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2017年6月10日 (土)

千葉ジェッツ、オフも話題の中心。

栃木ブレックスの優勝で幕を閉じた2016-2017シーズンのB1リーグ。
オフになった今は選手やHCの動向が通常話題の中心になる。
だが、ここでも千葉ジェッツはもっていく。
さすがだ。どこがチャンピオンチームだったのか忘れてしまいそうだ。
それは冗談...だけど。
 
今回はオフも旋風を巻き起こして独り勝ちしている千葉ジェッツ(笑)の話題をテーマごとにコメントします。
◆選手の動向
Bリーグが迎える初めてのオフシーズン。
降格したり、昇格するチームでの選手、スタッフの動向が注目されるのはサッカーと同様です。
今のところは自由交渉リストに載った注目選手で私が気になるのは以下は。
大きなところではサンロッカーズ渋谷からアイラ・ブラウン選手。
そしてアルバルク東京からは松井啓十郎選手が。
富山グラウジーズからは城宝匡史選手。岡田優選手も。
琉球ゴールデンキングスは数多くの選手入れ替わりが発生しそうです。
外国人選手では三遠ネオフェニックスのチルドレス選手。
そして千葉ジェッツでもヒルトン・アームストロング選手とタイラー・ストーン選手がリストに載っています。
特にアイラ・ブラウン選手の動向は注目ですが、日本代表の試合が終わったので交渉はこれからかもしれません。
もっとも、選手のスケジュールの都合上でルール上リストに載せなくてはいけない時期までに契約がまとまらなかっただけの可能性もありますが。
 
千葉ジェッツでは、上江田、アームストロング、ストーンがチームを去りそうですが、阿部選手、パーカー選手、荒尾選手、原選手、伊藤選手は残留が確定です。
あとは小野、富樫、西村、石井の4選手の動向が気になります。
しかし、ジェッツのオフィスが明日9日(金)から12日(月)まで休むので、13日(火)以降に新しい情報が届くでしょう。
アームストロング、ストーンの両選手が退団する可能性が高いことが明らかになるとファンはかなりザワザワしました。
ジェッツのファンは昨季からファンになった人、強く入れ込んだ人が多いので、プロスポーツのオフの洗礼を初めて味わった人も多いようです。
選手が去っていくのは悲しいことですが、新しい選手も間違いなくやってきます。
私たちは彼らを歓迎しなくてはいけません。
彼らが来たらもうかつて在籍した選手の名前を出すことはできません。
選手の移籍に付いていき、移籍先のチームファンに変わってしまう人もいます。
でも、千葉ジェッツを応援しているであれば、今所属している選手をまず第一に応援してあげないといけません。
これからどんな選手がやってくるか楽しみですが、後述しますが新しいシーズンの東地区は本当に死の地区です。
新チームを目一杯応援してあげないといけません。
ノスタルジーに浸っていられるのは今だけです。
 
◆Bリーグ初の専属マネジメント契約チアリーダー募集
STARJETSの来季オーディションが今月下旬に迫っています。
昨年はネット投票もあり、かなり盛り上がりましたが、今季もおこなうかどうかはまだわかりません。
そんな中、千葉ジェッツ2017-18シーズンよりオーディションで選出された中から数名をクラブと専属マネジメント契約を結ぶことを発表しました。
オーディションの結果により最大3名まで選出される可能性があります。
チアリーダーという職業(?)は華やかな存在とは逆に、今は他に職業を持ちながら行う職業から脱却できていません。
これは本場のアメリカでも同じようで、何年か前にテレビでNFLのチアになった日本人女性の話では、チアとしてのギャラは月5万円くらいでした。
今回、千葉ジェッツが行うことは画期的なことで、新しい職種を社会の中で確立させる第一歩になると思います。
報酬が月額20万円以上。
これは職業として多くはありませんが基準は満たしていると言えるでしょう。
課題は、この報酬に相応しい仕事量を創ること。
時間を余らせるようなことがないようにしないといけません。
かといって、ブラックな仕事になっては絶対いけません。
適正な仕事量をどう創っていくか?
そこが専属チアという職業にステータスを与えるキーになるでしょう。
これも一つの楽しみな冒険だと思います。
 
