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2017年4月24日 (月)

向かえ!千葉ジェッツ。頂空へ。感謝の気持ちと共に。~仙台89ers戦~

4月22日(土) 千葉ポートアリーナ
千葉ジェッツ 96 - 53 仙台89ERS
 
4月23日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ102 - 61 仙台89ERS
 
シーズンの終わりが近づいている。
開幕当初には想像できていなかったことが起きるのは毎年この時期感じることだが、今季のそれは圧倒的に想像を超えている。
タイトル、観客動員数、盛り上がりの加速度、他にもいろいろと凄いことが次から次へと起きる。
千葉ジェッツは凄い高いところへ向かっているようだ。
それこそ頂きのない空の頂き「頂空」へと向かっている気がする。
何度も口にしているがやっぱり凄い。
 
今節、開幕の相手でもあった仙台89ERSと今季最後の2連戦を迎えた。
思い出したのは、開幕戦が観に行けず、ゲーム2が個人的には開幕戦になったことだ。
そして開幕戦は圧勝だったが、ゲーム2は敗れている。
実は今節も圧勝したゲーム1は行けなかった。
そして迎えたゲーム2。
いろいろ考えてしまうとキリがなくなる。
互いの状況は対象的だが、故に油断は禁物だと言い聞かせる。
今は絶好調で、けが人も全員戻っている。
チャンピオンシップのホーム開催を目標にしてモチベーションも高い。
相手はもう降格プレーオフ確実な状況でモチベーションは難しい。
でも、だからこそ足許は緩めちゃいけない。
強いチームは圧勝した試合の次こそ強さを示してほしいと思いこむことで集中しようとした。
 
1Qは出だしからリードして進めた。
しかし、仙台も同じ轍は踏むまいとハードに対抗して追いかけてくる。
特にマンガーノ選手は気迫も素晴らしく、ダンクを連発してチームを鼓舞し続けた。
一人奮闘していた。
だが、仙台は気持ちがヒートし過ぎて、ファウルのペースもヒートしてしまった。
1Qはそれでも得点することで突き放されずに終えたが、2Qにジェッツが対応してくるとスコアが止まった。
ジェッツの修正力は見事で、2Qは仙台を8点に抑え20点差に広げた。
マンガーノ選手もいらついてテクニカルファウルを受けるなどもあり、流れは完全にジェッツに傾いた。
 
ヒルトン・アームストロングの存在感は最近試合ごとに大きくなっている。
これまではファウルトラブルに陥る試合も多かったが、最近は落ち着いてきている。
さらに攻撃面での貢献度は急上昇中している。
前節のアルバルク戦のゲーム1では終了間際に同点にしたのは彼だ。
表情にも充実感が表れている。
PG陣も西村、阿部の両選手もしっかりプレーできていて、富樫勇樹の負担はかなり軽減されている上に、それぞれの特長に優れた3人が上手く作用している。
ここまで充実したPG陣を持っているのはジェッツだけだ。
この3人の活躍もあって48-28で折り返した。
 
後半もジェッツは盤石だった。
攻守ともに仙台を圧倒してインサイド、アウトサイドと揺さぶり続けてリードを広げていった。
終わってみれば昨日と同じような展開となり、102-61と2日続けて圧勝した。
 
MVPとしてヒルトン・アームストロングが選出されたのは当然だった。
シーズン当初はクールな人なのかと思ったが、予想外(?)にホットな人柄で、この日も喜びを爆発させてファンを喜ばせた。
カメラのレンズにサインする時の表情は見たことない悪戯っ子のような表情だった。
彼の人気も急上昇中だ。
もっともこの2試合は全員活躍した試合であり、今はチーム全員がスターといってもいい状況だ。
チームは最高の状態へと高度をあげている。
頂空へ。
出来ないことは何もないのかもしれない。
 
唯一期待が外れたのは観客動員で、両日ともに3,000人台だった。
昨季最終戦はこのポートアリーナに6,000人以上の観客が集まったので結構期待していたのだが、結果は予想外だった。
 
だが、これであらためて気づいたことがある。
これまで大勢観客が入った試合では本当に千葉市が凄いパワーを掛けて協力してくれていたのだ。
ジェッツは凄いと思い込んで、客は普通に入るはずだと思い込んでしまっていたのを反省した。
お客が入るのは普通だなんてことは無いのだ。
次の最終戦は凄まじい観客動員が達成されるだろう。
それは千葉市が凄いバックアップを真剣にしてくれるからだ。
それを心から感謝してチームを応援しようと思う。しなきゃいけない。
今、千葉ジェッツの人気の沸騰度は驚異的だ。
でもそれは当たり前のことじゃないのだ。
ブースターの応援は凄いかもしれない。
でも、自分たちから自分たちをそう思いこんじゃダメだ。
いろんな人が真剣に試合のないときに応援をしてくれていたから今があるんだ。
そのことにもっと感謝しなきゃいけない。
そう思った。
 
