいよいよ最後である。対戦成績は上位と並ぶ成績を残せている。
連敗は最初の川崎だけである。
その連敗から三カ月、とにかく怒涛という言葉でも表現できない程いろいろなことが起きて、今もその真っ只中にいる。
三か月前が三年くらい前に感じるくらいだ。
先週も北習志野駅のジェッツアートの話をしたが、今週もまた何か起きた。
#44伊藤俊亮が文具・事務用品のキングジムのツイートに”ボケた”ところから何とビジネスの話に発展した。
ジェッツ、Bリーグとのコラボ製品の話が始まり、先週中にジェッツの事務所でキングジム社との商品会議まで行われた。
その他にも伊藤選手は他の菓子メーカーとのツイートとも絡み、まさかの事態に進みかけるなど、とにかくいろんなことが次から次へと起きようとしている。
明日には何が起きるのか全く想像がつかない。
事を成し遂げるためにはスピードが大事というのはビジネスの鉄則である。
私の勤めている業界でもそうだ。
が、ロケットのようなスピードでこちらの想像が追いつかない。
速すぎて恐怖すら感じる。
三か月前には夢にも思えないような事態が起きている。
このままではスピードに流されそうだ。
 
その想像できないスピードの中で千葉ジェッツはそこまでではないが確実に強くなった。
幾度かの負けを経てそのたびに強くなってきた。
その結果が前節までに8連勝を達成したことに繋がった。
今節の京都ハンナリーズとの2連戦でもそれを感じることはできた。
 
18日、大野HCとタイラー・ストーンの体調不良による欠場が発表された。
指揮官とトップスコアラーの欠場はとても影響が大きい。
上記の伊藤俊亮も怪我でベンチ入りはできても出場が難しい状況では総力戦でいかないといけなくなった。
 
その状況でチームを引っ張ったのはマイケル・パーカーだった。
国内バスケットボールリーグでの記録が通算10,000得点に近づこうとしている彼はこの危機的な状況で1Qから10PTSをあげるなど牽引した。
1、3、4Qでチームトップのスコアを決めてトータル26PTS、そして12リバウンドもマークした。
伊藤以外全員が出場した総力戦は4Qの3分過ぎまでシーソーゲームになった。
そこからパーカーの2Pを決めてから富樫、石井が続き、リードを作った。
その後、一時8点差に広げながら再び4点差に近づいた京都を突き放したのもパーカーの2本のショット(3+2=5PTS)だった。
危機を勝ちきった初日はチームをより強くしたと思う。
 
2日目、同じような展開になった。
が、この試合では3Qでターンオーバーを連発してスコアが止まっている間に突き放されてしまった。
前日の疲れもあったと思うが、一番大きかったのはやはりタイラー・ストーンの欠場だったと思う。
オフェンス時のスピードと加圧度がなかったため、追いかける状況下でスピードをあげるため、京都の守備を崩すパスワークに焦りが出た。
パスミスが焦りを呼び、ターンオーバーから失点すると、またパスミスを呼んだ。
富樫勇樹が首を振り続け、3Qのショットすら打てない時間帯で勝負が付いてしまった。
が、指揮官とタイラーが不在の中で総力戦で頑張ったが、疲れもあって自滅する形になってしまった。
しかし、この自滅は価値がある自滅である。
タイラーがいない状況でギリギリいっぱいで戦い、自滅した経験は今後の残りのリーグ戦、そしてM6に達しているプレーオフで活きてくるはずだ。
今こういう気持ちの切れた負け方をしてもチームのダメージは小さい。
今しかできない負けの経験を積めたことは大きい。
それを選手、スタッフ、だけでなく、ファンも活かしていこう。
 
今、いろんなことが起きていろんなところで千葉ジェッツが広がっているが、軸はみんなで勝つことを目指すことだ。
皆が強くなれば、千葉ジェッツを取り巻くスピードにも流されないようになるんじゃないかな。

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2017年3月14日 (火)

持ってるのか?リカルド監督。ヴォルティス、大胆な2枚替えで逆転勝ち。

2017 J2 第3節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 3 - 1 V・ファーレン長崎
【得点】徳島:後半12分 渡 大生、後半16分 渡 大生、後半46分 島屋 八徳
    長崎:前半41分 幸野 志有人
 
前節は非常に残念な負け方だったヴォルティス。
試合を支配していただけに痛かったが、今の時点でもチームはかなりいい状態になっていることも感じられた。
今節は目指している形の中で点をどうやって取るのかというのが重要だった。
もちろん、その上で勝たないといけない。
 
前半の失点は相手が上手くトラップ出来過ぎたとも思うので、対処の細部を見直せば同じような失点はなくせるだろう。
軽率なパスワークから危険な奪われ方をしていることの方が重大で、その点はしっかり修正してほしい。
ピッチコンディションによってはボールが止まらないと思ってても止まってしまったりするからだ。
 
