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2019年4月29日 (月)

CHAMPIONSHIP開幕!千葉ジェッツ、まずクオーターファイナルを突破!

Bリーグ CHAMPIONSHIP 2018-19 QUARTERFINALS
4月27日(土) 船橋アリーナ 5,011人
千葉ジェッツ 102 - 73 富山グラウジーズ 
 
4月28日(日) 船橋アリーナ 5,073人
千葉ジェッツ  96 - 85 富山グラウジーズ 

  
昨季つかめなかった王座を掴むための今季最後の戦いが始まった。
謙遜なく言えば、今季のジェッツは昨季よりも間違いなく強い。
そんな簡単に勝てるわけないと思いつつも、本当に勝つかもしれないなと戸惑うくらいの強さを感じる。
昨季より間違いなく王座は近いと思う。
もちろん、王座を取ればそれで物語が完結するわけじゃない。
それは仮に敗れたとしても同じだ。
千葉ジェッツはチャンピオンシップを前に1万人規模の、それも民設民営の新アリーナ建設を発表した。
それは千葉ジェッツのファンに新しい夢を見せるストーリーを生み出した。
物語は勝っても負けてもそこへ進んでいく。
日本のプロスポーツ界でも前例にないようなことの実現に進むストーリーは年間王座を掴むことすら通過点にしてしまうだろう。
だが、王座を掴み、そしてその先に進むならば、ジェッツは他の全てのプロスポーツクラブの上をいく成功を収めるだろう。
そこに登頂できたときは、ジェッツを嫌っている連中が留飲を下げられるようなことは殆ど起きなくなるだろう。
溜飲を下げたいならば、ライバルのチームで成績だけでなくビジネスでも上をいく成功を彼ら自身主導で成功させるしかなくなるだろう。
それはジェッツの完勝を意味する。
今、戦いはそこを目指す戦いに移りつつある。
ジェッツは誰かが建てた王座ではなく、自分で建てた誰もが認めざるを得ない王座を目指そうとしている。

 
土曜日の試合前、島田社長と話をした。
島田社長と初めて会ったのは1年目のシーズンオフのブースターミーティングだった。
その頃は社長就任から間もなく、ジェッツも財政危機の最悪を何とか逃れたに過ぎない時期だった。
その時に、島田社長から言われた「いづれ出来る統合リーグの一部に最初から加入することに生き残りを賭ける。」という決意。
それについていくことを決めたことが私のジェッツを応援する日々の始まりになっている。
「その生き残りはあっという間に通過しちゃいましたね」と私が言うと、島田社長は苦笑いしていた。
この先、どこへジェッツは向かうのか?
それは私にとって応援を続ける理由に直結するテーマである。
新アリーナは私に答えを与えてくれる可能性を持っている。
私は見届けるまではまだここに居続ける必要がある。
新しい目標、新しい夢、新しい理由。

 
そして、目の前にある試合。
目に見える、目指す目標
そこで全力を尽くす当然。
勝つことだけ目指すこと、最大で、そして唯一大事な行為である。
だが、やり遂げたことへの誇りも忘れちゃいけない。
島田社長も言っていたが、今回王座に就けなかったとしても、天皇杯三連覇、観客動員記録、リーグ戦の52勝などの実績が誇りを失うわけじゃない。
そしてやり遂げたことの輝きは曇らないという確信。
本当の強さはそれらと共に、負けることを恐れない、悔やまない、そして勝利に驕らない、酔わないことに到達した人それぞれの中に創り上げられる。
だが、勝つことに徹底的に拘ることを継続できなかったら、それはすぐ消えてしまう。
だから、今リーグ制覇をすること、この先も勝ち続けることを応援することを続けないといけない。
自分の中でいろんな意味で終幕が見えてくるならなおさら一滴残らず出し尽くす気持ちが大事だ。

 
クオーターファイナルの相手は最後の切符を激戦を勝ち抜いて手にした富山グラウジーズ。
元千葉ジェッツの阿部選手、ライオンズ選手がいる。
過去にも宮永選手や上江田選手、田中選手など縁が多い。
出場が決定してから、チケットがどうこうなど言われもしたが、いざ両日は富山ブースターが結構来場していた。
当初いろいろ言われていたような状況にはなっていなかったと思う。
必要な準備などをしっかりできた人は相当数いたということだ。
富山にとって、少なくとも完全アウェイではなかった。

 
ゲーム1。
ジェッツはリーグでも屈指の大型センターであろうジョシュア・スミス選手の対策を一週間の多くを割いて練ってきた。
ダブルチームでのディフェンスだ。
もちろん、富山側もそれを見越せないはずはない。
スミス選手に自由がないならライオンズ選手にボールを回してスコアを決める。
前半は拮抗した試合になった。
その中で、富山としては前半をリードして折り返したかっただろう。
富山のやりたい形が出ていて、1Q先行しながらラスト1分でジェッツが逆転した。
多分、ここが試合を大きく左右したと思う。
逃げるジェッツは本当にやっかいだ。
選手層、そしてチームとしてのスタミナは間違いなくリーグ最高だからだ。
体力的というより、集中力のスタミナが全然違う。
ジェッツのペースに付き合う形で終盤逆転をすることができるチームは今現在は多くて3つしかいないだろう。
特に2Q、3Qはその差が大きく結果に出る。
リーグ戦の後半はずっとそうだった。
そしてこの日も同じことになる。
FT時のリバウンドを諦めてでもトランジション対策でスピードに難があるスミス選手を自陣に先に戻して備えた富山だった。
ずっと離されまい、追いつかねばと堪えていたが、集中力のスタミナが切れ出した時間がトドメになった。
リング下のスミス選手がほんのちょっとヘルプの動きを見せて、ボールホルダーに意識を回した途端、富樫勇樹が空いたスペースに飛び込んだアキ・チェンバースらに素早く回して立て続けに仕留めた。
その直後の富山の選手たちの表情は印象に残った。
ゲーム1はジェッツの完勝だった。

 
ゲーム2。
富山はオフェンスでトランジションや早いパス回しとシュートを意識してやっていたように思う。
リバウンドからスミス選手のロングパスが出たり、宇都選手が早いパス回しをコントロールしようとしていた。
しかし、単発で決まることはあっても、連続して決め続けるには今の富山には難しかったように思う。
パスがズレて受け手の体制が崩れたりしてアクションがノッキングすることもあり、後半はその形も殆ど出せなくなった。
そしてジェッツは前日同様スミス選手をダブル、時にはトリプルでもディフェンスして封じ込めた。
前半はスミス選手をノースコアに封じた。
レオ・ライオンズ選手は流石の活躍をしたが、彼が頑張って試合を何とか保つことで逆にジェッツの集中力も切れなかった。
前半で自分たちの流れにしたジェッツが、終盤の試合運びに課題を見せたが、しっかりと勝ち切った試合だった。

 
これでセミファイナルに進出。
相手は最難関の栃木ブレックスだ。
だが、ホームで戦えるのは大きい。
ゲーム3までいく可能性はかなり高いと思う。
だが一丸で乗り切っていくしかない。

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フリフリタイムで天皇杯三連覇の記念リングのレプリカをいただけました。
Nahokoさんありがとう。

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