そう思えば、Tapo’s Coffeeのマスターにもいくら感謝しても足りない。
2年以上前に無茶ぶりでジェッツのラテアートをお願いしたら親切にも作ってくれた。
それ以降、ポートアリーナで試合があるたびに、お店が忙しくなければラテアートを作ってくれている。
そして昨日は阿部選手のラテアートまでリクエストに応えてくれた。
本当に感謝し切れることことはない。
 
自分自身もジェッツの応援に力を入れられるのは家族が理解をしてくれているからだ。
ジェッツの応援のために家族に不快な思いをさせちゃいけない。
島田社長も言っているように、ジェッツに関わる人が皆ハッピーでないといけない。
家族にも感謝してハッピーにしてあげることを忘れちゃいけない。
 
この2試合は感謝についてあらためて思い直せた。
最終戦、そしてその先、もっと先、目にする風景が違って見えるようになったかもしれない。
頂空へ。
感謝の心と共に。
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2017年4月22日 (土)

4戦ぶりの勝利。ヴォルティス、今は無失点こそ最も大事。

2017 J2 第9節 町田市立陸上競技場
町田ゼルビア 0 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:10' 前川 大河
 
 
前節で名古屋相手に今季のスタイルを取り戻してやりあえたヴォルティス。
勝利は得られなかったが、悪い流れには一応歯止めは掛けられた。
首位とも勝ち点差は僅差なので、いい位置で取りもどせたと思う。
 
ここからの数試合は取り戻したスタイルで結果を出していく数試合にしたいところだ。
まずは町田ゼルビアで、再昇格組とはいえ、けっしてアウェイでの戦績のいい相手ではなかった。
大事なことは3つあると思っている。
1)勝利という結果を出すこと。
2)失点をしないこと。
3)オフェンスでのプランBで見通しを開くこと。
1)と2)はセットではあるが、2)は最低限出来ないといけないことである。
毎試合最低勝ち点1を取ることは、シーズン終盤になったとき効いてくる。
勝ち点1の積み重ねがではなく、そういう試合運びの技を身に付けることがである。
相手より多く点を取ることと、相手より失点を少なくすることは同じように見えて全然違うことは誰でもわかる。
攻撃の出来はミズモノである。
前節爆発しても次節も爆発するわけじゃない。
でも連続無失点はやろうとする意志とそのための守備戦術を貫徹できれば、連続複数得点以上に確度は高い。
本当に強いチームの見本として、よく90年代のユベントスを挙げるのがワタシのクセなのだが、そのときのユベントスの十八番がウノゼロだった。
つまり1-0で勝つことである。
1点取れれば勝てるチームだったのである。
それは強固な守備があったからで、それが強さのベースだった。
この試合で一番必要だったのは1)の勝利という結果だった。
だが、長い目で見れば2)の失点しないことは、1)以上に重要なのだ。
 
今日は勝ったことだけの試合という意見は複数あったようだ。
今日ならそれは正しい意見である。
でも、勝っただけの試合は最低限できるチームになれるなら、そういう試合を最低限できるならば...。
終盤でこんな頼もしいチームはいないんじゃないかな。
だから今日は無失点で終われたことをすごくよかったと思っている。
 
攻撃面での内容と結果の向上はこれから少しづつ上がっていくよ。
ウノゼロで勝てるチームになれれば、安定して向上していけるよ。
次はフクアリで見に行けるから楽しみ。

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2017年4月17日 (月)

ファミリー力の勝利!千葉ジェッツ、未来を変える連勝。~アルバルク東京戦~

4月15日(土) 代々木第二体育館
アルバルク東京 81 - 87 千葉ジェッツ
 
4月16日(日) 船橋アリーナ
アルバルク東京 78 - 84 千葉ジェッツ
 
アルバルクと初対戦した試合は宮城県の蔵王のホワイトキューブでのAWAYゲームだった。
互いにとってAWAYのような遠い場所だった。
新幹線の駅から近かったので意外と行くのは楽だったが、現地に来たジェッツブースターは5人くらいだった。
試合も完敗だった。力の差が歴然だった。
そのときの記事こちら
 