しかし、この試合ではリカルド・ロドリゲス監督の采配が大当たりしたことを注目したい。
後半開始に守備の要の石井を下げてまでもカルリーニョスを投入して前掛かりに責めるメッセージを送ったこと。
そしてハーフタイムの指示で1点を決めて、すぐ2点目を決めに行けと指示したこと。
開始15分までは絶対負けるな、勝負にいけと指示したらしいこと。
そしてその通りに15分前後に一気に試合をひっくり返したこと。
その通りに選手たちに成し遂げさせてしまったことに驚きを感じている。
リカルド・ロドリゲス監督は何か持っているのだろうか?
少なくとも、選手たちが今まで見たこともないくらいの笑顔を見せていることは確かだ。
逆転ゴールは実質的には馬渡のゴールだと思うが、渡も多分それは判っていて、ああまでアピールしていたこと。
そしてそのアピールしているときがとんでもなく楽しそうだったことがとても印象に残っている。
後半開始から敢えて後ろを減らして、勝負というかギャンブルに出る覚悟が選手たちにも覚悟を持たせたのかもしれない。
とすると、リカルド・ロドリゲスという男はとんでもない男なのかもしれない。
ちょっと持ち上げ過ぎかな?
 
ただ、まだ第3節を終えたばかりで、過度に出来上がっていると思いこまない方がいい。
が、今後あり得るであろう結果が出ない時期が来ても、信じてあげることで結果が付いてきたときにより一枚成長したチームになるのではと思う。
長崎の出来がどうだったとか以前に、リカルド・ロドリゲス監督のヴォルティスは面白い試合をしていた。
昇格を争うライバルとの直接対決での対戦が今から楽しみである。

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2017年3月13日 (月)

広がる千葉ジェッツの輪 ~対滋賀レイクスターズ~

3月11日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 83 - 74 滋賀レイクスターズ
 
3月12日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 94 - 61 滋賀レイクスターズ
 
新鮮な印象を残した沖縄遠征から2週間。
試合のなかった先週を経て、千葉ジェッツの試合は戻ってきた。
ホーム、船橋アリーナでの試合は実に一カ月半ぶりである。
 
この2週間、千葉ジェッツの周囲ではいろいろな出来事があった。
千葉ジェッツを中心とした明るい輪が広がっていた。
 
おひざ元の新京成電鉄の北習志野駅ではジェッツ応援の取り組みがあった。
北習志野の駅舎のコンコースの床や壁、ホームへ下りる階段の壁など、いろいろなところに大型のジェッツのポスターアートが施された。
その迫力は写真の通り、驚くべきものがある。
千葉ジェッツのファンにとっては聖地化してもおかしくないほど北習志野駅はすごいことになっている。
ポスターだけでなく、コンコースに流れるインフォーメーションの声も富樫、石井、原の3選手が担当している。
駅舎に占めるジェッツ度の高さは、同じ県内でプロスポーツクラブのおひざ元である、柏、蘇我、海浜幕張の3駅以上である。
駅の規模は3駅とは比較にならないが、ここまでやってくれる北習志野駅と新京成電鉄は素晴らしすぎる。
 
 
千葉ジェッツの輪は広がっている。
 
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3月10日、千葉ジェッツの西船橋の事務所にB2リーグのチームの社長9名の方々が来訪された。
目的は千葉ジェッツ島田社長からジェッツの経営ノウハウを学ぶ勉強会のためだ。
創設時からプロスポーツクラブとして大企業のバックアップもなくスタートし、地元との連携の中で数々のバスケ界初を成し遂げている千葉ジェッツ。
その島田社長から先輩クラブでもあるチームが学びに来たのである。
プライドがあってできなくてもおかしくないことである。
しかし、先輩諸氏は学び、自分たちのチームに活かそうとされているのである。
素晴らしい方たちだと思う。
自分が同じ立場ならできたかどうか自信はない。
 
バスケ界は統合を果たしたが、それは新しい格差も生んでいる。
bj時代は彼らの試合結果は全国紙にも載っていたが、B2の今では載っていない。
B1ですら試合結果のみが殆どである。
千葉ジェッツもバスケ界の中ではいま最も経営的な成果を挙げているチームだと思うが、それでも他のプロスポーツとはメディアの扱いが小さい。
Number誌では経営的な側面からのコラムで一度記事が載っているが、競技としてプロバスケが大きく取り上げられたことはない。
徳島ヴォルティスはJFLからJ2に昇格したときにサポーターの活動を題材にした4ページの記事が載ったことがある。
だが、千葉ジェッツはまだない。
そういう状況なのだ。
プロバスケ界がメディアにももっと取り上げられるためには、千葉ジェッツと同じ規模の成果を出すクラブがもっと出てこなくてはならない。
今の千葉ジェッツ並みが当たり前にならないといけない。
そうしないとバスケ界の明日は開けてこない。
今は、東京オリンピックに出場することすら保証されていないのだ。
そのために何が必要なのか。
島田社長にノウハウを教わりに来た方々は、直接の理由は自分たちのクラブのためだと思うが、バスケ界にとって必要であることもわかっているのだと思う。
どうか、島田社長のノウハウを活かし、拡大させて、千葉ジェッツより大きな会社にしてほしい。
そしてバスケ界を牽引するチームに育ててほしい。
 
