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2018年7月16日 (月)

明日くらいには冷静に。ヴォルティス、神懸かった愛媛FCに敗戦。

2018J2リーグ 第23節
試合会場:ニンジニアスタジアム 5,319人
愛媛FC 1 - 0 徳島ヴォルティス
得点)【愛媛】89' 有田 光希
 
先週も最初に書いたが、西日本での大雨による災害により被害に遭われた地域の方々を深く心に留めたいと思います。
この試合の開催地でもあった愛媛県でも大勢の方が被害に遭われ、26人もの方が亡くなられたことも。
そしてまだ行方不明の方もいらっしゃることも。
 
このような状況の中で、愛媛FCとの試合があること、試合ができることも、表現が難しいですが重いことのように思います。
 
こういうときに負けるかもとは多分みんな想像したと思う。
災害に対する支援はするけど、勝ち点は上げないと多くの人が言っていたのはそれの裏返しだよね。
なら負けるのは全く想定外じゃない。
 
今週は7月11日(水)に天皇杯三回戦をサガン鳥栖と戦った。
1-3で敗れ、敗退となった。
ダイジェストしか見れていないが、リポートの内容、監督のコメントによるといいところがなく終わった。
内容も踏まえて、直後の試合である四国ダービーにサポーターが勝利を求める想いはより強くなったと思う。
 
スタメンは天皇杯と同様のメンバーで挑んだ。
結果論として水曜日に使ったメンバーを起用したことを批判されてしまうのは仕方がないと思うが、私はスタメンは敗因ではないと思う。
互いの選手、チームの質は前回のダービーでも強く感じたが歴然としていた。
特に中盤でのボール回しの安定感は圧倒的で、ヴォルティスがプレッシャーを掛けると愛媛のパスがかなり容易に乱れた。
トラップ一つにしても質の差はあって、前回同様怖さを感じるのは神谷選手だけだった。
ただ、もう一人怖さというより神懸かったセーブを連発するGKの岡本選手がいた。
前半の広瀬のシュートを至近距離で止めたシーンに始まり、島屋のシュートを顔で止めたのは彼自身の反応ではなかった。
私もフットサルの試合でGKをしていて至近距離でシュートを顔で止めたことがある。もちろん反応できたわけじゃない。予測して至近距離に飛び込んで顔で受けにいったことも何回かあるが、それとは別だろう。
前者のときは後頭部に何か突き抜けたような衝撃を感じたのをよく覚えている。やばかった。
愛媛県に起きたことと合わせ、この試合には何か下りているような感じは、試合前にあるかもしれないという不安と合わせ、現実味を帯びた。
こういう試合は最後の最後が怖いのは誰であっても想像がつくのだが、この試合も例に洩れなかった。
 
どうすればよかったのか?は難しい。
何本もシュートは枠を捉えていた。だがGKは必ずいる。
この試合に賭けるヴォルティスサポーターの想いは私の想像以上に大きいと思うが、FWが(補強も含め)もっといれば勝てたとは言えない。
この試合はね。
岡本選手は凄かった。というか、彼自身以上のモノも彼に力を貸してしまっていた。
それが最後の有田選手のシュートを招いた。
そう締めくくる。
 
交代枠を使い切らなかったのは、監督のクセではなく選手への信頼度(戦術、状況的も含めた)なのだと思う。
DFのブエノをFWでスタメン起用していることも含め、皆が使えと言っている選手への監督が練習を見ての判断なのだろう。
ベンチに入れなかったことも選手も含め。
もちろん、それをどうこう言う権利はサポーター側には有るので、悔しさも当然あるから言った方がいい。
もっとも監督も言われるのは職業的に仕方ないと思っていると思うので、言われて考えを変えることも可能性は低いだろう。そういう監督だったら選手からの信頼は失せるだろう。
昨シーズンからここまで起きたことは良い試合も悪い試合も含め、彼に任せてきた結果だ。応援する側の賛辞批判はコロコロ変わっていいが、監督の考えることはそれではダメだ。だから今もある。
チームは確実に進化して他のチームにないベースを築いた。これは事実だし、財産だ。
それはこの試合でも発揮されていた。
この試合に負けることの悔しさは理解を超えると思うが、監督をここにきて否定したら、たぶん逆戻りするだろう。
攻めまくって負けるこの試合のような負けではなく、いいようにやられて負けたことがあるかつてのヴォルティスに戻ったりもするかもしれない。
私はこういうサッカーをしたいと明確になっていて、それに進んでいる過程の今のヴォルティスは、日本代表のお手本にもなりえると思っている。
もちろん、まだまだな段階だし、怪我人とか移籍されたりとか起きているが、リカルド・ロドリゲスに任せたヴォルティスを信じるしかないだろう。
 
怒りや悔しさは想像を超えるだろうが、罵る言葉は少し選ぶ、既に言ってしまったなら、振り返る冷静さは必要だ。
否定したり、ツイートを消す必要は全く無いが、それが選手、監督に伝わったときに相手がどう思うかは想像した方がいい。
言われて当たり前だと言うのも判るけどね。
良いときは一体と思っていて、実際本当にそうなら悪く言ったこともすぐ伝わるよ。
そこのところがこの先のヴォルティスがどうなるかを分けると思う。
明日くらいには冷静に。
いづれ負ける。それが今回来た。そういうシチュエーションだった。
これはヨソモノの自分だから言えるんだろうけどね。でもそうだよ。
仮に...来季は互いの戦うカテゴリーが分かれるとしたら、それは勝敗ではない。
決着がつかないから面白いのだ。勝っても負けても次の対戦に想いがいく。
我々がいるサッカーという世界はそういうところだ。
また、これからもずっと戦うことになるよ。
借りを返す機会はくる。悔しさを上塗りされる機会もくる。
必ずね。

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