千葉ジェッツにとってアルバルクはちょっとしたキーワードとなっている存在だ。
島田社長がパートナーとなってほしい企業でジェッツをアピールするときにのことだ。
「1億円でトヨタ(アルバルク)勝つことができたら...」と語ったというのは有名なエピソードだ。
メディアが因縁としてあげる例の退場事件については、私は何とも思っていない。
むしろ、オールジャパンでアルバルクと試合できていなかったことの方が気になっていたくらいだ。
それは今回の連勝で解決したが、トヨタはやはり特別な存在であり続ける。
 
今回のAWAY2連戦はチャンピオンシップのホーム開催を賭けた重要な2連戦だった。
だから多くのジェッツブースターが駆け付けた。
試合の放送を見ていても声はジェッツブースターのモノしか聞こえなかったくらいだから、かなりの人数になったはずだ。
アルバルクのシーズン最多観客動員は我々のおかげである。
 
NBAでAWAYゲームにどれほどのファンが駆けつけ、日本のように集団で声を出して応援をするのかどうかは知らない。
が、千葉ジェッツはそれをするレベルに達している。
今ならホワイトキューブにも大勢駆けつけるだろう。
そしてこの2連戦の連勝に駆け付けたブースターの熱意が好影響を与えたのは間違いない。
もちろん、どれだけ大勢の人数が駆けつければ確実に勝つことが保証さわけじゃないことも確かだ。
それでも大勢のブースターが駆けつけてファミリー力(りょく)を発揮したことは間違いなく選手を勇気づけた。
だから勝てたと信じたい。
信じてそれが勝利経験に繋がれば、未来を変えるくらいの好影響となる。
今回、そして未来は変わった。
 
ファミリー力のボルテージはいろんなもので左右される。
もし、ヒルトン・アームストロングがギャレット選手とぶつかって怪我を負わなかったら、富樫選手が負傷したシーンでテクニカルファウルがジャッジされていたら。
不利を背負わなかっただろうが、その代わりヒートアップすることなく何も起きなかった可能性はある。
そういうところも面白い。
逆に田中大貴選手がFTを3連続で外したのは何故か?
3Pを連続で決めながら、FTは3つ外したのは何故?
ファミリー力がどう影響したのか想像するのも面白い。
ホームかアウェイかでも実は違う場合もあると思うな。
アウェイの方が凄い時もあるからね。
でも、スイッチを入れたのはゲーム1の同点に追いついたシーンからだと思うんだ。
そのスイッチが翌日まで続いたんじゃないかな。
現地に行ったジェッツブースターさんたちの熱意が凄かったんだよ。
ターンオーバーが多いオープンな展開になったのもそのせいかもね。
 
この試合、千葉ジェッツは選手たちだけじゃなかった。
ブースターも千葉ジェッツだったんだよ。
アルバルクにもブースターは大勢いたが、選手とブースターの結束はジェッツの方が上だったんだよ。
それこそ千葉ジェッツのファミリー力の礎なんだよ。
 
この2試合で特別な経験をした人は大勢できたと思う。
きっとそれはこの先の千葉ジェッツの歴史に大きく貢献するよ。
ホワイトキューブのとき、今は適わないが、いつかきっと並んで抜いてみせると思った。
抜いてはいないけど、並ぶところまでは来たかもしれないね。
でも、並び方はあのとき思ってた並び方よりずっと素晴らしいよ。
抜いたとき、もっと素晴らしい抜き方になると思う。

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2017年4月15日 (土)

消えていなかった強さ。ヴォルティス、証明した力。あとは結果。

2017 J2 第8節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 名古屋グランパス
【得点】徳島:59' 馬渡 和彰、84' 渡 大生
    名古屋:61' フェリペ ガルシア、78' 永井 龍
 
 
ここ数試合は劣勢の試合が続いていた。
やっぱり逆戻りなのか?と疑った人もいただろう。
たぶんこの試合って、みんな必勝と思ってただろうけど、追い込まれてる感覚もあったと思うんだ。
この試合が終わって、追い込まれてる状況からは少し解放されたんじゃないかな。
 
横浜FC戦のときの記事に書いていた今戦っておきたい相手として名古屋グランパスが妥当だったかはわからない。
彼らが今の時点で首位にいるわけだけど、自分がイメージしているようなサッカーをしているとは思ってない。
ただ、彼らはプライドもあるから真向から来るよね。
それが幸いして、ヴォルティスは自分たちの強さ、自分たちのやりたいサッカーを忘れていないことを表現できた。
ここ2試合では消されてたが、しっかり身体は覚えてたわけだ。
結果は引き分けだったけど、名古屋は十分なお土産を置いていってくれたと思うな。
 
