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2019年1月31日 (木)

残酷なまでの強さ。千葉ジェッツ、連勝続くが...。

2018-2019Bリーグ 第22節
1月30日(水) 船橋アリーナ 4,561人
千葉ジェッツ 106 - 71 サンロッカーズ渋谷
 
ハードスケジュールが続く中、千葉ジェッツは連勝を続けている。
リーグ戦の連勝は先週末のアウェイ富山での連勝で12に伸びた。
天皇杯も加えれば公式戦15連勝中である。
これは凄いことだ。
しかし、連勝を続けることがゴールではない。
連勝により地区首位を維持してもプレーオフで負けたら何にもならない。
まだ成し遂げてもいない。
  
現時点で今のジェッツ相手には1Qで試合の入りをしくじるとそこで試合は決まりかねない。
2桁以上のリードが付くとほぼ負けはなくなる。
これが現実だ。
もちろん油断は禁物だが、プレーする選手、指揮を執るコーチ陣にはそんなものはないようだ。
だから、上に書いた通りになる。
見ている側は見ているしかできないから、こういうことが続いているとどうしても勝つことに慣れてくる。
当たり前のように勝つことを信じてしまう。
そうなると応援という行為に気持ちは籠らなくなる。
それは試合ではなくパーティとなり、応援はガヤでしかなくなる。
勝利は麻薬である。
勝つから楽しいということに酔いつぶれるとその瞬間からジェッツは勝者ではなくなる。
目指して掴むから勝利に意味がある。
連勝に意味を持たせるのは結果ではなく、自分たちであることを忘れてはいけない。
 
久しぶりにジェッツはホーム船橋アリーナに戻ってきた。
サンロッカーズ渋谷を迎え撃ち、リーグ戦13連勝を目指した。
この試合を終えると3月までホームゲームがない。
だからこの試合は勝ってきれいに〆たいところだった。
試合は上記のような勝ちパターンの典型とまたもなった。
試合開始すぐに3Pを決めると、一気に突き放していった。
サンロッカーズ渋谷はサクレ選手、ベンドラメ選手が奮闘するもジェッツは倍返しするかのように決めていく。
ベンドラメ選手は序盤からトップギアに入れたかのように速いドリブルでインサイドに切り込んで決めていった。
だが、それを見て私はさらに勝利が濃くなったと感じた。
周りを使わずに自分でどうにかしようという気持ちが剥き出しになっていて、これでは後半持たないだろうと思わせた。
そして渋谷がチームで対抗しようという意志を薄めた。
ジェッツはチームで発揮する破壊力が抜群だった。
ただ単にスコアを重ねるだけでなく、相手のメンタルを砕くようなオフェンスを次々繰り出した。
エドワーズ、ダンカン、パーカーと決定力もパワーもある選手たちがパワーを活かした形だけでなく、ディフェンスの裏をついてクレバーに決めていくかたちも表現する。
富樫、西村がコントロールし、石井、原、アキ、田口とどこからでも多彩に決めていく。
それは残酷なまでに圧倒的だった。
正直、試合は全くスリリングではなくなったが、ショーとしては最高に近かった。
 
連勝は伸びた。
今は楽しくてしょうがない人が多いと思う。
本当に今のジェッツは強い。
だが、勝つことが当たり前になることに慣れてしまわないこと。
観客動員や売り上げなどがどこよりも成功していることに慢心しないように。
常に上目指すことに飢えること。謙虚であることは忘れないようにしないといけない。
これは観る側、ファンの方がより肝に銘じないと。
強さはただ単に強いだけで価値が生まれるわけじゃない。
強さには格が必要だ。
上手くいきすぎてまるで試合はお祭りのようだった。
その中で大事な何かがおざなりにならないように。
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