« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »

2019年1月31日 (木)

残酷なまでの強さ。千葉ジェッツ、連勝続くが...。

2018-2019Bリーグ 第22節
1月30日(水) 船橋アリーナ 4,561人
千葉ジェッツ 106 - 71 サンロッカーズ渋谷
 
ハードスケジュールが続く中、千葉ジェッツは連勝を続けている。
リーグ戦の連勝は先週末のアウェイ富山での連勝で12に伸びた。
天皇杯も加えれば公式戦15連勝中である。
これは凄いことだ。
しかし、連勝を続けることがゴールではない。
連勝により地区首位を維持してもプレーオフで負けたら何にもならない。
まだ成し遂げてもいない。
  
現時点で今のジェッツ相手には1Qで試合の入りをしくじるとそこで試合は決まりかねない。
2桁以上のリードが付くとほぼ負けはなくなる。
これが現実だ。
もちろん油断は禁物だが、プレーする選手、指揮を執るコーチ陣にはそんなものはないようだ。
だから、上に書いた通りになる。
見ている側は見ているしかできないから、こういうことが続いているとどうしても勝つことに慣れてくる。
当たり前のように勝つことを信じてしまう。
そうなると応援という行為に気持ちは籠らなくなる。
それは試合ではなくパーティとなり、応援はガヤでしかなくなる。
勝利は麻薬である。
勝つから楽しいということに酔いつぶれるとその瞬間からジェッツは勝者ではなくなる。
目指して掴むから勝利に意味がある。
連勝に意味を持たせるのは結果ではなく、自分たちであることを忘れてはいけない。
 
久しぶりにジェッツはホーム船橋アリーナに戻ってきた。
サンロッカーズ渋谷を迎え撃ち、リーグ戦13連勝を目指した。
この試合を終えると3月までホームゲームがない。
だからこの試合は勝ってきれいに〆たいところだった。
試合は上記のような勝ちパターンの典型とまたもなった。
試合開始すぐに3Pを決めると、一気に突き放していった。
サンロッカーズ渋谷はサクレ選手、ベンドラメ選手が奮闘するもジェッツは倍返しするかのように決めていく。
ベンドラメ選手は序盤からトップギアに入れたかのように速いドリブルでインサイドに切り込んで決めていった。
だが、それを見て私はさらに勝利が濃くなったと感じた。
周りを使わずに自分でどうにかしようという気持ちが剥き出しになっていて、これでは後半持たないだろうと思わせた。
そして渋谷がチームで対抗しようという意志を薄めた。
ジェッツはチームで発揮する破壊力が抜群だった。
ただ単にスコアを重ねるだけでなく、相手のメンタルを砕くようなオフェンスを次々繰り出した。
エドワーズ、ダンカン、パーカーと決定力もパワーもある選手たちがパワーを活かした形だけでなく、ディフェンスの裏をついてクレバーに決めていくかたちも表現する。
富樫、西村がコントロールし、石井、原、アキ、田口とどこからでも多彩に決めていく。
それは残酷なまでに圧倒的だった。
正直、試合は全くスリリングではなくなったが、ショーとしては最高に近かった。
 
連勝は伸びた。
今は楽しくてしょうがない人が多いと思う。
本当に今のジェッツは強い。
だが、勝つことが当たり前になることに慣れてしまわないこと。
観客動員や売り上げなどがどこよりも成功していることに慢心しないように。
常に上目指すことに飢えること。謙虚であることは忘れないようにしないといけない。
これは観る側、ファンの方がより肝に銘じないと。
強さはただ単に強いだけで価値が生まれるわけじゃない。
強さには格が必要だ。
上手くいきすぎてまるで試合はお祭りのようだった。
その中で大事な何かがおざなりにならないように。
Kimg0423
Kimg0424
Kimg0427_2

| | コメント (0)

2019年1月27日 (日)

千葉ジェッツ、元ジェッツ選手たちとの対戦に勝利。そしてマナー問題について

2018-2019Bリーグ 第21節
1月26日(土) 富山市総合体育館 3,705人
富山グラウジーズ 82 - 89 千葉ジェッツ
1月27日(日) 富山市総合体育館 4,024人
富山グラウジーズ 68 - 86 千葉ジェッツ
 
デーゲームでアルバルクとの接戦を制してから3日後には富山へ移動しての2連戦。
日本海側は大雪で天候が荒れている地域もある。
現地の天候は酷くはないようだが、気温はこちらとは比較にならないくらい寒いはずだ。
インフルエンザが全国で流行している中、選手、スタッフもそうだが遠征組のファンの方たちも体調に気を付けて帰ってきていただきたい。
 
対戦相手の富山グラウジーズには昨季千葉ジェッツに所属し、チームに大きく貢献してくれていた選手が2人在籍している。
阿部友和選手とレオ・ライオンズ選手だ。
昨季の成果は彼ら2人がいなかったら成しえなかったことで本当に感謝している。
移籍したことは様々な事情もあることで致し方ないことだ。
今のチームで素晴らしい活躍をして、今のチームのファンのために頑張ってほしい。
対戦したときの勝負は別だが、ジェッツには勝たないでくれと言うようなつもりはない。
 