課題はある。
攻撃面より守備面での課題の解消は急務だ。
持ち込まれ過ぎている。
あれではヴァシリェヴィッチの良さは活きない。
ヴァシがどうこう以前にあの近距離でシュートを打たせないためにも自陣で相手中盤に前を向かれたときの対処はもっとチームでハッキリさせないといけない。
ボールウオッチャーになってしまう傾向もある。
前から守備に行くのが基本かもしれないが、かわされた時、ハマらなかった時に下がらないように。
じゃあ、どうすればいいかとチーム全体で共有しておく必要がある。
 
それと、今日も思ったが、今のチームは渡が生命線だ。
チャンメイクのスイッチだけでなく、フィニッシュも渡が大きく絡んでいる。
これでは渡を欠いたり、不調だった時にチーム全体に影響が出る。
カッコイイ試合の進め方でなくてもいいので、堅く試合を進められるプランBを用意しないとシーズンを乗り切れない。
しつこいが、自分はキーマンはロッキー(アシチェリッチ)だと思っている。
今日のロッキーはかなり気合いが入っていたし、もっとボールを彼に合わせてあげるべきだった。
もっとボールを預けよう。
佐藤がしばらくはダメだから、彼にとってもチャンスなのだ。
 
今は順位はプレーオフ圏以上をキープできていればいい。
成熟度は上がっていくから、今は無理にいって失点することは少なくしたい。
それが経験値となって、チャンスも成果に結びついていくと思う。
 
スタイルを変える必要がないことは証明された。
ここからは信じて貫くだけだ。
昔、大塚製薬サッカー部がJFLで初優勝したシーズンで、駒沢で佐川急便東京と試合したときに掲げた横断幕がある。
その時点で数試合上手く結果がでてなかったんだ。
「自分たちを信じろ。必ず結果は付いてくる。」
あとでマネージャーさんから、選手たちの目の色が変わったと直接言われたんだ。
その試合は快勝したよ。
今季も同じだと信じたい。

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2017年4月11日 (火)

興奮の船橋アリーナ!千葉ジェッツ、力を示した一勝。~栃木ブレックス戦~

4月08日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 92 - 80 栃木ブレックス
 
4月09日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 64 - 72 栃木ブレックス
 
桜は満開を迎えたが、残念ながらこの週末は雨だった。
もし晴れていたら船橋アリーナの観客動員に影響しただろうか考えてみる。
冗談だ。そんなことはないだろう。
花見が中止になったからジェッツを観に来たなんて人がいる程、今の千葉ジェッツは中途半端な存在じゃない。
 
今節は東地区首位の栃木ブレックスとの人気カードであった。
そして今季レギュラーシーズンでは最後の船橋アリーナであるため、チケットは早々とソールドアウトに。
追加で立見席が販売される状況になった。
このように相変わらずジェッツブームの膨らみは凄い。
ブームからムーブメントに移行しつつあると言ってもいい。
試合の度に想像を超えていく。
付いていくのでやっとだ。
9日(日)の開場前の一般入場待ちの列は島田社長のツイートによると1Kmを超えたらしい。
こんな感じでは座席の確保も大変だ。
私はここ数節のホームゲームでは、ブースタークラブのGOLD会員による先行入場を利用して座席の確保をまずしている。
大きな荷物があるので、どうしても座りたい場所があるからだ。
来季はもっと大変になるだろう。
 
膨らみ続けているジェッツだが、その中でも新たな方向に広がっているものもある。
ここ数節、ずっと問題になっている駐車場問題やゴミ問題だ。
駐車場は、船橋アリーナの隣にある日大が敷地を臨時駐車場として提供してくれた。
日大理工学部のキャンパスには滑走路がある。
正確には元滑走路だが、以前は所有する小型飛行機を飛ばしていたのだ。
日大理工学部の航空研究会は鳥人間コンテストでは常連の強豪で優勝経験も複数ある。
滑走路なので、平坦で広いスペースが広大にあり、駐車場としては十分な広さだ。
これは本当にありがたいことだった。
こうやって協力の輪が広がっていくことも今の千葉ジェッツの素晴らしいところである。
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そしてゴミ問題でも、チームはゴミ箱や飲み残しのバケツの使いやすいように工夫を加えたりした。
嬉しかったのは、このブログの読者でもある鳥居さんと一緒に、試合後の掃除をしたことだ。
私はゴミ袋は用意していたが、ホウキまでは用意していなかった。
だが、鳥居さんはホウキとチリトリも持参して、試合後の限られた時間の中でも掃除を頑張ってくださった。
主にゴール裏側を中心に行ったが、二人で行うと格段に効率がよかった。
やはりキレイにして帰れると、勝利の味も格段になったし、負けた日曜のあとでも充実感は手にできた。
それもこれも鳥居さんのおかげだ。
ブログの記事でゴミ問題なども取り上げてよかったと思った。
まだポートアリーナで試合もあるし、そこでもできる限りのことをしようと思う。
言い出しっぺなので鳥居さん任せになるのは恥ずかしい。
 