ここでも千葉ジェッツの輪は広がっている。
 
最近は、試合会場でお会いする島田社長からは凄みも感じられる。
私の知っている人物の中では断トツの凄みを放っている。
今では富樫勇樹選手と並ぶバスケ界のスターになりつつある。
 
試合でのことだが、今節で千葉ジェッツはバスケ界最速のシーズン10万人のシーズン観客動員を達成した。
昨シーズンは最終ホームで達成した記録をホーム7試合を残して今季達成した。
これも千葉ジェッツの輪が広がっていることの証だが、今節ではもっと印象に残る出来事もあった。
土曜日の初戦の後で、観客席にゴミが放置されていることがSNS上でクローズアップされた。
それを島田社長もツイートしたのだが、そのツイートを中心としてこの問題に注目する輪が見る見る間に拡がった。
その結果、翌日曜日には試合会場でもゴミの持ち帰り等について会場でアナウンスされた以上に、試合後にきれいに片づけて帰るという動きが早くも拡がった。
私も、昨季開幕当初は観客数も増えたことでゴミも増えるだろうと思い、実は自主的にゴミ拾いをしていた時期がある。
しかし、時間が経つにつれ収束してしまい、今季は試合後に会場の清掃が始まるために速やかに退出することにもなった関係でやらないままになっていた。
だが、今回のツイートでそれではいけないと反省した。
わずかな時間でも、座席から出口までの限られたエリアでも、少しでも拾おうと思おうと考え、日曜日はごみ袋を持って行き、ごみを拾った。
だが、島田社長のツイートからの広がりにより、試合直後の船橋アリーナは思っていた以上にキレイになっていた。
ごみを拾ってキレイにする意識が広がっていたからだ。
スナック菓子の食べカスなどはホウキがないと難しいので、次回には考えようと思う。
しかし、意識が一日で代わるのは千葉ジェッツが持っている力とも言えて、凄いことだと思う。
アリーナを清潔に保つとかマナーの面でもどこのチームよりも出来ていると言われたら、こんなうれしいことはない。
是非目指すべき一番だろうと思う。
 
ここでも千葉ジェッツの輪は広がっている。
 
チアスクールの生徒数も以前よりもまた増えている。
日曜日はハーフタイムにスクール生のパフォーマンスが披露されたが、凄い人数だった。
ここにも千葉ジェッツの輪の広がりがある。
 
いいかげんに試合のことも書こう。
今節の相手は滋賀レイクスターズであった。
現在、B1のトータル順位でも最下位であり、降格プレーオフ圏内にいる。
それでも、前節はアルバルクにも勝利し、2月は連敗なしで4勝3敗と勝ち越しているなどクオリティは高いチームである。
困難な相手であることは間違いなかった。
実際、土曜日の第一戦目は1Qはリードされて終わり、4Qの残り4分14秒には逆転もされた。
最後にはタイラー・ストーンの活躍や石井講祐の活躍で再逆転し突き放せたが、飛び道具の差が表れたからだと思う。
滋賀のポテンシャルは高かった。
 
しかし、千葉ジェッツと滋賀レイクスターズでは大きな差もあることも確かだった。
翌日曜日はそれが明確に出た。
もっとも大きいと感じたのは千葉ジェッツは勝負所でギアをチームとしてアップできる力で、その点で淡泊でギアが上がり切らないままだった滋賀とは違った。
ジェッツの選手はメンタルが安定していたし、自信を持ってプレーしているように見えた。
集中力もチームとして高かった。
ヒルトン・アームストロングやマイケル・パーカー、原修太のブロックショットはそれを表現していた。
悪い流れの時間帯もあったが、ジェッツの選手たちは慌てていなかったし、タイムアウトからきっちり盛り返していくところも成長度は高かった。
前日のタフな試合から一転して、翌2戦目は1Qから圧倒した。
一旦勢いが付くと、面白いようにショットが決まり、3Pも連発した。
滋賀は前日から変化が感じられなかったし、上記にも書いたが淡泊だった。
この点で秋田や琉球と違った。
秋田は対戦した試合で試合開始からファウルトラブルのリスクにも挑む覚悟でガツガツ来て試合の主導権を握りに来た。
琉球もギアを前日からギアを上げて試合に入ってきた。
滋賀は殆ど変わっていなかった。
そうなれば相手にアジャストする能力の高い方が圧倒するのは当たり前で、現状でそれは千葉ジェッツの方だった。
2戦目がこうなるのは当然とも言えた。
チームとしてクオリティは高いのだから、チーム全体で意識をもっと揃えて戦えれば、たとえ降格プレーオフに出ても勝ち抜ける可能性は十分ある。
もちろん、圏外に浮上することも可能だ。
長谷川選手は自分好みの選手で、一番印象に残っている。
やってくれる雰囲気も持っていると感じた。
チームとしても淡泊さが薄まれば、彼はもっと活躍すると思う。
 
