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2019年10月 9日 (水)

千葉ジェッツ、今季も開幕連敗。もっと厳しく自分たちを高めろ。

2019-2020 B1リーグ 第1節 青山学院記念館
10月05日(土) サンロッカーズ渋谷 88 - 80 千葉ジェッツ
 
10月06日(日) サンロッカーズ渋谷 83 - 78 千葉ジェッツ
 
 
Bリーグの2019-2020シーズンが開幕した。
バスケW杯の残念な結果を経てオリンピックに繋いでいく重要なシーズンになる。
 
そして日本中がラグビーW杯に、ラグビー日本代表に、ラグビーというスポーツに熱狂している中というこれまでにない開幕でもあった。
4年目となればどんなものでもいろいろ今までと環境が変わってくる。
今は決して追い風ではない状況の中で、選手たちがどのように社会にプロバスケをアピールしていくのか期待したい。
もっともテラスハウスだけは違うと断言するけどね。
 
千葉ジェッツはアウェイでサンロッカーズ渋谷との対戦からシーズンスタートを迎えた。
アーリーカップでは勝利した相手だったが、そこでは出場していなかった元スペイン代表のセバスチャン・サイズ選手含め、元千葉の石井講祐も出場してきた。
サンロッカーズ渋谷は本当の姿を現した。
昨季はジェッツに全敗した渋谷。
この試合に賭けた準備と本気度をジェッツは突き付けられた。
そしてジェッツはあまりにもシーズンインに対して渋谷に対し仕上げが甘かった。
2試合通じて同じ印象しかないが、あまりにも無策で、個人個人も肝心なところでの集中度の違いがあり過ぎた。
ボールを持っていないときの動きも悪く、渋谷の視界内から消えることがほとんどできていなかった。
イージーなショットを外したり、FTを何本も外したりと、自分たちで流れも何度もつぶした。
ジェッツファンもたくさん駆け付けたが、ため息がこぼれるようなシーンばかりで、声援はどんどんしぼんでいった。
 
開幕したばかりなのでこれからという点はある。
だが、この試合に賭けていた熱意が力強く感じられた渋谷とは準備の質が違い過ぎた。
ジェッツのバスケを充分研究して、持ち味をつぶしに来たのに対し無策だった。
敗北をステップに選手を半分もオフに入れ替えながら準備に全力を尽くしてきた渋谷に完敗した。
昨季の強みは完全に研究されて消されていた。
無慈悲にも思えるほどの強さは過去の彼方に蹴飛ばされて消えた。
フリーで放った3Pがリングすらカスらずに空を切る選手が複数いて、どれだけの準備をしたのかと疑問に思うほどでもあった。
昨季も2連敗からスタートしたが、それを繰り返すということは昨季以上ではないということだ。
悪いながら連敗後に盛り返したが、今季序盤戦は難しい相手揃いで完全につまずく可能性も高い。
チームは生ものなのでいいときも悪いときもあるということを言っていた元選手もいたが、そんな甘い状況ではない。
もっともこれで目が覚めただろうから、今週末は違うジェッツを見せてほしい。
 
上にも書いたが、ラグビーの勢いは凄い。

Bリーグスタート時にバスケが来ていると言っていたバスケ好き芸能人も何人もいたが、今のラグビーの熱狂を見るに、あの時来ていたなんて本物じゃなかったとしか思えない。

そして今は完全にバスケは消されている。
ジェッツが初戦を落としたことの記事はいくつかあったが、連敗した記事を載せたのは私がいくら探しても千葉日報しか見つからなかった。
勝ったチームの記事ですらトップには上がってこない。
そんなものなのだ。
世間はBリーグの開幕なんて知らない。
バスケ日本代表のことなんて忘れている。
世界で結果を出せないとこうなる。
これが現実だ。
 
熱量も圧倒的に違う。
それこそラグビーW杯を日本で開催するために熱意と尽力を果たして、不幸にも中東で命を落としたラグビー出身の外交官の話もすごい。
その奥克彦氏の熱意を受け継いでこの日を実現したラグビー界の人たちの熱意が日本を熱狂させている。
そして参加している各国から日本に来た人たちとの輪も作り上げている。
バスケももっともっと頑張らないと他の競技にポジションを押しのけられる。
全然熱意足りてないよ。
3×3の開催国枠が今になって男女いづれか一つにされるというのも決して無関係ではないよ。
協会が強化を怠ったとかだけが原因じゃなく、世界で結果を出し、国内で結果を出し、それをアピールしてもっと多くの人に知ってもらうという努力が足りなかったのだと思う。
だから今になって多くの他のスポーツにメディアに出る機会など抜かれているのだ。
バスケ日本代表が東京五輪に向けてどう挑むかとか誰か語っているかい?
バスケは素晴らしいスポーツだよ。
でも過信していないかい?
みんなラグビーが素晴らしいと今は思っているよ。
いや比較対象にもならないと思っているかもね。
思い知ってからでは遅いよ。
 
ジェッツもそう。
選手たち以上にファンにとってもね。
どうして昨季はあんなに強かったのにと思うようになってからでは成長した周囲に置いて行かれる。
昨季はどう考えても負けるはずのない状況で「絶対勝つぞ!」と歌っていた。
今季、どうしたって勝てっこない状況に追い込まれてから同じようにように声が出せる?
相手に突き付けてきたものが自分たちに刺さる。
それが勝負ってヤツ。
単なる成功のための一要素なんかじゃない。
もう一段、本当に無慈悲なほど勝ちに拘り、強さを身に付けないといけない。
もっと自分たちに厳しくならないと。
この2試合、技術どうこうより自分たちへの過信がオフを無意味にした結果だと思うよ。

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