さて、チャンピオンシップ進出を決定した中で、次はホーム開催権を掴むために絶対に負けられない2試合。
大観衆の中での栃木戦はジェッツの力を示した一勝と、首位の底力を知った一敗となった。
それでも両日とも千葉ジェッツは成長と強さを大観衆に示し、ファンに誇りを与えたと確信している。
これまでは田臥選手の方が目当ての観客もいたと思うが、今は違う。
千葉ジェッツを応援するために人々は集まってきた。
そして千葉ジェッツの選手たちはその期待に応えた。
これが一番大きな成果だった。
 
土曜日のゲーム1はそんな試合だった。
序盤から躍動感とパスワークで栃木を圧倒した。
ヒルトン・アームストロングのダンク、石井講祐の3P、そして富樫のファストブレイクのロングパスをパーカーが決める。
さらに富樫の3Pと面白いようにスコアを重ね点差を広げていった。
2Qになってもタイラー・ストーンが決めまくり、交代で出場した原修太も決める。
そして西村文男がついに船橋アリーナ復帰で登場すると会場はさらにヒート。
ドリブルで切れ込んで、ヒルトン・アームストロングのバスケットカウントプレーをアシスト。
タイラー・ストーンが奪ってから一人で走り切って決めた。
荒尾岳もガッチリと存在感を示し、持ち味を出した。
そして2Qブザービーターを小野龍猛が決める理想的なフィニッシュで52-34で折り返す。
後半に入り、先手を取ったのもジェッツ。
小野が3Pを決め、続けてヒルトン・アームストロングがダンクを決めて、すぐに栃木にタイムアウトを取らせた。
ここ数節でのチームとしてのメンタルの強さと安定感が増していることはわかっていたが、この試合でもさらに強くなっていた。
相手をリスペクトし過ぎるようなところは全くなかった。
それでいて、勢い任せに乗っかるわけではなく、自分たちをしっかり表現できていた。
これまでの対戦では、負けたときは力の差を見せつけられ、勝った時も勢いが勝因に作用していた部分は大きかった。
だが、この日は前回対戦時に強い気持ちでジェッツを叩きのめした栃木が幾度となく反撃の狼煙を上げてきても、すかさず叩き返しす強いメンタルを発揮した。
最後まで、栃木に勢いを与えず、首位のプライドまで打ち砕いた。
出場した選手が全員、観衆にインパクトを与えた理想的な試合であった。
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日曜日のゲーム2は栃木の底力を知った試合だった。
栃木はゲーム1で打ち砕かれたプライドを取り戻すため強い気持ちを示した。
ゲーム1ではファウルトラブルで田臥、渡邉裕規の2PGが追い込まれたが、この日はチームとして軽率なファウルは激減した。
それだけ集中力が違った。
それでも圧倒されることなくジェッツは互角に渡り合った。
ここでもジェッツは過去とは違った。
オールジャパンで優勝した後の最初の対戦では、タイラー・ストーンがいなかったこともあるが、それ以上に圧倒されて完敗した。
あの試合でも栃木はオールジャパンで傷ついたプライドを取り戻しに来た。
今回も似たシチュエーションだったが、ジェッツも前回とは違っていたと痛感したはずだ。
終盤まで拮抗してせめぎ合う展開は狙っていた展開ではなかったはずだ。
それでも高い集中力を最後までチーム全体で保ち、4Qラスト5分でさらにギアを上げてきた底力は今のジェッツにもまだ崩せないものだった。
これこそが栃木のプライドだったのだと思う。
ディフェンスのシステムはあくまでフォームでしかない。
敗因はそんなもんじゃない。
最後まで誰もサボらなかった高い集中力と統一力だ。
それを感じ取ってやらないと栃木に失礼だ。
今季ここまで連敗が一度も無いのは当然だろう。
だが、今までジェッツには使わなかったギアをジェッツに見せたのだ。
ジェッツはそれによってきっとさらに強くなる。
今はまだ栃木の方が間違いなく力は上だが、次はもっと詰め寄ってみせる。
それは次回のアウェイかもしれないし、チャンピオンシップかもしれないぞ。
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両日は試合の演出も今まで以上で素晴らしかった。
プロジェクションマッピングも導入したオープニングは印象的だったし、宮本美季さんやLEOの熱唱、大勢でのジャンプアップのパフォーマンスも素晴らしかった。
TAMAは今季ラストパフォーマンスも最高だった。
STARJETSもKATSUもファンに愛されている中でそれに応える活躍だった。
