2017年11月13日 (月)

千葉ジェッツ、可能性が見えた、今までと違う一勝一敗。

11月11日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 95 - 59 アルバルク東京
  
11月12日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 67 - 77 アルバルク東京 
   
何かを変えなきゃいけないと大野HCは答えていた。
負け方の悪さは見ていて落胆させられるレベルであったし、ミスの多さでやりたいことは何も見えていなかった。
その状態でアルバルク東京を迎えるのは不安しかなかった。
故に厳しいことを前回書いた。
マニフェストに謳ったプレースタイルは貫いてもらわないといけない。
健闘にすらなっていないプレーを次頑張ろうで済ますほど楽天家ではないからだ。
 
そんな中、代表合宿に参加しているアルバルク東京の田中大貴選手が練習を回避したとニュースを読んだ。
試合で負った怪我のためであるらしい。
代表合宿で練習に出ていないことは、週末のジェッツ戦に出てくるとは考えにくかった。
が、そのことをアタマに入れて楽観視するのはやめた。
だから、気が付いていてもツイートもリツイートもしなかった。
出てくるもんだと設定して、週末に気持ちを高めていた。
応援は戦いである。油断となる楽観は要らない。
 
それに田中大貴選手の怪我は他人事でもない。
全治2~3週間ということだが、それでは24日、27日に控えるW杯1次予選の2試合に出場できない可能性が高い。
タダでさえ相手は日本にとって強豪揃いで1次予選通過も簡単ではない。
W杯に出場できないということは、東京オリンピックにも実力で出場は適わないということになる。
東京オリンピックに男子バスケだけ出られないという失態が起きた場合、Bリーグはブランド力を失う可能性は高い。
開催国枠という特例で出ても一勝もできないだろう。
それでは尚更出る意味がない。
W杯予選は客観的に見ても、プライドが掛かっている。
試合に負けても、次頑張れ!とか、頑張れ、フィリピン!頑張れ、オージー!などと言える大会ではない。
だから決して喜ばしいことではない。
 
しかし、今大事なのはジェッツが復調することだ。
田中選手がいなくてもアルバルクである。地区首位のチームだ。
勝つことに徹しないといけない。
負けても健闘できたねとか、次ぎ勝とうとか言える試合ではない。
今の千葉ジェッツふなばし、そんな悠長な状況ではない。
自分の中では背水の陣の気持ちでいた。決して大げさではない。
 
ゲーム1。
大野HCは不動だったスタメンを変えてきた。
石井講祐を原修太に変えてきた。
石井講祐はここ最近不調で得意の3Pの精度も下がっていたし、ディフェンス面でも相手への圧が効いていなかった。
原修太は、出場時間がこれまで昨季に比べても与えられていなかったので、かなりいい刺激になったようだ。
この日、原くんは3P一本しかスコアしなかった。
それは3Qのブザービーターで試合をかなり盛り上がった一発だったが、その一発が大きく盛り上がったのは訳がある。
スタメンで出場した彼は、豊富な運動量と積極性でアルバルクの選手に喰らいつき続けた。
特にマーカーがボールを持った時の圧は猛烈で、相手はたびたびミスを冒した。
まるで闘犬のようで、ゴリラに例えられたりする彼(失礼)とは全く違った。
それだけ激しいディフェンスをしながらファウルは一度も取られなかった。
ボックススコアの貢献度(EFF)は8で下から数えた方が早かったが、それはこの試合の彼を正確には全く表現していない。
彼の奮闘がチームに流れをもたらしたのは見ていて確信できた。
原くんの頑張りが影響して試合開始から、予想だにしなかった一方的なジェッツのゲームになった。
アルバルクは田中選手がいない影響はあったが、試合の入り方に失敗してチームとして出来ることも何も出来なかった。
いや、それは正しくない。
千葉ジェッツふなばしが何もさせずに終わらせたのだ。
出来過ぎな今季ここまでのベストゲームだった。
5286人という大観衆の中で相応しいホームゲームをした。
出来過ぎな試合ではあったが、千葉ジェッツふなばしはここ数節での不安をかなり軽くしてくれた。
かなり軽くというのは、この一勝くらいで前節感じた危機感を畳むほどお調子者じゃないだけ。
それでも、この試合の千葉ジェッツふなばしは素晴らしかった。
 
ゲーム2。
昨日の試合で完膚なきまでに叩きのめされたアルバルクはプライドを賭けたのだろう。
昨日は完全に受け身に立って、まともにジェッツの勢いを受けてしまったアルバルク。
今日は目の色を変えて自分たちから積極性を発散させてディフェンスで噛みついてきた。
それが想定していたアルバルクだ。そうでなければ超えるべき山ではない。
原くんは前日の健闘から一転してファウルで苦しめられた。
ジェッツは昨日との違いに柔軟に対応しきれなかった。
かなり健闘はしたが、原くんが3Qに早くも5ファウルアウトした時点で今日は実質的に負けていたと思う。
前日効いていたものをキッチリ潰されたのだ。
負けを象徴する原くんの退場だった。
但し、この負けは必要な負けだ。
昨日の一試合で急にジェッツのバスケが完成に近づくわけはなく、もっとレベルをあげていかないといけない。
そのためにはまだまだ痛い目に合わないといけない。
但し、できるはずのこと、しないで済むはずのことをミスってばかりだった前節までの試合内容では負けても意味がない。
昨日の試合ように相手の一つ上のギアを出させる必要がある。それをさせる千葉ジェッツふなばしのクオリティ。
だからこの試合で痛い目に合うことに意味がある。
この試合はよく喰らいついた。
今までの負けとは質の違う負けだった。自滅して試合を壊していた負けではなかった。
大野HCも言っているように、上を向ける負けだ。
後半の勝負所でミスもあったが、それも消極的なモノでばかりではなかった。
もちろん、富樫勇樹が一人42点も挙げたが、他の選手は軒並み抑え込まれた。
これが今の千葉ジェッツふなばしの実力だ。
だが、それを経験できたのは闘っての負けだったからだ。
 
