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2018年10月16日 (火)

千葉ジェッツ、苦労の末に今季初勝利。ようやく離陸へ。

2018-2019Bリーグ 第2節
10月13日(土) 船橋アリーナ 3,890人
千葉ジェッツふなばし 70 - 60 三遠ネオフェニックス
10月14日(日) 船橋アリーナ 4,222人
千葉ジェッツふなばし 73 - 56 三遠ネオフェニックス
 
開幕節はかなり危機感を覚える2試合だった。
それは今節も相当危ないぞと感じさせるほどだった。
そう思った人もかなりいたと確信している。
チームだけでなくいろいろと課題の出た千葉ジェッツふなばしだった。
だが、挑戦して課題を乗り越えていくのも千葉ジェッツふなばしだ。
評価を下すにはもう少し試合を観た方がいい。
もちろん、だから何も言わないわけではない。
勝たせる応援を追求しているのだから。
大事なのは何よりも勝つことだ。
それ抜きなら張子の虎である。
 
例のフードコートもそうである。
今節も様子を見に行ったが、待ち行列はだいぶ短くなっていた。
しかし、今節の時間帯は食事時ではないので単純比較はできないし、観客数も違う。
そして行列を解消することが評価されるポイントではなく、美味しいかどうかが評価されるポイントであることを忘れないで欲しい。
リーグ初のシステム導入は画期的だと思うが、人を相手に最も大事なことはシステムではないと、SEの端くれとしても忠言します。
忠言ね。
 
前節を経て今節の三遠ネオフェニックスがどう戦ってくるかは注目だった。
特に試合の入りでどう入ってくるか。
川崎はジェッツの武器をしっかりチームで封じ込めた。
そのやりかたは決して高度な約束ごとではなかったから、当然三遠もそれを踏襲してくると思っていた。
 
ジェッツはギャビン・エドワーズに変えてトレイ・マッキニー・ジョーンズをホームデビューとしてベンチ入りさせてきた。
ギャビン・エドワーズの調子がどうではなく、相手の外国籍選手の構成などいろいろ理由で今節になったのだろう。
アーリーカップでの活躍もあり、トレイを見たいと思っているファンは多かった。私もそうだ。
結果から言うとトレイ・マッキニー・ジョーンズにとっては不運なデビュー戦になった。
上述を踏襲して施された三遠の守備戦術の前に彼の持ち味を活かすチャンスが殆どこなかったし、負傷して当分はリハビリに費やすことが決まったからだ。
戦列復帰するまでに、彼を活かせるオフェンスパターンを構築できていればと願う。
 
ゲーム1。
正直な感想から言えば、パーカーのおかげで勝てた試合だった。
三遠ネオフェニックスはジェッツのPGを高い位置でチェックし、前線との距離を開かせようとしているように見えた。
富樫勇樹はそれでも匠に交わすが、匠に交わせば交わすほど味方も付いていけずに連動が起きなかった。
そしてショットがこの日も決まらず、三遠を追いかける展開になった。
流れが悪かったが選手交代も終盤のダンカン→大宮のみ、2Qも1Q終了時からそのまま、トレイ・マッキニー・ジョーンズは20分出ずっぱりと采配にも前節同様疑問を感じるものがあった。
流れが変えられないがどうにか射程圏を保ったまま折り返せたのは幸いだった。
後半も我慢を強いられる展開が続き、チームに加速がつかない。
だが、マイケル・パーカーはそんな試合展開を支え、そして最後は彼が我慢比べに勝ったことで試合をひっくり返せた。
チームが組織性を機能させるまでチームを支えてくれた。
3Qは9Pts3RB、4Qは10Pts5RB2STと群を抜いた神っぷりだった。
三遠は勝てる試合だったが、最終局面で止まってしまった。
三遠の選手がツイートで自滅したと語っていたのを読んだが、どう自滅したのかはわからないし、自滅なのかも判断できないが、三遠は勝てる試合を落とした。
4Qはジェッツも守備がようやく組織的になり、相手より先に動いて追い込めるようになった。
4Qのチームのプレーは好転するきっかけになるものだったと思う。
それでも、後半はマイケル・パーカーの独壇場だった。
4Qは3連続スコアで一気に試合をひっくり返したし、開始から3分30秒で8Pts2RB1Stと大活躍で三遠を挫かせ初勝利を吊り上げた。
 
何とか勝ったという試合で、不満は満載だったし、終盤に富樫(軽傷で翌日試合に出たが)、トレイと負傷者が出て、全く喜べる状況ではなかった。
先が思いやられると思った。
 
ゲーム2。
トレイ・マッキニー・ジョーンズは左手を吊っていた。たぶん脱臼だろう。
しばらくの間はギャビン・エドワーズとジョシュ・ダンカンの二人で闘っていくことになった。
もっとも、ジェッツは選手層が厚い。トレイ・マッキニー・ジョーンズの穴はそれほど大きくはない。
この日は、さすがにジェッツの選手も入りの気合が違った。
それでも立ち上がりは三遠にリードを許し、富樫が一人でどうにかして追いつく展開で始まる。
正直、富樫が一人でどうにかする展開はジェッツ的にはいい傾向ではないことが多い。
だが、それは最初だけだった。
昨日までと違い、ジェッツの選手たちは出足が早く、三遠の選手たちに圧を掛け、追わせる形を背負わせているように見えた。
リバウンドでも優位に立った。
6分までは互角だったが、エドワーズがディフェンスリバウンドからパワフルなドリブルで、圧巻のファストブレイク→ダンクを決めて会場を沸かせてから試合はジェッツに大きく傾いた。
2Qになるとセカンドユニットがさらに勢いを加えた。
スコアこそなかったが、加減速、動き出しの妙でマーカーを振り回した西村文男は個人的に素晴らしかったと思う。
そして昨日出番がなかった田口成浩も悔しさをぶつける活躍を見せてチームも会場も熱くさせてくれた。
田口はベンチにいるとき、何度も何度も立ち上がり、味方のショットが決まれば盛り立て、ピンチのときはコートに声を掛けていた。
三遠のベンチに比べると、立ち上がって拍手したりする選手がジェッツが少ないのが気になったが、田口だけは立ち上がって盛り立てるを繰り返していた。
この4試合ずっとそうだ。そういう意味では彼は毎試合40分ずっと戦っていた。これは凄いことだ。
4Qは疲れが出たのか、受け身になってしまったが、3Qまでで39点しか許さず試合はそこで決まった。
 
最後の〆方とかまだまだ改善の余地はあるがようやくジェッツらしい試合ができたように思う。ようやく離陸を果たせた。
もっともこれをこのまま上昇に転化できるかはまだわからない。
ジョシュ・ダンカンも持ち味アピールできているように全然見えない。
どちらかというとウィークポイントの方がまだ目立っている。
今週はミッドウィークのアウェイもあるし、スケジュールがタイトだ。
これで大丈夫とはとても思えない。
が、油断なく緊張感も保てた中での連戦の方が。今はチームにいい影響を与えてくれる気もする。
しばらくは一つ二つ負けることも覚悟しつつ、今季のジェッツスタイルができあがるのを待とうと思う。
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