千葉ジェッツはタイラー・ストーンが勢いが付くと誰にも止められないが、石井講祐、富樫勇樹に加え、原修太の成長スピードもすごい。
原くんも最近は自信を持ってプレーしているのがわかる。
8連勝は楽な道のりではなかったが、偶然ではない。
前回の連勝時よりも確実に成長している。
 
今節で残念だったことは西村文男がプレーしなかったことくらいだ。
琉球戦でいい活躍をしただけにホームでファンに見てもらいたかった。
荒尾岳も戦列復帰したし、リーグ終盤に向けて好材料は増えて来ている。
荒尾岳への拍手も大きかった。
これも千葉ジェッツの輪の広がりの象徴なのだろう。
この輪がいろいろなところでもっと広がることを願うし、きっと広がると思う。
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2017年3月 5日 (日)

リカルドサッカーの強みと弱み。ヴォルティス、ニュースタイル構築中。

2017 J2 第2節 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都サンガ 1 - 0 徳島ヴォルティス
【得点】後半45分 田中 マルクス闘莉王
 
リカルド・ロドリゲス監督のサッカーは今までのヴォルティスにはないスタイルだ。
ポゼッションが高く、全体を押し上げて、前からのプレッシャーで前線に攻守のポイントを置いて、クリアボールをしっかり拾い前に早く渡すことで試合を支配する。
得点を奪うために相手に合わせて前線のコンビを換える柔軟性も持っているようだ。
そして、組み合わせを換えられる前線のタレントもいることを正しく理解できているようだ。
こういうサッカーを指向するチームは過去たくさんあったが、こういうスタイルは日本人に好まれる。
結果が全てといいながら、こういうスキルフルで支配力の高いスタイルは好かれるんだよね。
ただ、こういうスタイルは行き詰ることがあるんだよね。
そしてこういうスタイルでサッカー界を賑わしたことがあるのが実は対戦相手の京都サンガだったんだよね。
 
支配力が高いから応援している側はこれで勝つと本当に完勝したような気分になれると思うんだ。
だけど、このスタイルを貫き切れているチームも、このスタイルでタイトルに辿り着けているチームも少ないんだよね。
だから、このスタイルがダメということじゃない。
こういうスタイルのサッカーは大げさに言えば日本のサッカーの目指すべき形の一つで、やらないといけない。
でも、時間は掛かるよね。
何せ、この試合みたいにこのスタイル自体はチャンスメイクするまでが華のスタイルなので。
最後点と取るところは、実は前線の特にセンターフォワードにタレントがいて、どうにかしてくれることに頼っちゃうんだよね。
それがないと、打っていいところで繋いじゃうん悪癖があるんだ。
崩し切ろうとしちゃうから。
点がなかなか取れないから崩し切ろうとしてシュート打たなくなっていく。
だから後半シュート激減したでしょ。
最後は馬渡に渡してサイドからくるだろうと思われたと思うよ。
そしてカルリーニョスが疲れて交代したら崩そうとする意志だけで結果に結びつかなくなったでしょ。
見ていて面白いサッカーだけど、2試合で1点しか取れてないのも偶然じゃないんだよね。
そんな簡単にはこのスタイルでは結果がついてこない。
 
でもこのスタイルはいつかは挑まないといけないスタイル。
今、ヴォルティスは挑戦する段階に来ているんだ。
それをわかっていて、かなりイライラさせられることも覚悟して、このスタイルのヴォルティスを支えてあげないといけないね。
ガマンできなくなると、リカルドやめろとか、前線の誰を使うなとか使えとか声が上がると思うな。
それを最後までしないで支え切れるか応援する側は試される。
そしてこのスタイルで成功しない可能性もよく覚悟しとかないとね。
だから成功させることは意味があるんでね。
 