それを他のチームのどこよりも多い大観衆が受け止める。
これも立派に誇るべき千葉ジェッツの力である。
日曜、オールジャパンの優勝リングの贈呈式があった。
リングは賞金を使ってジェッツの会社が作製したらしい。
こういう気配りのできるところも千葉ジェッツの素晴らしいところだ。
夢があるプレゼントだ。
実は私も2003年と2004年のJFL のシーズンで優勝した大塚製薬サッカー部であるヴォルティスに優勝カップを自分で用意して渡したことがあり、それを思い出す。
この下りは凄いボリュームのある話なのでリクエストがあったら記事にしようと思う。
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この日はSTARJETSのOGも来ていた。
彼女たちが活躍してた時と今のジェッツも大きく変わった。
だが、あの時も素晴らしかったのだ。
その延長線上に今がある。
あの時頑張っていたから今がある。
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一応だが、今季レギュラーシーズン最後の船橋アリーナということで、船橋アリーナにも感謝をしたい。
OGの人とも話したが、初年度のスカスカだった観客席が今では立ち見も大勢出るような盛況となったので今年は大変だったと思う。
ずっとジェッツと共にあってくれている。
感謝の気持ちをしっかりもって最後に掃除をしたつもりです。
これからもキレイに使ってあげたい。
まだシーズンは終わっていないし、チャンピオンシップでまた使いたいが、とりあえずありがとう、おつかれさま、船橋アリーナ。
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まだ試合は続く。
目指すところだって届かないと決まったわけじゃない。
今回の2試合を見ても、今までと勝ち方は違うし、負け方も違う。
ずっと見てきたからわかる。
千葉ジェッツは成長している。今も。
間違いなく栃木に近づいている。
でも本当の目標は栃木の上じゃない。
アルバルクや、川崎の上でもない。
チャンピオンシップ優勝でもない。
私は思う。
優勝してもそこに価値がないと意味がない。社会の中での価値が。
強いだけでは価値がつかないのは観客動員数ランキングと成績順位を並べて見ればわかる。
目標とすべきところは優勝よりもっと高いところだ。
それは選手たちだけじゃ届かない。
ファンや会社、パートナーさんたちと全員で協力しないと行けない。
だから価値が生まれるのだ。
この2日間は最高だった。それは確かだ。
でもあくまで通過点だ。
最高を味わったのなら、もっと最高のモノを追求しないといけない。
最高を乗り越えなきゃ。
それを繰り返す先に千葉ジェッツが行くべき場所がある。
そう思う。
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千葉ジェッツは間違いなく正しい方向に強く、大きくなっている。
いろいろ問題もこれからも起きるだろう。
みんなで協力して乗り越えていけるはずである。
きっと日本一のスポーツカルチャーを発信できるようになる。
真摯に掃除をしている鳥居さんを見ていてもそう確信した。
自分も今まで以上に応援を真摯に取り組む。
ただ声を出すだけじゃない応援を。
 

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2017年4月 9日 (日)

ヴォルティス、最初のヤマ。良さを消されるなら、それ以上に良さを輝かせろ。

2017 J2 第7節 維新百年記念公園陸上競技場
レノファ山口 1 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】山口:後半28分 星 雄次
    徳島:後半46分 渡 大生
 
思ってたより早く研究されちゃったんだなと自分の甘さも感じている。
多分、自分が見えていなかった部分も研究されてるんだろうなと思う。
 
守備が嵌らないのが攻撃以上にキツイなと感じる。
ボールを奪う位置が低くなっていて、ポゼッションではなくロングボールからのカウンターサッカーをやらされてしまっている。
とにかく守備ラインが下がり過ぎてしまっている。
バイタルエリアが抑えられていないので、そこでシュートを打たれてしまう。
これではいつか失点してしまう。
調子のいいときも得点が多かったわけではないので、先制された上にやりたいことと違うサッカーになると厳しくなるのは当然だ。
 