ここから這い上がっていかないといけない。
ゲーム2はそのスタート地点を実感できた試合だった。
それがわかったことに意味がある。
もちろん、いつどこまで成長できるかはわからない。
しかし、昨季もアルバルク戦から変わったのだ。
思い出してみてよ。
ゲーム1は素晴らしかったが、それでも選手たちはまだ好調ではない選手が多く、富樫頼みで2位につけているのが事実だ。
ある選手だけが悪いわけじゃない。
選手たちの伸びる部分はたくさんあること、チームの可能性を感じた2試合だった。
 
某選手への批判があるのはわかる。
だが、ゲーム1でより彼の良さがわかった気がする。
誰かに代えろ、もっといいの連れてこいという意見には全く賛成しない。
選手は道具ではない。
 
両日大勢の観衆がジェッツの試合を観にきた。
ゲーム1は5286人、ゲーム2は5774人。
平均観客動員数も5000人を超えた。船橋アリーナだけでだ。
立ち見の人もかなりいて、導線とか設備のキャパが限界に達しているので、この辺の問題を対処する必要はあるが、凄いことだ。
これだけでもいろいろな夢を見ることができるよ。
 
この2試合の前までは危機感で一杯だった。
もちろん、今でも同じ規模の危機感を持っている。
本気でやってるからね。誰よりも本気で試合で応援するんだと思っているから。
でも、この先どうなっていけるのかという可能性を感じることも今はある。
それはここから先、応援する上での大きな力になる。
今までの一勝一敗とは全然違う。
嬉しい気持ちで終えられた2試合だった。
 
でも油断しちゃいけない。
チームの状況を改善するならもっとスピード感と危機感がないといけない。
だから厳しいことも言わないといけない。
だから俺は言う。
チンタラやってたら、今季何もつかめずに終わるぞ。
闘うんだ。危機感を持って。
闘って生き残ることを競い、勝ち抜く先にしか本当の未来は来ない。
遅れを取れば終わりしか待っていない。
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2017年11月 6日 (月)

千葉ジェッツ、噛ませ犬になっただけ。このままでは今季終わる。

11月04日(土) ブレックスアリーナ宇都宮
栃木ブレックス 69 - 76 千葉ジェッツふなばし
  
11月05日(日) ブレックスアリーナ宇都宮
栃木ブレックス 77 - 72 千葉ジェッツふなばし
   
ここまでの千葉ジェッツふなばしは課題を多く抱えつつも、東地区2位をキープしている。
しかし、東地区は最下位以外は5位まで勝ち越ししていて全く気が抜けない。
中地区と西地区では12チーム中、3チームしか勝ち越していないのだ。
ワイルドカードはたぶん東地区から出るだろう。
他の地区と正直言ってレベルが違う。
その中で2位につけているのは上出来だ。
 
但し、ここ数節の試合内容は悪い。
負けている試合は負けるべき内容になっている。
チームがまだチームとして機能するレベルまで出来上がっていない。
エドワーズはかなりチームに溶け込んでいるが、他の新メンバーは個の力を発揮する場面はあるが、まだ周囲と溶け込めてきれていない。
時間が解決する問題だとは思うが、噛みあわないチームはパスミスやカットされてからのターンオーバーでピンチを何度も招いている。
苦しい時間帯を救っているのは富樫勇樹で、現状は彼頼みのチームである。
彼に救われているのは、そのスコアは他のチームのPGを遥かに上回っていることから明らかだ。
しかし、代表の合宿等ハードスケジュールの中で疲労がかなりハッキリ見えている。
このままでは富樫勇樹が潰れてしまうだろう。
何とかしないといけない。
 
今節の相手は地区最下位の昨季王者栃木ブレックス。
既にアウェイで千葉ジェッツふなばしは2連勝している。
だが、相手は王者だ。
そんないつまでも負け続けることを許す相手ではない。
それは前節で思い知っているはずだ。
 
ゲーム1。
栃木は大黒柱のライアン・ロシター選手が欠場することがアナウンスされた。
彼の不在はブレックスのバスケを変える必要があるほどの大ごとだ。
その通りにブレックスはバスケを変えてきた。
そして、ここまでの成績、怪我人の多さ、そしてロシター選手まで欠場したことによる危機感はブレックスの選手たち一人一人に火を点けた。
全員がアグレッシブに攻守にパワーを発揮してきた。
ジェッツは次第にブレックスの気迫に飲まれるようにミスを重ねた。
それでもブレックスもその勢いがスコアに繋がらず走り切れない。
しかし、ジェッツも流れを掴ませてもらえない。
ミスが多すぎて普通なら負けているクオリティだった。
そんなジェッツを救っていたのはギャビン・エドワーズで、彼の力強さがリードを大きく許さずに試合にしてくれた。
ブレックスはハードなディフェンスと層の苦しさもあってファウルトラブルに次第に苦しんでいった。
この辺が今のブレックスのどうしても苦しいところで、疲労も重なってさらにファウルを重ねた。
どの選手もファウルが少なかったジェッツはジワジワと追い上げ5分近くでついに捉える。
アンドリュー・ネイミック選手がファウルアウトすると、ジェッツが優位に立って差し切った。
鵤選手が途中負傷した。それもブレックスにはきつかっただろう。
ジェッツからの視点からすれば、負け試合でよく勝てたなと思う試合で、まったく満足できなかった。
アキは頑張ってくれたが、ガフニーは期待からは遠いプレーで後半はプレータイムを貰えなかった。
小野龍猛、富樫を4Qは温存できたが、セカンドユニットがもっと頑張ってくれないと、このままでは間違いなくバテる。
小野龍猛は今日負傷しかけてヒヤッとした。
大事なワールドカップ予選が目前であり、富樫、小野に怪我はさせられない。
今のままでは絶対ダメだ。
全く笑えない試合だった。
 
