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2019年1月24日 (木)

試合という魔物がくれた勝利。千葉ジェッツ、グダグダながらアルバルクに勝利。

2018-2019Bリーグ 第20節
1月23日(水) 千葉ポートアリーナ 5,289人
千葉ジェッツ 81 - 79 アルバルク東京
 
強敵との連戦をつづけた1月が過ぎていく。
全て勝つことを目指しながらも、それが達成されるとさすがに驚きを禁じ得ない。
これまでのような勢いではなく、忍耐力と不屈の精神力に近いパワーで天皇杯も三連覇し、そして再開したリーグ戦でも連勝を達成している。
今のジェッツは本当に強い。
ここ1週間でのブレックス、アルバルクとの連戦は否応でも天皇杯制覇はホンモノなのかを問われる2試合だった。
そして結果として乗り切った。
ジェッツの実力を証明したといっていい。
ただ、単にジェッツが強いから勝つんだというには、それ以上の何かがあるとどうしても勘ぐってしまうほど強い。
 
このアルバルクとの試合は3Q以外は全てリードされて終っている。
試合開始からアルバルクペースで試合が進み、ジェッツはショットが決まらず、オフェンスがスローペースが続いた。
それでもこれ以上離されると...となると詰めてくるジェッツ。
詰めても抜くまでいかないとまたアルバルクが突き放す。
でもまた詰めてくるジェッツ。
これは天皇杯からずっと続いている現象である。
毎試合デジャブのような感覚を味わっている。
さすがに3~4試合続くと、こんな前半でも後半逆転するだろうと感じ、どんなにグダグダでも平気に思えてくる。
それではいけないと思いつつ、その通りになる。
大野HCはそういうところも含めて試合後のインタビューで”過信”という言葉と使って釘を刺したように思う。
そしてそれは選手だけでなく、自分に対しても言っているのかもしれない。
きっとそうだ。
 
私はサッカーの試合を観てきて意識してきた感覚がある。
時間が過ぎる速さの感覚、実際に過ぎている時間ではなく感覚で試合を感じるようにしている。
ちょっと風変わりな感じ方だが、これを感じられると試合の流れが見えてきて興味が増すのだ。
そういうところから試合とは生き物であると思っているところもある。
だから、この試合も生き物だったとして見ると、この試合の勝敗もちょっと面白く見えてくる。
アルバルクは自分たち主導だと1Qは感じていたはずだ。
それでも天皇杯のときと同じように追い詰めてくるジェッツ。
それがジワジワとアルバルクを絞めていったように思う。
リードしているという感覚が本当にアルバルクにあったのか?
後半逆転されたとき、アルバルクに単に逆転された以上の圧が掛ったのではないか。
「またかよ!?」と思ったことはなかったか?
ジェッツは思ったようなゲーム運びができておらず、3Qだけで勝利を招きこんた。
極めて重要な試合終盤でミスも冒し、大野HCが指示したことと違うプレーまでしたのに。
どちらも望んでいる形で試合をできていなかった。
では勝利を左右したのは誰?
それを私は個人的な感覚で”試合”が動かしたんじゃないかと思うのです。
試合という”魔物”がアルバルク主導に見せていながら、少ない要所を抑えたジェッツに勝利を渡したと。
そんなことを感じる試合でした。
 
もちろん、本当の勝因敗因はあるのだと思います。
まさか選手やHCがこんな理由を考えるとは思えません。
それこそ、これをジェッツが神がかっていると思うと当然過信を招くでしょう。
そういう意味でも大野HCの言っていること、そういう試合をして勝ったことを重要な経験として今後に活かす必要があります。
学ぶことは多い試合だったと思います。

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