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2017年8月27日 (日)

お疲れ!?ヴォルティス。こういうこともある。

2017 J2 第30節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 モンテディオ山形
【得点】徳島:20' 渡 大生
    山形:71' 阪野 豊史
  
 
痛恨のドローにも見える。そう思った方がいい部分はある。
サポーター側には、厳しさある視点はある程度保たれていないといけないからだ。
ただ、平均的に見ると3試合を2勝1敗もしくは1分けで推移している。
これはヴォルティスに限ったことではなく、他のチームも似ている。
Jリーグの公式サイトの順位表の直近5試合の〇●△を見るとわかりやすい。
湘南は別だ。だから首位にいるのがわかる。
そこが湘南が既に持っていて、ヴォルティスがまだ持っていないものなのだろう。
 
夏の疲れが溜まっていることも事実なのだろう。
それだけの練習をキツイ環境でやっている疲れがどこかで表に出てくることはある。
それだけの練習をしているから今ここにいるとも言える。
勝つために死ぬ気で練習しろと我々は言えるが、実際同じことを我々がやったら本当に死ぬかもしれない。
それくらいのことをやってくれているのだから、本気でそんなことは言わないよね。
選手もわかっているさ。
本気で選手にそんなこと言える人間は、それこそその時点で負けることに負けているんだ。
 
自動昇格を諦めることはこの試合でも一ミリも必要ない。
でも、自動昇格ができなかったときのことを恐れるのはもっと必要ない。
もっと自信を持っていい。
サポーターが自信を持っていることが選手に伝われば、選手は決して諦めない。
そこはサポーターの責務だ。
 
次節は岩尾が出場停止になるが、それでも勝てるんだと自信を持つことだ。
そして今から松本戦の結果を恐れないことだ。
 
決して状況が悪くなっているわけじゃない。
 
観客動員数が伸びないことを気にしている人が増えている。
何故、観客動員数が伸びないのか?
それこそ、徳島に住んでいる人にわからないことが、ずっと遠くに住んでいる人間にわかるはずもない。
一つ他のプロスポーツのチームのファンのSNS上でのコメントで気になったことがある。
沖縄のプロバスケットボールチーム、琉球ゴールデンキングスは沖縄で絶大な人気がある。
キングスは昨日、新生チームとしてプレシーズンマッチを行った。
昨年から大量の選手の入れ替わりがあった。
長くチームに在籍し、優勝も経験し、地元出身であった選手もチームを離れたりしているようだ。
新加入の日本人選手には実績は素晴らしいが沖縄には縁のなかった選手も多い。
キングスは間違いなく強くなるだろうが、昨季の選手たちへの愛着もまだある人もいる。
その感情の中に選手が沖縄出身、もしくは沖縄に縁が深いという要素も結構大きくあるようだ。
ないちゃーという言葉がある。使い方に気をつけないといけない言葉らしい。
意味は本土の人ということだそうだ。簡単に調べただけだが。
後半、コート上の選手にないちゃーが占められていることを複雑に思うと書いていたのをたまたま目にして、そうなのかあと思った。
沖縄が特別な歴史があることをよくよく感じないといけない部分はある。
単純に徳島との比較には使えない。
ただ、ヴォルティスが今やっているサッカーが見て素晴らしいと感じるクオリティでありながら、観客動員が伸びないことについて。
サッカー以前に選手に愛着が湧いていないのかなと感じる部分もある。
これも徳島に住んでいないのであくまで推測の一つでしかない。
ただ、かつてだが、ヴォルティスが田中信二監督をシーズン途中で解任して、東コーチに指揮を預けた時のことを思い出す。
私の友人の徳島サポーターは東コーチが徳島に縁があることに凄く拘っていたことを思い出すのだ。
今季の躍進を支えている選手には新加入選手も多い。
選手がまだ知られていない、愛着が湧かない、という点も観客動員の現状の理由の一つになっているのかな?と思う。
選手の多くが県外出身者だからか?
それだったら他のクラブもそうだ。
だが、そういう地元へのプライドは絶対にあるだろう。
選手は一生懸命やっている。
そのことがまだ地元で理解されていないのかもしれない。
それが為されるには、徳島のために選手が頑張ってくれていることがいろんな方法でもっともっと伝わることが必要なのだろう。
やっているサッカーの質も大事だが、高度過ぎると初心者には難しい。
どうしても結果だけ見てしまう。
もっと選手を知ってもらうこと、徳島のために(県外出身だけど、とは言えないけど)頑張ってますと伝わると少し変わるのかなと、キングスのことで感じた。

