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2017年7月 2日 (日)

ヴォルティス、ダービー圧勝。3位で前半戦折り返し。

2017 J2 第21節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 4 - 1 愛媛FC
【得点】徳島:41' 島屋 八徳、60' オウンゴール、64' 渡 大生、75' 渡 大生
    愛媛:52' 河原 和寿
 
スコア以上に実力差を見せつけた試合だった。
前節のいい流れ、感覚をしっかりとつなぐことができた。
そして3位で前半戦を折り返すことができた。
2位との差は勝ち点7あるが、ここまでのチームの仕上がり上昇角度を考えると決して難しい差ではないと思う。
 
ボールを支配するヴォルティス、5バックにして守りカウンターを狙う愛媛という絵図で進んだ序盤。
こういうときはゴール前まで持っていってもシュートまでいけないチームが多くなる。
だが、ヴォルティスは積極的にシュートを打った。精度もよかった。
相手GK、クロスバー、ヴォルティスを試すような壁が先制点を阻んだ。
その壁を打ち破ったのは力強い波状攻撃、そして相手より先にボールに反応するヴォルティスのオフェンス陣の研げた感覚だったと見えた。
シンプルだったが、打って打って打てばゴールは決まる。
ゴールに嫌われ続けても、イラつかずに高い集中力を保ち続けたことが、相手のラインを抜く、こぼれ球の先にいる、相手より先に反応するの土台になった。
 
結果は圧勝だったが、この試合はいろいろとサッカーの神様にメンタルを試された場面もあった。
その最たる場面は1点リードして折り返した後半早い時間帯でPKを判定され、同点に追い付かれた後の時間帯だったと思う。
PKの判定はとても微妙だったが、圧倒した前半のあと、後半PKで失点し、そのあと崩れたチームは多い。
追いつかれても、自分たちを崩さずに保てるか?
1分後に島屋が相手を引っ張ってイエローカードを貰った時は、カードの通りイエローが出たかと思ったが、その島屋の放ったシュートが再びリードを作った。
そこで試合にも、サッカーの神様の試験にも勝った。
23本のシュートに対し、4得点は普通なら足りないように思える。
実際リカルド・ロドリゲス監督ももっと点を取れたと言っている。
が、この試合では決して19本の空砲ではない。
打って打って打つんだという意識をめげずに試合を通じて発揮し、ファンに見せたことで23本のシュートは全てが意味を持つ。
次のホームゲームに繋がってくれれば。
 
ダービーらしさを保つのは難しいんだろうけど、ダービーってのはそれぞれの試合で勝とうが決着はつかないもの。
決着がつかないから面白いのさ。
ダービーなんて言われる関係じゃないっていうのは、それは面白味を失う部分もある。
昔、WOWOWでセリエA放送してたときにミラノダービーの番組開始時に”戦いの決着は永遠につかない”と煽ってたのが強く印象に残っててね。
そこまでのレベルに達するのも凄いことなんじゃないかなと思ったんだ。
その当時でそんな言葉が似あう対戦カードって多くなかったからね。
ダービーって呼ばれる対戦カード持ってるってことは幸せなことでもあると思うんだよね。

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