と、ここまでは4日夜に書いた部分である(本当)。
それを踏まえてのゲーム2の記事の感想になる。
 
ゲーム2。
昨日、負傷した小野龍猛はスタメンを外れ、結局試合には出場しなかった。
代わりにスタメンに入ったアキ・チェンバーズはとても頑張ってくれた。
昨日よりエナジーも集中力も感じた。
だが、勝負どころでのミス、してはダメな時間帯、場面でのミスからのターンオーバーで失点する癖は解消されなかった。
昨日勝てたのは運が良かったからだと思わせた必然の敗戦だった。
悔しい。それもあるがそれ以上に腹が立つ。
何に腹が立つのかというと、ここ数節負けた試合はいづれも同じような負け方で、それに対し改善が感じられなかったからだ。
ゲーム1に勝って、相手に火を点けさせ、ゲーム2で相手の噛ませ犬になって終わる。
それに甘んじているように見える。腹が立つ。
腹が立たないかい?
今の千葉ジェッツふなばしは疲れが溜まっているように見えるし、やりたいはずのバスケが全然表現させてもらえていない。
怪我人も増えだした。
全体でも上記のように勢いがなく失速寸前だ。
今のままではアルバルクに勝つなんて無理だ。
優勝なんてもっと無理だ。
もちろん、こんなモノ言いは乱暴なのも承知している。
だが、もっと納得できる負けを見せてくれないと。
こんな試合ばかりで勝っただけで喜べるほど俺は安くない。
普通そうだろ。
 
琉球ゴールデンキングスの今日の試合前のツイートを読んだ。
HCは昨夜のレバンガ戦での大敗から危機感を訴えて勝利した。
同じように危機感が千葉ジェッツふなばしには必要だ。
それは選手だけでなく、ファンも。
勝てば嬉しいが、負けると悔しいだけでもダメだと思う。
王者になりたいのなら、もっと厳しい見方もしないと。
だってさ、この2節、相手は共に王者であるチームだよ。
共にゲーム1を落として、対戦成績でもジェッツに3連敗してもう負けられないと火が点いたプライドにやられてるんだ。
2節続けてだ。
ジェッツにはそんなプライドがまだない。選手にも、ファンにも。
だから、負けてる。
その繰り返しのまま、負けを積み重ねている中で、マニフェストに誓ったバスケからドンドン遠ざかっている。
今、何をブースターに見せることができている?
何を見せたい?
ジェッツに勝ったチームは彼らのブースターに何を見せたかわかっているか?
そこから学ばなきゃ。
リスペクトは大事だが、勝つことへの執念ももっと必要。
蹴落とす気迫もブースターに示さないと。
千葉ジェッツふなばしは何を見せたい?
見せてくれ!!見せたいものを!!
それができないチームの何を応援しろというのだ。
何を喜べと言うのだ。
 
厳しいことを言っているが、今言わないと次節で本当に今季終わるぞ。
断言できる。
今、誰かが言わなきゃ。だから俺が言う。
引かれるとか、嫌われるとか、そんなこと俺にはどうでもいいこと。
もっと危機感を感じて、本当のプライドを示せ。
勝たせてもらった勝利なんていらない。
叩き潰してもぎ取ったくらいの勝利を見せてくれ。
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2017年10月31日 (火)

琉球のプライドに火を点けた。千葉ジェッツ、妥当な一勝一敗。

10月27日(金) 沖縄市体育館
琉球ゴールデンキングス 61 - 72 千葉ジェッツふなばし
 
10月29日(日) 沖縄市体育館
琉球ゴールデンキングス 68 - 60 千葉ジェッツふなばし
   
昨年は沖縄でとても貴重な経験をさせてもらったと思っている。
今季も行きたい気持ちはあったが、仕事の都合とか、お金の都合とかで断念した。
それでも大勢のジェッツファンが沖縄へ向かった。
だが、沖縄をちょうど台風が直撃するという事態となった。
そのため当初28日(土)であったゲーム2は翌日29日(日)の夜に延期となった。
よって、ゲーム2を観戦できなかったファンもいただろう。
また、知っている方は成田からのLCCが欠航となり、急遽羽田から別会社で沖縄に向かうことになり、そのためゲーム1も殆ど試合を観れなかった方もいた。
とにかくトラブルが多い中での大変な沖縄アウェイだったと思う。
行かれた方には本当におつかれさまでしたと言わせてください。
これだけ困難に見舞われながら沖縄へ来てくれたことを選手は絶対に見てくれています。
 
こちらは先週から今日に掛けて、とにかく忙しくてあまり試合を観ることもできなかった。
ゲーム1の後半は観ることができたが、それ以外は観れなかった。
だから簡単に占めようと思います。
 
まず、ジェッツはかなりハードスケジュールをこなしていた。
先週水曜のレバンガ戦を経て、中一日で沖縄で試合をするスケジュールだった。
疲れが結構あったと思うし、その中でゲーム1を勝てたのは実力のなした結果だったと思う。
ただ、全体的に低調な選手が多かった。
富樫勇樹も本来の出来ではなかった。
だが、それでもチームを牽引している存在感は放っていた。
ジェッツの強さを、富樫勇樹の凄さを感じた試合だった。
 
一日空いた。
ゲーム1を落としたキングスは相当危機感を覚えたのだろう。
絶対にゲーム2は勝たないといけない、と台風の中の一日をとても有意義に過ごしたのだと思う。
ジェッツは疲労の回復をまず図る必要があった。
そこで差ができた。
キングスはプライドに火を点けてきた。
 
ゲーム2。
負けられないキングス、その中でも気持ちが籠っていたのが岸本選手だったのだろう。
リードされ続ける苦しい展開、そしてショットが決まらないロースコアの展開の中で我慢して付いていったジェッツ。
4Qに怒涛の反撃を引っ張ったのはやはり富樫勇樹であった。
OTまで持ち込んだのは、ジェッツに粘り強さが身に付いてきている証拠だと思う。
残念ながら負けてしまったが、決して下を向く負けではない。
いろいろな不利な条件の中で頑張ったと思う。
この試合は琉球ゴールデンキングスのプライドが上を行ったと思う。
 
ジェッツの強さを感じたし、キングスのプライドも感じた。
この2試合はいろいろな条件を考えても妥当な一勝一敗だったと思う。
 
少しチームが下降線を向いているのが気になる。
ちょっと富樫勇樹に依存し過ぎている。
他の選手、特にセカンドユニットの選手たちはもっと力を発揮してほしい。
この次もアウェイだが、一週間空くのでしっかりとコンディション回復とチームの調整を図ってほしい。

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2017年10月27日 (金)

伝わる成長。千葉ジェッツ、今度はレバンガを強くした?