その中でもあらためて思ったのは今季のヴォルティスの中心は渡だということ。
その渡を封じられると、チーム全体に燃料が回らなくなる。
あれだけ流動して、相手の先を動いていたヴォルティスの選手たちが動かなくなった。
それだけ上手く研究できたのだろう。
松本には橋内が、山口には福元がいたが、それは大きな要素ではない、ないと思った方がいい。
 
渡は立派だよね。自分の背負っているものの大きさがわかってるよね。
同点ゴールにはそれが表れてたと思う。
渡は横浜戦のときのインタビューで「試合最後まで出ていられるとは思わないでやっている。」とか言ってたんだよね。
その渡が最後まで出ていなきゃいけない状況になっている。
少なくともリードされていなくても劣勢ではリカルド・ロドリゲス監督は渡を下げられないのだ。
これでは終盤に厳しくなる。
渡に90分を考慮したペース配分に変えてもらうとサッカーそのものも変えないといけない。
それよりは今までのサッカーを貫いて相手の研究なんか蹴散らしてほしいな。
それくらいのサッカーやってたんだと思うしね。
皆が何かもう一つギアを上げれば、あのサッカーをレベルアップさせて取り戻せると思うし、そうしてほしいな。
そうなれば、渡もワンランク上に行くんじゃないかな。
 
まだ監督の評価は変わらないよ、俺の中ではね。
そもそもまだ評価作業もしてないし。
まだまだ予想外の効果が出ると思っている。
ちょっと勝てなくなったらどうこうなんて考えるくらいなら応援なんてやらないよ。
応援とは揺るがない信念がなかったらやれないでしょ。
そもそもどれだけ一生懸命応援しても勝つことが保証されるモノじゃないんだから。
それをやってると自負するんだったら、今の状況くらい想定内でなきゃ。

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2017年4月 2日 (日)

千葉ジェッツ、チャンピオンシップ2016-2017出場決定。~秋田ノーザンハピネッツ戦~

4月01日(土) CNAアリーナ★あきた
秋田ノーザンハピネッツ 80 - 70 千葉ジェッツ
 
4月02日(日) CNAアリーナ★あきた
秋田ノーザンハピネッツ 73 - 95 千葉ジェッツ
 
今日4月2日(日)の結果を以って、千葉ジェッツは「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17」へ出場が決定しました。
ここを一つの目標点として臨んできましたので嬉しいことです。
チームのみなさん、フライトクルーのみなさん、会社のみなさん、パートナーの皆さま、そしてブースターのみなさん全員で成し遂げたことです。
みんなでもう一頑張りしましょう。
まずはおめでとうございます、ということです。
 
さて、思った通りに秋田戦は難しい2試合でした。
やはり一つ負けました。
秋田はゲーム1の前に降格プレーオフ圏を争う横浜が負けたことを知っていたはずで、それも秋田のモチベーションを後押ししたと思います。
そして前回対戦時に勝利寸前までいった、激しいディフェンスからのバスケをしっかりやって勝利に持っていった。
ジェッツ側の問題もありましたが、この試合は秋田が素晴らしかったというべきだと思う。
 
これで秋田はゲーム1終了時に降格圏を脱出した。
しかし、これで秋田は追われる立場になったわけだ。
横浜が再逆転を狙うだろうし、富山も今日渋谷に勝ったことも含め調子を上げている。
仙台も直接対決に全てを賭けてくるだろう。
滋賀は現時点で他よりちょっと厳しい。
とはいえこれでわからなくなった。
秋田は追われるプレッシャーに耐えられるかが勝負。
秋田に限らず、降格争いの経験がない。
抜かれたくないというストレスに負けると、もう一回抜かれたときに立て直せるか?
注目だと思う。
 
個人的はね、秋田が勝ったこともちょっとうれしかったのだ。正直言うとね。
何故かっていうと、秋田がB1で成功しないとBリーグは成功しないと思っているから。これは過去にもこのブログで何回か書いている。それは本気で思っているのだ。
だから、ゲーム1を秋田に取られたが、降格プレーオフ圏で横浜を抜けたので拍手したい気持ちもあったのだ。
抜いたのが横浜だったからね。実はそういう気持ちもある。
 