ゲーム1。
1Qから原修太が活躍してくれて、3Pを3本決めて試合をジェッツペースにしっかり乗せてくれた。
1Qでしっかりリードを作れると今の千葉ジェッツは対戦相手にはとてもやっかいだ。
2Qに予定上のパワーを掛けなくてはならなくなり、結果として点差は詰まるか、逆転までいけるときもあるが、後半にツケがくる。
そもそも走るパワーとスピードが地盤のジェッツ相手は追い上げられてもギアが上げられるので、相手はそれにも付いていかないといけなくなる。
それができないとジェッツが勝つ。
ジェッツはこの1月の戦いはおおよそその流れで毎試合勝ち続けている。
それに慣れて過信するのが一番よくないのだが、毎試合最後の〆方に課題が出たりするので緊張感が保たれてもいる。
ファンが見てもわかるようなレベルの不安を感じる課題がまだある時点でまだ強くなれるという証拠でもあり、過信はいつでも背後にいながらもそれに刺されずにいる。
逆に対戦相手の表情が今までのジェッツとの試合とは違ってきているように見えて、逆に相手が自分たちを緊張させてしまっているようにも見える。
先日のアルバルクやブレックスの試合でも対戦相手の選手たちの特に終盤のタイムアウト時の表情は以前のジェッツ戦時と違うように見える。
一つジェッツが負けるとまた状況は変わるだろうが、今はジェッツのゾーンというものに対戦相手もジェッツも嵌っている。
それが前回記事でも書いたジェッツと対戦相手と、もう一つあると書いた”試合”という魔物とつながる。
宇都選手の退場も状況的にはその”試合”に刺されたともいえる。ちょっと不運だったかも。
実際は宇都選手自身の責任もあるわけだが、全部が全部宇都選手に責任でもないと私は思う。
但し、宇都選手は日本代表でもあり、この先、日の丸を背負う主力になってもらわないといけない選手でもある。
あのような試合を壊すような状況にチームを陥らせることは気を付けて欲しい。
腹を立ててドアに感情をぶつけたりしていたのがTVにも映っていたがあれもやめてほしい。
 
ゲーム2。
前日の試合で富山の宇都選手が退場になったため、この日の富山は阿部友和選手を司令塔にしてきた。
レオ・ライオンズ選手と加え、ジェッツ対決の色合いはMAXになった。
富山はジェッツのトランジションバスケ対策を阿部選手に託し、ジェッツを勢いに乗せない対策をしっかり施しにきた。
但し、そのことでスコアをライオンズ選手とスミス選手に依存せざるを得なくなった。
そうするしかジェッツに勝つプランがなかったのは逆にジェッツの凄さを感じさせる。
だが、ジェッツはスミス選手やライオンズ選手が下がった時間帯にリードを広げに掛る。
2Qは富山のターンオーバーが増えたことで富山のプランが傾いた。
スミス選手に対しダブルチームで対応したことも効いた。
後半、ジェッツにもトラブルが起きる。
エドワーズとダンカンがファウルトラブルになった。
するとライオンズ選手とスミス選手で猛烈に追い上げてきた。
2回10点差まで拡げながらもそこから追い上げてきた。
それに立ちふさがったのは富樫勇樹である。
富山が追い上げてくると3Pを難なく決めて富山に”やれんのか?”と挑発(そんなことはしていないが)しているように突き放す。
一時2点差まで追い上げられるがそこでも3Pを決めてくる。
3Q残り3分からは富山の3Qの奮闘を無に帰すように詰められた点差を富樫、田口が決めて元へ戻していった。
頑張っていた富山だが、4Qはよりギアを上げにいった弊害なのかターンオーバーが増えて逆に自分たちを苦しめることに。
残り4分で大塚選手の3Pの直後に西村文男がすぐさま3Pを決めたところで富山は止まった。
FTが決まらず、小野龍猛も不調でチームの勢いに影響したが、終わってみればジェッツと富山の差は大きかった。
次は水曜日にサンロッカーズ戦がある。
タイトなスケジュールが続くが頑張って乗り切って欲しい。
来週末はブレックス戦のアウェイである。
そこまでは気を抜けない。
 
さて、ここ最近ジェッツファンの試合開場でのマナーがより強くクローズアップされている。
先日のアルバルク戦でも2階席に放り込まれたグッズに人が押し寄せ、それが階段でもあったことで転倒した人がいた。
私も逆側で観ていたが誰かが転倒してちょっと騒然としていたのは気付いた。
ポートアリーナは2階席の傾斜は高いのであのような状況では転倒しやすい。
いままでの2階席にグッズを放るサービスは何年もやってきている。
最近になって急激に危険性が増しているわけではないと思うが、検証と対策はしっかり、それも情報をできる限り集めてフロントに対応をお願いしたい。
 
先日も船橋アリーナで同じサービスで他の人が取り損ねたグッズがたまたま座っていた私のところに落ちてきた。
すると前の席の人が振り向いて手を伸ばし、強引にグッズを私の手から取ろうとした。
1分くらい取り合っただろうか?結果として相手が諦めたが、手が痛い思いをした。
何か嫌気がさしたので、その後結局相手に上げてしまった。
帰り際に「ありがとうございました。」と言われちょっと救われたが、立って押し寄せなくてもトラブルはそこそこ起きるのだ。
 