この日の負けは典型的なこのスタイルでの負けパターン。
今後同じような負け方が何度もあるよ。
そういう負けに自分たちが打ち克てれば本当に強いヴォルティスとヴォルティスサポーターが生まれると思うな。
ニュースタイルのヴォルティスとヴォルティスサポーターがね。

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2017年3月 4日 (土)

千葉ジェッツ応援遠征記(沖縄こぼれ話)

琉球ゴールデンキングス戦の応援遠征記の本編でも書きましたが、今回の沖縄の旅はいろいろこぼれ話があったのでそれを書きます。
 
◆旅行プラン
今回の旅は初めてLCCを利用するプランにしました。
出発も成田からでした。
当初は土日の一泊二日プランだったのですが、奥さんが美ら海水族館には行ってきた方がよいと薦めてくれました。
そこで月曜日も仕事に休みを入れて、二泊三日のレンタカー付きプランにしました。
費用は42,000円くらいでした。
着いてから総額で1万5千円は使ったと思います。
駐車場代が一番高かったかも。それでも結構倹約しました。
土日は試合があるので、行くとしたら月曜日。
それを前提にして適した旅行プランを探したところ、月曜日の16時沖縄発のプランが一番ベストなプランでした。
しかし、そうなるとホテルは那覇市なので、朝の開館時に行かないと飛行機に乗り遅れます。
また、長いドライブになるので、体調管理も考えて無理にいろいろなところにはいかないことにしました。
実際、日曜日の試合が終わった後はホテルに帰ってきたときは背中が痛くなった(疲れるとそうなる)ので、日曜日は8時半には寝てしまいました。
荷物は大きめのトランクにしました。
一番問題だったのはいつも応援に使用している応援ボード3枚。
幸いにもトランクにジャストサイズ。
決戦なのに持っていかないはありえないので、まずホッとしました。
彼ら居ての渦帝遠征軍。あとはいつも来ているスラムダンクのTシャツ3枚。彼らも渦帝遠征軍に欠かせません。
おかげで、トランクはそこそこいっぱいになりました。
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◆レンタカー
今回は美ら海水族館に行く予定もあって、レンタカーを借りました。
車種は現地で知ったのですが、マツダのデミオでした。
デミオは13年くらい前の愛車であり、徳島にヴォルティスの試合を観に行ったときもいつもデミオが割り当てられていました。
「またデミオだ。」と苦笑い。
でも乗り易くていい車です。
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◆国際通りの駐車場
今回泊まったホテルは国際通りにすぐ近い那覇グランドホテルでした。
歩いてすぐが国際通りなので空いた時間では散策をしました。
車があるので駐車場が必要なのですが、ホテルの駐車場は数に限りがあって早いもの勝ち。
土曜日は試合から戻ると埋まっていました。
その場合、周辺のコインパーキングに入れないといけませんでした。
しかし、土曜の夜ですから国際通り周辺の駐車場はほぼ満車。
何とかホテルから5分ほど歩く距離に見つけましたが30分100円。
一晩止めると結構な額です。
しかし、幸運なことはあるもので、ホテルに戻る途中、ホテルのすぐ近くの教職員共済組合のビルの駐車場がコインパーキングになっているのを見つけました。
1時間100円、しかも殆ど空いていました。
飲食店が周辺に少ないことや、路地裏で目立たないことが理由なのかなと思いましたが、ホテルに近い、安いとなればこちらの方が断然いいので、すぐ車に戻って入れ直しました。
おかげでだいぶ助かりました。
国際通りでは食事くらいしかしませんでしたが、お店を回ったりして楽しみました。

