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2018年4月23日 (月)

ボールもう一個分の声援を。ヴォルティス、苦しい時こそ信頼を。

2018J2リーグ 第10節
試合会場:鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 6017人
徳島ヴォルティス 0 - 1 カマタマーレ讃岐
得点)67' 永田 亮太
 
 
非常に残念な試合だった。
試合自体はこれでもかと支配しているのに、ゴールが遠く、そして一瞬の隙を突かれてやられてしまった。
攻撃、守備共に決して悪くはないが、うまくかみ合わっていない印象がある。
 
シュートは圧倒的にヴォルティスの方が多い。
それでいて打たれているわけではない。
ポゼッションはもっと言うまでもない。
それでも勝てない。 
選手たちもブーイングされた理由はわかっている。
それがこの試合に負けたから、この相手に負けたからという意味だけでないブーイングであることも。
 
 
上手くいかないとき、何をまず大事にすればいいのか?
リカルド・ロドリゲス監督がどのように考えるかが一番大事で、それを信じてあげることだろう。
ただ、それでも結果が出てこないと考えざるを得ない。答えは難しい。
素人意見で試合直後は、まず守備で相手に速く攻めさせない対策を加えてはどうだろうかと思った。
が、それも数時間経つと正しいように思えなくなってくる。
それでも今日みたいな失点では、背後からゴール前に入ってくる選手をフリーにしたわけでそれは振り返らないといけないだろう。
でも振り切られたシシーニョだけの責任じゃないし、梶川やフリーにさせた守備陣のせいだけで負けたわけじゃない。
そして攻撃面でもポストに当てまくっているとはいえ、打っている場面までが昨季のように崩せているように見えない。
何かが昨季と違っている気がする。
選手が変わっているから当然といえば当然なのだが。
だけど、誰かのせいにするのはよくない。
一番目立った選手だけ批難しても何も変わらない。
 
一番よくないのは、これで選手たちが自信をなくしたり、サポーターが選手たちを信頼しなくなることだ。
まだそんな状況にはならないと思うが、今できていることを信用できなくならないように。
ポゼッションが高いことは意味がある。
シュートを打てていることは意味がある。
枠に飛びさえすれば...とか単純なことではないが、出来ていることの上に成果が現れるということを信じていくことが大事。
みんながまだ監督も選手たちも信じているという言葉はたくさん見えている。
だが選手起用やフロントへの不安も少しづつ出ている。
それは当然だ。
だから昨季信じたことを信じられなくなることが今一番恐れることだ。
創り上げるのは大変だが、壊れるのはとても簡単だから。
悔しさや怒りはアピールしていい。
でも自分たちの気持ちも正しく伝わる表現にしないといけない。
雑にやって、何年か前の水戸で起きたことのように選手をガチで怒らせてしまうことになったらオシマイだ。
選手だって、昨季一生懸命最後まで応援してくれたこと、それに自分たちが報いられなかったことをわかっている。
それでも、こういう苦しい状況になって「勝てや、コラ!」みたいになると、ああやっぱり調子いい時だけなんだなと思うかもしれない。
「勝てば満足するんだな。」とか今になって思われるのはもっともいけない。
 
むしろ、ポストやバーに当たるシュートを、ボールもう一個分枠の内側に軌道を曲げられるような声援で後押ししたい。
ボールもう一個ズレたらゴールに突き刺さる。
ボール3分の2でもいい。それでも入るだろう。
選手の気持ちだけではバーやポストに当たるなら、あとボール一個分は応援で。
それくらいならできると思いたい。
こういうこと言うときれいごとだが、応援ってどれだけ大きな声で応援しても、どれだけノンストップで歌い続けても、それがどう試合に影響するのかわかんないじゃない。
だから応援はきれいごとなんだと思う。
だからできると信じるしかない。
あれだけみんな一生懸命応援しているのだからできると信じたい。
私なんかはなかなか試合に行けないからこんなこと書くしかできないけど、現場にいるみんなは物凄い熱意で毎試合応援してるんだから。
 
まず今大事なことは次の試合に向けて切り替える。
そして自分たちに出来ることを信じて選手たちにはプレーして欲しい。
そしてどんな形でもいいから勝ちに繋げよう。
一つ風穴があけばとか安易なことは考えちゃいけないと思うが、まず穴を開けたい。
そしてできると信じよう。自分たちと選手たちを。

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2018年4月22日 (日)