◆2017-2018シーズンについて
8日に新シーズンのレギュレーションが発表になりました。
千葉ジェッツは東地区に所属します。
同地区には栃木ブレックス、アルバルク東京、レバンガ北海道、そしてサンロッカーズ渋谷、川崎ブレイブサンダースが加わります。
これはかつてのNBLの上位チームだけ集めたのと同じ。
まさに死の地区です。
ここを制することができれば、リーグ王者もかなり近いでしょう。
しかし、間違いなく昨年のようにはいきません。
プレーオフに出られない可能性もかなりあります。
強い千葉ジェッツの印象が強い新しいファンにとっては試練のシーズンになるかもしれません。
かつて千葉ジェッツは20連敗したことがあります。
もはや覚えている人も少ないかもしれませんが、それに匹敵することが起きないとも限りません。
覚悟を決めて、そしてみんなで新シーズンを勝ち抜かないといけません。
試合に行くのが嫌になる人も出るでしょう。
来なくなる人も出るでしょう。
でも、選手たちが戦い続けるなら私たちも戦わないといけません。
 
地区分けについては賛否はあります。
どのように分けたとしても不満はあがったでしょう。
ただ、結局は各チームがどこまでやれるか次第なのは私もそう思います。
優勝してもレギュレーションのおかげなんて思わないし、降格してもレギュレーションのせいで降格までするわけはないからです。
批判するうえでしてはいけないと私が思うこと。
これはサッカーでも同じなのですが、こういうのはバスケらしくない、こういうのはサッカーらしくないという先入観、常識観で裁いてしまうこと。
それでは新しいモノは見つからないです。
BリーグがNBAや、Jリーグと同じことをやっていても新しいモノは創造できません。
トライすることです。
失敗したら振り返るのです。
成功しても振り返る。
正しく振り返るためにも正しく評価するための十分な期間はトライして評価材料を集めるのです。
それから変えてみる。
またトライする。
常識に沿ったことは安心を与えてくれます。
しかし、それは上位に安定しているときにはいいでしょう。
でもその常識だってトライを繰り返した末にできあがったものでしょう?
 
◆島田社長Bリーグ副理事就任
これは実は上記の項の話を相反する部分があります。
話に矛盾が生じてしまうのですが、上記はゴールがすぐに来ないもの、こちらは時間がないものと違いがあります。
この人事は何のための人事なのか。
 
かつてJリーグもスタートしてから数年は華やかでした。
欧州、南米のバリバリの選手が大勢来てプレーしていました。
しかし、3年目くらいから人気が下を向き出しました。
新鮮味が薄れたことも理由の一つ。
そうなる前に何か手を打てなかったのか?
昨年まで、Jリーグではチェアマンがいろいろなレギュレーションのアイデアを行っていました。
批判も多かったですが、停滞を突き破るための策でした。
成功したとは言えませんが、それは必ずしも施策、アイデアがダメだったからだけではないでしょう。
同じことがBリーグにも絶対に起きえます。
それも3年目くらいから。
それは東京オリンピックの直前です。
 
 
停滞する可能性があるから、今から出来ることをする。
常識内の施策で手を打てるならいいですが、停滞を阻止するだけではなく他のライバルに追いつき追い越すための成長もしないといけません。
勝たなきゃいけないのはバスケのライバルチームではありません。
他のプロスポーツ、さらにはレジャー、娯楽、エンタメ、それらとお客さんの争奪戦をして勝たないといけません。
ちょっと大袈裟な言い方ですけどね。
千葉ジェッツは2016-2017シーズンではダントツにお客さんが来ました。
でも、バスケ界が大きくなっていくためにはジェッツと同じレベルのチームがもっとたくさんでないと上記の相手には勝てません。
バスケファンだけ、そこに少し上積みとなる新規ファンだけ掴んで、そこそこやっていけてる状況ができればいいのでしょうか?
それでは分裂しているときと変わんないじゃないですか。
それでは統合した意味ないじゃないですか。
各チームが最低でも昨季のジェッツ並みの動員を2年以内にできるように目指さないと。
時間はないです。
人気が下を向いてからでは遅いのです。
そのための島田経営塾なのだと私は思うし、そのために島田社長のBリーグ副チェアマン就任なのだと思います。
もっと人材を育てるが、今は島田社長しかいない。
だから常識内に捕らわれたら、やれたことをやれなかったと後悔することになる。
だから、非常識な人事を敢えてしたんだと思います。
このやり方は常識とはなりえません。
いつまでも繰り返せません。
だから、人材育成と併せて行い、どこかでバトンタッチしないといけません。
でも今はこれしかないし、今これをしないと人材育成も遅れます。
数年後に常識内で行えるようにするための今の非常識なのだと見ています。
 
最後に総括して思うのは、オフのジェッツも凄いなあということ。
正直、怖くも思います。
自分でもこれからもジェッツに付いていけるのか不安も感じます。
でも、それはこの先にスリルのある冒険が待っているということなのだと思うのです。

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