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2017年10月23日 (月)

B1は甘くない。千葉ジェッツ、自分たちを知った敗戦。

10月21日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 68 - 84 大阪エヴェッサ
  
10月22日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 77 - 70 大阪エヴェッサ
 
Bリーグが開幕して6試合が過ぎた。
少しづつだが力関係が見えてきたような気がしていた。
だが、そういうところに油断があるんだろう。
確かに開幕ダッシュは重要だが、あくまで結果という数字でしかない。
相手に恵まれたからだと思うべきなんだ。
そうでない部分もあるとしてもだ。
 
栃木ブレックスに2連勝したのは確かに大きかった。
勝ち方もゲーム2は特に良かった。
だが、いいものは研究される。
だからB1なんだ。
ただ、今のレベルで各チームが競っては蹴落としを繰り返していては仕方ない。
いいものは少しぐらい躓いても貫かないとダメだ。
千葉ジェッツふなばしはマニフェストとして「アグレッシブなディフェンスから走る」を掲げている。
それを進めている段階だ。この節の負けはその過程の中で必要な負けだ。
そういう意味では千葉ジェッツふなばしの方が大阪より”先を見ている”と思う。
コーチの腕が違うから負けたと言う人もいるだろう。
それは今しか見ていない。
確かに今はそうだろう。大野さんはまだHC歴は2年だ。
今だけ語るなら誰でもできる。
先を見る力、そしてもっと大事なのは先を語る勇気を持つことだ。それを語る言葉に責任を持つことだ。
 
ゲーム1。
エヴェッサの桶谷HCはしっかりと千葉ジェッツを研究してきたと思った。
勝負は1Qにあったのだろう。
スタートからハードにディフェンスを仕掛けてジェッツを揺さぶってきた。
富樫勇樹にはマークをガッツリとつけてリズムを狂わせにきた。
そこから富樫のリズムが狂い、それがチーム全体に広がっておかしくなってしまった。
ジェッツはまんまと策に嵌められて狂わされてしまった。
もう一つ、ジェッツのウィークポイントはギャビン・エドワーズのファウルトラブルである。
前回、京都との対戦時もエドワーズのファウルトラブルから傾いてしまった。
この試合もエドワーズがファウル2で下がったことが前半の点差を大きくしてしまった大きな理由の一つだと思う。
ガフニーも頑張ってくれているが、富樫との息が合わないとか、ディフェンスでマークを外してしまうなど、まだ周囲と合わない部分が多い。
今のところ、ガフニーが弱点になっている。
それは仕方ない。
時間が解決してくれるだろう。
大きな2つの要素があって、ジェッツは早い段階で崩れた。
あんなにやることなすことが相手に傾く試合も珍しかった。
流れを変えられそうなプレーすら起きず、ミスを攻守で連発しつづけて試合は終わった。
この試合で感じたことは、千葉ジェッツふなばしはまだまだ強くなんかないということ。
そして、ディフェンスから全て始まるんだなということの再認識。
前者は、正直ファンの中では大阪を舐めていただろう人はいたこと。
自分は正直舐めている部分はあった。
プレイステッド選手が負傷離脱していることも影響した。
だが、やはりB1は甘く考えちゃいけない。
そして、攻守が何度も入れ替わるバスケットボールでは、ディフェンスとオフェンスは他のスポーツ以上に表裏一体なのだ。
攻めて守って攻めて。
その場合、ボールは一個でホルダーが一人で、周囲はパスが来るのを待つ。
だが、ディフェンス時は、全員が同時にアクションを起こせる。
そこからギアが入るんだということ。
そこは勉強させてもらったと素直に脱帽するしかない。
大阪には拍手するしかない試合だった。
 
ゲーム2。
千葉ジェッツふなばしにとっては絶対負けられない試合だった。
これで連敗すると自信を失いかねない試合だった。
正直、連敗する可能性は1Q序盤でかなりあったと思う。
あまり改善されたとも思えない前半。
守備はザルに近く、リバウンドも相手にこぼれるケースが多かった。
それがリードして前半を終えられたのは、富樫勇樹の活躍以外に考えられない。
昨日同様厳しいマークに晒された中で、31PTSは圧巻だった。
あらためて、千葉ジェッツふなばしは富樫のチームなんだと感じた。
エースの気概をこれでもかと見せつけてくれた。
パーカーは土台を支えているが、その上に組み上げているのは富樫なんだとハッキリと感じた。
エドワーズをファウル1でガフニーに代えたのも結果的にいい采配になった。
判定に激高したらしい大阪の桶谷HCが退場となる想定外のことも起きた。
それもあって前半終了間際で大阪タイムは終わった。
だが、富樫勇樹のプレーに同じことを繰り返さないという気迫が籠っていたことが前半の結末を変えたのは間違いない。
運は絶対に大阪にまだあったが、それを吹き飛ばした。
試合自体はこの日も負け試合だったが、勝つことでチームが自信を保てたのが最大の収穫だったと思う。
 