千葉ジェッツ、渋谷とのガチンコを制して前進。

4月21日(土) 青山学院記念館
サンロッカーズ渋谷 63 - 84 千葉ジェッツふなばし
 
4月22日(日) 青山学院記念館
サンロッカーズ渋谷 67 - 71 千葉ジェッツふなばし
 
シーズンはあと2週間で最終節を迎えようとしている。
CSへの出場を懸けて、ホーム開催の権利を懸けて、降格回避を懸けてそれぞれ最後の瞬間のために必死だ。
千葉ジェッツふなばしの場合は、クオーターとセミの両ファイナルのホーム開催権確保が直近の目標だ。
状況的には有利な立場にいるように見えるが、油断をするとどれも手にできないだろう。
 
サンロッカーズ渋谷もCS出場を懸けて正念場にいた。
この2連戦の結果によってはCS出場を逃す可能性が高かった。
そうなっている時点で残り6試合もあると現実的には無理スジなのだが、それでもホームゲームでその瞬間を迎えるのは嫌だろう。
もっとも各チームのファンがCSをどこまで拘っているかは正直薄いと思う。
そこはこれからもっと変わってくのだろうと思う。
まだまだ文化として若いからだろう。
そして、どうなるのが正しいのかもハッキリしない。
どんな方向に進んでも、いいことわるいこと、それに人によって感じ方も変わるだろう。
判っているのはジェッツ並みに観客の入るチームをもっと出さないといけないということだ。
観客席が余っている状況では新しいアリーナが必要にはならない。
それでは未来が見えない。
 
ゲーム1。
立ち上がりは渋谷にリードを許した。
ベンドラメ選手が積極的に攻めてゴールを決めていく。
3分過ぎで堪らずタイムアウト。
そこから立て直していった。
1Q終わってみたら15-19でリードして終えられた。
それでも2Qも渋谷はディフェンスからリズムを作って再び勢いを増す。
ジェッツはエドワーズが思うように仕事をさせてもらえずストレスが溜まっていた。
勢いが渋谷にあったが、ジェッツはここで厳しい中でも我慢をして試合のペースをコントロールした。
短時間に連続で決めさせない。
逆転されても焦らず、追いかける展開にアジャストしていった。
そのことは後半に活きた。
後半になると流れはジェッツに徐々に傾いた。
ハーフタイムに修正してきたディフェンスが機能していき、渋谷は次第に勢いが落ちていった。
それはオフェンスにも好影響を与えた。
またエドワーズがファウルトラブルに陥るも、彼を使えない時間帯を耐えきった。
4Q渋谷の勢いが止まった。
すると富樫が4Qだけで14PTSと打てば入るオンファイア状態に。
それまでの接戦がウソのように一方的な展開になって渋谷は消沈。
終わってみるといつものようなスコアで初戦を勝ち切った。
 
ゲーム2.
1Qは上手くスコアを重ねられたが、2Qに入ると今日負けるとCS進出の可能性が消滅する渋谷が猛反撃。
ジェッツはスコアが決まらず次第に点差を失っていった。
スコアは7PTSに留まったが伊藤選手の頑張りは渋谷に勢いを与えていた。
ジェッツはイージーなショットが決まらず、苦しい時間が続くが、それでも逆転されそうになってもまた突き放す。
意地を全員で示す渋谷、耐える強さを発揮するジェッツ。
伊藤選手の目つきは物凄かった。
それでも最後に試合を左右したのは疲れだったと思う。
昨日から殆どのQでせめぎ合ってきた両チームは最後の4Qは互いにショットが決まらなくなった。
それでも小野龍猛は杉浦選手とのマッチアップで優位に立ち、堅い優位点を作ってジェッツに試合を傾けた。
そして残り2分を切って決めた3Pは制したい時間帯を制した値千金の3Pだった。
それでも渋谷はベンドラメ選手が決める。諦めない。
しかし、ハレルソン選手が疲れからか?痛恨のファンブルでターンオーバー。
最後まで戦う姿勢を示した渋谷とのガチンコをジェッツが制した。
 
 
終わってみると、ジェッツは厳しい状況でもメンタルを保てていたことが結果につながった気がする。
だからチームのギアを渋谷ほどに上げなくて済んだことで最後にガスが残ったように思う。
特にゲーム2は互いの余裕の差が最後に表れたように思う。
健闘するが、最後は寄り切られるのは3年前以前のジェッツだった。
そのイメージがいまだにアタマにある。但し、今のジェッツにはそう感じない。
だから厳しい試合展開にも最後は寄り切れると信じられた。
自信を得るということはどれほどに大事なことかあらためて知った。
 
