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2018年9月23日 (日)

怖がらず追いかけよう。5試合で勝ち点13のヴォルティス。

2018J2リーグ 第34節
試合会場:町田市陸上競技場 3,524人
町田ゼルビア 1 - 1 徳島ヴォルティス
得点)【町田】45+1' 中村 祐也
    【徳島】70' ピーター・ウタカ
 
 
昇格争いは権利者が絞られたのは間違いない。
その中でヴォルティスは今はしんがりを務めている。あくまで今はだ。
それは強がりでも自虐でもない。
後半戦の成績を比較すればそれは誰の目にもわかる。
油断は禁物だが、ヴォルティスサポーターが負けることを恐れる必要はない。
それ以上に、他のチームがヴォルティスに追われていることに感じているだろう恐れの方が大きいはずなのだ。
5試合で勝ち点13もゲットしているのだ。
それは自信にしていい。
 
町田は昇格争いという戦いには乗っかっていないが2位につけている。
その存在はこれまでのシーズンと異なる特異な感覚をもたらしている。
競争相手として捉えるのにちょっと不思議な感覚はあるだろう。
だが、勝たないといけないのは間違いない。
とても大事な一戦だった。
 
昨季、好調の状態でアウェイで挑んだ湘南ベルマーレ戦を少し彷彿させるような感じがした。
やはり上位にいるチームはそれだけの理由と質があった。
負けててもおかしくないと感じた人は多かっただろう。
その中で勝ち点1を手にできたことは価値はあるだろう。
もちろん十分じゃないし、望んでいた結果でもない。
今はこれでいいなんて誰も思わない。
そんな時期じゃない。
 
でも梶川が救ってくれた危機は勝ち点1以上の賞賛に値する。
あらためて梶川がいたから今があるといえる。
もちろん、カルバハルへの感謝と賞賛もあった上で。
試合で活躍の機会がなかったとしても支えてくれた吉丸へも。
他にも中河コーチも含めたGK陣全員に。
やはりGKがもたらしてくれるものは大きい。
あらためて思う。
点を取ってくれる選手には賞賛が集まりがちだ。
点を取ったときの歓声はどうしてもGKがビッグセーブをしたときの歓声よりも大きく強くなる。
だけど、サポーターはGKの存在の大きさはわかっている。
GKが守り続けてくれていることへゴールを決めてと望む応援で応える。
そして決めてくれる攻撃陣。
そういうとき味方ゴールが味方ゴール裏側の時は、GKはよくゴール裏にガッツポーズしてくれたりする。
そういう想いのサークルがある。
応援はチームを一つの輪で繋いでいる。
 
流れが止まったとは思わないから、大事なのは次の試合。
直近5試合でもっとも成績がいいのはヴォルティスなのだ。
怖がらず追いかけ続けよう。

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2018年9月16日 (日)

最後まで戦うヴォルティス。最後に最高の光景を。

2018J2リーグ 第33節
試合会場:鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 4,773人
徳島ヴォルティス  2 - 1 FC岐阜
得点)【徳島】41' バラル、90+4' 表原 玄太
     【岐阜】80' 山岸 祐也
 
あの主力選手の退団劇は何だったんだろう。
あれがなかったら、今はどうなっていたんだろう。
今より良かったのか?
想像がつかない。
それくらい今のヴォルティスの勢いは凄い。
 
表原にとっても夏の初め頃には想像もつかない体験と目の前の光景だっただろう。
興奮のあまりシャツを脱いで貰ってしまったイエローカードをかざす主審の姿も忘れないかもしれない。
ヴォルティスでプレーしていることの運命。
青いシャツとパンツ。
座ってヴォルティスの試合を観ていたこともあるだろう場所をピッチから試合の主役として眺めた瞬間。
もしかしたら阿南に自分の銅像が立つとかは...それは想像していないだろう。
 
ただ、得点へのプロセスは偶然でもなく、チーム全体の最後まで戦う意志と決して誰もセルフィッシュではない姿勢から起きている。
先制点のバラルのシュートのシーンでもウタカがバラルに預けると間髪入れずに前に走ってディフェンスを引き付けてバラルをフリーにした。
さらにシュートの瞬間は相手のディフェンスを絡めて動きを封じていた。
結果的に倒されたのか、多少なり倒されにいったにしろ、バラルの援護には十分すぎる貢献だった。
彼のそういう意識がチームを支えているのも間違いない。
 