桶谷さんの退場劇は試合を左右したので残念だった。
その際の観衆のヤジとかリアクションが問題視されているのは知っている。
私も正直に言ってブーイングはした。
但し、理由はある。
桶谷さんが、コーチング用のボードを床に叩きつけたのを見たからだ。
あくまで私はそう見えた。
私はそういう人物はリスペクトしない。
だからブーイングはしたよ。
今は罰を受けているから軽蔑はしていないけどね。
マナーの問題は以前もこのブログで書いたことがある。
台風が近づいていながら2試合とも4937人、4833人と大観衆だった。
それだけいればああいう場面でヤジをいう人はかならずいる。
サッカーや野球はもっといる。
バスケはとてもマナーのいい観客が多い。
ジェッツブースターとして、バスケファンとして、マナーがよくあるべきという考えはわかる。
だが、どのお客さんに対してもジェッツブースター、バスケファンのプライドを求めるのは難しい。
別にジェッツのファンじゃないし、バスケ好きでもないからと言われたらそれ以上求められない。
侮辱されたと感じたら黙っているのはむしろ難しい。
サッカーと野球で磨かれた千葉でもあるからだ。
マナーの啓蒙はとても必要だ。
でも教育や排除とか、ジェッツブースターに相応しくない人という見方に傾くのは賛成しない。
ヤジが起きにくい応援文化を創る方があるべき方向だと思う。
 
すぐ次の北海道戦が水曜日にやってくる。
凄く難しい試合になるだろう。
そのためにもいい引き締めになったと思う。
但し、本当にレバンガ戦は厳しい試合になると思う。
 
〆に別のことを書く。
この節もジェッツの試合はいろんな企画があった。
一日STARJETSの企画は参加者も楽しそうで大成功だったと思う。
上にも書いたが、運営、エンターテイメントでも先を見ている。
それはとても投資が必要なものでもあり、それに見合う結果(観客動員が継続する等)を出さないといけない。
そのために人も新たに加えている。
とても勇気のいることだ。
この部分はファンとしてきちんと見てあげないといけない。
凄いことだということを正しく感じてあげないといけない。
 
小さいことかもしれないが、トイレのアメニティもとても親切で充実している。
ウガイ液まで常備しているスポーツ観戦のアリーナは他に見たことがない。
そういうところにまで気配りできている千葉ジェッツふなばしは凄いと思う。
 
ただ、今のジェッツが大きくなる過程で、いくつか問題はあるのでそれは対処してほしいことがある。
最大のものは、ブースタークラブの特典になっている選手の大サイン会だ。
プレシーズンに行われる予定だったが、延期されたまま開催予定のメドが報告されていない。
お詫びはリリースされたが、いつ開催されるのかという問いが先にファンから上がっている。
昨季までと違って、今季はファンと選手が触れ合える機会を得る条件が高くなっている。
ジェッツのファンが広がったことが最大の理由ではあるが、それは自分も強く感じている。
延期していることも含め、実施する際は当初の企画以上のものは行っていただきたい。
 
そして決起集会に参加できる条件もそうだが、昨季までと同じことを確実に体験しようとすると、よりお金を使うことになった。
これは個人がする判断だから一概に括っていいとは思わないが、グッズも豊富になったし、欲しくなるものも増えた。
ファンであるから買いたくなる。
だが、お金の使い方はよく考えないといけない。
私もそうだ。お金はもうそんなにない。
今季も遠地アウェイに行きたいが、今年中は無理だ。
やはりお金が掛かるということはデリケートだ。
そういうところから不満があがるのはよくない。
予定が合わないと結局参加できないファンも出てくる。
それだけのお金を使ったのに、と不満が消えなくなる。
それはいけない。
 
いろいろな問題を解決しなばがら、千葉ジェッツふなばしはもっと大きくなる。
大きくならないといけない。強くならないといけない。
今はまだ十分じゃない、弱い、小さいんだと思いつつも、大きくなるんだという意欲をファンも含め全体で意識できたらいい。
今節はそれをあらためて知る敗戦をしたと思う。
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