10月25日(水) 千葉ポートアリーナ
千葉ジェッツふなばし 89 - 68 レバンガ北海道
  
大阪エヴェッサは千葉ジェッツふなばしに価値ある敗北を与えてくれたと思う。
これは皮肉でもなんでもなく、本音だ。
本当にそう思って感謝している。
ジェッツは成長させてもらったと思う。
但し、ここからは置いて行かせてもらう。
同じ場所で一緒に成長する気はさらさらない。
こっちはこっちでもっと強くならせてもらう。
 
成長させてもらった後の試合。今季初の千葉ポートアリーナでの試合となった。
相手はレバンガ北海道だった。
 
テレビで観たレバンガ対ブレイブサンダース戦は衝撃的だった。
サンダースをなぎ倒さんばかりの勢いで圧倒して勝利した試合だった。
選手たちは躍動していた。
よく走っていた。
そんなレバンガのバスケットボールはとても良く似ていた。
千葉ジェッツふなばしのバスケットボールにだ。
特に昨季の千葉ジェッツによく似ていた。
選手のサイズ感や特長もそれを彷彿させるチームだった。
何より、躍動しているときの選手たちの表情が活き活きしていて、楽しそうで雰囲気がとてもいいチームに見えた。
そんなレバンガを見たら、どれほど怖いチームであるかは私たち千葉ジェッツのファンならばすぐに感じ取れたと思う。
私はそう感じた。
そのときから頭の中を25日の千葉ポートアリーナでの試合の関心が大きく占めていた。
そして今の千葉ジェッツふなばしの実力を、成長した後の力を測る絶好の機会となると思った。
もちろん、押し倒される恐怖も感じながら。
 
果たして...。
 
立ち上がり先制したのはレバンガだった。
だが、その直後からジェッツが一気に反攻して点差を広げていく。
思っていたものと全く違った試合展開に、驚きを感じながら、何がこういう試合にしているのかを探っていた。
すると、前半途中であることに気が付く。
レバンガの選手が走れていない。
走らせてもらえていない。
ジェッツに似たチームならば、マニフェストにあるように、走ることが重要な要素であることはわかると思う。
走れないと始まらないのだ。
それがレバンガにも言える。
だが、ファストブレイクを封じられ、アウトサイドでゲームメイクして攻めさせられると、走るチームの良さは半減する。
シュートの精度がよければそれでも戦えるが、フリーの選手を作れないとチャンスの数も減る。
ジェッツは自分たちの強みを判っているから、弱みもわかっている。
それはレバンガも同じだと思っていたのかもしれない。
そして、レバンガと今のジェッツで大きな違いがある。
サイズだ。
選手のサイズが違うのだ。外国人選手はそうだし、小野、チェンバースを擁するジェッツのサイズはレバンガより明らかに大きかった。
そしてジェッツの選手たちの方が走っていた。
デュフェンスでは、サイズを活かしてインサイドでレバンガを押し返してタフショットを打たせ続けた。
早く戻ってサイズを活かしたディフェンスを敷くという戦術、なのかはわからない。
が、レバンガに有効なランをさせないディフェンスが試合を左右したと私は感じた。
前半で30点以上付いた点差。
後半は大野HC曰く、「点差が付きすぎて緩んだ」とか言っていたが私にはそれは100%本音には思えない。
何故なら、2日後には沖縄でゲームなのだ。
試合を通じてハイエナジーを発揮する必要は、この試合では前半の結果でなくなったと思う。
ジェッツファンに中に後半を厳しく評価する人もいた。
だが、レバンガの多嶋選手が自身のツイートで「完敗」と言っているように、このあとのスケジュールを考えるとジェッツは理想的な試合をしたと思う。
大阪戦での敗戦から成長し、強さを高めたジェッツが、勢いに乗っていたレバンガを完全に跳ね返した試合でもあった。
ジェッツは成長している。
 
そして、多嶋選手のツイートから伝わる悔しさからもレバンガがこの敗戦を経てさらに成長するだろうことも感じた。
成長は伝わっていく。
レバンガも昨季の悔しさの上に今を築こうとしている。
次のレバンガの試合は、28日(土)のブレックス戦だ。
苦しんでいるブレックスは、ジェッツがより強くしてしまったレバンガを相手にすることになるだろう。
サンダース戦のレバンガを見たジェッツファンならば、レバンガが強くなるだろうと感じたはずだ。
この日のジェッツ戦のような敗北を喫すれば、より強くなるだろうことはジェッツのファンなら感じるだろう。
 
千葉ジェッツふぃなばしは、このあと上述のようにすぐ沖縄で試合をする。
台風が近づいていて、すでにゲーム2が一日延期になっている。
現地沖縄に応援に行くジェッツファンは非常に大変な旅になるだろう。
予定通りには帰ってこれない可能性もかなりある。
本当に気を付けて行ってきてください。
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2017年10月23日 (月)

B1は甘くない。千葉ジェッツ、自分たちを知った敗戦。

10月21日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 68 - 84 大阪エヴェッサ
  
10月22日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 77 - 70 大阪エヴェッサ
 
Bリーグが開幕して6試合が過ぎた。
少しづつだが力関係が見えてきたような気がしていた。
だが、そういうところに油断があるんだろう。
確かに開幕ダッシュは重要だが、あくまで結果という数字でしかない。
相手に恵まれたからだと思うべきなんだ。
そうでない部分もあるとしてもだ。
 
栃木ブレックスに2連勝したのは確かに大きかった。
勝ち方もゲーム2は特に良かった。
だが、いいものは研究される。
だからB1なんだ。
ただ、今のレベルで各チームが競っては蹴落としを繰り返していては仕方ない。
いいものは少しぐらい躓いても貫かないとダメだ。
千葉ジェッツふなばしはマニフェストとして「アグレッシブなディフェンスから走る」を掲げている。
それを進めている段階だ。この節の負けはその過程の中で必要な負けだ。
そういう意味では千葉ジェッツふなばしの方が大阪より”先を見ている”と思う。
コーチの腕が違うから負けたと言う人もいるだろう。
それは今しか見ていない。
確かに今はそうだろう。大野さんはまだHC歴は2年だ。
今だけ語るなら誰でもできる。
先を見る力、そしてもっと大事なのは先を語る勇気を持つことだ。それを語る言葉に責任を持つことだ。
 