これで地区優勝のマジックを減らしただけでなく、琉球ゴールデンキングスがシーホース三河に敗れたことで地区間首位の順位でもゲーム差をつけた。
琉球ゴールデンキングスは次節アルバルクとの決戦であり、2連勝すれば2連勝以上の成果を得られるだろう。
残り試合は5試合。
全てホームであり、勝ち切ればCSも全てホーム開催になる。
これ以上ない条件を手にできる。
そしてその先のリーグチャンピオンの座を手にしよう。

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2018年4月16日 (月)

ヴォルティス、ダウンは取れずもパンチは当たる。自分を信じて。

2018J2リーグ 第9節
試合会場:岐阜メモリアルセンター長良川競技場 7217人
FC岐阜 0 - 0 徳島ヴォルティス
 
 
長良川競技場は思い出があるスタジアムだ。
但し、ヴォルティスではない。
1994年、24年も前のことだ。
私の応援するチームはここで西濃運輸サッカー部と対戦した。
試合は勝ったが、試合後に一緒に来た仲間が車のキーをスタジアムで失くしたことに気づいた。
急いでスタジアムに戻ると、西濃運輸のスタッフだけでなく、試合に出ていた選手たちもスタジアムの後かたずけをしていた。
アマチュアだから、選手も参加しないといけなかったのだ。
選手たちは親切にもキーを探すのを手伝ってくれた。
おかげですぐキーは見つかった。
車は来ていない仲間から借りたモノだったのでかなりホッとした。
西濃運輸のキャプテン椎葉さんはとても親切な人だったが、サッカー部は何年かあとに解散してしまった。
長良川というと西濃運輸サッカー部のことをどうしても思い出すのだ。
 
ここ3試合勝ち星から見放されているヴォルティス。
ただ、山崎がスタメンに戻ってきている。
前線で収められる彼がいると飛び出せるスキルの高い選手ももっと活きてくるだろう。
まだ試合でのプレータイムを貰えていないFWも多い。
組み合わせの選択肢は多い。
とはいえ、そのベストの組み合わせはなるべく早急に見つけたい。
 
この試合の山崎のパートナーは杉本竜士が務めた。
そしてサイドには大本が、二列目にはシシーニョが入った。
共に昨季は岐阜の選手であった。
大崎は気持ちにスイッチが入り過ぎるくらい熱いブーイングで迎えられた。
GKには梶川が入った。
 
試合内容はとてもスピーディで互いにゴールに近づく面白い試合だったと思う。
特に山崎に預けて、彼を追い抜く選手へすばやく繋ぎ、チャンスに繋げる形は幾度も見られてワクワクした。
出す山崎も、受ける選手も互いをよく理解できているからああいうチャンスが何個もできる。
クロスを上げてもしっかりフィニッシャーまで届いていたし、攻撃の出来はとても良かった。
本当にチームの調子が悪ければ、チャンスも作れないし、クロスはゴール前を通り過ぎていく。
決して悲観する状況じゃない。
 
立ちはだかったのが岐阜のGKビクトルだった。
上記の形で抜け出した島屋のシュート然り、山崎がゴール目の前で合わせたヘッドを片手で弾いたシーン然り。
ああなってしまうと正直仕方ない。
 
それに梶川だって相手の決定機を防いだ。
決してセカンドGKなんかじゃないことを示したんじゃないかな。
 
上に書いた通り、攻撃の形はとてもワクワクできる形を表現できている。
勝てなかったことをネガティブに考えたくない。
FWはまた別の人を試してもいいと思うが、不合格者を決めつけて欲しくない。
渡だったら決めてくれたとか思って欲しくない。
今いる選手が結果を出せるように推したいし、決まったとき心から喜びたい。
決して今の順位にいるチームの典型的なサッカーじゃない。
だからチームを信じて、次こそ結果に繋げよう。

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2018年4月15日 (日)

