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2018年8月23日 (木)

ヴォルティス、今ある良さをもっと。負けたら次で取り戻せ。

2018J2リーグ 第26節
試合会場:シティライトスタジアム 5,034人
ファジアーノ岡山 2 - 1 徳島ヴォルティス
得点)【岡山】1' 齊藤 和樹、38' 仲間 隼斗
   【徳島】28' 岩尾 憲
 
台風で延期になっていたファジアーノ岡山との試合が行われた。
今年は延期になるゲームが例年より多く、アビスパ福岡などは2試合未消化がある。
こういう試合はスケジュールをタイトにするが勝つと大きい。
上位が試合がないため、勝つと勝ち点3以上の重みを持つ。
ファジアーノ岡山は決して破壊力や守備力が飛びぬけているチームではない。
だが、勝負処を嗅ぎ分ける力はいつだって持っている。
そんな印象が昔からずっとある。
勝たないといけない試合で対戦するといつだって簡単じゃなかった。
そして苦杯も舐めさせられてきた。
この試合を乗り越える意味は勝ち点6+αの重みがあったと思う。
 
 
開始早々先制されたのは残念だった。
奪いにいって転倒するなど、早すぎたピンチに気持ちも身体も対応できなかったように見えた。
逆転勝ちはヴォルティスに限らず、どのチームも少ない。
だからこの先制点は大きかった。
それでも同点のシーンでは佐藤のキープ力、岩尾の判断、バラルの献身の3つが上手く噛み合って奪えたゴールだった。
バラルがDFをブロックした献身は解説者も大いに褒めていた。
彼がゴールを奪うスキルだけでなく、チームへの献身も怠らないFWであることが証明されていた。
あらためていい選手が来てくれたと思った。
 
この日のヴォルティスは運動量が落ちるのがファジアーノより早かった。
それが前線でのプレスが交わされる一因にもなり、足が止まって裏へ抜かれても追えず、失点しなかったのがラッキーでしかない場面を連発した。
同点にはできたかもしれないが、勝てる試合ではなかった。
 
前節が完璧な勝利だっただけに、この試合のヴォルティスを残念に思った人は多かったと思う。
この一カ月ほどで主力4人が退団した落胆と危機感を振り払ってくれた勝利だけに、反動の落胆も大きかったと思う。
相手のファジアーノに特別な感情がある人も多く、それで悔しさが倍増しになった人もいただろう。
しかし主力4人も抜けたのだから、チームの安定度はどうしても下がる。
完勝体験で前節隠れたものが、今節みたいに露になることもある。
それでも、今ヴォルティスにいる選手たちと目標達成に向けて戦っていくしかない。
4人が抜けて最も苦しい状況にあるのも彼らだ。
この試合は全体的に疲れるのが早かった。
追い込まれているのも事実なんだろう。
今後も決して楽な道ではないだろう。
これまでより攻守で劣る部分、ミスが出てくるだろう。
サポーターがイライラすることもあるだろう。
何しろ、今はまだ昇格争いに加わっている組では最後尾なのだから。
それでも彼らと共に目標を達成するしかない。
バラルとウタカは相性がいいこともこの試合では感じた。
十分以上に戦えることも事実だ。
危うい部分は認めつつ、鉾と盾で優れた部分、活かせる使い方を出させてあげるための応援をした方がいい。
残り試合は決して多くない。
負けたら次で取り戻すしかない。
ミスしたら次のプレーで取り戻させるしかない。
審判の判定や相手選手のプレーや態度に引き摺られるのはもったいない。
まず選手に良いプレーをさせよう。
させるための何かを。どんな小さなことでも。
 
追い込まれて厳しいが、こういう今こそこんなことを考えるのもいいかもしれない。
漣さんなら、どういうことを言うだろうか?とか。

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