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2018年9月 1日 (土)

千葉ジェッツふなばし、ラストピース加入。そしてバスケ界にトラブル禍。

いよいよ9月に入り、Bリーグの3年目が始まろうとしている。
千葉ジェッツふなばしもアーリーカップと海外大会への参加を経て10月4日の開幕戦に向かう。
 
千葉ジェッツふなばしにはラストピースが加わった。
8月23日にトレイ・マッキニー・ジョーンズが加わった。
27歳のスモールフォワード/パワーフォワードだ。
インディアナ・ペイサーズでは短期間だが、元千葉ジェッツのデクアン・ジョーンズと一緒に在籍していたらしい。
動画は昨年のものや、今季ジェッツ加入後の練習時のものをみたが、俊敏でアタッキーだが、精度の高いアシストもできる選手のようだ。
相手にとってはかなり厄介な選手になってくれるだろう。
 
これでジェッツの外国籍選手は3人になった。
問題は起用方法で、新シーズンの外国籍選手のベンチ登録は2人までである。
推測でしかないが、相手やコンディションによって、ギャビン・エドワーズ、ジョシュ・ダンカン、トレイ・マッキニー・ジョーンズの組み合わせを変えるのだろう。
昨季はギャビン・エドワーズが効かないとまずペースを取れない問題点もあって、ギャビン・エドワーズの負担が大きかった。
ジェッツは走るバスケを掲げているので、ビッグマンもそれを求められる。
故に他のチームよりセンターの選手のサイズがスリムだ。
だからパワー勝負では、他のポジションのサイズでアドバンテージを作ってカバーしてきた。
小野龍猛のポストアップはその典型的なオフェンスの武器だった。
あとファウルトラブルの際の問題もあった。
どのようにベンチ登録をしてくるか想像の域を出ないが、楽しみにしたい。
 
先週末は近くでジェッツのイベントがあったので観に行ってきた。
マイケル・パーカーとジョシュ・ダンカンが来ていた。
質問コーナーがあったので、今季の目標を聞いてみた。
ジョシュ・ダンカンの答えは、「毎日の練習を一生懸命にやることが目標」だった。
足許をしっかり見ている選手だなと思った。
今季は会員ランクも下げたので、選手と交流する機会は貴重になるだろう。
今後も貴重な機会は積極的に楽しむようにしたい。
またアウェイにももっと行きたい。
目標は沖縄と秋田だ。
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これで今季の千葉ジェッツふなばしも走るバスケを継続することがわかった。
これでは勝てないという意見もあるが、私は勝つことが最も重要だとは思っていない。
ゆえに昨季のファイナルで負けたことも、さして悔しく思っていない。
あの時達成しなきゃいけないことだと自分で思っていなかったからだ。
それは今でもそうだ。
優勝を目指すのは間違いないが、それは本当の目標に到達するための手段の一つであって、それでシーズンの成否は決まらない。
本当の目標はバスケを地域、船橋の、そして日本のスポーツカルチャーに昇格させること。
それはジェッツが優勝してもそれだけでは達成できないことだ。
バスケの日本での地位が今はそこにほど遠い。
そのことは下記の事件でも明らかになり、下記の事件はこの2年の努力を無意味にしかねないくらいのインパクトがあった。
 
8月はバスケ界では残念な事件が2件起きた。
一つは十分に報道されているが、ジャカルタで開催されているアジア大会に参加しているバスケ男子日本代表が起こした問題だ。
詳細は書くまでもないが、日本代表として自覚が著しく欠けていたとしか言えない。
それによって迷惑を掛けた同アジア大会チームの残ったメンバー、スタッフ。
9月にW杯予選を戦うチームにも迷惑を掛けた。
そしてアジア大会は他の競技との合同での国の代表団としての日本代表である。
他競技の選手たちにとってこれ以上ない迷惑で、バスケットボールの信用が失墜したのは間違いないだろう。
特に女子選手にとっては、絶対メダル獲得の気持ちで来ている選手も多い中で、男子バスケットボール選手は嫌悪の対象でしかなくなっただろう。
日本のバスケの信用に傷をつけたことは間違いない。
スポーツ新聞ではかつて試合ですらここまで大きく扱われたことのない2面に近いサイズで報道されていた。
試合ではこんなことはない。
そして、さほど引き摺って報道されなかったことで、現状の日本バスケの立場もあらためて鮮明にしてしまった。
Bリーグは盛り上がっているといいながら、社会では日本のプロスポーツとして良いことも悪いことも”どうでもいいこと”なのだということを私は感じた。
そんな現状の上にさらに信用を下げるようなことが昨日発覚した。
上記問題でも京都ハンナリーズの選手が起こしたのだが、30日、同チームの他の選手が窃盗で逮捕されるという事件が起きた。
その前日にも事件を起こしていた容疑で再逮捕もされて、他にも余罪がありそうだ。
問題はさらに大きくなるだろう。
プロバスケ選手の自覚については、実はかなり前から不安に思っていて、ジェッツについてもそうだった。
バスケのファンになって以来の7年でSNS上でのバスケ選手の発言など、そして時には伝え聞く言動など、同じく見てきたJリーグの選手たちの発言などと比較して落差が激しいことが気になっていた。
サッカー選手全部を見ているわけじゃないし、自分が歳を取って気にするようになったのかもしれないが、冷静になっても差はあった。
自分たちが見られているという意識がないように感じるときもあるし、むしろ見せて煽っているような言動もたまにあった。
これは千葉ジェッツふなばしにも同じで、選手以外の言動からも正直不安はずっとあった。
サッカーの世界でも問題は起きるのだから、バスケなら何も起きないはありえないと思っていたところだった。
それが現実になったわけだが、それしてはひどすぎた。
このことに関係して、同チームのジュリアン・マブンガ選手が気持ちを語ったことに対し、人種差別の言葉まで投げつけられた。
バスケファン以前に、日本人として本当に残念だ。
バスケ界は事件本体だけでなく周囲で起きたこともしっかり認識して、自分たちを変えてほしい。
信用を取り戻すのは簡単ではない。
京都ハンナリーズはパートナーが解約に動くこともありえる。存続の危機になりかねない。
本当にバスケ界の危機だ。
寛容なファンもいるが、その向こう側を強く意識して行動してほしい。
正直嫌な予感が本当になって失望している。
強くお願いしたい。

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