千葉ジェッツ、首位を走る。イートンと一緒に最後に笑って終ろう。

4月14日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 106 - 76 西宮ストークス
 
4月15日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし  85 - 69 西宮ストークス
 
東地区首位をキープし続ける千葉ジェッツふなばし。
難関のシーホース三河戦をくぐり抜けて首位をキープできたのは大きかった。
残り試合はホームゲームが多く状況的には有利だ。
あまり浮かれてはいけないが、こうなるとチャンピオンシップで組み合わせのどこに付ければいいのかを考えてしまう。
土曜日に島田代表とも話をしたが、正直言って勝ちまくって上の位置につけるがいいかは微妙なのだ。
とはいえ、そんなことを気にしてもしょうがない。
そこはなるようになるしかない。
 
今週は大きなニュースがあった。
伊藤俊亮の今季限りでの現役引退が発表された。
16年のキャリアは強豪チームを渡り歩く輝かしい歴史であり、貴重な日本人ビッグマンとして日本のバスケを牽引してくれていた。
その輝かしいキャリアの最後が千葉ジェッツふなばしになったのは素晴らしいことで、ファンとして最後を目に焼き付けないといけないだろう。
昨季のミニチュアファクトリーさんとのやりとりが与えてくれた影響は大きかった。
SNSの時代である現代におけるプロスポーツ選手のスタイルの一つを築いてくれたと思う。
最後は一緒に笑って終わりたい。
それはリーグ優勝しかない。
簡単なことじゃないが、成し遂げたい。
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今節の相手は西宮ストークス。
ここ数年のファンの人にはわからないと思うが、NBL時代に実に苦い負けをしたことがある。
ただ負けただけでなく、試合前にバックステージでのあるやり取りを伝え聞いた上で惨敗したため、私の怒りが頂点を突いた。
試合後、島田代表を見つけて20分近く怒った。
相当な剣幕で怒った。
記事にも遠目に書いたが、それが物議を醸したらしく、記事を消してくれるかと訊いてきた人(会社の人ではない)もいた。
冗談ではない。こんな私にも読者がいて、こういう記事で信を得ている。記事を消すことは裏切りだと断固拒否した。
そんな記憶がある相手だ。
もっともストークスは何も悪くない。ちなみにそのときは兵庫ストークスだったが。
今、順位は非常に厳しい位置にいるが、決して油断してはいけない。
事実、オールジャパンではアルバルクに勝っている。
 
ゲーム1。
立ち上がりからジェッツが圧倒した。
実力の差というより、ジェッツの走るバスケに対しストークスはスカウンティングはしていたと思う。
だが、アタマの中で作ったイメージが実際のジェッツのレベルに足りていなかったのだろう。
明らかに全員がジェッツの選手のランに置いていかれ、ディフェンスはスカスカの状態だった。
ギャビン・エドワーズまでも一人で走って突っ込んでくると何も対処できていなかった。
ジェッツは1Qで試合を完全に掌握した。
前半だけで64-37。
この日も100点ペースに乗せた。
但し、後半は余裕から守備がルーズになった。
試合を終わらそうと早く考えすぎたのだと思う。
何か起きるには点差が付き過ぎていたのが幸いだった。
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ゲーム2。
昨日の後半の緩さを反省しての1Qの入り方をすればストークスに対応できないだろうと思った。
案の定、今日も1Qで大きなリードを作った。
但し、今日はショットが決まらずリードを広げたいときに広げられなかった。
特にFTの成功率は悪かった。
これが試合を面白くした。
それでも危ない点差まで詰めさせなかったのはディフェンスがしっかりできていたから。
リバウンドでも競り合い、特に後半にハードに詰めることを怠らず相手のミス、スティールを要所で決め、ストークスに勢いを与えない。
ストークスの岡田選手は素晴らしい活躍だったが、勢いに繋がせない。
オフェンスで苦しみながら、昨日よりも失点を抑えるという我慢できる力を発揮した。
タイムアウトを取らない珍しい試合展開になったことでインターバルがなかったことや、小野龍猛が肩が少し痛かったらしいことなどなど苦労したポイントがあった中で頑張ったと思う。
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ジャンボくんデーだったこの節は普段の赤ではなくピンクでアリーナが埋まった。
そしてオールジャパン優勝のリングセレモニー。
俳優の松田悟志さんのチアパフォーマンスとかいろいろ楽しいことはあった。
その中で一番よかったのこと。
冠スポンサーのリンクスビルドさんが粋なMVP選出をしてくださった。
試合中の選手交代時に伊藤俊亮がベンチで立ち上がって選手を迎えているのを評価してMVPに選出した。
実はファンはそういうイートンの暖かい行為をみんな知っている。
だから会場はとても暖かい空気になった。
そんなイートンと最後一緒に笑って送り出したいとみんな思っている。
それをみんなでかなえましょう。
イートンと共に、イートンのために。
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2018年4月 9日 (月)

