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2019年1月27日 (日)

千葉ジェッツ、元ジェッツ選手たちとの対戦に勝利。そしてマナー問題について

2018-2019Bリーグ 第21節
1月26日(土) 富山市総合体育館 3,705人
富山グラウジーズ 82 - 89 千葉ジェッツ
1月27日(日) 富山市総合体育館 4,024人
富山グラウジーズ 68 - 86 千葉ジェッツ
 
デーゲームでアルバルクとの接戦を制してから3日後には富山へ移動しての2連戦。
日本海側は大雪で天候が荒れている地域もある。
現地の天候は酷くはないようだが、気温はこちらとは比較にならないくらい寒いはずだ。
インフルエンザが全国で流行している中、選手、スタッフもそうだが遠征組のファンの方たちも体調に気を付けて帰ってきていただきたい。
 
対戦相手の富山グラウジーズには昨季千葉ジェッツに所属し、チームに大きく貢献してくれていた選手が2人在籍している。
阿部友和選手とレオ・ライオンズ選手だ。
昨季の成果は彼ら2人がいなかったら成しえなかったことで本当に感謝している。
移籍したことは様々な事情もあることで致し方ないことだ。
今のチームで素晴らしい活躍をして、今のチームのファンのために頑張ってほしい。
対戦したときの勝負は別だが、ジェッツには勝たないでくれと言うようなつもりはない。
 
ゲーム1。
1Qから原修太が活躍してくれて、3Pを3本決めて試合をジェッツペースにしっかり乗せてくれた。
1Qでしっかりリードを作れると今の千葉ジェッツは対戦相手にはとてもやっかいだ。
2Qに予定上のパワーを掛けなくてはならなくなり、結果として点差は詰まるか、逆転までいけるときもあるが、後半にツケがくる。
そもそも走るパワーとスピードが地盤のジェッツ相手は追い上げられてもギアが上げられるので、相手はそれにも付いていかないといけなくなる。
それができないとジェッツが勝つ。
ジェッツはこの1月の戦いはおおよそその流れで毎試合勝ち続けている。
それに慣れて過信するのが一番よくないのだが、毎試合最後の〆方に課題が出たりするので緊張感が保たれてもいる。
ファンが見てもわかるようなレベルの不安を感じる課題がまだある時点でまだ強くなれるという証拠でもあり、過信はいつでも背後にいながらもそれに刺されずにいる。
逆に対戦相手の表情が今までのジェッツとの試合とは違ってきているように見えて、逆に相手が自分たちを緊張させてしまっているようにも見える。
先日のアルバルクやブレックスの試合でも対戦相手の選手たちの特に終盤のタイムアウト時の表情は以前のジェッツ戦時と違うように見える。
一つジェッツが負けるとまた状況は変わるだろうが、今はジェッツのゾーンというものに対戦相手もジェッツも嵌っている。
それが前回記事でも書いたジェッツと対戦相手と、もう一つあると書いた”試合”という魔物とつながる。
宇都選手の退場も状況的にはその”試合”に刺されたともいえる。ちょっと不運だったかも。
実際は宇都選手自身の責任もあるわけだが、全部が全部宇都選手に責任でもないと私は思う。
但し、宇都選手は日本代表でもあり、この先、日の丸を背負う主力になってもらわないといけない選手でもある。
あのような試合を壊すような状況にチームを陥らせることは気を付けて欲しい。
腹を立ててドアに感情をぶつけたりしていたのがTVにも映っていたがあれもやめてほしい。
 
ゲーム2。
前日の試合で富山の宇都選手が退場になったため、この日の富山は阿部友和選手を司令塔にしてきた。
レオ・ライオンズ選手と加え、ジェッツ対決の色合いはMAXになった。
富山はジェッツのトランジションバスケ対策を阿部選手に託し、ジェッツを勢いに乗せない対策をしっかり施しにきた。
但し、そのことでスコアをライオンズ選手とスミス選手に依存せざるを得なくなった。
そうするしかジェッツに勝つプランがなかったのは逆にジェッツの凄さを感じさせる。
だが、ジェッツはスミス選手やライオンズ選手が下がった時間帯にリードを広げに掛る。
2Qは富山のターンオーバーが増えたことで富山のプランが傾いた。
スミス選手に対しダブルチームで対応したことも効いた。
後半、ジェッツにもトラブルが起きる。
エドワーズとダンカンがファウルトラブルになった。
するとライオンズ選手とスミス選手で猛烈に追い上げてきた。
2回10点差まで拡げながらもそこから追い上げてきた。
それに立ちふさがったのは富樫勇樹である。
富山が追い上げてくると3Pを難なく決めて富山に”やれんのか?”と挑発(そんなことはしていないが)しているように突き放す。
一時2点差まで追い上げられるがそこでも3Pを決めてくる。
3Q残り3分からは富山の3Qの奮闘を無に帰すように詰められた点差を富樫、田口が決めて元へ戻していった。
頑張っていた富山だが、4Qはよりギアを上げにいった弊害なのかターンオーバーが増えて逆に自分たちを苦しめることに。
残り4分で大塚選手の3Pの直後に西村文男がすぐさま3Pを決めたところで富山は止まった。
FTが決まらず、小野龍猛も不調でチームの勢いに影響したが、終わってみればジェッツと富山の差は大きかった。
次は水曜日にサンロッカーズ戦がある。
タイトなスケジュールが続くが頑張って乗り切って欲しい。
来週末はブレックス戦のアウェイである。
そこまでは気を抜けない。
 
