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2020年8月 3日 (月)

ヴォルティス、我慢と冷静さが生んだ勝利。

2020J2リーグ 第9節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 8月2日(日)
徳島ヴォルティス 1 - 0 モンテディオ山形
【得点】徳島:74'垣田 裕暉

前節は小林さんのサッカーに完敗したことでただ負ける以上にキツかった人も多いのでは?
小林さんのサッカーを自分たちの中では過去のモノと片付けていたとしたら、北九州でのコバサッカーはどう見えただろうか。
私にはサッカーとはこういう状況下でも進化する生き物なんだなと感じた。
過去のモノには決してならないんだなと。

 
もちろん、ヴォルティスも進化を続けている。
そして幾度も躓きながら、強くなっていると思う。
毎年オフに多くの主力選手がチームを去っても、その進みが止まっていることはない。
新たな選手を加えながら、上のレベルに上がり続けている。

 
前節のような試合の後で、山形のようなチームでサッカーする相手と戦うのはイヤなものだ。
明らかにヴォルティスの方が上だと感じたが、だから簡単にゴールが奪えるわけじゃない。
いい流れが試合開始からありながらなかなかゴールが奪えず、焦ってミスをして失点という画も浮かんだと思う。
でも、後半終盤にもなろうという時間帯でテンポの良いワンツーを初出場の小西と西谷の実戦では初のコンビが作り上げた。
キタと思った瞬間、それを冷静に認識してスペースに先に足を延ばした垣田が決めた。
焦りもあっただろうに、冷静さも決して失わなかったのは、積み上げたものがあったからだろう。
決して望んでいたような勝ち方ではなかったかもしれないが、今日みたいな勝ち方はチームの気持ちの強さを磨いてくれるんじゃないかな。

 
今節は大宮対福岡の試合が、福岡の選手に陽性の可能性が高くなったことが原因で急遽中止になった。
試合がやれている、観ることができているのは当たり前じゃないという現実。
それを支えているのは選手と同じくらいスタッフ、そしてサポーターがリスクを避けルールを守って練習や試合を成り立たせているからである。
努力だけでなく、試合に行かないという我慢もしている人も大勢いる。
試合に行くのはもちろん、県外に住んでいて徳島に帰ることすら簡単にできない人もいる。
ガマンするのキツイと思うけど、ガマンしていることが選手たちが勝利する試合を成立させているのも事実。
今日のゴールはそういう人たちにも捧げられていると思うよ。今日のゴールだけじゃなく全てのプレーが。
みんなでリスクを避けるためのルールを守って、試合にも勝って、ウイルスにも勝ち続けよう。


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