スルリと逃げた勝利。ヴォルティス、勝ち切れぬ悔しさを乗り越えよう。

2018J2リーグ 第8節
試合会場:栃木県グリーンスタジアム 4087人
栃木SC 1 - 1 徳島ヴォルティス
得点)栃木:87' 西谷 和希
   徳島:33' 井筒 陸也
 
 
関東隊にとって、というか私にとって思い出深い栃木SCが戻ってきた。
さすがにその思い出の時間はかなり過去のことで選手もサポーターもかなり変わった。
あまり変わらないのはグリスタの風景なんだろうが、残念ながら今回は行けなかった。
 
前節、不甲斐ない試合になってしまったヴォルティス。
昨季が良かっただけに今季もいいはずだ、足りなかったものを上乗せすりゃ無敵だ。
どこのチームもそうだが、前のシーズンがよくて主力が残留してくれていればそう思うのは当然だ。
でも、大概その通りにいかない。
あれあれって思っているとさらにおかしくなっていく。
そういうときは信じて辛抱するしかない。
そんな簡単に勝てるわけはないと。
 
この試合はブエノとシシーニョが出場停止だった。
そして大崎もこの試合帯同しなかった。
藤原、石井、井筒の3人がスタメンに入った。
そして山崎がスタメンに加わった。
3人ともよく頑張ってくれたと思う。
 
試合はいつものように高い支配力を示した。
毎試合そうなる中で結果に結びついていないが、相手に持たせるなんてことはできないからこのベースでいくしかない。
今節はセットプレーからの得点だったが、本当なら崩したいよね。
そこが上手く回ってなくて1点で止まってしまう。
そして最終盤に事故みたいな失点して気が付くと時間が残ってなくて...となっている。
決定力が足りないからこうなるのだと思うが、こういう状況になるチームは結構いる。
そこを突き抜けるのはとにかくイライラに負けず頑張るしかない。
 
今は相手がどうとか、判定がどうとか以前の状況にある。
大宮や千葉、甲府に勝てて波に乗れると思ったんだけど、大宮も千葉も甲府も総じて不調でダメみたいであまり加速剤になってくれてない。
上位に勝つとかきっかけが掴めれば勢いに乗れる。
これまでもそうだったことが何度もある。
勝ち切れないのはイライラするが、キレずに乗り越えよう。
点が取れないならカッコ悪くてもいいから守り切ろう。
 

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2018年4月 8日 (日)

千葉ジェッツ、完勝とそれ以上に価値ある負け。

4月07日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 96 - 77 シーホース三河
 
4月08日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 84 - 102 シーホース三河
  
前節首位浮上を果たした千葉ジェッツふなばし。
CS出場も確定させ、まず一つの大きなハードルを越えた。
それでも目標を達成したわけではなく、モチベーションは変わらない。
CSのホーム開催権確保が次の直近の目標であり、東地区優勝はそれも含めた今のモチベーションのキーになっている。
チームの調子も素晴らしい。
6連勝中だが、そのうちの2勝目以降の5連勝は全て97点以上のスコアを挙げている。
これは脅威的なことだ。
ディフェンスから走るスタイルがどの試合でも表現できているし、毎試合相手の心を圧し折っているように見える。
それでも油断は禁物だ。
 
こういうときに怖いのは自分たちの強さを過信すること、そして尊大になることだ。
こういうときに負けると過剰にショックを受けて、それが態度に出たりする。
負けたのを誰かのせいにしてしまって酷く罵ったりして”素”が出てしまう。
負けることに負ける弱さとはそういうものだ。
勝ったとしても引き締めないといけない。
相手へのリスペクトを示しているときも、そう見えて実は自チームが勝った事実の上からの目線になってしまいがちだからだ。
 
自分は勝った時の相手へのリスペクトの最良の姿勢は何も言わない、何もしないことだと思っている。
勝つと嬉しさの余り、負けた相手の気持ちに沿わないことをしてしまいがちだ。
何故なら、勝てば全員嬉しいが、負けた時の悔しさは千差万別だから。
勝つことへの執念の違いがあるから、負けた時にエールされても感じ方も人それぞれ違うでしょう?
勝つとね、自分の嬉しさの上からそういうことしてしまいがちだ。
そういう尊大さには気をつけないといけない。
だから何もしない。
下手に関わるとそのときは良くても後からいろいろ起きたりするしね。
 
