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2019年2月11日 (月)

ジェッツ、王座に就くためにさらなるレベルへ。

2018-2019Bリーグ 第24節
2月09日(土) 沖縄市体育館 3,432人
琉球ゴールデンキングス 62 - 76 千葉ジェッツ
  
2月10日(日) 沖縄市体育館 4,455人
琉球ゴールデンキングス 79 - 67 千葉ジェッツ
 
 
W杯予選という日本のバスケットボールの未来が懸かった大一番を前にした最後の節。
ハードスケジュールが続いた1月から2月がようやく一息つく。
ハードなスケジュール、ハードな対戦カードの中で千葉ジェッツは十分な結果を出してきた。
大きな怪我人もなく乗り切れたことも本当に大きい。
最後のこの2試合を終ればブレイクに入れるので、大野HCも言っていたが身体的にもメンタル的にもリフレッシュさせてあげられるのはファンとして嬉しい。
 
ブレイク前最後の相手、琉球ゴールデンキングスは西地区の首位を走っている。
勢力図的にもそれは毎年の当たり前のようになりつつあるが、bjリーグに君臨してきたキングスとしてはBリーグ移行後の成績には満足できていないはずだ。
それこそ、bjリーグからNBLに移籍し、Bリーグで再会したジェッツがかつてのジェッツではなくなっていることもプライドを刺激しているはずだ。
そしてこの節以前までジョシュ・スコット選手離脱も理由にあるだろうが4連敗を喫しているキングスは追い詰められてもいたと思う。
 
ゲーム1。
現状のジェッツとキングスを象徴的に表した試合だったと思う。
キングスはパワーを掛けて試合に入ってきていたと思うが、チームとしての集中力に余裕がなくて特に守備面でズレが目立った。
ジェッツは流れが落ち着くと楽にスキを見つけては楽に点を取り続けていた。
キングスはパワーと瞬発力を発揮してジェッツに完全には流れを渡さなかったと思うが、それでも点を取るまでにパワーを使いすぎて余力が先に失われたように思う。
ジェッツは最後まで要所で決めていた。効率的だった。
そうさせながら追いかける展開ではキングスに限らず今のジェッツ相手には厳しい。
いつも通りのジェッツの勝ちパターン(それがジェッツが望んでいる勝ち方では必ずしもないと思うが)だった。
逆に言うと、ジェッツはそう思ってはいなかっただろうが、”勝つだろうパターン”に乗っかって勝ったことで穴に嵌った。
 
ゲーム2。
5連敗となったキングスにとっては追い詰められた状況だっただろう。
それこそ、ここでも負けたらキングスはプライドがズタズタだっただろう。
「自信を失いかけていた」と語った選手もいた。
この試合で殻を破れなければ、こう言っちゃなんだがキングスはダメになるかもしれないと感じていた。
だからこの試合でキングスが勝つのは当然だろうと思っていたのでジェッツの敗戦には特に悔しさは感じていない。
 
キングスがもっと頑張らないと日本のバスケットボールも危機だ。
それこそ、旧bj勢で一番王座に近いのはキングスであると思うし、キングスが優勝するときが日本のバスケットボールの新時代になる日だと思っている。
正直、今ジェッツが王座に就くことは変革を呼ぶだろうが新時代はこないだろうとジェッツファンとしても思っている。
成し遂げたものが多過ぎるからだ。
ジェッツは満足してはいないだろうが、自分たちの周囲が王座についてももう当たり前だろうと思っている。
もちろん、ジェッツファンとして王座は就くべきものである。
キングスより先でないといけないだろうと思う。
それでも真に変革が起きる変動は今のジェッツではなく、今はキングスだろう。
しかし時間が掛かればその役目はキングスからも逃げていくと思う。時間はない。
そんな中、今のキングスは王座への渇望感とは裏腹の現状上手く回転できていないに苦しんでいる。
スコット選手の離脱という不運もあってさらに回転できていない状況。連敗。
それがようやくこの試合で回転するキッカケを手にした。
だからこの試合は勝った。でもこの試合はね。これで次のレベルにいけるかはキングス次第。
 
ジェッツは土曜と変わらなかった。もっと言えば先週と。悪い意味で。
状況的には前節ブレックスとの2試合と同じ状況でゲーム1を取ったことでどこかに安心感があった。
それもブレックス戦と同じだったと思う。
逆に言えばそこがジェッツに今一番ダメなところである。
2節連続で対戦相手的にはオーライな結果に結果としては思えるが、負け方としては大きな課題ある負け方である。
そこが浮き出たのだから負けるのは当たり前である。
ゲーム2でこそ”ギアX”に上げなきゃ。
そこが今の課題だね。
それがないと王座に就けず、王座についてもジェッツそしてジェッツファン以外は驚きを感じないだろう。
それでは意味がない。
今こそ王座に就くためにさらなるレベルにいかなきゃ。
挑戦者の気持ちでいることは構わないが、挑戦する相手はもっと上のもっと難しい相手、それが目に見える相手ではないとしても、にしなきゃね。
もう安易な挑戦者ではいられないよ。
それは嫌味な謙遜でしかない。
もう他とは違うものを相手にしないと。
それこそそういう意味で嫌味な存在にならないと。
そういう次のレベルにね。

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