今のジェッツには他のチームよりダントツに大勢の人が見に来ている。
それこそ、初めての人も、ジェッツが好きなわけじゃないけど話題だから観に来た人も毎回大勢いるはずだ。
それを一括りでジェッツファンとは言えないし、ゆえにマナー問題も土台が複雑だ。
私はいつも同じ席で観ているが、周りはいつも違う人だ。
それでもトラブルは毎回のようにどこかで起きる。
毎回同じ人が何か起こしているわけではなく、誰か特別にマナーを守る意思がない人がいるわけでもないと思う。
そして誰かにマナー違反に見えても、それがどこまで悪質だったのか?も実態は事象はあっても程度がはっきりしない。
そこは冷静に考えないといけない。
そのときだけ起きている現象はどこまでなのか?常態化していることはどこまでなのか?それをしっかり見極めないといけない。
それこそ拙速に規制、廃止することにまっしぐらになりかねない。
「こういう人はジェッツファンとして失格」という誰か特定もできてない中でSNS上で発信しても真実でないことにも引き摺られるだけだ。
SNSでは告発側からの発信が殆どでマナーが悪いと指摘された人が顔が映っていないけど勝手に写真をアップされたりもしている。
それじゃ指摘された側はどうも言えない。指摘されたと感じることもできなかったりするだろう。
発信に引き摺られて第三者が誰かわからない人を「ジェッツファン失格」と言うのもちょっと拙速だ。
それでは問題は解決しない。
まずは現場でしっかり確認して、フロントと共に現場で一つ一つ変えていくしかない。
上記にようにあれだけ大勢の人がいる。
ジェッツに関わる人がみんな幸せになるのは簡単じゃない。
小さな幸せじゃないことは毎回起きるし、全部違う。
名物ブースターさんを問題がなくても生理的に嫌いということで幸せじゃないことにあげる人もいる。
これはジェッツのフロントとジェッツが本当に好きなファンの問題なので、この中でしっかり現場で見て、現場で一つ一つ解決していくことを第一にすべきだ。
現場で問題が解決されるのを現場にいる人が自信を持って感じられていればSNSでどうあろうと動揺しないで済む。
ジェッツはSNSを上手く使っているが、逆に流されてもいる時もある。
島田さんの発信にも時々それを感じる。
SNSは世界を変えているが、それでも我々が生きているのはSNSの中ではない。現場である。
そして生きていけるのも自分から見える世界からは小さな現場というフィールドの中でしかない。
人が本当に責任が負えるのはそこだけだ。
当然のことだが、それを忘れないようにして冷静にどこで何をするかを考え、問題をみんなで一緒に解決して行けたらと思う。

| | コメント (0)

2019年1月26日 (土)

2019年のヴォルティス始動!リカルド体制3年目の結実へ。

2018年のヴォルティスが不完全燃焼で終わってしまったのはとても残念だった。
終盤戦の勝負処で想定以上の失速が起きて誰にもどうすることができないまま、置き去りにされて終ってしまった。
リカルド・ロドリゲス監督が就任して3年目になる2019年。
リベンジという言葉では片づけられない思いは監督、選手たちにいっぱいあると思う。
そして2019年のヴォルティスの体制が固まり、既にシーズン開幕へ向けて動いている。
 
新しいユニフォームも発表されているが細かいところにデザインが施されていて感じがいい。
もうずいぶん昔になるがNIKEがサッカー界でも台頭し始めたころ、ユニフォームの素材にも大きな変化があって、素材に合わせたのかデザインもシンプルになってつまらなくなったと感じていた時期もあった。
今はいろいろなデザインが使われるように再びなってきているように見えて嬉しい。
デザイン画でしか見ていないが、GKの2ndの実物を見てみたい。
 
チームは1月10日(木)に練習を開始し、15日(火)よりの高知キャンプを経て、22日(火)より宮崎での2時キャンプに入っている。
明日27日(日)にはツエーゲン金沢と、31日(木)には栃木SC、2月3日(日)にはFC町田ゼルビアとの練習試合が予定されている。
待望の開幕は2月24日(日)アウェイ鹿児島での鹿児島ユナイテッドFCとの試合と決まった。
ホーム開幕戦は3月3日(日)のFC岐阜戦である。
昨季はなかなか連勝ができないままシーズン序盤を費やしてしまった感があるので、今季はスタートダッシュして序盤からいい位置につけたい。
遠征の目玉は3月の沖縄だと思うが、遠征に行くならばレンタカーは必須であり、試合の駐車場は十分あるみたいだが、宿泊ホテルも安いところだと駐車場の台数が限られていて、民間の駐車場に一晩停めたりするとかなりの金額になる場合がある。但し、バスケで沖縄に行ったときの経験で知ったが、安くて使い勝手もいい駐車場はあるので情報は集めたおくことが大事だ。高速は安いので上手く使った方がいい。
 
移籍動向ではOUTが結構派手だったと思っている。
藤原広太朗、キム・ジョンピル、井筒陸也、広瀬陸斗、ブエノと出場機会も多かったDFの退団が多かった。
MFでは前川大河の退団が残念であった。
リカルドサッカーの中で覚醒しつつあったので何とか残留させたかった。
レンタルバックされてすぐに福岡にレンタルされたのは所属元のセレッソのプランあってのことだろうが今季対戦相手として向かい合うことになる。
FWはウタカとバラルが退団した。ウタカは甲府へ。
シーズン後半、前線で頑張ってくれた2人には感謝したい。
 