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2017年8月21日 (月)

大崎、圧巻のハットトリック。ヴォルティス、勢いと層を手に最後の3分の一に挑む。

2017 J2 第29節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 5 - 0 レノファ山口FC
【得点】徳島:35' 渡 大生、38' 48' 90' 大﨑 淳矢、52' 山﨑 凌吾
 
 
再び大きな追い風が吹いてきた。
前節、金沢を一蹴した試合で、大崎が今季初ゴール(失礼、5月水戸戦で決めてましたね)を決めた。
そして、この試合で誰も想像していなかったであろうハットトリックを決めた。
これでFW陣、アタッカー陣の層はさらに厚くなった。
濱田も調子を上げている。
彼も本来のアタッキングスキルを活かすチャンスを貰ったことで生き返った。
リカルド・ロドリゲス監督は、選手を絶対に腐らせない。
残念ながら木村は出場機会を求めてか?熊本へ行った。
だが、彼にとっても今季ここまでの徳島での練習は彼に力を与えてくれているはずだ。
きっと熊本でそれを証明してくれる。
 
山口は前半に危険な匂いを放った時間もあったが、先制してからは匂いはすべて消せた。
大量得点後は削られるリスクを感じたが、それにも冷静に対応し、最後は削る気力もへし折った。
金沢のように荒れることなく、怪我人も出さずに終えられた。
それはすごく良かった。

2位の福岡が3位の名古屋に敗れたことで、上位との差は少し狭まった。
直接対決がもうないので、とにかく追いかけるしかないが、この勢い、それ以上にチームの団結した空気があれば可能性はかなりある。
信じて追いかけるしかない。
残り3分の一。
チャンスは絶対に来る。
 
あとは、観客動員が満たされて欲しい。
策は何かあるはずだ。
千葉ジェッツのノウハウが詰まった本が9月1日に発売されるが、役にたてば...なんてね。
 
なんというか、何も文句のつけようがないと、書くことも逆になくなるもんだね。
でも、決して気を緩めちゃいけない。
ちょっと前に優勝しか見えないといいながら、突き放されて気持ちを折りかけた日々の経験を活かさないとね。
サッカーの神様は気持ちを強くするチャンスをくれているんだと思うよ。

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2017年8月17日 (木)

ヴォルティス、再加速への完勝。無駄なカードにはご注意を。

2017 J2 第28節 石川県西部緑地公園陸上競技場
ツエーゲン金沢 0 - 4 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:4' 大﨑 淳矢、14' 渡 大生、44' 杉本 太郎、68' 山﨑 凌吾
 
ここ数試合、難しい時間を過ごした。
いろいろ心がザワザワした人も多かっただろう。
でも、まだヴォルティスは終わっていない。
上位との直接対決は終わっている。
ここからは大崩れする可能性は他より少ないだろう。
チャンスは十分にある、それを再認識できた試合になったと思う。
 
観ていた分には今季のヴォルティスそのものだった。
相手が思っていた以上に未熟な部分を見せたことで、簡単な試合になった。
金沢の柳下監督が怒り、交代で下げられ説教喰らった選手が泣いていた。
若いチームなのか、この試合はそれが悪い方に出たのだろう。
ちょっと、今のヴォルティスとは立っている高さが2ランクくらい下だった。
この日の金沢はね。
もちろん、大崎がゴールを決めるなど、収穫は大きかった。
再加速というには簡単過ぎるので、次節以降が本当にギアを入れる試合にはなるだろうが、いいきっかけになる。
 