さて、今節の試合の感想へ行こう。
残念ながら7日(土)しか船橋アリーナに行けていない。
感想は7日のゲーム1中心に進めたい。
 
ゲーム1。
シーホース三河は最速で地区優勝を決め、現在も17連勝中だ。
今季の対戦は印象深い今年のオールジャパンの決勝だ。
前半は拮抗していたが3Qに勝機を掴んで一気に勝負を決めた。
ただ、あのときと互いに状況は違う。
ジェッツは優勝の原動力だった西村文男が負傷で戦線離脱中。
三河はダニエル・オルトン選手が退団した。
それだけで前回対戦はあまり参考にならない。
だが三河にとってはCSでの優勝が目標であろうし、そのためには東地区上位には勝っておきたいだろう。
だから17連勝中だからと慢心はするはずはない。
ジェッツも富樫を軸にしている今のチーム構成で勝っておきたい。
同じくCS優勝を見据えてだ。
 
大事なのは1Q立ち上がりだと思っていた。
三河は個人的に勝ち方の上手いチームだと思っている。
リードを許すと上手にゲームメイクして勝ち試合を作り上げてしまう。
スピード感はないが、点の取り方が上手い。いい意味で狡猾だ。
だから追いかける展開にはなりたくない。
ただし、弱点はある。
桜木JR選手に左右されやすいことだ。
彼がファウルトラブルやイライラを重ねるとチームは失速する。
そして前述のようにスピードがないことだ。
追いかける展開になるとそれはかなり効いてくる。
オルトン選手はそこを埋めていたと思うが、その彼はいない。
加入したシムズ選手はさすがにそこまでは埋められないだろうと思っていたし、先に言うがその通りだった。
 
1Q先にスコアを重ねて流れを掴んだのはジェッツだった。
パーカー、エドワーズが決めて、富樫も3Pで続く。
三河も桜木、金丸、シムズ選手らが決めてすぐ詰めてきたが、パーカー、小野、チェンバースでまた拡げる。
三河のタイムアウト明けサイド詰められるが、チェンバース、ライオンズ、パーカーと再び拡げた。
絶対に前を行かせない試合展開は三河にとって最後効いていたと思う。
2Qは三河が追い上げ、一時逆転も許したが、松井選手がこのQだけで11P1Aと大活躍。
だが、富樫勇樹が3Pを決めて再び突き放すと、三河のタイムは終わった。
前半を2点差とはいえリードして折り返した。
三河に勝利するためのポイントとしてここは大きかったと思う。
たった2点でもね。
 
実は前半からタイトに詰めて三河のオフェンスに時間を使わせていた。
かいくぐって決められるシーンは何度もあったが、楽には決めさせていなかった。
決めるのに体力と知力を使わせていた。
これは後半効いてくるだろうからこちらが有利だと折り返した時点で感じていた。
 
3Q、先に決めたのはジェッツだった。これは大きかった。
常にリードし、決められても最悪でも追いつかれるリード差が確保できていた。
ポイントは59-52でジェッツがリードしていた3分30秒過ぎからの2分間で互いに決められずに我慢比べになった。
そこを先に制したのは小野龍猛からパーカーへ繋いでのファストブレイクだった。
ここで三河はタイムアウト。
しかしタイムアウト明けにもジェッツはスコアを重ねた。
 
この試合、ジェッツと三河のスタッツは凄く似ていた。
3Pは同じ、ショット成功率も3P、2Pともほぼ同じ、リバウンドもそれほど変わらない。
だが2Pショットを放った数が大きく違った。
その分がスコアに出たが、ショットまでの時間が短かったこと、それは走るオフェンスが常にできていたのだ。
そのことが差になったと思う。
三河はディフェンスの時に走らされていた。
そしてリードされ続け、追いかける展開を強いられ続けた。その疲れが3Qの終盤についに表面化した。
そして桜木選手がスティールされファストブレイクを喰らったときに追いかけようとしなかった8分頃に三河のこの試合は終った。
 
終わってみたらジェッツは特別なことは三河にはしていなかったと思う。
いつものやるべき自分たちのディフェンスから走るバスケを全員でやって三河を撥ね飛ばしただけだ。
そして自分たちの強さを文句なく証明した。
相手側から見たらどこにもイチャモンのつけようがない敗戦だった。断言していい。