シーズン通して安定した結果を導けなかったことは今季の課題だろう。
理由は夏に主力選手が多く移籍して体制の組み直しが発生したことが一番大きいと思う。
移籍はどうしても防ぎきれないものでもあるので今季もそのようなことが起きないとはいえない。
だが、そのような時でも穴を大きくしないために選手たちはハイレベルで出場機会を競り合って誰が出ても勝てるチームになってほしい。
加入してきた選手は実力者が多く、その点で期待ができる。
DFの軸になってくれそうなヨルディ・バイス加入は大きい。
新加入選手が多く不安なところもあるが、彼がいることで得られる安心感は非常に大きい。
MFではタイから加入のチャキットに期待したい。
経験、実績では清武、野村の新加入選手の他、表原、小西らポジション争いは激しいが、岩尾との連携度を高めれば機会は得られると思う。
機会を得られれば、実力はポテンシャルは発揮されると思う。
コミュニケーションの問題も序盤は発生するだろうが期待している。
FWは核となる選手が欲しいところだが、岩尾のパスと相性の良さそうな選手は多い。
必ずしも高い位置で人に強いFWが必須なリカルドサッカーではないので、必要なスキルを持った選手は既にいると思える。
 
他のチームで個人的に注目をしているのは工藤壮人を加入させたレノファ山口である。
J2の昇格争いの中心になるとまでは思っていないが、工藤が再び目覚めたならば、昇格争いをかき回す存在になる可能性は高い。
鉄板で強敵になるのは柏と横浜だと思っているが、何よりも最大の敵は自分たちだろうと思う。
昨季終盤戦を思い出しても、悪い流れを最後まで断てなかった自分たちに打ち克って欲しい。
 
それでも岩尾の存在はJ2の他のチーム全てと比較しても別格の存在だと思う。
J2で彼のポジションで彼以上の選手はちょっと思いつかない。
チームに対する、徳島に対する思いも強い。
リカルドサッカーであって岩尾サッカー(頼り切るという意味ではなく)で今季こそ大きな成功を手にしてほしい。
岸本などは貰ったパスでゴールを決めまくって”倍返し”してほしい。

| | コメント (0)

2019年1月24日 (木)

試合という魔物がくれた勝利。千葉ジェッツ、グダグダながらアルバルクに勝利。

2018-2019Bリーグ 第20節
1月23日(水) 千葉ポートアリーナ 5,289人
千葉ジェッツ 81 - 79 アルバルク東京
 
強敵との連戦をつづけた1月が過ぎていく。
全て勝つことを目指しながらも、それが達成されるとさすがに驚きを禁じ得ない。
これまでのような勢いではなく、忍耐力と不屈の精神力に近いパワーで天皇杯も三連覇し、そして再開したリーグ戦でも連勝を達成している。
今のジェッツは本当に強い。
ここ1週間でのブレックス、アルバルクとの連戦は否応でも天皇杯制覇はホンモノなのかを問われる2試合だった。
そして結果として乗り切った。
ジェッツの実力を証明したといっていい。
ただ、単にジェッツが強いから勝つんだというには、それ以上の何かがあるとどうしても勘ぐってしまうほど強い。
 
このアルバルクとの試合は3Q以外は全てリードされて終っている。
試合開始からアルバルクペースで試合が進み、ジェッツはショットが決まらず、オフェンスがスローペースが続いた。
それでもこれ以上離されると...となると詰めてくるジェッツ。
詰めても抜くまでいかないとまたアルバルクが突き放す。
でもまた詰めてくるジェッツ。
これは天皇杯からずっと続いている現象である。
毎試合デジャブのような感覚を味わっている。
さすがに3~4試合続くと、こんな前半でも後半逆転するだろうと感じ、どんなにグダグダでも平気に思えてくる。
それではいけないと思いつつ、その通りになる。
大野HCはそういうところも含めて試合後のインタビューで”過信”という言葉と使って釘を刺したように思う。
そしてそれは選手だけでなく、自分に対しても言っているのかもしれない。
きっとそうだ。
 
私はサッカーの試合を観てきて意識してきた感覚がある。
時間が過ぎる速さの感覚、実際に過ぎている時間ではなく感覚で試合を感じるようにしている。
ちょっと風変わりな感じ方だが、これを感じられると試合の流れが見えてきて興味が増すのだ。
そういうところから試合とは生き物であると思っているところもある。
だから、この試合も生き物だったとして見ると、この試合の勝敗もちょっと面白く見えてくる。
アルバルクは自分たち主導だと1Qは感じていたはずだ。
それでも天皇杯のときと同じように追い詰めてくるジェッツ。
それがジワジワとアルバルクを絞めていったように思う。
リードしているという感覚が本当にアルバルクにあったのか?
後半逆転されたとき、アルバルクに単に逆転された以上の圧が掛ったのではないか。
「またかよ!?」と思ったことはなかったか?
ジェッツは思ったようなゲーム運びができておらず、3Qだけで勝利を招きこんた。
極めて重要な試合終盤でミスも冒し、大野HCが指示したことと違うプレーまでしたのに。
どちらも望んでいる形で試合をできていなかった。
では勝利を左右したのは誰?
それを私は個人的な感覚で”試合”が動かしたんじゃないかと思うのです。
試合という”魔物”がアルバルク主導に見せていながら、少ない要所を抑えたジェッツに勝利を渡したと。
そんなことを感じる試合でした。
 
