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2024年11月11日 (月)

来季は誰しもが勝負の時

2024 J2リーグ
カンセキスタジアムとちぎ 11月10日(日)
栃木SC 0 - 0 徳島ヴォルティス

 
希望の途絶えた先の最終戦ではあったが、満たされた試合では全くなかった。
得点の匂いを放った時間帯は少なく、栃木の試合は間違いなかったが栃木も決められず、彼らの今を象徴していた。
前節ホーム最終戦からこの日まで、ポジティブなニュースはなく、気持ちをここに持ってくるのは難しかったと思う。

 
来季どうなるかの希望があまり持てない人も多いだろう。
増田監督の続投に至る経緯は、今季起こったいろいろなこと、そして外野から言われたことの全てが招いたことのように思う。
責任ではなく、こういう現実を招くに関わった、もしくは招かずに済ませられたことに関われなかったということはあるだろう。
チームの運営には全ての決定権があり、そこでは予算だとかいろいろな要素を鑑みて選択肢が絞られてくる。
それを全て知りうるのは運営だけなので、決めることができるのも運営だけである。
我々の声を聴けと言い、聴いてもらえてもそのとおりにしなければ満足できないか?
でも我々と同じ立場のファン、サポーターはもっとたくさんいる。
その総意を束ねたうえでも無いのであれば、誹謗中傷を相手に遠回しでも言い下げられてどうすることもできない。
我々は確実にやれることの中で、我々の存在を認めさせるしかない。
自分たちには自分たちで謙虚であることが必要だ。

 
お前はよそ者なので、俺たちのことはわからないという人もいるだろう。
大塚時代からもそんなことは言われている。
ならば答えは地元の人たちの中にしかない。
状況を変えられないのなら、自ずから変わらないと。そうした方が早いことだってある。
運営は自分たちで決めるとメッセージを放った。そういう意味の人事だと思う。
組織である以上、そして運営の上にも本丸がいるチームである以上、来期上手くいってもいかなくても我々の存在感はどこかに蓋が置かれているだろう。
来季はいろいろなことで勝負だと思う。

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