しかし、この勝利でも一番重要に感じなきゃいけないことは最初に書いた通りだ。
自分たちの強さを過信してはいけない。
浸って酔ってはいけない。
勝った瞬間にその勝利は過去のものとして忘れたっていい。
大事なのはいつだって次だ。
「執着したり躊躇ったりすることなく自分の最高の仕事を台無しにするようなことを平然と行い、さっさと次に進むことができる」
これが超一流の人のすることと語っている人がいるのだが、そこまでは難しいがそれに近い。
大事なのは常に上を目指すことで、そういう人たちと競い合い、刺激を与えあうことが本当のエールだ。
必要なのは競い合って成長することで、護送船団式で一緒に成長しましょうよと気を使い合うことではない。
誰かが先へ走り、それを追いかけることで成長がある。
勝利に浸って留まることなく次へ。
それは負けた時も同じ。
負けたことに引き摺られることなく次へ。
明日はもっと強くなっていようと常に思って次へ。

上記までは昨日書いた部分。
 
追記みたいになりますがゲーム2の部分を。
 
ゲーム2。
三河は開始直後に一気にリードを広げた。
そこでまず自分たちのゲームグラウンドにした。
そこからは上に書いた三河がゲームメイクの巧さを発揮して勝ちきった。
昨日は三河が最後キレてしまったが、今日は逆。
さすがだった。
負けっ放しでCSに行かせるはずがない。
そんな簡単に勝てるはずがないんだよ。
1勝1敗は上出来。
アルバルクも川崎も負けたんだし、今日はこれで次に切り替えればいい。
 
桜木選手と富樫の接触は引き摺るようなもんじゃない。
ファウルを取られなかったことへのイラツキだろうし、桜木選手も最後に富樫に挨拶したはずだから。
あれで因縁になんかなったらサッカーなんかホント因縁だらけだよ。
あれくらいの接触いくらでもあるけど、選手同士仲は悪くないもん。
互いに強みを出した首位対決になっていい節だったと思うよ。
そして互いに勝利より負けたことに価値があると思うな。
特に三河には痛い負けではなかったと思う。
地区優勝も決めてるしね。
17連勝もしてると自分たちの課題に気づきにくくなるし。
ジェッツもそう。
チームにとってもファンにとっても価値がある負けだと思う。
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2018年4月 1日 (日)

千葉ジェッツ、ディフェンスからのオフェンスを発揮してついに首位浮上。

3月28日(水) 川崎市とどろきアリーナ
川崎ブレイブサンダース 78 - 97 千葉ジェッツふなばし
 
3月31日(土) 北海きたえーる
レバンガ北海道 72 - 103 千葉ジェッツふなばし
 
4月01日(日) 北海きたえーる
レバンガ北海道 88 - 106 千葉ジェッツふなばし
  
前々節で再び首位と勝ち点差無しに追いついた千葉ジェッツふなばし。
何度目かの首位奪取のチャンスを今度こそモノにしたかった。
 
水曜日、アウェイでの川崎ブレイブサンダースとの大一番を迎えた。
1Q、川崎に思い通りにプレーされてしまい10点差を付けられた。
だが2Qになって守備を立て直すと川崎にタフショットを強いる展開から看板のトラジッションバスケを展開して試合を一変させた。
守備を立て直して試合を作り直してくれたのは阿部友和だったと私は思うが、ディフェンスを立て直してからは選手全員が素晴らしいディフェンスをしてくれた。
スティール、ターンオーバーでも上回り、それが得意のオフェンスの強度アップにつながった。
パーカーのリング下へのパスをカットしたプレーは鳥肌が立ちそうになった。
小野龍猛のインサイドでの優位性からのオフェンスも効きまくった。
この試合であらためて小野龍猛が我がチームにいることの幸せを感じた。
かつて川崎は適わないと思えた相手だった。
昨年のオールジャパンの決勝を経ても、その域にはまだだろうと思った。その通りだった。
が、あらためてジェッツはあの強さの域にさらに近づいたと感じた。
最後はファジーカスがプレーの集中力を落としたのを感じた。
課題はあったが、大きな成長を感じた勝利だったと思う。
 