もちろん、本当の勝因敗因はあるのだと思います。
まさか選手やHCがこんな理由を考えるとは思えません。
それこそ、これをジェッツが神がかっていると思うと当然過信を招くでしょう。
そういう意味でも大野HCの言っていること、そういう試合をして勝ったことを重要な経験として今後に活かす必要があります。
学ぶことは多い試合だったと思います。

| | コメント (0)

2019年1月17日 (木)

千葉ジェッツ、リーグ再開、初戦の地区首位戦を横綱勝ち。

2018-2019Bリーグ 第19節
1月16日(水) 千葉ポートアリーナ 5,925人
千葉ジェッツ 80 - 71 栃木ブレックス
 
天皇杯三連覇を達成してすぐにリーグ戦再開である。
もう少し余韻に浸っていたい人もいるだろうが、そうも言ってられない。
それこそ選手たちこそ休みたいだろう。
そして再開初戦が決勝と同一というのも偶然とはいえ怖い。
 
一昨年だったか、天皇杯制覇後の初戦もブレックス戦だった。
但し、アウェイだが。
ボコボコにされて冷や水を掛けられたことが思い出される。
二の舞は成長を否定しかねない。
実はこの試合は思っている以上に大事なのだ。
それは栃木ブレックスにとってもそうだろう。
 
栃木ブレックスには比江島慎選手が加入しての初戦である。
得点源として期待される以上に怪我人の多い栃木にはコンディションのよい選手だけでもありがたいはずだ。
日本中のバスケファンからも比江島選手の国内帰還は注目度が高かった。
BS-1で生放送されたので視聴率はよかったのではないか。
 
試合は決勝をもう一度見ているようだった。
但し、それだとジェッツの勝ちゲームで、実際その通りになった。
栃木は決勝から短期間すぎて修正させる時間もなかっただろう。
逆にジェッツはいい雰囲気を持続しているし、何より富樫勇樹も上記の一昨年の天皇杯後の再開初戦のことを覚えている。
この試合に油断はなかった。
その通りにブレックスが先行しても、その都度打ち返して栃木に余裕を与えなかった。
3日前と全く同じような展開。
3Qでイーブンになって4Q勝負へ。
ジェッツには余裕があった。
気持ち的にもそして体力的にも。
ジェッツの選手も疲れていただろうが、3日前とデジャブな感覚は気持ちを余裕を与え、それが身体を動かしたと思う。
逆に栃木はそれで身体が動かなくなったように見えた。
 
栃木ブレックスの選手たちは思っている以上に疲れていて身体が重かった。
序盤リードを広げてもあと一歩が出なかった。
ギアを上げてリードを奪っても、スタミナが続かずギアを落とした直後にジェッツが決めてくる展開が繰り返される。
もう少しスタミナを回復させたいにもかかわらず、予想以上に速く差が詰まるのでまたギアをあげにいく。
相手のペースでギアを上げざるを得なくて、それが終盤どっと疲れになってでたように見えた。
パスや判断、ムービングが連動していなかった。
ボールを持っていない選手が動きが重い感じだった。
だから一気に攻勢を掛けられなくて点差が広がらず、離しても離しても何度も背後に迫られる展開に疲れを貯めていった。
最後は、終盤追う展開にされたときに抜く力が残っていなかった。
そんな感じだった。
 
ジェッツは三連覇したこと、全て接戦を制して優勝したこと。
そのおかげでちょっとやそっと劣勢でも慌てることなく、相手の嫌な時間にひっくり返す術を身に付けたようだ。
それがジェッツを精神的にも成長させていて、怖い再開初戦、それもブレックス戦を横綱相撲的な勝利で飾った。
序盤の入り方とか、FTとか課題もいろいろあるんだけど、成長したところがそれを見事に塗りつぶした試合だった。
 
オールスターを挟んで来週もアルバルク戦である。
ここに勝てばかなりリーグ戦は優位に立てる。
いい準備をしてもっと横綱的な勝利を見せて欲しい。20190116_191137_2 20190116_191154_2
20190116_191243_2
20190116_210608_2

| | コメント (0)

2019年1月15日 (火)

天皇杯三連覇!!!千葉ジェッツ、成長した強さを示し真の王者へ。

第94回天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会
さいたまスーパーアリーナ
準々決勝 1月10日(木)
千葉ジェッツ 66 - 63 川崎ブレイブサンダース
 
準決勝 1月12日(土)
千葉ジェッツ 80 - 79 アルバルク東京
 
決勝 1月13日(日)
千葉ジェッツ 71 - 69 栃木ブレックス
千葉ジェッツふなばしは三連覇を達成。
Kimg0320
 
今年も天皇杯のファイナルラウンドがやってきた。
二連覇して迎える今大会はジェッツの選手やファンには三連覇を目指す大会である。
2017年の一回目は何か特別な勢いというかスイッチが入って押し切ったような優勝だった。
翌年2018年の二回目は富樫勇樹を怪我で欠いた中、西村文男を司令塔にしたチームが自分たちが開いていない力を開放して掴んだ優勝だった。
三回目。
どういう強さを示して優勝を目指すのかは私にとって最も重要視していた部分で、昨年までのままでは優勝はできないだろうと思っていた。
何故なら、準々決勝から決勝までの相手はこれまでで最も厳しいカードになる可能性が高かったからだ。
川崎ブレイブサンダース→アルバルク東京→栃木ブレックス。そして実際その通りになった。
今、もっとも相性の悪いチーム三連戦だ。
試される大会になった。
他のチームにとっても特別なプライドを賭けたラウンドになっていたはずだ。
これまでの大会でジェッツにニ連覇を許している。
リーグ戦やプレーオフ、チャンピオンシップでは勝っていても、天皇杯三連覇は特別な重みがある。
 
