ヴォルティス、プレーオフ2回戦進出!勝利、特別な経験、最高の旅。
2019J2リーグ J1参入プレーオフ 1回戦 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 ヴァンフォーレ甲府
【得点】徳島:37'ヨルディ・バイス
甲府:39'ピーター・ウタカ
リーグ戦を4位で戦い切ったヴォルティス。
望んでいた順位では終われなかったが、望んでいた未来はまだ逃げていない。
5年ぶりに訪れたポカスタのゴール裏にも同じような意味を感じる横断幕が中央に張られていた。
未来は手の中にある。最後まで掴んでいられる者だけが手にできる。
徳島ヴォルティス 1 - 1 ヴァンフォーレ甲府
【得点】徳島:37'ヨルディ・バイス
甲府:39'ピーター・ウタカ
リーグ戦を4位で戦い切ったヴォルティス。
望んでいた順位では終われなかったが、望んでいた未来はまだ逃げていない。
5年ぶりに訪れたポカスタのゴール裏にも同じような意味を感じる横断幕が中央に張られていた。
未来は手の中にある。最後まで掴んでいられる者だけが手にできる。
先週決まったホームでの1回戦が決まってからすぐに徳島に行こうと決めた。
そこからは宿と便、チケットの手配、特に前者2つは急がないといけなかったが、運よく予算内で確保できた。
対戦相手のヴァンフォーレ甲府のサポーターにとっても大変だっただろうが、チームはもっと大変だったと思う。
実は徳島入りし15時台羽田発の飛行機には甲府の選手たちも一緒だった。
もっと早く徳島入りしたかったかもしれないが、そういうところにアウェイでプレーオフを戦うことのキツさがあるのだろう。
徳島からアウェイに向かうとどこであっても結構な旅になる。
だからホームで開催できることのアドバンテージは大きい。
ホームで戦えることのアドバンテージは勝利条件にもある。
引き分けの場合、リーグ戦の順位が上の徳島が勝ちぬけになる。
だが、受け止め方によっては逆にプレッシャーにもなる。
6年前にも同じ経験をしているが、あれから選手も大きく変わった。
そして指揮官は初めての経験だ。
いつもと違う条件下での試合は難しさを招く。
杉本竜士が出場できないとなったこともメンタルに影響を与えてもおかしくなかった。
だが、代役の島屋への信頼を信じると決めたこと。
そしてその島屋が大きな仕事をしてくれたことがチームを支えたと思える。
それは勝たないと勝ち抜けられないという条件の特別な緊張から荒っぽいプレーを連発し、結果として自滅した選手もいた甲府との差になったと思う。
普通あれだけ傷められるとこちら側の選手も感情を粗ぶらせるものだが、ヴォルティスの選手たちはずっと冷静だった。
もちろん、怪我をさせられ交代した選手もいたので許容できない部分もあるが、それ以上にヴォルティスの選手の勝利者に相応しい姿勢は素晴らしかった。
甲府が普段でいられなかったように、ヴォルティスも決してやりたいサッカーを表現できたわけじゃなかったと思う。
それがプレーオフなんだろうと思う。
その中、先制点を決めたのが闘将バイスがオーバーラップして決めたこともチームにより力を与えたかもしてれない。
もちろん、河田が決めても、野村が決めても、岩尾が決めても力を与えられるだろうが、あの時間帯にオーバーラップしたバイスが決めたこと。
それはまた特別な勇気になったのではないだろうか。
次の試合もホームでの開催となった。
この日のポカスタのコレオは美しかったが、それに参加できる特別な経験をもっと多くの人にしてもらえれば、2回戦、決勝、そして来季に繋がっていくのではないか。
試合は結果だけ得られればいい。
だが、結果を得るための何かに参加できることは特別な経験になる。
もっと多くの人にそれを経験してもらえることも2回戦には望みたい。
ポカスタのバックスタンドで観戦したが、改修してからは初めて来たので新しいスタジアムに来たようでとてもワクワクした。
懐かしい仲間とも大勢会えた。
もちろんハマグチさんのところにも挨拶に行き、いろいろな思いを話してきた。
美味しい堂の浦の鯛の塩ラーメン、あらたえの湯もとてもよかった。
天気も良かった。
旅としてもとてもよい時間を過ごせた。
ありがとう、徳島。
そして今回もハマグチさんのご家族の方にスタジアムや空港まで送っていただきお世話になりました。
本当にありがとうございました。
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コメント
バックスタンドのA自由席の最前列で,メッチャでっかいレンズ付けたカメラで,写真撮ってた人ですか?
投稿: | 2019年12月 3日 (火) 12時09分
いえ、その方は私ではないですね。
私のカメラは古く素人向けのレンズ交換できないタイプですから。
席も中段上の席に座ったまま試合は撮ってます。
投稿: AWAN渦帝 | 2019年12月 3日 (火) 12時38分