◆グルメ
まずステーキを食べたいと思っていました。
ジャッキーとか有名なところに行こうかなと思いましたが、旅程がハードなので体力温存もあってあまりホテルから動きませんでした。
だからついてすぐ88ステーキハウスでランチしてお肉は終わり。
夕飯は2日間ともホテルのそばで見つけた琉家ラーメンで食べました。
沖縄料理という考えもありましたが、一人でお酒を飲むこともないし、そもそもお酒ほとんど飲まないし、今回は車の運転も多いのでやめました。
初日は琉つけめん。魚介とんこつのつけダレが食べたことのない味で美味しかったです。
二日目はつけ?だけではお店の味がわからないと、琉とんこつラーメンを。
スープ美味しかったです。全部飲んでしまいました。
沖縄のラーメンのお店は首都圏ではあまりないので、ここで食べておいてよかったと思いました。
いろんな沖縄のラーメンはあるんでしょうけどね。
それからホテルの近くでクルトシュという焼き菓子のお店カラーチがあったので気になって食べてみました。
パンの耳みたいな硬さの生地を渦巻き状に巻いて焼いてあるお菓子。
焼きたてなのでいい匂いが食欲をそそりました。
プレーンで食べてみました。
もう少しフワフワ感があるともっとおいしいかも。
スタジアムグルメもいろいろあったのですが、初日は時間がなくて、二日目は少しお腹が調子悪かったので、紫芋のマラサダを食べただけでした。
カレー食べてみたかったです。
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◆沖縄市体育館に行く
今回はレンタカーを借りていたので、車で沖縄市体育館に行きました。
西原ICから高速道路に乗って沖縄南ICで下りました。
高速代は320円でした。
運動公園に入ると、スタッフから一般のお客さんはライカムに車を停めてシャトルバスで来てくださいと言われました。
とはいえ、ライカムまでの道の地図も渡されず、ライカムって?て感じ、あとでイオンモールのことだと思い出しましたが、だったので運動公園の周りをグルッと回ってみてコインパーキングを探すことにしました。
実はイオンモールに停めてみることは事前に考えていました。
ただ、私の家の近くにある八千代緑が丘のイオンモールは買い物客の車で週末はイオン渋滞が周辺にできるほど。
ホテル出発前にホテルのフロントでイオンモールの周辺は週末渋滞しますか?と訊いたところ、渋滞するかもと教えられたので、高速で一気に体育館に行くことに決めました。
アウェイのブースターさんは帰りの飛行機の都合もありますから、ライカム周辺で渋滞に遅れたり、ライカムから出るのに時間が掛かると飛行機に乗り遅れる可能性もあります。
なので、アウェイのブースターさんにはライカムに停めてシャトルバスを使うのはリスクがあるかもしれないと思いました。
今、新しいアリーナを建設しているらしく、そこはキャパが大きいらしいので、来場するキングスブースターも増えた場合、大変さは増すかもしれませんね。
もっとも、駐車場は限りがあるし、隣で広島カープがキャンプをやっている事情とか、いろいろあるのは理解しているので、ここではアウェイのブースターの自己責任で何とかするのが最良かなと思いました。
沖縄に大挙して押し寄せるアウェイのブースターがいるチームは今のところないですからね。
これがサッカーだと、特に浦和だったりすると大挙来るのは間違いないですが。
駐車場はグラウンド通りを上がっていった周辺にいくつもありました。
駐車場の標識も出ていました。
ファミリーマートの先に90分100円というお得なところがあったので、二日目はそこを利用しました。
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◆美ら海水族館に行く
3日目、美ら海水族館に行きました。
那覇市と水族館のある本部町までは車で2時間。
飛行機が16時半なので、その二時間前には空港に行きたいのでお昼には水族館を出ないといけません。
だから、9時には着きたいと考え、朝7時にホテルを出ました。
沖縄自動車道で工事中の区間もあって少し渋滞したり、途中で朝ごはんを食べたりしたので、2時間半掛かりました。
それでも想定内です。
9時半に着くと、公園の正面の一番近い駐車場がまだ4割くらいの入りでした。
風景が素晴らしくてまず感動しました。
一番印象的だったのはやっぱりジンベイザメでした。
1時間ほどで最後まで来てしまったので、予想よりちょっと早かったので、ジンベイザメの水槽を上から見られるところに行ったりしました。
おみやげとして唯一指定されていたジンベイザメのぬいぐるみを買って、マナティや、ウミガメや、イルカを見て。
水族館を出たのは12時。
そのころには駐車場は他の駐車場も埋まりだしていました。
帰りは1時間半で豊見城市のレンタカーの会社に着きました。
こうして無事に旅は終了。
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沖縄はとても楽しかったです。
また機会があったら行きたいです。
ありがとうございました。
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2017年3月 2日 (木)

新しい一歩、ヴォルティス5年ぶりの開幕戦勝利から始まる新シーズン。

2017 J2 第1節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 0 東京ヴェルディ
【得点】徳島:26' 杉本 太郎
 
開幕戦のときは沖縄にいたので、リアルタイムでは開幕戦を見ておらず、今日やっとDAZNで試合を観ることが出来た。
いまさら長々書くのも何なので簡単に。
次節の京都戦はリアルタイムで見ようと思うので、そこからもう少し細かく書こうと思います。
決してバスケが第一になったわけでもないので、きちんとヴォルティスも見ます。
 
たぶん、ここ何年かのシーズンでもっとも強い期待感を持ったヴォルティスなのではないか。
チーム初のオリジナルデザインのユニフォーム。
チーム初の外国人監督。
もちろんそれだけでは期待感はそれほど大きくならない。
だが、プレシーズンでの好調ぶりも加われば期待は大きくなる。
 
昨年の開幕戦も内容は素晴らしかったが、想像を超えた結末が待っていた。
その後は期待感とは裏腹に結果が伴わず、いつしか、期待感の元になっていたサッカーの活力も失われていった。
 