私個人にとってはちょっと難しいモチベーションの中で迎えていた。
準決勝、決勝と会場に行って精一杯応援してきたが、当初は参戦をパスしようかとも思っていた。
単なる三連覇を目指すことは端的に言えば”飽き”を乗り越えられなかったからだ。
最近の激変する千葉ジェッツとそれを囲む環境は私に難しい感情を与えていた。
今までと変わったこと、起きたことが少ないことがたくさんあって、それを咀嚼する作業に苦心していたからだ。
今の私はジェッツの応援を始めたころには戦っていなかった相手と、自分の中で戦うことになっている。
負けた瞬間にどうなるのかはよくわかっている。だから負けられないが敵は日に日に強くなっているのも事実だ。
そのため、これまでジェッツを応援するときに常に持っていた思いも一部断捨離もしていた。
そして、ちょうど家族の急な事情が起きて予定が難しくなったこともあって、参戦をパスする意志も固めた時間もあった。
それでも試合を観に行けたのは、家族のおかげである。
思い出せば、娘が生まれた日の翌日が大塚FCが初めてリーグ制覇を決めた試合であった。
その時も前日急に奥さんが産気づいて、翌日の試合(浜松であった試合だった。)に行くのは諦めたのだ。
が、夜に出産を終えた奥さんが行ってきなさいと言ってくれたおかげである。
今回はそこまで重大な状況ではなかったが、本音では行きたいという希望を叶えてくれた家族に感謝することは変わらない。
今でもいろいろなチームに対して応援者でいられるのは家族のおかげである。
だから、今回の優勝は家族に捧げたい。
優勝を決めたあと、アリーナで泣いて喜んでいたシバタさんにも。
 
そしてもう一人、今の私にモチベーションを与えてくれるトリイさんの存在がある。
言葉では言い表せない感謝の想い。
私の優勝への喜びは彼がその瞬間泣いて喜んでいたことが半分以上を占めている。
彼がいてくれることで支えられている部分はとても大きい。
ありがとうございます。トリイさん。
 
準々決勝。
川崎戦はスコアしか見てないなかったのでハイライト動画であとで見ての感想になる。
辻直人選手が戦列に復帰した川崎と前半は拮抗した試合になったが、3Qに一気に突き放した。
パーカーが最大の勝利の立役者になった。
川崎の藤井選手は殆ど出ずっぱりの状況で奮闘し、川崎は最終盤に2点差まで追い上げた。
が、勝負処でファジーカス選手がファンブルしてパーカーにファストブレイクを許したことが痛かった。
だが、開幕戦で2連敗した川崎相手にジェッツも負けるわけにはいかない思いも強くかった。
そして開幕時とは違うという姿を見せつける必要があった。
何よりも自分たちと自分たちのファンに向けて。
それが結実した勝利だった。
 
準決勝。
アルバルクはジェッツにとってはいつでも特別だ。
昨季のチャンピオンシップ同様、特別な試合でのアルバルクに勝つことは重要な意味を持つ。
序盤はジェッツが流れを掴んだ。
特に富樫勇樹のショット、パス、ドリブル全てで魅せて試合の主役になった。
カーク選手にいつも苦しめられるインサイドだが、富樫のドリブルでアルバルクの目を引き付けてスキをつくりエドワーズにアタックさせたりした。
ファストブレイクで背後のパーカーにアシストしたパスは素晴らしい視野だった。
だが、アルバルクも負けてはいない。
ジワジワと追い上げて4Q序盤に逆転した。
昨季までならこのまま突き放されただろうジェッツだが、今季は違った。
やり返すメンタルの強さを発揮してアルバルクに試合を渡さなかった。
ウィリアムス選手が決めた5分近くの3Pはジェッツファンに少なからず衝撃を与えたがエドワーズ、富樫が決めて再度逆転した。
その後、田中選手が3Pを決めると、富樫が決め返し、安藤選手がまた決めるという痺れる3Pの応酬。
そのあと富樫が連続で外して、カーク選手がFTを決めて再び4点差の79-75。
残り1分強。
その後FTでエドワーズが一本目を外した時がもっとも勝利を危うんだ瞬間だったかもしれないがジェッツは既に成長で得た力を発動させていた。
直後のアルバルクのオフェンスでスティールからファストブレイクでパーカーが決めて1点差。
残り30秒ほど残っていた状況。
これであと1回はオフェンスが来る可能性が高くなった。
最後になったアルバルクのオフェンス。
安藤選手が時間をたっぷり使ってからのアタックに出た。
安藤選手には最後は自分が決めるという決意があったのだろう。
それはマッチアップしていた富樫勇樹が背負っているものと同じだ。
もちろん、攻め切ってもジェッツのオフェンスが残っていること、どのくらい残るのかもわかった上で。
安藤選手は勝負にいった。
目の前にいた富樫勇樹を見てそう思ったのかはわからない。
コーナーにいたカーク選手のマークを外してパーカーがヘルプに来ていた姿もわかっていてフローターにいったのだろう。
カーク選手に渡すことを逃げと思ったわけじゃないだろう。
カーク選手にパスをしていたらジェッツは九分九厘負けていたはずだ。
だが、勝負にいったシュートはパーカーの手に阻まれた。
 