ゲーム1。
エヴェッサの桶谷HCはしっかりと千葉ジェッツを研究してきたと思った。
勝負は1Qにあったのだろう。
スタートからハードにディフェンスを仕掛けてジェッツを揺さぶってきた。
富樫勇樹にはマークをガッツリとつけてリズムを狂わせにきた。
そこから富樫のリズムが狂い、それがチーム全体に広がっておかしくなってしまった。
ジェッツはまんまと策に嵌められて狂わされてしまった。
もう一つ、ジェッツのウィークポイントはギャビン・エドワーズのファウルトラブルである。
前回、京都との対戦時もエドワーズのファウルトラブルから傾いてしまった。
この試合もエドワーズがファウル2で下がったことが前半の点差を大きくしてしまった大きな理由の一つだと思う。
ガフニーも頑張ってくれているが、富樫との息が合わないとか、ディフェンスでマークを外してしまうなど、まだ周囲と合わない部分が多い。
今のところ、ガフニーが弱点になっている。
それは仕方ない。
時間が解決してくれるだろう。
大きな2つの要素があって、ジェッツは早い段階で崩れた。
あんなにやることなすことが相手に傾く試合も珍しかった。
流れを変えられそうなプレーすら起きず、ミスを攻守で連発しつづけて試合は終わった。
この試合で感じたことは、千葉ジェッツふなばしはまだまだ強くなんかないということ。
そして、ディフェンスから全て始まるんだなということの再認識。
前者は、正直ファンの中では大阪を舐めていただろう人はいたこと。
自分は正直舐めている部分はあった。
プレイステッド選手が負傷離脱していることも影響した。
だが、やはりB1は甘く考えちゃいけない。
そして、攻守が何度も入れ替わるバスケットボールでは、ディフェンスとオフェンスは他のスポーツ以上に表裏一体なのだ。
攻めて守って攻めて。
その場合、ボールは一個でホルダーが一人で、周囲はパスが来るのを待つ。
だが、ディフェンス時は、全員が同時にアクションを起こせる。
そこからギアが入るんだということ。
そこは勉強させてもらったと素直に脱帽するしかない。
大阪には拍手するしかない試合だった。
 
ゲーム2。
千葉ジェッツふなばしにとっては絶対負けられない試合だった。
これで連敗すると自信を失いかねない試合だった。
正直、連敗する可能性は1Q序盤でかなりあったと思う。
あまり改善されたとも思えない前半。
守備はザルに近く、リバウンドも相手にこぼれるケースが多かった。
それがリードして前半を終えられたのは、富樫勇樹の活躍以外に考えられない。
昨日同様厳しいマークに晒された中で、31PTSは圧巻だった。
あらためて、千葉ジェッツふなばしは富樫のチームなんだと感じた。
エースの気概をこれでもかと見せつけてくれた。
パーカーは土台を支えているが、その上に組み上げているのは富樫なんだとハッキリと感じた。
エドワーズをファウル1でガフニーに代えたのも結果的にいい采配になった。
判定に激高したらしい大阪の桶谷HCが退場となる想定外のことも起きた。
それもあって前半終了間際で大阪タイムは終わった。
だが、富樫勇樹のプレーに同じことを繰り返さないという気迫が籠っていたことが前半の結末を変えたのは間違いない。
運は絶対に大阪にまだあったが、それを吹き飛ばした。
試合自体はこの日も負け試合だったが、勝つことでチームが自信を保てたのが最大の収穫だったと思う。
 
桶谷さんの退場劇は試合を左右したので残念だった。
その際の観衆のヤジとかリアクションが問題視されているのは知っている。
私も正直に言ってブーイングはした。
但し、理由はある。
桶谷さんが、コーチング用のボードを床に叩きつけたのを見たからだ。
あくまで私はそう見えた。
私はそういう人物はリスペクトしない。
だからブーイングはしたよ。
今は罰を受けているから軽蔑はしていないけどね。
マナーの問題は以前もこのブログで書いたことがある。
台風が近づいていながら2試合とも4937人、4833人と大観衆だった。
それだけいればああいう場面でヤジをいう人はかならずいる。
サッカーや野球はもっといる。
バスケはとてもマナーのいい観客が多い。
ジェッツブースターとして、バスケファンとして、マナーがよくあるべきという考えはわかる。
だが、どのお客さんに対してもジェッツブースター、バスケファンのプライドを求めるのは難しい。
別にジェッツのファンじゃないし、バスケ好きでもないからと言われたらそれ以上求められない。
侮辱されたと感じたら黙っているのはむしろ難しい。
サッカーと野球で磨かれた千葉でもあるからだ。
マナーの啓蒙はとても必要だ。
でも教育や排除とか、ジェッツブースターに相応しくない人という見方に傾くのは賛成しない。
ヤジが起きにくい応援文化を創る方があるべき方向だと思う。
 
すぐ次の北海道戦が水曜日にやってくる。
凄く難しい試合になるだろう。
そのためにもいい引き締めになったと思う。
但し、本当にレバンガ戦は厳しい試合になると思う。
 
〆に別のことを書く。
この節もジェッツの試合はいろんな企画があった。
一日STARJETSの企画は参加者も楽しそうで大成功だったと思う。
上にも書いたが、運営、エンターテイメントでも先を見ている。
それはとても投資が必要なものでもあり、それに見合う結果(観客動員が継続する等)を出さないといけない。
そのために人も新たに加えている。
とても勇気のいることだ。
この部分はファンとしてきちんと見てあげないといけない。
凄いことだということを正しく感じてあげないといけない。
 
小さいことかもしれないが、トイレのアメニティもとても親切で充実している。
ウガイ液まで常備しているスポーツ観戦のアリーナは他に見たことがない。
そういうところにまで気配りできている千葉ジェッツふなばしは凄いと思う。
 