カルリーニョスが開幕からスタメンにいることは大きな違いで、一定以上のクオリティは保たれる。
この試合での馬渡を使ったチャンスメイクは互いの良さが発揮されていた。
ヴォルティスの飛び道具として、他のチームの脅威となるに違いない。
 
それでもまだ開幕1戦目であり、チームの完成もこれからであるが、ウノゼロ(1-0)で勝てるのは本当に強いチームだと思っているので楽しみなチームである。
新しい一歩を踏み出した徳島ヴォルティス。
今までは選手、フロント、サポーターが決して良好な関係ではなかったと思うので、今季はその点でも新しい一歩を踏み出せたらと思っている。

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2017年3月 1日 (水)

「揺れる想い」が聴こえた場所 ~千葉ジェッツ応援遠征記(琉球ゴールデンキングス戦)~

2月25日(土) 沖縄市体育館
琉球ゴールデンキングス 71 - 89 千葉ジェッツ
 
2月26日(日) 沖縄市体育館
琉球ゴールデンキングス 71 - 80 千葉ジェッツ
 
今回は沖縄に琉球ゴールデンキングス戦の遠征に行ってきました。
その遠征記を記事にします。
私にとってはとても印象に残る旅になりました。
 
Bリーグが始まったとき、秋田と共に行ってみたいアウェイの筆頭だったのが沖縄でした。
沖縄の試合に行きたいと奥さんに希望を話した時も実現するとはあまり思っていませんでした。
快く一人で沖縄に行くことを許してくれた奥さんには感謝してもしきれません。
おまけに2日間ではなく3日間にして、美ら海水族館に行くことを薦めてくれたり、出発の朝、車で駅まで送ってくれたりしました。
本当に私は幸せ者です。
 
千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスと最後に対戦したのは2013年3月です。
その時は59-89で30点差の大敗を喫しています。
今回は、ジェッツは天皇杯王者として、bjリーグの王者たる琉球ゴールデンキングスと再戦することになりました。
 
沖縄に行くのはプライベートでは初めてでした。
この記事は試合のことをメインに書きますが、別にもう一本こぼれ話を中心に書こうと思います。
 
琉球ゴールデンキングスの魅力はキングスブースターと共に創り上げてきたキングスカルチャーといってもいいバスケだと思います。
それは他のプロバスケチームにとって目指すべき姿の一つであり、とても高いものです。
ジェッツにとっても同じです。
全く同じものを創ることがジェッツにとって正解とは限りませんが、キングスを目指すこと、キングスに勝つことで得られるものはとても大きいのは確かです。
それはジェッツブースターにとっても同じです。
沖縄は特別です。
キングスブースターのマジックを持った応援が響くアリーナで、ジェッツを応援すること。
そして勝たせることは我々を大きく成長させてくれるはずです。
但し、リスペクトし過ぎるつもりもなく、勝って乗り越えてやるという強い気持ちで私はいました。
数や声量が大きければ大きいほどにワクワクしてくるのがAWAN渦帝たる私です。
24年の応援稼業でもっとすごい応援は知っています。
勝負でも応援でも負けるとは思っていません。
今回も負けたとは思っていません。
「勝たせることができなければ応援ではない。」と自分にいつも言い聞かせているわけですから、断固2つ勝つのみでした。
それも相手がキングスなのですから。
 
初戦、ジェッツは11試合続いていた1Qをリードして終われない悪癖をいきなり止めました。
琉球に先制されますが、石井講祐の3P、ヒルトン・アームストロングのダンク、富樫のレイアップと続け、5分近く琉球を2点に抑えながらショットを決め続けました。
25-13で2Qへ。
そして2Qには西村文男がここでコート復帰。
我々が知っている通りの彼のプレーを披露してチームを牽引します。
3Pを決めるとジェッツベンチとその周辺はフミオフェスタと化しました。
阿部友和は負傷のよう(のちに軽傷らしいことを本人が発言)でしたが、彼が出てきたことは琉球に少なからず動揺を与えたと思います。
データも対戦経験もなかったはずですから。
2Qは4分以上琉球を抑え一気に20点差まで拡げました。
2Q最後には13点差まで縮まりましたが、試合は完全にジェッツペース。
沖縄出身の上江田勇樹もコートで躍動します。
見ていての感想は、キングスの選手がディフェンスで間合いが遠いのと、動き出しでジェッツの選手に先に動かれていて受け身になってしまっている感じでした。
追いかける展開に引き摺られているようでした。
そして3Qには一時30点差にまで。
かつて30点差で敗れた時から倍返ししてしまいました。
キングスブースターもさすがにテンションが下がります。
このままでは終われないキングスも盛り返します。
そしてキングスブースターもショットが決まるたびに大きな歓声で盛り立てます。
しかし、点差がつき過ぎました。
4Qはジェッツは温存モード。
富樫勇樹もお役御免。
ベンチでは10分間ほぼ笑顔。
ベンチ裏2階から地元小学生の集団に大声で呼ばれ続けると、笑顔で手を振る余裕。
試合は3Qで終わっていました。
89-71で試合終了。 
 