こぼれたボールは石井講祐が拾う。
そして、石井の外側にいた富樫に渡る。
私はこれが驚きだった。
富樫は安藤選手に交わされてシュートにいかれた直後だったのである。
その直後にパーカーがブロックした瞬間にはファストブレイクのスタートのためのウィングポジションに移動していたのである。
そしてブロックした直後から一気に走り誰よりも早く相手ゴールに走ったパーカーにジェッツ得意のファストブレイクのパスを出した。
パーカーのアタックはリングに嫌われたが、リバウンドで競り合う中、今のジェッツが持っている決め切る力、勝ち切る力のようにパーカーが押し込んだ。
残り0.5秒。
ジェッツファンは総立ちだった。アルバルクが0.5秒に託した直後のロングシュートは狙うにも時間がなく大きく逸れた。
前回リーグ戦ゲーム2も凄い試合だったが、それ以上の試合、それ以上の勝利を見た。
ジェッツは3年連続で決勝に進出した。
 
この試合の勝因、敗因はそれぞれにあるだろう。
FT、ファウル、ターンオーバー。
特定の誰かかもしれない。
どれもある意味正解なのだろうが、たぶんこの試合は勝因も敗因も無意味だと思う。
互いに素晴らしい戦いぶりだった。敗因を敗者に特定するのは失礼だと思う。
こんな凄い試合を観られて明日は満足できる試合を観れるのだろうかと不安になるくらいだった。
 
決勝。
相手は予想通り栃木ブレックスだった。
彼らはアルバルクやブレイブサンダースとは違うプライドを持ってバスケ界を牽引してきたチームだ。
それこそ、Bリーグ初代チャンピオンにどのチームより執念があったからチャンピオンになれたと思っている。
ギブス選手が重傷を負いながら手にしたプライドは今の彼らをそのままに支えていると思う。
だからこそ、昨季は本来の力を出せなかったが今季は力を発揮できている。
但し、今の彼らは怪我人が多く、実は一杯一杯な中で戦っている。
タイトなスケジュールとギリギリいっぱいのコンディションの中で彼らは勝つために緻密にプラニングして決勝に入ったのではないかと今は思っている。
彼らの序盤の戦いぶり、そして延長最後までの戦いぶりを見て今はそう思う。
1Q3分過ぎからブレックスのペースで試合は流れた。
ジェッツはハードでタイトなディフェンスにシュートを自由に打たせてもらえず富樫、石井のショットが決まらない。
タイムアウトを取っても流れが変わらず、田口、西村、ダンカンと次々投入してリズムを変えに行く。
その結果、リズムはブレックスからは変わらないながらもスピードを緩めるところまではいった。
その時点では不十分な反撃に見えたが、実はこの時点でジェッツが今までのジェッツと違っていたのが現れていたのではと思う。
試合は2Qもブレックスのペースだったと思う。
だが、それでも点差があまり開かなかったことにもっと疑問を感じるべきだったのだろう。
あれほど痛い3Pを決められ続けてもダンカンらの頑張りで点差は思っていたほどに開かなかった。
2Qには一度追いつき、また突き放されもラスト3分は再度ジェッツが追い上げ、ブレックスの望む展開にはさせなかった。
3Q、ブレックスは離しにかかりジェッツが追いつくを2度繰り返した。
最後は一時逆転までいった。ブレックスは3Qに4Qを逃げ切るリードを作りたかったはずだ。
だが望む展開にならなかった。
ブレックスは4Qもガチンコでいかないといけなくなった。
そして3Q最後に追いついたときに、私はようやくジェッツが私の思っているジェッツ以上になっていることに気づいた。
ジェッツはブレックスにも突き放せないチームになっていたのだ。
遠藤選手が見事な3Pを決めても、ロシター選手がダンクを決めても、ブレックスファンがあれほどにもチームを盛り立てても。
それはジェッツが成長して新たな強さの段階になってきていることの証しだった。
それを確実にその段階に乗せるためのチャンスが今であること。
だからこの試合は勝たないといけない試合だと気づいた。
4Q、延長は互いのプライドがバチバチにぶつかり合った。
今度はジェッツがリードを広げた。しかし、ブレックスが追いつく。
凌ぎ合いの最高潮は富樫勇樹が遠藤選手をブロックし、ラストプレーで富樫勇樹のアタックが止められるという応酬。
互いに一歩も引かずにオーバータイムになった。
オーバータイムは本当に凄かった。
昨日以上の試合が目の前にあった。
当然勝因も敗因も無意味だ。
そして昨日の試合で安藤選手が越えられなかった”手のひら”の上を越えてリングを射止めた富樫勇樹が最後を〆た。
 
MVPは富樫勇樹が選ばれた。
でも優勝は富樫勇樹の勝利ではなく、全員がそこに至るまでに調子のよい時間、悪い時間を支え合った結果である。
今回のトーナメントは今までで一番厳しいヤマだった。
どれも3点差以内で勝利した試合だった。
今までにない強さが必要な中でそれを示したジェッツが見事に困難な大会を勝ち抜いてみせた。
試されたことを乗り切ったのだ。
 
今のジェッツはアンチも多い。
それはジェッツの強さがホンモノではないと思われている部分も一つの理由だったと思う。
だが、今大会の勝ち方は嫌いを変えられないまでも(変えられなくても個人的にはどうでもいいのだが、)少しは強さを認めざるをえなくさせたと思う。
これで逆にもっと嫌いになった人もいてもそれはそれである。
 
