ムーニーが戦列復帰も課題は多く。
B1 第20節 LaLa arena TOKYO-BAY
2/1(土) 千葉ジェッツふなばし 66 - 67 横浜ビーコルセアーズ
2/2(日) 千葉ジェッツふなばし 76 - 71 横浜ビーコルセアーズ
ジョン・ムーニーが戦列に復帰した。
これによりJ3、ジョナサン・ウィリアムズはチームを離れることになった。
ムーニー離脱後、すぐに加入してくれたおかげで助かった部分は大きい。
本当に感謝しかない。
DJホグも少し前に復帰していて、ケガ人は大小存在して万全ではないがメンバーは戻ってきた。
ただ、チームが抱える問題は結構深刻で、ワールドカード下位に位置する現状を変えることは容易ではないだろう。
課題は攻守それぞれにあってどちらも大きい。
そのため、自分たちの時間帯を長く続けられない。
少しリードを拡げてここからというところで相手にあっさり得点されてしまう。
だから相手から怖がられていない。
オフェンスでは簡単なショットも外し、ターンオーバーから相手にビッグプレイをさせてしまい、すぐに点差がなくなる。
相手が簡単に何度も息を吹き返してしまう。
接戦かリードしていればまだ試合を潰さずに終盤の勝負に持ち込めるが、1Qで大きくビハインドを背負ってからエンジンが掛かることが今季は多く、それでは勝つのは難しくなる。
ここ最近の試合は我慢して接戦をモノに勝つパターンが多く、それでは逆に試合を落とすこともある。
勝ちパターンとはとても言えない。
今のチームには勝ちパターンがない。
メンバーが揃っていない状況下では、それを理由にできるかもしれないが、メンバー以上にチームの攻守のカラーがここにきてもぼやけているように見える。
明確な強みを作り、それを磨いていけるのか?
まだ試合は残っているとはいえ、プレーオフ下位は堅いだろう、だからホーム開催確保が命題と思っているのかなという空気も感じる。
キャプテンも口にしているが、今こそ皆が危機感をしっかりと認識していないとシーズンが一番早く、哀しく終わる。
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