ただ、今のジェッツが大きくなる過程で、いくつか問題はあるのでそれは対処してほしいことがある。
最大のものは、ブースタークラブの特典になっている選手の大サイン会だ。
プレシーズンに行われる予定だったが、延期されたまま開催予定のメドが報告されていない。
お詫びはリリースされたが、いつ開催されるのかという問いが先にファンから上がっている。
昨季までと違って、今季はファンと選手が触れ合える機会を得る条件が高くなっている。
ジェッツのファンが広がったことが最大の理由ではあるが、それは自分も強く感じている。
延期していることも含め、実施する際は当初の企画以上のものは行っていただきたい。
 
そして決起集会に参加できる条件もそうだが、昨季までと同じことを確実に体験しようとすると、よりお金を使うことになった。
これは個人がする判断だから一概に括っていいとは思わないが、グッズも豊富になったし、欲しくなるものも増えた。
ファンであるから買いたくなる。
だが、お金の使い方はよく考えないといけない。
私もそうだ。お金はもうそんなにない。
今季も遠地アウェイに行きたいが、今年中は無理だ。
やはりお金が掛かるということはデリケートだ。
そういうところから不満があがるのはよくない。
予定が合わないと結局参加できないファンも出てくる。
それだけのお金を使ったのに、と不満が消えなくなる。
それはいけない。
 
いろいろな問題を解決しなばがら、千葉ジェッツふなばしはもっと大きくなる。
大きくならないといけない。強くならないといけない。
今はまだ十分じゃない、弱い、小さいんだと思いつつも、大きくなるんだという意欲をファンも含め全体で意識できたらいい。
今節はそれをあらためて知る敗戦をしたと思う。
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2017年10月15日 (日)

千葉ジェッツ、大逆転勝利で加速。ブレックスにアウェイで連勝。

10月14日(土) ブレックスアリーナ宇都宮
栃木ブレックス 70 - 76 千葉ジェッツふなばし
  
10月15日(日) ブレックスアリーナ宇都宮
栃木ブレックス 54 - 77 千葉ジェッツふなばし
 
2017-2018シーズンのBリーグが開幕して各チーム、ホームアウェイをほぼ一通り終えた。
早くも全勝チームが消滅するなど、オフシーズンの戦力移動による影響だと思うが、勢力図が一変しているを感じる。
その中で、千葉ジェッツふなばしは、戦力の流出維持と、新戦力の補強、そしてチームの準備が上手くいった。
そして怪我人の少なさも大きい有利な材料の一つだ。
早くも離脱者が出てもいるチームもいる中で、全員がプレーできるコンディションを保てていることも大きい。
走るということが重要な要素である千葉ジェッツふなばしのバスケにとってはコンディション管理はとても重要だ。
個人的には基本になるのはやはり食事だと思う。
川崎が寮で食事管理をしっかりしているレポートをテレビで見たことがあるが、ジェッツもそういうところをしっかりやれているのだろうか?
 
今節は今季を占う最初に重要な2連戦を迎えた。
アウェイでの栃木ブレックス戦である。
昨季王者であるブレックスは、ギブス選手、橋本選手が負傷し離脱したままであり、主力選手が複数移籍、そしてHCも変わった。
顔ぶれがかなり変わった中で迎えた今季は、プレシーズンは準備が整わず戦績は苦労していた。
開幕しても、プレシーズン程ではないが、調子はあがっていない。
特に2Ptのアタック数に対して成功率が低い。
強固なディフェンス力に対し、オフェンスの調子が上がっていないようで、開幕して2勝2敗である。
それでもブレックスはブレックスであり、王者である。
千葉ジェッツふなばしは、アーリーカップで圧勝しているが、アーリーカップはアーリーカップである。
ここを乗り越えられないと、直前の対京都ゲーム2を落としているところから失速していくのは間違いない。
だから絶対に負けられない。
特にゲーム1はとても重要だった。
 
ゲーム1。
1Q、栃木の新戦力、セドリック・ボーズマン選手が躍動して栃木が試合をリードする。
ボーズマン選手と千葉ジェッツは過去に対戦したことがある。
NBLに挑戦した最初のシーズンにおいて、東芝ブレイブサンダース(現川崎)に加入して活躍した選手である。
強固で技術の高いファジーカス選手と対照的だったが、トリッキーでアクティブなプレーでジェッツディフェンスを掻きまわした。
とてもやっかいな選手だった。
そのボーズマン選手が11得点して15-25でリードを許した。
しかし、ボーズマン選手がベンチで休んだ2Qはジェッツが反撃。
エドワーズ、富樫の活躍で39-39のタイスコアに戻して折り返す。
後半3Qは5分過ぎからブレックスの流れになり、4Q残り5分近くには14点差(56-70)まで広がった。
だがここから流れが変わる。
何がきっかけになったかよくわからないのだが、ガフニーのFTから始まった大反撃は一方的にジェッツに傾いた。
過去に東芝相手に30点差をひっくり返した大反撃は目の前で見たことあるが、この日の大反撃も歴史に残るだろう。
終わったとき、最大14点差に開いた時点からブレックスは1点も取れず、20点を重ねたジェッツが大逆転勝利を飾った。
完全な負け試合であったので、大逆転勝利したが大野HCは明日に繋がるところはないとインタビューで応えていた。
ジェッツ、ブレックス両方にとって負け試合だったと思うが、おかげでゲーム2はより重要な一戦になった。
 