さて、ここ最近ジェッツファンの試合開場でのマナーがより強くクローズアップされている。
先日のアルバルク戦でも2階席に放り込まれたグッズに人が押し寄せ、それが階段でもあったことで転倒した人がいた。
私も逆側で観ていたが誰かが転倒してちょっと騒然としていたのは気付いた。
ポートアリーナは2階席の傾斜は高いのであのような状況では転倒しやすい。
いままでの2階席にグッズを放るサービスは何年もやってきている。
最近になって急激に危険性が増しているわけではないと思うが、検証と対策はしっかり、それも情報をできる限り集めてフロントに対応をお願いしたい。
 
先日も船橋アリーナで同じサービスで他の人が取り損ねたグッズがたまたま座っていた私のところに落ちてきた。
すると前の席の人が振り向いて手を伸ばし、強引にグッズを私の手から取ろうとした。
1分くらい取り合っただろうか?結果として相手が諦めたが、手が痛い思いをした。
何か嫌気がさしたので、その後結局相手に上げてしまった。
帰り際に「ありがとうございました。」と言われちょっと救われたが、立って押し寄せなくてもトラブルはそこそこ起きるのだ。
 
今のジェッツには他のチームよりダントツに大勢の人が見に来ている。
それこそ、初めての人も、ジェッツが好きなわけじゃないけど話題だから観に来た人も毎回大勢いるはずだ。
それを一括りでジェッツファンとは言えないし、ゆえにマナー問題も土台が複雑だ。
私はいつも同じ席で観ているが、周りはいつも違う人だ。
それでもトラブルは毎回のようにどこかで起きる。
毎回同じ人が何か起こしているわけではなく、誰か特別にマナーを守る意思がない人がいるわけでもないと思う。
そして誰かにマナー違反に見えても、それがどこまで悪質だったのか?も実態は事象はあっても程度がはっきりしない。
そこは冷静に考えないといけない。
そのときだけ起きている現象はどこまでなのか?常態化していることはどこまでなのか?それをしっかり見極めないといけない。
それこそ拙速に規制、廃止することにまっしぐらになりかねない。
「こういう人はジェッツファンとして失格」という誰か特定もできてない中でSNS上で発信しても真実でないことにも引き摺られるだけだ。
SNSでは告発側からの発信が殆どでマナーが悪いと指摘された人が顔が映っていないけど勝手に写真をアップされたりもしている。
それじゃ指摘された側はどうも言えない。指摘されたと感じることもできなかったりするだろう。
発信に引き摺られて第三者が誰かわからない人を「ジェッツファン失格」と言うのもちょっと拙速だ。
それでは問題は解決しない。
まずは現場でしっかり確認して、フロントと共に現場で一つ一つ変えていくしかない。
上記にようにあれだけ大勢の人がいる。
ジェッツに関わる人がみんな幸せになるのは簡単じゃない。
小さな幸せじゃないことは毎回起きるし、全部違う。
名物ブースターさんを問題がなくても生理的に嫌いということで幸せじゃないことにあげる人もいる。
これはジェッツのフロントとジェッツが本当に好きなファンの問題なので、この中でしっかり現場で見て、現場で一つ一つ解決していくことを第一にすべきだ。
現場で問題が解決されるのを現場にいる人が自信を持って感じられていればSNSでどうあろうと動揺しないで済む。
ジェッツはSNSを上手く使っているが、逆に流されてもいる時もある。
島田さんの発信にも時々それを感じる。
SNSは世界を変えているが、それでも我々が生きているのはSNSの中ではない。現場である。
そして生きていけるのも自分から見える世界からは小さな現場というフィールドの中でしかない。
人が本当に責任が負えるのはそこだけだ。
当然のことだが、それを忘れないようにして冷静にどこで何をするかを考え、問題をみんなで一緒に解決して行けたらと思う。

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