そして、プレーオフ圏を目の前に捉えた。
次は今季好調2位の町田が相手だ。
本当に大一番だ。
ここで勝てば自動昇格だって十分可能だ。
最終節はどのが相手か、そこで勝つとどうなると最高か。
その前に決められても最高だが、もっと上を目指して。
最後まで、最後まで戦うヴォルティスを最後まで、最後まで貫いてほしい。
 
素晴らしい試合だった。
内容的には守備で気を付けて欲しい部分はあるけどね。
でもこの試合が本当に最高なのかは次次第。
頑張れ、ヴォルティス。

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2018年9月 9日 (日)

スポットライトをもっと。ヴォルティス、猛進中!

2018J2リーグ 第32節
試合会場:鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 3,917人
徳島ヴォルティス  4 - 1 栃木SC
得点)【徳島】7' ピーター ウタカ、11' バラル、33' バラル、85' ピーター ウタカ
    【栃木】66' 端山 豪
 
台風21号が徳島を直撃をした。
こちらでは大阪のように報道されず、またこのあと発生した北海道の大規模地震によりなお報道されなくなってしまったが、被害は少なからずあった。
台風の影響で亡くなられた可能性のある方も阿南市にいらっしゃったとニュースを読みました。
農産物の被害も大きかったと思う。
北海道の地震、台風の被害、報道はどうしても新しい方に向いてしまうのだが、見ている側の人もそれぞれいろんな形でどちらも支援する心が必要でしょう。
北海道は義援金サイトがすぐできたのに、関西はなかなか見当たらない。
それは不公平だよね。でも地域のために何かすることは自分で考えて何かすることが第一なので、何か考えます。
たとえばさとふるとかね。
この夏はいろいろな地域で災害が起きている。
東京やその近郊だけまだ何も起きていないことに何か罪悪感のようなものも感じる。
がんばろう東京とかないんだろうなと。
きっとがんばろう日本になっちゃうんだろう。東京だと。
 
ヴォルティスは徳島を絶対に元気づけているし、もっと元気づけてくれるポテンシャルが十分ある。
それが十分に伝わっていないのが、実は今一番の課題なのかもしれないね。
スタジアムのアクセスの問題も大きいのだろうが、チームのポテンシャルの半分くらいしか観客が集まっていないように見えて残念だ。
そのためにも最低でも、プレーオフのホーム開催権は確保したい。
それは今節の勝利で確実に射程圏に入った。
 
ウタカとバラルのコンビがゴールを量産しているので彼らにスポットライトが当たるが、それを支えている周囲も素晴らしい。
相手のスキを掴んではすぐそこに入るウタカとバラル。そして彼らが入るよりもしかしたら速く見つけてボールを放り込んでいるかもしれない岩尾を中心とした配給陣。
そして、リカルド・ロドリゲス監督は今シーズンのチーム構成の答えを見つけられただろう。
シシーニョがスタメンから外れても、素晴らしい試合ができる。
杉本太郎はどこに食い込んで誰のポジションを奪ってやろうかとか内心燃え上がっているかもしれない。
佐藤もそうだろう。
競争も高いレベルで激しいのではないか。
 
町田戦のアウェイは本当に大一番になる。
6点ゲーム、いや9点くらいの価値はあるだろう。
この試合の相手ように簡単ではないだろうが、この試合に勝てばスポットライトはより大きくなるだろう。
 
最後に吉丸。短い間だったけど、チームを支えてくれてありがとう。
来季、J1で相手の正GKとして対戦できることができたらと思います。

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2018年9月 1日 (土)

ヴォルティス、上位肉迫。もう一つ上のギアでさらに上に。

2018J2リーグ 第31節
試合会場:Pikaraスタジアム 4,446人
カマタマーレ讃岐 0 - 4 徳島ヴォルティス
得点)【徳島】16' バラル、19' 前川 大河、90+3' ピーター・ウタカ、90+5' 小西 雄大
 