そしてここ毎年どんどんファンが増えているジェッツのファンには前々回、前回の優勝を知らないファンもいると思われる。
新しいファンも優勝を経験できたことが最高に素晴らしいことだと思う。
前々回の決勝は観客は5,000人にも満たなかったのだ。
今回はもうちょっとで10,000人だった。
それはバスケットボールが着実に日本で観るスポーツとしての地位を築きつつあることの証しである。
そのこともとても重要な成果なのだと思う。
チャンピオンシップのようにすぐ完売しないのは残念にも思うが、だから試合を観られていることも事実なので、来年はすぐ完売することも考慮しておこう。
 
素晴らしい大会だったと思う。
でも、まだまだだ。
バスケットボールは素晴らしい観戦スポーツではあるが、まだ認知が足りない。
認知されないと意味がない。
今日の高校サッカーの決勝はさいたまスタジアムに46,316人動員しているのだ。
それを事実として受け止めないといけない。
バスケットボールの戦いは続く。
それは明後日水曜日には早くも再開される。
Kimg0248
Kimg0249
Kimg0260
20190113_160409
Kimg0271
Kimg0284

| | コメント (0)

2019年1月 7日 (月)

千葉ジェッツ、新年初戦で良し悪し学んで天皇杯へ。

2018-2019Bリーグ 第18節
1月5日(土) ウカルちゃんアリーナ 2,689人
滋賀レイクスターズ 70 - 88 千葉ジェッツ
 
1月6日(日) ウカルちゃんアリーナ 2,828人
滋賀レイクスターズ 89 - 97 千葉ジェッツ
 
あけましておめでとうございます。
今年も弊ブログをよろしくお願いいたします。
 
千葉ジェッツは年末を連勝で終えていい形で新年初戦に挑みました。
このあとは天皇杯のタイトなスケジュールになります。
怪我人を出さずに天皇杯に挑むことも重要な2連戦でした。
しかし、アキ・チェンバースが京都戦で負傷したのか、チームに帯同はしていますが出場は控えました。
 
新年初戦は滋賀レイクスターズ。
昨季までジェッツにいた荒尾岳選手が所属するチームです。
西地区では苦戦を強いられていますが油断はできません。
 
しかし、千葉ジェッツは昨季よりもかなり強くなっていることも事実。
そして昨季勝ち切れないことが多かった劣勢や競り合いから終盤リードを奪って勝てるチームになっていることも事実です。
 
ゲーム1。
ポイントは滋賀の新外国人マーカス・ブレイクリー選手への対応だったと思います。
ジェッツは原修太が対面で対応。キーになったのは原のバックでカバーについたマイケル・パーカーでした。
原くんがタイトにチェックしてブレイクリー選手を揺さぶり、ブレイクリー選手が何とか原くんを抜こうとするとそこにパーカーが待ち構えていました。
ブレイクリー選手はそこを崩すことに意識が集中し過ぎて突破に拘り過ぎてしまったように見えました。
もっと周りを使われたら怖かったと思いますが、ブレイクリー選手はこの2人に拘ってしまい、試合を左右してしまいました。
結果、前半だけで45-24と大差がつき、3Qでもリードを広げたジェッツは試合をクローズするだけになりました。
4Qはちょっとやらせ過ぎた感がありましたが、あり過ぎたリードのおかげでスコア上は大勝となりました。
3Qまではチームとしてのポテンシャルの高さをキッチリ見せつけた試合でした。
 
ゲーム2。
ハッキリいって負け試合でした。
滋賀は1Qからアウト、インとバランス良く攻めてジェッツのディフェンスを惑わせてしまいました。
やはりジェッツに勝つには1Qがキーなのです。
そこを取った滋賀は2Qで12点差を1点差に詰められても、一歩も引かずに打ち合いに出ました。
ブレイクリー選手もこの日は昨日より冷静でジェッツの隙を外、中と巧みに見つけてチームを牽引しました。
高橋選手、狩野選手も3Pを5本決めてアリーナを鼓舞しました。
試合を左右したのは4Qスタート時に滋賀がビッグラインアップを揃えた時にハマらなかったことでした。
失策ではなかったと思いますが、ハマらなかったことで点差が開いてしまい、余計にパワーを要することになりました。
ジェッツはグダグダでしたが、それでも今のジェッツは接戦でも冷静に我慢できるチームなので、悪いなりに逃げ切る試合をメイクして勝ち切りました。
大野さんは相当おかんむりでしたが、大野さんにもチームにも薬になった試合だったと思います。
 
この2連勝でジェッツは地区単独首位に浮上。
内容は不安定さを抱えますが、結果はついてきています。
そしてここからは天皇杯に挑みます。
昨季までは勢いに乗せられた感もありましたが、今回の大会は苦手な相手との連戦が続き、そこを勝ち抜かないと優勝できません。
過去2大会以上に本当の実力が必要な大会になるでしょう。
でも今のジェッツならば、悪くてもどうにか勝ち切れる強さも身につけつつあります。
この滋賀戦2試合でジェッツの良いところ悪いところ両方出たことで気を引き締められるでしょう。
本当の強いチームになり、ワンランク上の価値のある優勝を手にしてほしいです。

| | コメント (0)

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »