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2017年3月28日 (火)

膨れ続けるジェッツドリームの中で ~対レバンガ北海道~

3月25日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 98 - 88 レバンガ北海道
 
3月26日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 101 - 90 レバンガ北海道
 
今節は26日(日)のゲーム2のみ観戦したので、それをベースにした記事です。
 
シーズンも終盤に入った。
千葉ジェッツはプレーオフ進出へマジック6として、レバンガ北海道を迎えた。
前節体調不良であった大野HC、タイラー・ストーンも復帰して体制は戻った。
こうなったら早くプレーオフ進出を決めたいものだ。
 
対するレバンガ北海道もプレーオフ進出を諦めてはいないはずである。
ここ3節は5勝1敗と好調だ。
前回、ジェッツと対戦時には怪我で離脱していた西川、牧の両選手も戦列に加わっている。
新加入のバチンスキーは帯同していないが、前回より戦力の充実した強敵となっていた。
そしてレバンガにとって今節はプレーオフ進出に向けて極めて重要な2試合であったはずである。
特に25日(土)の試合はとても重要で、ジェッツとの対戦を最終節に残しており、ここで勝つことで最終節にも繋がっていく。
 
そんな土曜日の試合は3Qまで接戦となった。
だが、タイラー・ストーンの活躍もあってジェッツが4Qで突き放した。
伊藤俊亮の活躍もあり、ゲーム1はジェッツが勝利した。
レバンガはターンオーバーが14と多かったのも痛かった。
これで千葉ジェッツはマジックを4とした。
 
26日(日)のゲーム2。
先に正直な感想を言うと、ゲーム1の結果により試合前の時点で両者のメンタルに大きな差が生まれており、勝敗は付いていたように思う。
ジェッツはタイラー・ストーンが前日のように躍動しなかった。
後半最初に小野龍猛が3Pショットへのファウルを貰いながらFTを3本とも落とすなどもあった。
試合を通じて失点は多すぎた。
でもレバンガに流れが行くことは終始なかった。
ジェッツには終始気持ち的に余裕が感じられたし、観衆からヤバイという空気が出ることは最後までなかった。
誰も慌てることなく試合が進んだ。
ヒルトン・アームストロングがFTを2本決めると踊るように喜び、観衆も微笑ましく楽しんだ。
それがこの試合の象徴的なシーンだった。
つまり、緊張感はなかった。
 
レバンガ北海道は昨日の試合を落としたショックが少なからずあったように感じた。
意気が下がっていたのか、1Q5分過ぎからジェッツに突き放され32-18で終えると、意気消沈してしまったように思えた。
大勢駆けつけていたレバンガブースターも静かになっていった。
野口選手が健闘していたが、チームとしてターンオーバーも多過ぎて、スコアしても流れはすぐ切れた。
 
ジェッツは1Qでレバンガが意気消沈したような空気を感じてしまったのかもしれない。
そのためか、やるべきことを貫徹しなくても勝てそうだという空気に乗っかってしまったのだと思う。
実際、その後はどこまで行ってもガツンと来れないレバンガはその空気を変えられなかった。
そうなると打ち合いになっても大丈夫で、それはジェッツのゲームプランではないが、それで勝ててしまうベース力の差もジェッツの方にあった。
100点は取ったが、大野HCも選手も納得できないのと試合後にクチにするなら、試合中にその空気を変えないとダメだったはずで、その点でダメな試合だった。
 
試合はこうだったが、観客動員は相変わらずすごかった。
ゲーム1は5,316人、ゲーム2は5,218人と、他のチームの試合で4,000人超の今季最多観衆が入ったという事実を鼻で笑ってしまうようなことが起きている。
だが、これに伴ういろいろな問題も相変わらず起きている。
 
一つは駐車場問題だ。
千葉ジェッツのゲームデイの船橋アリーナの駐車場は慢性的な不足状況にある。
試合開始数時間前には満車になってしまう。
せっかく試合を観に来てくださった方が車が停められず、観られないということもかなり起きている。
ジェッツは今節から近隣のコインパーキングの地図を配ったり、駐車場情報をツイッターで広報したりとやれることはやっているが、膨らみ続けるジェッツブーム下には特効薬がない状況だ。
アリーナに早く来なくてはいけない状況なのは歩きで来る私も同じで、ここ数試合はブースタークラブのゴールド会員の先行入場を利用して席を確保している。
来シーズンはそれもさらに厳しい競争になるだろう。
公共交通機関の利用促進は必要だが、船橋アリーナへの交通手段は決して十分ではない。
北習志野駅からは大人の男性なら歩けなくはないが、女性や子供、老人にはバスや車が必要だろう
ジェッツバスも運行しているが、駅でのバス待ちもかなり列になっているようだ。
船橋日大前は路線バスが通っていない。
よって東葉高速鉄道を利用できるエリアの人以外には選択肢になりにくい状況だ。
古和釜以北のエリアからジェッツの試合に行くには車がないと厳しい。
路線バスの船橋日大前駅乗り入れはジェッツの試合に限らず、実現してほしいと住民としても思っている。
もちろん、それが自動車の減少に貢献できるとも思う。
駐車場のチケットを販売しているJリーグのチームもあるが、公共施設でもあり、他の施設もあり船橋アリーナでは難しい。
琉球ゴールデンキングスのように近隣の商業施設の駐車場に入れてシャトルバスで来場する案もあるが、船橋アリーナ近隣の商業施設は週末は買い物客で既に混雑している。
周辺道路の渋滞も既に深刻で、そこにジェッツの試合を観に来る人の車まで加わるとさらに状況は悪化するだろう。
したがって現実的ではない。
指定席を増加して早くアリーナに来なくても済む人を増やしたうえで、シャトルバス、路線バスの運行状況、情報提供を向上させるという手もあるが、ジェッツだけでは限界の見えてしまう問題である。
まずは、車で来ている方たちが、どの方面から来ている人が多いのかの傾向を調査した方がいい。
やみくもに対策を講じても効率的でないし、効果も薄くなる。
 