 
残り試合も少なくなってきた。
ここから先は勝ち負けは一つ一つが大きな意味を持つ。
その中でヴォルティスはここ5試合でまずまずの勝ち点を積み上げてここまで8位まで来た。
ここより上の上位も実は同じような勝ち点の積み上げで来ている。
つまりここから先はレースで、抜くにはもう一つギアを上げないといけないということ。
同じペースでは抜けない。
もちろん、ギアを落とす相手も当然いるだろうが、それを当てにしていてもたかが知れるだろう。
5試合で勝ち点11以上は保ちたい。
 
現状の比較をすれば結果も内容も妥当だっただろう。
バラルもウタカも前川も小西もこの5試合では大きな意味を持つゴールを決めている顔ぶれである。
小西の一番重要なミッションは得点ではないと思うが、相手が彼を怖いと思えば、今度は岩尾のマークが緩くなるだろう。
そうすれば岩尾の得点力も活かせるようになるだろうから、ゴールという結果はともかく怖さを相手に与える存在ではいて欲しい。
あと怖いのは怪我と警告累積など。
後者はある程度穴は埋められると思うが、怪我は怖い。
広瀬が少し傷んだ可能性があるが、軽傷であって欲しい。
 
次節、その次の2試合は確実に勝っておきたい。
それはそのあとの町田戦へ勢いを乗せて繋ぎたいから。
町田戦が今季リーグ戦を終えた時の順位に大きく影響を与えるだろう。
直接対決が終わっているチームもいるが、とりあえず深く考えずに自分たちが勝つことに集中していく方がいいだろう。
 
アナウンスがあった大分戦でのトラブルはそこまで大きなことではないと思うが、徳島はいろいろ言われやすい立場にあることは自覚しておいたほうがいい。
元の原因がどうであれ、先に手を出したらなおさら言い訳は通らない。
これまでトラブルになったことがないのだったら、向こうが先に挑発したみたいな言い分も通らない。
こういうことがあって、試合に来れなくなる人が出ることが一番選手のためにならない。
選手はアウェイにも大勢来てくれるサポーターをありがたいと思っているのだから。

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千葉ジェッツふなばし、ラストピース加入。そしてバスケ界にトラブル禍。

いよいよ9月に入り、Bリーグの3年目が始まろうとしている。
千葉ジェッツふなばしもアーリーカップと海外大会への参加を経て10月4日の開幕戦に向かう。
 
千葉ジェッツふなばしにはラストピースが加わった。
8月23日にトレイ・マッキニー・ジョーンズが加わった。
27歳のスモールフォワード/パワーフォワードだ。
インディアナ・ペイサーズでは短期間だが、元千葉ジェッツのデクアン・ジョーンズと一緒に在籍していたらしい。
動画は昨年のものや、今季ジェッツ加入後の練習時のものをみたが、俊敏でアタッキーだが、精度の高いアシストもできる選手のようだ。
相手にとってはかなり厄介な選手になってくれるだろう。
 
これでジェッツの外国籍選手は3人になった。
問題は起用方法で、新シーズンの外国籍選手のベンチ登録は2人までである。
推測でしかないが、相手やコンディションによって、ギャビン・エドワーズ、ジョシュ・ダンカン、トレイ・マッキニー・ジョーンズの組み合わせを変えるのだろう。
昨季はギャビン・エドワーズが効かないとまずペースを取れない問題点もあって、ギャビン・エドワーズの負担が大きかった。
ジェッツは走るバスケを掲げているので、ビッグマンもそれを求められる。
故に他のチームよりセンターの選手のサイズがスリムだ。
だからパワー勝負では、他のポジションのサイズでアドバンテージを作ってカバーしてきた。
小野龍猛のポストアップはその典型的なオフェンスの武器だった。
あとファウルトラブルの際の問題もあった。
どのようにベンチ登録をしてくるか想像の域を出ないが、楽しみにしたい。
 
先週末は近くでジェッツのイベントがあったので観に行ってきた。
マイケル・パーカーとジョシュ・ダンカンが来ていた。
質問コーナーがあったので、今季の目標を聞いてみた。
ジョシュ・ダンカンの答えは、「毎日の練習を一生懸命にやることが目標」だった。
足許をしっかり見ている選手だなと思った。
今季は会員ランクも下げたので、選手と交流する機会は貴重になるだろう。
今後も貴重な機会は積極的に楽しむようにしたい。
またアウェイにももっと行きたい。
目標は沖縄と秋田だ。
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これで今季の千葉ジェッツふなばしも走るバスケを継続することがわかった。
これでは勝てないという意見もあるが、私は勝つことが最も重要だとは思っていない。
ゆえに昨季のファイナルで負けたことも、さして悔しく思っていない。
あの時達成しなきゃいけないことだと自分で思っていなかったからだ。
それは今でもそうだ。
優勝を目指すのは間違いないが、それは本当の目標に到達するための手段の一つであって、それでシーズンの成否は決まらない。
本当の目標はバスケを地域、船橋の、そして日本のスポーツカルチャーに昇格させること。
それはジェッツが優勝してもそれだけでは達成できないことだ。
バスケの日本での地位が今はそこにほど遠い。
そのことは下記の事件でも明らかになり、下記の事件はこの2年の努力を無意味にしかねないくらいのインパクトがあった。
 
8月はバスケ界では残念な事件が2件起きた。
一つは十分に報道されているが、ジャカルタで開催されているアジア大会に参加しているバスケ男子日本代表が起こした問題だ。
詳細は書くまでもないが、日本代表として自覚が著しく欠けていたとしか言えない。
それによって迷惑を掛けた同アジア大会チームの残ったメンバー、スタッフ。
9月にW杯予選を戦うチームにも迷惑を掛けた。
そしてアジア大会は他の競技との合同での国の代表団としての日本代表である。
他競技の選手たちにとってこれ以上ない迷惑で、バスケットボールの信用が失墜したのは間違いないだろう。
特に女子選手にとっては、絶対メダル獲得の気持ちで来ている選手も多い中で、男子バスケットボール選手は嫌悪の対象でしかなくなっただろう。
日本のバスケの信用に傷をつけたことは間違いない。
スポーツ新聞ではかつて試合ですらここまで大きく扱われたことのない2面に近いサイズで報道されていた。
試合ではこんなことはない。
そして、さほど引き摺って報道されなかったことで、現状の日本バスケの立場もあらためて鮮明にしてしまった。
Bリーグは盛り上がっているといいながら、社会では日本のプロスポーツとして良いことも悪いことも”どうでもいいこと”なのだということを私は感じた。
そんな現状の上にさらに信用を下げるようなことが昨日発覚した。
上記問題でも京都ハンナリーズの選手が起こしたのだが、30日、同チームの他の選手が窃盗で逮捕されるという事件が起きた。
その前日にも事件を起こしていた容疑で再逮捕もされて、他にも余罪がありそうだ。
問題はさらに大きくなるだろう。
プロバスケ選手の自覚については、実はかなり前から不安に思っていて、ジェッツについてもそうだった。
バスケのファンになって以来の7年でSNS上でのバスケ選手の発言など、そして時には伝え聞く言動など、同じく見てきたJリーグの選手たちの発言などと比較して落差が激しいことが気になっていた。
サッカー選手全部を見ているわけじゃないし、自分が歳を取って気にするようになったのかもしれないが、冷静になっても差はあった。
自分たちが見られているという意識がないように感じるときもあるし、むしろ見せて煽っているような言動もたまにあった。
これは千葉ジェッツふなばしにも同じで、選手以外の言動からも正直不安はずっとあった。
サッカーの世界でも問題は起きるのだから、バスケなら何も起きないはありえないと思っていたところだった。
それが現実になったわけだが、それしてはひどすぎた。
このことに関係して、同チームのジュリアン・マブンガ選手が気持ちを語ったことに対し、人種差別の言葉まで投げつけられた。
バスケファン以前に、日本人として本当に残念だ。
バスケ界は事件本体だけでなく周囲で起きたこともしっかり認識して、自分たちを変えてほしい。
信用を取り戻すのは簡単ではない。
京都ハンナリーズはパートナーが解約に動くこともありえる。存続の危機になりかねない。
本当にバスケ界の危機だ。
寛容なファンもいるが、その向こう側を強く意識して行動してほしい。
正直嫌な予感が本当になって失望している。
強くお願いしたい。

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