ゲーム2。
今強いのは本当はどちらかをハッキリさせないといけない試合になった。
だが、それでもゲーム1を取ったジェッツは気持ち的に優位だった。
何よりもエリア内のアタックでクオリティの差が出て、徐々にリードを広げていく。
ジェッツはエドワーズが早い段階でファウル2を喫してベンチに下がった。
だが、変わってコートに入ったガフニーが頑張って試合を作った。
スコアはパーカーが牽引したが、ガフニーがチームを救ったといっていい。
1Q1お19-11で終えると、2Qがオフェンスでガフニーが牽引。
3Pを2本決めるなど8PTSを上げた。
チェンバースもスタートからコートに入り、5PTSをあげるなど10分間活躍した。
ブレックスにエドワーズのファウルトラブルを活かさせず、ジェッツは38-23で折り返した。
3Q、さらにリードを広げるジェッツ。63-40。
ガフニー、小野、エドワーズ、パーカーと満遍なくスコアを重ねて、この時点で試合は決まった。
4Qは原修太が大活躍。
今季はここまで昨年ほどに活躍の時間が与えられていなかったがこの日の4Qは修太タイム。
3Pを決めるかと思えば、ブレックスディフェンスを裏を突くなど10PTS計上。
ジェッツの走るディフェンスに狙いたい形で打てないブレックスはショットを外し続けた。
77-54。
完勝だった。
 
ブレックスは上述したが、ショットに行くまでの崩しが作れず、打つ数は多いが決められなかった。
ボーズマンはアタッカーではあるが周りを活かすのは上手くない。
現状、彼が局面を打開できないと田臥、ロシターに依存するしかなくなる。
だが、2人ともプレーする時間は限られており、また昨季より減っている。
当分、苦しい試合が続きそうだ。
 
そして千葉ジェッツは、昨季王者に2連勝して、開幕ダッシュを本格的に成功させてきた。
そして何より、ガフニーが存在感を本格的に発揮しだした。
ターンオーバーされたときに全力で走って戻った彼の姿は、ジェッツが掲げているチームのバスケスタイルを象徴するものだった。
ブレックスに攻守両面で終始走り勝つことで圧倒し試合だった。
京都戦に負けたことが逆にいいターボチャージにできたように思う。
まだ慢心は絶対にしてはいけないが、勇気が増す試合になった。
 
最初の難関を見事に2連勝して突破した千葉ジェッツふなばし。
次はエヴェッサ大阪だ。
絶対に今度こそホーム2連勝だ。
 
そして、その次には強敵が待っている。
今日、川崎に走り勝って圧勝したレバンガ北海道だ。
とてもジェッツに似た強さを表現していた。
昨季とはまったく違っている。
そしてチームの雰囲気も素晴らしくいい。
25日(水)は今季を占う大事な一戦になるだろう。
 
繰り返すが、慢心は絶対にいけない。
我々が、千葉ジェッツは強いなどと思いこんではまだ絶対にいけない。
 

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2017年10月 9日 (月)

千葉ジェッツ、ホーム開幕!大いなる期待と、水を差す負け。

10月07日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 76 - 63 京都ハンナリーズ
 
10月08日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツふなばし 68 - 77 京都ハンナリーズ
 
先週開幕したBリーグ。
2連勝で好スタートを切った千葉ジェッツふなばし。
そして、待望のホーム開幕戦を迎えた。
相手は京都ハンナリーズ。
開幕2連勝している好調な相手で、昨季もホームでは負けている。
難しい相手だ。
 
今季の千葉ジェッツふなばしのマニュフェストは”質”
ゲームだけでなく、エンターテイメントとしての質、ホスピタリティの質も会場に来てくれたファンに十分な質を提供するということ。
15人に増えたSTARJETS、プロジェクションマッピング、シート、会場内のサポートスタッフによる案内。
その他いろいろな面でリーグ最高を提供することを宣言した。
難しいマニュフェストだが、そうでなくてはマニュフェストではない。
我々ファンはそれを正しく感じて、正しく評価しないといけない。
それが千葉ジェッツふなばしをさらに高みにもち上げていく力になる。
 
私自身も気持ちを新たに今季を迎えた。
1stシーズン後のブースターミーティングで島田社長の”統合後の一部リーグ加入に生き残りを賭ける”という言葉についてきた5年だった。
それが達成され、というか、それ以上に千葉ジェッツふなばしは、いろいろな面でリーグを牽引する存在になった。
島田社長は今や日本のプロバスケ界の実質的なリーダーになった。
生き残りどころではなかった。
想像もつかなかった地点に辿り着き、新たな目指すべき地を自分で決めなくてはいけなくなった。
ここからは私の旅なのである。
目指すべきところはまだ定まっていないが、今のままブレずに進むことは続けていく。
 
それから毎年作っている応援ボードの新作を今年も作製した。
但し、いくつかの点で今までと変えた。
一つはボードのサイズだ。
今まではスタンディングエリア仕様で作製したサイズだったので、イスに座っている今は大きすぎる。
したがってこれまでの20~30%くらいサイズダウンしたコンパクトなものにした。
そして、作製工程を今まではパーツごとに印刷したものを切り貼りしていた。
が、今回はPC上でフルメイクして印刷したものを拡大印刷することにした。
メリットは細かい修正がしやすいこと。
シートでカバーしたときにムラができにくいこと。
製作費が格段に安くなること。
いろいろある。
作製にはスマホの画像編集ソフトとWindowsのペイント3Dを活用した。
ボードのテーマはメッセージ。
応援でもっともよく使われるGo!JETSというワードを使ったもの。
そして新体制になったSTARJETS専用の応援ボードを作成した。
”Stars aim higher”星たちはさらに高みを目指す、というメッセージ。
彼女たちのエールを籠めた。
 
昨年度の開幕戦は4900人を超えた観衆。
今季の開幕戦も4871人を超える観衆が集まった。
人数は少なくなったかもしれないが、チケットの違いを考慮すれば昨年より上の収益になったはずだ。
余談だが、前座試合には姪っ子がベンチにいる二和のチームが出ていた。姪っ子は出番がなかったようだが。
 
初日、10,000得点を達成したマイケル・パーカーのセレモニーがあった。
パーカーは偉大な選手だと思う。
そして、たぶん千葉ジェッツふなばしの中心でもあると私は思っている。
彼がボスなのだ。
存在でチームを支えているのだ。
チームが欠いてはいけない選手は富樫よりも小野よりもパーカーだと私は思っている。
 