次に上記にも書いたことも関係するが、入場待ちの列で地面にシートを貼って場所取りをする人も出ている。
これはJリーグでは20年以上前から問題になっていたことで、自由席が多いとどうしてもこうなる。
Jリーグだとゴール裏が自由席で、中心部で応援をリードするグループにとっては試合のときに必要な場所を毎試合確保することは応援上で最重要事項だ。
だから、試合の数日前の夜から交代で徹夜・野宿することが当然のようになっている。
もちろん、スタジアム近隣から苦情が入ることも少なくなく、各チームともいろいろ工夫はしているが、やり方を間違えると不平等にもなるので難しい。
こちらは整理券は有効だろう。
シート貼りは全面禁止にすべきだ。花火の場所取りと同じでトラブルの素にしかならない。
 
それからゴミの問題である。
前節からも問題視されていて対策は既にいくつか講じられている。
ごみ箱の増設、そして飲み残し用のバケツも設置するなど、他の会場では見たことがない策までも行われた。
それでも両日5,200人以上の人が来ると、どうしても一定量のゴミは観客席に残る。
会場清掃の都合、試合終了後には速やかにお客さんを会場外に出さないといけない状況下で5000人規模のお客さんを移動させるとどうしても急がせてしまう。
するとゴミまで意識が回らない人も出る。
また試合後、我々ファンが自主的に清掃するにも、上記のようにお客さんの立場であると時間が足りない。
ジェッツファンならゴミもきちんとすべきと言いたい人の気持ちもわかるが、現状のジェッツブームの中では観戦者=ジェッツファン、バスケファンとは限らない。
ジェッツファンの矜持として求めるのは難しい。
マッチデーも家に持って帰ると結局捨ててしまうことの方が多い。
全部保存しておいても置く場所を取るからだ。
ゴミの意識は少しづつ根付いていく努力をするしかないが、その少しづつのスピードを上げるための策はあるだろう。
例えば、3Qと4Qの間や、タイムアウト時に早めにゴミをまとめておいてほしいとアナウンスすることはどうだろうか?
それから、子供限定でゴミを拾ってくれたら特製のステッカーをプレゼントするとかはどうだろう。
子供が積極的にゴミ拾いするなら、大人も拾う人もでるはずである。
子供が拾ってるのに無視するような大人は放っておけばいい。
ステッカーは現在作成中の選手イラストを活用してはどうだろうか?
動機を与えれば大勢の人が掃除をするようになる。
そうすれば掃除はすぐに終わる。
今節の試合についていえば、Risukeさんが不在だったことも影響したように思う。
粕谷くんがゴミについてアナウンスしたときはかなりお客さんが席を立ったあとだった。
自主的に掃除をしている方もいて、その方が試合の勝利の余韻に浸れないのは気の毒である。
なんとかしないといけない。
私も前節はゴミ袋を持っていき掃除を少しした。
今節はサイン会に当選したため、時間が少なくなった。
次節はまた掃除をしようと思う。
掃除をしている方を孤独にはさせないようにしたいと思う。
 
今はジェッツブームが膨らみ続けている中で起きる問題に皆で取り組もうとしている初期段階である。
せっかくだから、ブースターも参加してのワーキンググループを創って問題を限定したブースターミーティングをしてもいいと思う。
問題の解決に簡単には至らないかもしれないが結束が向上するなど意義はあると思う。
 
次節は降格プレーオフ圏脱出が見えてきた秋田が相手である。
アルバルクを破って、意気もあがっている。
前回も苦戦したし、本当に難しい相手だ。
2つ勝つのは至難だろうと思う。
だが、ジェッツも膨れ上がるジェッツへの期待と関心に応えなくてはいけない。
その点では秋田の背負っているものと重さは変わらないと思う。
やるべきことを貫徹すればどこと戦っても勝てるのが今の千葉ジェッツだ。
信じているよ。
 
それからSayakaさん、Hpppy BirthDay.
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