試合終了直後、アリーナには悔しさが空気に滲んでいるのを感じました。
試合の趨勢が決まっても殆どのキングスブースターが最後まで残っていました。
最後までチームと一緒に戦っていたので悔しさも大きかっただろうと思います。
キングスブースターは負けを自分たちの負けととして受け止めているのかなとも感じました。
 
私はしてやったりの気分ではいました。
これだけの応援をするファンに押されている相手に勝つことは最高の勝利でした。
 
翌日の複数の地元紙のスポーツ欄には”キングス完敗”の見出しと大きな記事がいづれも載っていました。
こうして良い時も悪い時も大きく扱われれば、地元での認知度は高くなります。
地域の特性も考慮すべきところもありますが、船橋は首都圏なので全国大手紙が強くて、千葉日報はすごく報じてくれるんですが。
 
2試合目、キングスはこのままでは終われないと対策を施してきました。
1Q、ディフェンス時のポジショニングを修正したとのことですが、それ以前に昨日よりも出足も早く、ハードにディフェンスしてきました。
しかし、不運にもファウルを取られて続けてしまい、ジェッツが最初にファウルを取られる前に5ファウルになってしまい、勢いを削がれてしまいました。
先手はジェッツが取りましたが、2Q中盤にはキングスが逆転しました。
しかし、石井講祐がすかさず3Pを決めて再逆転。
その後はキングスがショットを決められない時間が生まれ、その間にジェッツがまたリードを作りました。
キングスが逆転後のゲームプランを動かす前に再逆転したジェッツのしたたかさが光りました。
これによってまた追う展開になったキングスは再度パワーを掛けないといけなくなり、ストレスが溜まったと思います。
ジェッツはリードをうまくコントロールして、キングスをいなしながら試合を終わりに持っていくしたたかさを発揮しました。
キングスは追いかけ続ける展開に疲れて、加速できなかった感じに見えました。
4Qにヒルトン・アームストロングがファウルを取られた直後に不満を態度にだしてしまいテクニカルファウルでファウルアウトになりました。
ここが最後の勝負所だったと思いますが、ジェッツはここから試合終了までの3分弱でも4点しか許さず、見事に試合をクローズしてみせました。
2試合ともジェッツの方が上手でした。
 
目的だった2連勝を達成しました。
意気揚々と引き上げるはずでした。
しかし、それとは全く違う感覚を私は感じました。
 
ジェッツの選手が笑顔でロッカーに引き上げた後、私は急に寂しさを覚えました。
「終わっちゃったな...。」という感覚。
「もう少し試合をしたかったな。」と。
よっぽどここでの試合が自分にとって楽しかったんだなと気づきました。
ディズニーランドから帰るときみたいな感覚なのかなと思いましたが、ある曲がフッと頭に浮かびました。
ZARDの「揺れる想い」でした。
この曲は大塚製薬サッカー部、徳島ヴォルティス以前のヴォルティス徳島のホームであった徳島市球技場、通称入田(にゅうた)でのホームゲームの試合後に掛かっていた曲でした。
当時のポカリスエットのCMでも使われていました。
入田は小高い山の山頂にあるスタジアムで、絶景が見られる天空のような場所でした。
そんな場所でしたから聖地みたいでしたが、そこをヴォルティス徳島の聖地にしたのはハマグチさんたちの頑張りでした。
何度も行ったのですが、試合が終わって日が傾いているときに流れる「揺れる想い」は胸に沁みるものがありました。
負けるとなおさらでした。
その曲を思い出すということは、ここが入田と同じ魅力を持っていたのを感じたからでしょうか?
ハマグチさんたちが作った聖地と同じ匂い?
そんなことを考えながら、「揺れる想い」をアタマの中で聴きながら帰りました。
帰るのが寂しくなるのは予想外でしたが、それは気持ち良さもある寂しさでした。
そんなお土産を琉球ゴールデンキングスはくれたのかもしれません。
とても私向きな素敵なお土産でした。
 
こうして沖縄遠征のメインは終わりました。
沖縄にこれたのにも家族の理解があったからです。
勝てたのはジェッツの選手と沖縄にまで来たジェッツブースターのみんなのおかげです。
そして一生思い出に残る試合にしてくれたのは琉球ゴールデンキングスとブースターのみなさんのおかげです。
みんな全部に感謝します。
沖縄最高でした。
ありがとうございました。
 
最初の方に書きましたがこぼれ話でもう一本、書こうと思います。
 
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