« 岩尾憲の涙 | トップページ | 次の試合に勝つことだけ。 »

2017年9月25日 (月)

共に苦しんで乗り越えよう。

2017 J2 第34節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 町田ゼルビア
【得点】徳島:73' 渡 大生、83' 渡 大生
    岡山:41' 増田 繁人、71' 鈴木 孝司
 
前節は苦しいながらも気持ちを感じた試合だった。
状況はピッチの内外で厳しい。
そのような状況下で、我らのキャプテンの魂を感じた。
だが、気持ちだけでどうにかなる窮状ではなかった。
何とかしたい。
一週間、できる限りのことをしてきたはずだ。
でも試合になると、同じことを繰り返してしまう。
 
チャンスはヴォルティスに先にいくつもあった。
清原も、渡もミスったわけではない。
ゴールに嫌われただけだ。
多分誰も下を向いたわけじゃなかったはずだ。
そして先に失点してしまった。
失点は長谷川のパンチングミスからだったが、普段ならやらないミスだ。
だが、あのミスも決定的な失点の形を作ったわけじゃない。
ヘッドで押し返したシュートはシュートというほど強くもなかった。
もちろん失点に理由はある。
改善すべき余地はいくつもある。
でも、悪い流れから抜けられていないのも事実だ。
 
今、何ができるのだろう?
長谷川はパンチングの確認もするだろうし、セットプレーの守備での約束事も確認し直すだろう。
いまさらやるべきことではないという意見もあるだろうが、今は不安を一つ一つ消していくことはできることだろう。
追い込まれているときはとにかく何でもやりたくなってしまうものだ。
選手はやることがある。
 
我々、ファン、サポーター側は何ができる。
どんなことをするにせよ、選手のためにならないといけない。
何かして、それが本当に力になるかは不透明だ。
それは苦境でなくても応援自体そもそもそういうものなのだが。
どんな言葉を掛けるにしろ、どんなアピールをするにしても、選手に誤解なく伝わること、選手をやさぐれさせないように。
 
今はとても苦しく、追い込まれている。
名古屋や、横浜FCは勝利し、先に復調の兆しを手にしている。
ヴォルティスは勝てない試合が続き、好転する兆しもまだハッキリとしてこない。
もう猶予はない。
本当にこれ以上勝ち点は落とせない。
だからこそ、選手や周囲に誤解させないように、その上でハッキリと正しく思いを伝えないと。
共に勝ちたいんだという気持ちを。
大事なことは自分がこう思っているではなく、相手にこう思ってほしいということ。
ガマンが要求されてストレスが溜まることもあるだろう。
でも、苦しい時はみんな苦しいのだ。
誤解させて今ここでバラバラになってはいけない。
共に乗り越えないと。
 
今季は素晴らしいサッカーをしているよ。
みんなで素晴らしい経験をしている。
このサッカーでJ1で旋風を捲き起こしたいと思ったでしょ?
選手もサポーターもみんな一つで団結して戦ってきた。
それを最後の最後でまたバラバラにしてしまわないように。
誰よりも試合に行った人もいる。
誰よりも友達に試合に行こうと声を掛けた人もいる。
試合に行けないから、代わりにグッズを一杯買った人もいるだろう。
思いを籠めてレプリカのナンバーを決めた人もいる。
みんなそれぞれプライドがあるだろう。
いろいろあったけど、ここまでやってきた。
あと少しだ。
今ここで溝を作って自分だけ戦っているとか思わないように、思わせないように。
みんながそう思い、今一度みんなで共に苦しんで乗り越えよう。
どんな結末になるかはわからないけど、それだけは貫かないと。

|

« 岩尾憲の涙 | トップページ | 次の試合に勝つことだけ。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 岩尾憲の涙 | トップページ | 次の試合に勝つことだけ。 »