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2025年1月 5日 (日)

何か変えないとこのまま手遅れに。千葉ジェッツの危機。

B1 第16節 LaLa arena TOKYO-BAY
1/4(土) 千葉ジェッツふなばし 75 - 67 レバンガ北海道
1/5(日) 千葉ジェッツふなばし 64 - 70 レバンガ北海道
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ホームでの屈辱の連敗が続いている中で迎えた新年初の連戦。
順位も東地区3位に落ちている。

 
ただチーム状況は好転していない。
年末の苦境で光になりそうだった菅野ブルースまでが負傷で離脱した。
これは痛い。
ムーニーとホグの離脱は続いており、いつ戦列復帰なのか見えてこない。
京都・東山高校の瀬川琉久くんが特別指定で加入してくれたが、彼に託すのは酷だ。

 
今季の千葉ジェッツが試合の入り方に課題を抱えているのは明らかだ。
それを強力なロスターの爆発力でカバーしつつチームの練度向上を待っていた前半戦だったが、中心選手の離脱でそのプランは崩れた。
フィジカル的にどの相手とも劣勢を強いられている現状のチームは相手のディフェンスを崩しきれない。
マークを外しきれないまま、難しいショットを放つのでエンジンが掛からない序盤はスコアが伸びない。
そして相手のビッグマンに高さでもフィジカルでも負ける。
その上、組織守備も練度があがらず、相手の3Pが決まり出すと1Qは焼野原にされてしまう。
焼野原寸前で堪えたのがGame1、焼野原になったのがGame2だった。

 
追いかける展開をいきなり強いられては用意したゲームプランなんていきなり白紙だ。
毎試合これでは勝てる試合も勝てない。
というか、現状勝てることの方が奇跡に近い。
我慢するしかないが、今のままの試合の入り方、スターターでは状況を変えられないと思う。
私が考えるアイデアは1Qはまず守備面でのコミュニケーションを重視したスターターで始める。
キーは荒尾岳だ。
Game1の4Q、荒尾がコートに入った時間帯は守備が締まった。
クリスの爆発もあったが、相手のスコアを止めて殴り合いにせずにできたのは荒尾のコートインが効いたと思っている。
だからスターターに荒尾を起用する。
それくらいの大胆なアイデアでないとゲームプランを遂行できない。

 
あとはもっと判断と決断を個々がスピードを上げて、アタックすること。
トランジションも機能していない現状では相手より先に動くことをより徹底しないと勝てない。

 
ただ「今は我慢の時期」とか言っているだけでは時間は過ぎていく。
応援するしかできないなら勝たせる応援にならないと意味ない。
選手たちが一番悔しいとわかっているのなら、個々の応援で悔しい思いをさせないために何かしないと。
そりゃどれだけ応援したって絶対勝たせられるわけはない。
もっとも理論的じゃないのが応援というもの。
でもそこを打ち破るから応援はやりがいがあるわけで。
結果だから。応援も。
今節は船アリ時代に毎年作っていた応援ボードを一枚持ち込んで自分の応援のギアを上げた。
何かしないとね。

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