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2018年1月22日 (月)

千葉ジェッツ、真の王者へ向けて。

1月20日(土) 千葉ポートアリーナ
千葉ジェッツふなばし 95 - 79 横浜ビー・コルセアーズ
  
1月21日(日) 千葉ポートアリーナ
千葉ジェッツふなばし 114 - 78 横浜ビー・コルセアーズ
 
天皇杯ニ連覇という輝かしい歴史の一頁を創った千葉ジェッツふなばし。
富樫勇樹不在の中で結果だけでなく、戦い方の幅も、強いメンタルも手にしてレベルアップも手に入れたと思う。
そして、昨年はここから快進撃が始まった。
今年もここからが楽しみの後半戦が始まるのを期待している。
決して楽観視ではないと思う。
リーグを制して真の王者となろう。
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リーグ戦再開の相手は同期の横浜ビー・コルセアーズ。
昨年のアウェイでの対戦であったが、現地参戦したゲーム1はラスト1秒で川村卓也選手に決められて敗れた。
ジェッツは今季の対戦の煽りムービーを創り、そこでもこのゲーム1のことを語り、リベンジを果たすという覚悟を示していた。
確かにあの敗戦は強い印象に残った。
しかし、ゲーム2は完勝だったし、横浜は大黒柱のジェイソン・ウオッシュバーン選手を負傷でシーズン終盤まで欠くことになった。
そこから苦しい戦いをリーグ最後まで強いられることになった。
そして今季はアーリーカップ、天皇杯と2回対戦しており、いづれも勝利している。
上記のゲーム1のとき、横浜のアリーナDJに”天皇杯で優勝できたのはビーコルが出場していなかったから”とか、冗談だったが言われたのを覚えている。
それについても今季はもう言わせない状況に持ち込んだので気分も晴れた。
正直、あまりリベンジという気分はなかった。
但し、ここには書かないが、自分はビーコルに負けるのはイヤなのである。
現状、昨年以上にジェッツの方が力は上だと思うので、負けるとは思っていなかった。
あとは勝ち方だけであった。
 
ゲーム1。
後半戦再開のスタートであったが、明らかに受けに回って動きが緩慢だった。
そこを突かれて3Pを4本、バスケットカウントを2本など決められ、16-26と10点差を付けられて終わった。
完全な負けパターンの始まり方であった。
しかし、2Qになると負けパターンを粉砕した。
4分のレオ・ライオンズの3Pから始まった3P攻勢で一気に追い上げ、8分過ぎにレオ・ライオンズの2本目の3Pで逆転。
46-43とリードして試合を折り返した。
苦手だった追いかける展開で示したのは強いメンタルだった。
2Qも前半はなかなか点差が縮まらず、見ているコチラがイライラしてしまったが、機を掴んだ途端の攻勢は見事だった。
チームは天皇杯で私が思っている以上に力強くなったのだとわかった。
後半、3Qはスタートから一気に突き放していく。
4分間で14-2のランを展開し、1Qにつけられたリードを突き返した。
その後も、横浜サビート選手が幾度となくダンクで流れを取り戻そうとするが、一向に揺らぐことなく試合を押し切った。
横浜は後半は個のドライブアタックに頼る選手が増え、ボールを回すことが機能しなくなった。
それはまるで負けるときの前半戦のジェッツであり、さらにそれでもスコアが決まっていたジェッツと違い、タフショットは外れ続けた。
ジェッツはリバウンドでも45-35と圧倒。
終わってみればさらに強くなったジェッツを観衆とビーコルに見せつけた。
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ゲーム2。
雪辱を狙うビー・コルセアーズの試合前のアップではパスをハイテンポで回し、ギャップをつくって3Pを放つ練習を盛んに行ってオタ。
いつも通りの練習だったのかもしれないが、昨日はこういう形が1Qしか発揮できなかったので気合の入りようは見ていて感じた。
果たして試合は....。
ビーコルの思っていた展開には全くならなかった。
1Q最初からリードしていくジェッツ。
4分過ぎからは一気に勢いを増してジェッツはビーコルを圧倒。
31-13。
修正力もジェッツの方が上であることを早々叩きつけた。
そして2Q9分、サビート選手が伊藤俊亮へのディフェンスプレーで危険なファウルをしたと判定され退場となった。
実質ここで試合は決まった。
後半はジェッツの一方的な展開になり、ビーコルはなされるがまま、練習していたオフェンスは全く出させてもらえなかった。
3Q終了時で84-53。
ビーコルが時折見事な崩しを見せて点を取っても、直後10秒も掛けずにすぐ取り返すジェッツ。
ビーコルはジャブを1発放つと、ボディ、フックと強烈なパンチを数発撃ち返すジェッツ。
試合はジェッツが100点を超えても、ジェッツはペースを落とさない。
大人と子供の試合の様相となり、114-78という記録的な大勝でジェッツが2連勝を飾った。
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小野龍猛は25Ptsを挙げ、西村文男は相手ディフェンスを手玉に取るパスで試合を飾り立てた。
富樫勇樹不在は全く気にならない程の強さ。
その土台は強固なメンタルであるように思う。
天皇杯制覇で身に付けたのではと思っている安定して強いメンタルがチームを間違いなくワンランク上げた。
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試合中に次のホームゲームの告知ムービーが流れていた。
相手はアルバルク。
次のホームゲームまではまた一カ月ほど空くが、今度は年末年始でファンに味あわせてしまった苦い味を忘れさせてほしい。
その先に真の王者のイスが待っている。
 
最後にちょっと。
 
ジェッツではブースターが試合直後に相手へのエールを贈る習慣がある。
この試合でもゲーム2終了直後に行われた。
ただ、試合がああいう試合になったこともあり、一部のビーコルファンには正直に伝わらなかったらしい。
相手からしたらデリケートな状況で、目の前に大敗にうつむくビーコルの選手もいた中で、ビーコルコールを贈られるのはキツかったのだろう。
ジェッツブースターの思い上がりだとか、慢心だとか、相手の心情を読めてないとかいう意見もあった。
今回に関しては、罪はなく、ちょっと不幸な組み合わせになってしまったので仕方ない。
エール交換がリーグ全体に広がればいいとは思うが、一方的な儀式になってしまわないよう、気持ちが交わせるようにならないといけない。
基本的に対戦相手であるので、試合中は敵なのである。
エール交換はその相手の心情に触れる行為であり、時には逆効果を起こすこともある。
だから相手のその時の心情を感じて行わないといけない。
言われたビーコルのファンも、嫌だったと思いながらジェッツ側に悪意がないことはわかってくれていたようである。
その上で、上記のように意見が述べられていた。
この件ではビーコルのファンの方がジェッツファンより大人な対応をしてくれたと思う。
同じような状況は大塚製薬のサッカーの試合でもあった。
JFL時代はとても牧歌的で、サッカーなのにエール交換をする空気もあった。
だが、7-0で勝った試合ではさすがにこちら側からエールは贈らなかった。
サッカーではこういう試合のときにエールを送ると間違いなく冷やかしに取られるからだ。
当然、揉め事になる可能性は高くなる。
バスケではそうなるとはあまり考えにくいが、これからバスケが盛り上がればいろんな人も試合に来る。
揉め事になるリスクも高くなる。
次回以降は気を付けた方いい。
ビーコルのファンも言ってくれているが、日本一のブースターになりたければ学ばないといけないことだと思う。
でも、エール交換はバスケが持っているいいことの一つだと思うよ。

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