そしてこの週末、アウェイでレバンガ北海道との2試合に挑んだ。
同節、地区首位のアルバルク東京は川崎ブレイブサンダースとの2連戦であった。
首位奪取のチャンスであった。
ジェッツは2試合とも看板のトラジッションオフェンスを展開できた。
ゲーム1の2Qで何が原因なのか0-17とレバンガに一方的なランをさせてしまった。
大野さんが激怒したこういう問題こそあったが、追いつかせずにどうにか止めるとその後は立て直して再度突き放した。
レバンガ北海道には悪いが、オフェンスで表現できる形の豊富さ、スピード、柔軟性も含め、2試合の結果は妥当だったと思う。
どの角度から見ても普通に千葉ジェッツふなばしが勝つ力関係だったと思う。
今日の試合後の大野さんがインタビューで無表情だったのは、正直当たり前の勝利だった(そんなわけないが)からだと思った。
そして、金曜日からの2連戦であった川崎-東京戦で昨日川崎が勝利したことで、千葉ジェッツふなばしは単独首位に立った。
そしてCS進出も確定した。
 
次はシーホース三河、次を乗り越えれば強さはホンモノと言える。
オフェンス力が数字には目立つが、重要なのはいつだってディフェンス。
バスケは特に攻守は表裏一体である。
まずディフェンスからを決して疎かにしないように。

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失敗から発揮する強さを掴め。ヴォルティス、注意不足から崩壊。

2018J2リーグ 第7節
試合会場:鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 5303人
徳島ヴォルティス 0 - 4 東京ヴェルディ
得点)東京V:3' アラン ピニェイロ、11' 渡辺 皓太、59' ドウグラス ヴィエイラ、88' ドウグラス ヴィエイラ
 
 
先週は旅行に行っていたので記事をお休みしました。
失点よりもゴールを奪えなかった、奪う形が弱かったことが敗戦に繋がったように思う。
 
渡、馬渡が移籍して空いた部分をどう埋めるかは今季の重要なテーマ。
ただ、今のヴォルティスは個の力も強いが、決して個のチームではない。
まずポゼッションすることは毎試合できるようになっているのでベースはできている。
ボールを持てるならやり方を実践して高めていくのはよりやりやすくなる。
新戦力がイマイチ活躍できていないが、それは時間が解決してくれるだろう。
誰が点を取るかを気にしなくていい誰でも取れるチームだからだ。
 
しかし、守備の課題解決は大事だ。
問題点は1、2失点目に凝縮されていたと私は思う。
1点目はピニェイロとビエイラで狙ってくる形に注意が足りな過ぎた。
ピニェイロに高さで負けるケースは一番簡単に想像できた。
クロスならともかく、ロングスローならば精度はより高く、そしてアタマで触るだろうこともキック以上に高いはずだからだ。
ピニェイロのトラップからシュートまでが早かったが、そこへフリーで立たせたことがまずかった。
2失点目は渡辺にボランチ脇の広大なスペースを使われてしまった。
準備ができていなかった。
それが早い時間帯でいづれも失点に結びついた。
さすがに開始10分過ぎで2点リードされるのはキツイ。
この試合はいろいろと問題はあったと思うが、早い失点で落ち着きを失わせたことが退場だの失点のそもそもになった可能性は否定できない。
 
こういう負けはシーズンの中で必ずある。
大事なのは、配色濃厚時にあと何ができるか、何をして終わらないといけないか、そのために何をする、してはいけないと徹底すること。
4失点目の直後のキックオフでいきなりパスミスしてゴール前に運ばれるなんて、ハッキリ言って井筒のミスとは比較にならないくらい酷い。
失点しなかったから気にされないのもよくない。
あんな壊れ方くるようなチームであってほしくなかった。
 
この試合で主審に不満を思っている人は多くいるだろう。
とはいえ、今日の試合のようなことを招いたのはヴォルティスのチーム全体に理由がある。
らしかったのはポゼッションだけだったのだから。
状況への出足、加速するスピード、それらで後手に回ってカードが出るようなプレーを選択しないといけないことになった。
それを感じずに審判や(特定の)選手への批判、批判以上の罵倒、相手チームへの罵倒だけに傾いたらこちらのレベルが知れてしまうよ。
こういうときに負けた時にでる低い劣等感が露になったりするからね。
 
今日で判ったのは、今季のヴォルティスは昨季のヴォルティス程ではないってこと。少なくとも今はね。
そして必ず昨季レベルになるかはわからない。
そのつもりで応援していかないといけない。
今日みたいな負け方から得られる強さは大きいよ。だからそれを得てやり返さないとね。

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