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2019年11月11日 (月)

ヴォルティス、怖がらずに自信を持ってここから勝ち抜こう。

2019J2リーグ 第40節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 
徳島ヴォルティス 1 - 0 横浜FC
【得点】横浜:76'武田 英二郎
 
 
前回の記事で横浜FCがレアンドロ・ドミンゲスとイバを温存させていたことでヴォルティスを非常に強く意識していると書いた。
二人が温存されたのはコンディションの関係もあったのかもしれないが、この試合に向けてという意味合いも確かにあったのだろう。
今日の試合の先発に二人の名前が無かった時点で、下平監督は仕掛けてきたと思ったが、やむを得ずと策と二つの事情があったのだろう。
それでも、下平監督は前回はヴォルティスに完敗だったと語っている。
あの時点での横浜FCは監督が変わり、再構築中の段階であった。試合の結果、内容共に妥当だったと思う。
だが、そのホームでの完敗から下平監督はチームを見事に立て直してヴォルティスの前を走らせている。
ヴォルティスに敗れた後から18戦無敗を続け浮上。一度負けて再び連勝して今に至っている。
ヴォルティスに勝つことはもしかしたらヴォルティスが思っていた以上にとても重要だったのかもしれない。
 
ヴォルティスはここまで12戦無敗を続け今日を迎えた。
一時はリカルド・ロドリゲス監督の手腕に懐疑的になったこともあったが、今は改めてこのスペイン人監督の凄さを感じている。
攻撃の破壊力と彩の鮮やかさはJ1レベルに間違いなくあると思っている。
このサッカーをJ1でハイレベルなチームにぶつけたらどうなるかは考えるとワクワクもする。
だが、J2にはJ2を勝ち抜くために必要な武器がそれとは別にある。
内容は度外視しても結果を手繰り寄せるもの。
この日の横浜にはそれがあった気がする。
 
私はリカルド・ロドリゲスのサッカーを見ている以上に、下平隆弘のサッカーも何回も見てきた。
彼も今の横浜FC時同様、初めて柏の監督に就任したときも途中就任からだった。
そしてJ1だけでなくACLもチームを率いて戦った経験がある。
その経験力も横浜FCにこの試合に勝つための何かを与えたのかもね。
 
バチバチのハードな試合だった。
岸本とヨンアピンの衝突も象徴的なシーンだった。
どうしても勝ちたいという気持ちが横浜のプレーに滲み出ていた。
特に野村には厳しかったね。前回やられてもいるし、出ていった選手にこれ以上やらせられない意地もあったんだろう。
確かに荒かったけどね。
それだけいつものメンタリティーと違っていたのだろう。
あれならヴォルティスもやり返すくらいの気持ちを出しても良かったかもね。
互いのあいだに決定的な差はなかったと思うが、勝ちは横浜に転がり、大きすぎる明暗が分かれた。
 
結果は結果。負けは負け。誰を恨んでも仕方ない。
勝ちに値する試合をしたかというと決してそうでもない。
 
大事なことは次の試合に勝つことだけだ。
今までと状況は変わり、届く天井は望んだものから低くなった。
でも勝ち続ければいいという状況は同じだと意識を保ち、ここまで負けずに上がってきた事実に自信を持つことだ。
自動昇格は正直厳しくなったとか、大一番で無敗が止まってしまったとか、次勝たないと順位がやばいとか考えたとしても、決して怖がらないこと。
強い者にふさわしい自信に溢れたメンタルで最後まで勝ち抜こう。

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