ただ、不要なカードはここからは気を付けないといけない。
熱くなるなとは言い切れないが、詰め寄るならギリは意識してもらわないと。
ましてや4-0の状況で、カードなど貰うようでは困る。
相手の選手に問題はあったが、カルリーニョスのような冷静さが欲しかった。
負けられないがこれから続く。
終盤戦、カードで出場停止という状況を招くリスクはできる限り避けたい。
もちろん、濱田や大崎、ヴァシリェエヴィッチ、内田、清原と層は厚いが、スタメンの維持は大事だ。
誰かが欠けることの恐れというより、カードを貰わないで済む冷静さ、メンタルを鍛えてほしいという気持ちだ。
 
サポーターも相手選手や審判にほぼ毎試合熱くなっている。
気持ちはわかるが、ちょっと書き過ぎ。
怒りはわかるが、剥き出しにし過ぎ。
選手もそのときは興奮していても試合後はいつまでも怒っちゃいない。
前回の記事にも書いたけど、因縁を抱き込みすぎだね。
必要以上に相手を嫌う必要はないし、嫌われる必要もない。
バスケみたいにみんな仲良くみたいな空気はサッカーには似合わないと思うけど、度はあるよ。
 
相手の出来が出来だっただけに、勝負は次節からだ。
決して下位対決ばかりではない。
山形も黙って同じようにはやられないだろう。
負けられない。
だから簡単に一喜一憂しない。

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2017年8月12日 (土)

いま必要なのは信じること。ヴォルティス、最後に勝利は逃げたが、最後の最後は勝てる。

2017 J2 第27節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 横浜FC
【得点】徳島:40' 山﨑 凌吾、46' 馬渡 和彰
    横浜:25' イバ、90+5' イバ
 
どんな完成度の高いチームにもシーズン中に谷はくる。
ヴォルティスの歴史上で最もリーグを安定して戦っていたのは2004年のJFL最後のシーズンだ。
あのときは後期第6節まで18勝3分けとなる圧倒的な強さであった。
得点ランキングの1位、2位は林、大島の二人であった。
そんな無敵の大塚製薬サッカー部は実は天皇杯サッカーで東海大学に初戦で負けている。
そこがそのシーズンの大塚製薬サッカー部の谷だった。
その後リーグ戦で負けることもあったが、その時点でリーグ戦の趨勢は決まっていて慌てる必要はどこにもなくなっていた。
今J1で首位の鹿島アントラーズもシーズン途中で監督を交代させている。
その谷を乗り越えられば、ワンランク上の強さが手に入る。
 
ここ数節は強い武器のあるチームと続けて対戦している。
ある程度傷を負うのは仕方ない部分はある。
レアンドロ・ドミンゲスも加わり、横浜FCの攻撃力も確実に上がっている。
イバはJ2では得点ランキングトップだ。
試合が終わるまで怖いチームであったのは他のチームより高かったと思う。
 
でも、ヴォルティスのチーム状態は決して悪くない。
渡はここ数試合ゴールから遠ざかっているが、山崎は存在感を増しているし、島屋は岩尾に並ぶ程に不可欠な存在になってきているように見える。
この試合では濱田もいいプレーをした。
ゴールの形もきれいな形が作れている。
後半初めに逆転ゴールを奪えているように機を捉えられている。
谷は時期的な部分もある。
不調で招いているわけではない。
そのことは応援している側が一番信じてあげないと選手がキツくなる。
 
負けることに負けてはいけない。
この数試合勝てていないことで、選手に罵声を浴びせたり、ネットで補強や選手の売却を叫ぶ者が出始めている。
愚かなことだ。
それが負けることに負けているときの典型的な症状。
この先はキツイ終盤戦が待っている。
自力で一位、二位を落とすことができない以上、目の前の勝ちを掴み続けて待つしかない。
だから精神的にもキツイ。
その中では勝ち続けても3位以上にならない可能性があって、そのこともイライラを高めてしまう。
勝っていても気持ちが負けることが起きうる。
ましてや負けると、なおさらだ。
ここから先は負けることに負けないためのチキンレースになる。
脱落するやつは選手を罵るだろう。
それは応援ではない。
仕事(勝つこと、補強すること)しろ!なんて言葉は応援の言葉ではない。
負けない人間だけで最後まで勝ち抜くしかない。
そういうサポーターを選手も信頼してくれる。
だから、なおさら相手、相手のサポーターじゃなく、自分たちの選手だけを見なきゃいけない。
 