さて、ゲーム2の千葉ジェッツは負けから切り替えて、強い気持ちを相手より出すことができた。
終盤戦にも差し掛かり、毎試合強い気持ちを維持していくのは難しい。
疲労も溜まっているから。
正直に自分の気持ちを言えば、プレーオフをホームで迎えることに私自身は強くこだわっていない。
最後に勝ち残ることが一番大事だと思っているので、そのためにそこまでの試合で何をすべきだと思っている。
ホーム開催はその過程でチームを仕上げた結果としてついて来ればいいと思っている。
これはあくまで私自身の考えで、間違いと指摘されても反論はしない。
ホーム開催権獲得に全力を尽くさなければ優勝もないという考えも正論だからだ。
ただ、本気で思っていないことにどこかで同意してしまうのはウソだと思うので、今ここで言っておくだけである。
もちろん、一試合一試合は全力で応援する。
ホーム開催になってもなれなくても、変わらない。
 
次は栃木戦。決戦だ。
もちろん2勝を全力で目指すが、ここのところ問題になっているホーム開催でのゴミ問題もまた露呈するかもしれない。
運営側の対応も大事だけど、ファンとしても各自で意識を高めて、小さなことでもいいので自主的に行動しましょう。
できる範囲でいいと思うので。
栃木ってそういうところもしっかりしているので、そういうところも勝敗の一部、超えていかなきゃいけない部分のつもりで取り組みましょう。
そういうところって勝ち負けじゃないけど、だからこそ競り合いましょう。
そういうところで一番になることにもこだわりましょう。
試合の勝ち負けは選手の頑張りに頼ってしまうけど、こういうのは自分たち次第でしょうから。

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必要な負け。ヴォルティスはこの負けで強くなれると信じる。

2017 J2 第6節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 0 - 2 松本山雅
【得点】松本:後半7分 工藤 浩平、後半19分 宮阪 政樹
 
できれば今のうちにヴォルティスよりレベルが高いチームとガチでやっておきたい。
それは前回の記事で書いたことである。
その意味は、負けることも覚悟した上で今のヴォルティスに焼き入れをすることでもっと強くなるのでは思ったからだ。
それは少々浮かれ気味にも見えた横浜戦でのゴール裏からもそう思わされた。
同じように浮かれたことが23年前に自分たちにあったからだ。
それも同じ三ッ沢での試合だった。
当然、ヴォルティスのカードではないが。
 
今のヴォルティスは昨季までから大きく変わろうとしている。
そしてここまで急速なペースでそれが進んでいる。
リカルド・ロドリゲス監督の就任が報じられたとき、彼がここまでスピーディに改革を進めるとは思っていた人はいないだろう。
彼のことを何一つ知らなかったのだろうしね。
でも、ここまでのチームの変化スピードは驚異的なモノだ。
でも完成の域ではない。
完成させるにはまだ経験が必要だ。
その中には負けることも必要とされる。
 
リカルド・ロドリゲス監督はJ2の中で昨季J1にいたチームと対戦するのは初めてだった。
戦い方のベースはここまでの松本山雅の試合のビデオを観ればある程度は理解できる。
が、ヴォルティスの戦い方にどう対応してくるか?対応能力がどれほどあるか?は読み切れない。
負けたことは、リカルドサッカーの限界(今の時点でも含め)なのではなく、ただ単に経験の問題だけだと思う。
実際はそんな簡単な理由でもないだろうが、深刻に考えすぎても却って自分たちを信じられなくなるだけだ。
それから渡がチームのガソリンになっているというようなことも書いたけど、その燃料が循環しないように策を打たれた。
プランBは早急に必要だろう。そんなに難しいプランでもないが。
 
次に対戦するときはこの試合の負けをしっかり活かしてくれるだろう。
リカルドサッカーがアウェイでどうお返しするのか、ここまでの戦いぶりを見れば余計楽しみになるんじゃない。
次節のレノファ戦ではこの試合でやりたかったことも表現してくれるだろう。
それを信じることが一番大事なことである。
疑って、昨季、いや一昨年のシーズンに逆戻りなんて考えるとしたら愚かなことだ。
チームは変わろうしている。前節まではそれを感じていたからあんなに飲み会騒ぎの勝利になったんじゃないのか?
それが負け試合が一つ増えたくらいで揺らぐなら、サポーターはやめた方がいい。
健康的じゃないからだ。
過去とか相手とか他人のやったことに囚われていると、自分を見れないから先には進めないよね。
このあいだもあらためて思ったけど。
 
負けて強くなれるか?
今季のヴォルティスは強くなれると信じる。
だから、応援する側も自分たちの前を見よう。

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