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2017年5月18日 (木)

力が入り過ぎていないか?ヴォルティス、もう少しだけ余裕があれば。

2017 J2 第14節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 ツエーゲン金沢
【得点】徳島:前半35分 山﨑 凌吾
     金沢:前半12分 中美 慶哉
 
 
前節もヴォルティスのゲームをしながらゴールだけが遠く、終盤に先制されてあわや負ける試合を何とかドロ-するという痛恨のゲームをにした。
決定力が不足していた。
しかし、決定力不足というのはどこのチームでも満足できるレベルには殆どない。
永遠の課題でもある。
他で実績のあるストライカーを加入させても必ずしも解決はしない。
 
但し、ヴォルティスには光明はある。
チャンスは他のチームより多く自力で作り出せているからだ。
前回記事でも書いたが、チャンスメイカーは大勢いる。
一番コンスタントに作り出せていた広瀬の離脱は痛いが、馬渡も戻ってきたし、島屋、前川、杉本と誰必ずキレている選手はいる。
渡にはそこまでさせたくないが、彼もチャンスメイクは上手い。
誰か必ず仕事はしてくれる。
カルリーニョスもコンディション維持に気を使わないといけないが、チャンスメイクのスイッチを確実に入れてくれる。
サッカー自体は行き詰っているわけではない。
その点は安心できる。
問題はフィニッシュだ。
 
この試合では山崎が最前線に入った。
最高のクロスが入ったが、ゴールを決めたことで彼の調子も上がっていくだろう。
2点目が取れないと変えられるという彼の試合後のコメントから、満足していないのはわかる。
が、渡一人に頼っていた部分の役割をシェアするプランに代えてきたのは何とかしたいリカルド・ロドリゲス監督の気持ちが伝わってくる。
この試合では残念ながら前の試合と同じスコアで終わってしまったが、必ずしも前回と同じではない。
先制されたのはミスもあったからだが、石井もそこは絶対改善するという気持ちにある。
実際、大量失点した試合は今季は殆どない。
3失点は1回だけだ。
安定していると言い切れない部分もあるが、悪くはない。
もう1点取れるようになれば、最悪でもドローに持ち込めるようになる。
あまり今をネガティブに捉え過ぎるのはよくない。
この試合でも真っ正直にエリア内でシュートを打ってしまったり、個で行き過ぎてしまったり。
点が取りたい気持ちが前のめりになってしまったからにも見えるシーンがたくさんあった。
力が入り過ぎていないか。
応援する側も勝てないことで苛立ちを隠せていない。
それはよくわかる。
が、もうほんの少し余裕があれば、ゴール前でワンフェイク入れるとか余裕があれば楽に決められたかもしれない。
自分たちの勢いに自分たちが飲み込まれていまいか。
こういうときこそ、終始力を入れるだけでなく、余裕を出せる気持ちもあるといい。
 
決して悪い状況ではない。
今は誰それは要らない、誰か買えとかいう時期じゃない。
それはもっとも余裕のないとき出てくる言葉だ。
結果に拘るなら、どうすればあと一歩結果に近づけるか。
選手たちのSNSがわかっているのであれば、試合の前日とか、試合後とかにアイデアを書き込んでみるのもいいのではないか。
冗談みたいなアイデアでもいい。
余裕を与えてみるような。
応援は試合のときだけするものではない。
そこから一体感もあがっていくのでは。
試合後にブーイングするよりよほどいいと思う。

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