大丈夫。勝ち切れる。
ヴォルティスは選手全員で一緒に強くなってきているチームだ。
馬渡がゴールしたシーンを見てればわかる。
繋ぐ選手も、ラストパスを出した選手も、決めた選手も、みんな互いを信じている。
一連の動き。
パスをここに出してくれる。
ここに走ってくれる。
相手を吊れば、それを活かしてくれる。
踏ん張ればフォローしてくれる。
それが詰まっている。
相手のゴールはどんなゴールだった。
同じことこれから何度も起きそうなのはどっち?
大丈夫。
いま必要なのはそう信じること。
この試合は最後に勝利は逃げたが、全ての試合の最後の最後は勝てる。

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2017年8月 6日 (日)

今一度、チームと一つに。ヴォルティス、チームとサポーターの正念場。

2017 J2 第26節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 0 - 1 ジェフユナイテッド千葉
【得点】千葉:45+3' ラリベイ
 
前節、湘南に敗れたことで昇格も優勝も簡単じゃないことを思い知らされた。
優勝しか見えないと思えた暑さに冷や水が被さったような感じだった。
客観的に見て、福岡に勝った直後からちょっとヒートし過ぎている感じはしていた。
まだ7月だったからね。
湘南に勝てたら、あとは下位との対戦ばかり。
このサッカーなら無敵だから優勝へ電車道だろみたいな空気があって、ちょっと早いよなとは思った。
みんなも内心絶対そう思っていたと思うんだ。
優勝だ!と自分たちを鼓舞している部分もあっただろう。
 
その時にね、優勝が見えてきたと同時に、優勝できなかった時の恐怖も抱え込んだんだ。
この試合で、交代枠を使い切らなかったこと、ハーフタイムで変えた2人のこと。
急に采配能力に不安を覚えた人いるでしょ?
 
馬渡の件もあって、試合前からこの試合に単に勝つ以上のモノをつけたくて、いろいろ考えた人いるでしょ?
自分たちではやれないことを考え、仮にフロントにリクエストして却下されるだろうとしても、千葉を揶揄してやりたくて考えたでしょ?
 
それもこれも「勝たないといけない。」と考えると同時に、「負けるとバカにされるのが怖い」という気持ちも抱え込んだんだよ。
この試合についてはね。
そして、福岡に勝った時点で優勝できなかった時の恐怖も抱え込み、それが湘南に負けて表に出てきた。
そこで、いろいろあった千葉を迎えたことで、ネガティブな気持ちが一気に膨らんだ。
そこで負けた。
ここから先は自分自身で振り返ってもらえれば。
 
この試合についてのリカルド・ロドリゲス監督や選手たちのコメントを読んだとき、彼らのコメントに共感できただろうか?
結果が出ている時は共感できる感じになっていたかもしれない。
この試合のように、負けて、そして連敗し、順位を落とし、相手があの千葉だった今、自分の感想とのズレを感じる?
ああすべきだっただろ、交代枠使えよとか、佐藤何で変えたとか、誰それ使えよとか。
そこが最前線で戦って、結果に責任を背負っているチームとサポーターの差なんだよ。
無いと思われている、もっと一丸だと思えたかもしれないモノでの監督、選手とサポーターの差なんだよ。
そこを埋めていく必要がある。
もっと強くなろうとコメントしている選手ともっと共に。
勝っているときは気にならなかったことが、首位目前で連敗して4位に下がり、首位と勝ち点10に開いた今こそ。
 
 
この試合はね、選手と意識がずれた状態で迎えたから、負けた時にいろいろ不満が出ちゃってるんだよ。
因縁を抱え込み過ぎなんだよ。サポーターが。
千葉に限らず、他のチームにもね。
選手、そんなもの試合前にコメントしないでしょ。
だから要らないの。
もっとヴォルティスの選手だけ見てればいいのさ。
相手を見ながら、ヴォルティスに勝ってくれることを期待しちゃうから負けた時におかしくなる。
そこを変えて、一人一人が、もっとチームと一つに。
いまこそ、それが試されていると思うよ。
敵に勝つことに喜びがあるんじゃない。
ヴォルティスと共に強くなることに喜びがあるんだよ。
そのために。
(写真は湘南戦のときのモノ)
 
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