ゲーム1。
眩いばかりのプロジェクションマッピング。
驚きと楽しみを与えてくれた階段を使っての選手登場。
懐かしい曲を使ったオープニングパフォーマンス。
LEOの唄声。
15人のSTARJETSのパフォーマンス。
レベルアップしたエンターテイメントは全てが魅力的だった。
千葉ジェッツふなばしはリーグの先頭を行こうとしているのが伝わった。
そしてそれらが飾り立ててくれた舞台で選手たちは初戦に挑んだ。
最初にスコアを決めたのはエース富樫勇樹だった。
その後もパーカー、富樫、エドワーズとスコアを決めていく。
ハードなディフェンスから走るを体現してみせた。
小野龍猛は試合中に腰を痛打したが、キャプテンとしてチームを牽引した。
前節課題となったセカンドユニットも頑張っていた。
石井講祐にスコアがあがらなかったのは残念だったが、活き活きとプレーしていた。
一度も京都にリードを許すことなく、勝利した素晴らしいホーム開幕戦だった。
 
ゲーム2。
大事なのはここだ。昨季もホーム2戦目を落としている。
この試合、想定外のことが起こった。
正確には演出として用意されたことだったのだが、想定外に逆効果を生んだといっていいことだった。
普段、攻守のときには決まった音楽が流れ、それに合わせて”Go!JETS”コールや”ディフェンス”コールを観衆がしている。
この日、音楽を流さず、MCのコールで声だけのコールを攻守時にすることと、音楽が流れるいつものパターンが交互に行われた。
これはMCのリスケ氏がこの日、ツイートで、今季はオフェンス時ノーサウンドでいく場面があるかもしれない、と発信したことが起点になっている。
ブースターの声援をより際立たせるのが狙いであり、その時は大きなGo!JETSコールを、と呼び掛けた。
この意義はわかる。
NBAのあるアメリカでは観衆は自分たちで声を合わせ、コールしているのだろう。
サッカーの世界でもそうだ。欧州や南米は自然発生的に大きなコールをしている。
それは素晴らしい選手たちの力になるだろう。
だが、それに必要なものが船橋には欠けている。
歴史とバックボーンだ。
歴史があれば親から子供へ代々応援するチームは受け継がれ、そのカルチャーも受け継がれる。だからこういうことができる。
バックボーンは階級や、地域に課された統一された劣等感から来る団結心だ。
サッカーの応援が熱く、時に野蛮すぎるくらい他者への攻撃性で団結されるのはそういうものが共通してあるからだ。
バスケットボールはサッカーのような野蛮性がない。相手チームへのリスペクトを求める精神はサッカーより遥かに高い。
逆にそれがないのがサッカーというか”フットボール”の土台にもなっている。
千葉ジェッツふなばしのファン、もっと広く言うと合わせて観衆は千葉ジェッツふなばしという飛行機に乗って日が浅い。
まだ、千葉ジェッツふなばしの試合を観に行くことをレジャーの範疇、勝利するところを見せてもらって週末を楽しくしたいという人もかなりいる。
それは仕方ないことだ。
汚いヤジをレフェリーや、相手チーム、そしてジェッツの選手たちに言う人もいる。
24年、柏の地でゲームをして地位を築いた柏レイソルの試合会場でもレイソルの選手たちに勝つことしか求めていない人もかなりいる。
シュートを外すと”枠にきめるおおおおおおう”と泥酔した声で毎回ヤジるオヤジもいる。
この企画を成功させるには観衆にある強い統一性が必要だった。
それをしっかり見極めてデリケートに実施するべきだった。
告知したのがこの日の11時前では開場後でもあり、普段SNSを使わない人の方が遥かに多い年齢層に富んだ千葉ジェッツふなばしの観衆には唐突すぎた。
私もハーフタイムにリスケ氏に直接聞いて知ったくらいで、当該の告知ツイートは読んでいなかった。
やるかもしれないという曖昧な告知も良くなかった。
試合自体は拮抗しながら、ミスも多いながら、2桁のリードを保って3Q終わりまでゲームを作っていた。
だが、応援している私は、あくまで私はだが、1Qから唐突に音楽が流れたり、流れなかったりで波に乗れず、何か嫌な感覚が引き摺られていた。
リードしているのに何か盛り上がっていかなかった。
音響のトラブルかとも思い、気になってしかたなかったのだ。
流れるのか?流れないのか?が分かればよかったが、トランジションの早いバスケットボールでは考えている暇は殆どない。
フライトクルーのカツナリもリスケ氏の声を聴いて、判断していたくらいで、それでは疲れが溜まる。
めんどくさい状況下でライトな観衆が声を瞬時に対応するのはもっとムリだ。
それでも予想以上に声は出ていたとのことだが、”Go!JETS”も"ディーフェンス”もアリーナのサイドサイドで変なズレ方してシンクロしていなかった。
アリーナ全体で合わなかったらこれは逆効果だ。変な不協和音が一番集約されるのはコートであり選手たちの耳だ。
統一感がないハモリは不協和音でしかない。
サッカーはそのためにコールリーダーがいてコールを合わせている。
上手いコールリーダーは試合の流れを読んで、コールも変えて応援をコントロールできる。
それにも経験が必要だ。
試合直前に曖昧な告知をしてできるようなことじゃない。
ましてや、試合を落としては意味ない。
劣勢のときにコールがバラついたことで応援が不安定になり、劣勢を跳ね返そうという意志が籠められなかった。
声でしかなくなった。
今日は演出で試合を落とした。
これは自分の25年の応援経験を賭けて断言する。
敗因は演出。
大事なことは開幕ダッシュとして4連勝することであったのだから、今ここで実験をするべきではなかった。
せっかくの3連勝に水を差す残念な敗戦だった。
だが、選手には責任はない。
 
負けてしまったことは仕方ない。
次はアウェイでブレックスが相手である。
簡単には勝てない相手ではあるが引き摺らず勝ちにいくしかない。
シーズンは始まった。
前向きに考えて、最後に勝つことを目指して応援していく。
あくまで一敗でしかないと、考えることにする。
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2017年10月 2日 (月)

Bリーグ開幕!千葉ジェッツふなばし、連勝離陸!

9月30日(土) 西宮市立中央体育館
西宮ストークス 70 - 86 千葉ジェッツふなばし
 
10月01日(日) 西宮市立中央体育館
西宮ストークス 72 - 93 千葉ジェッツふなばし
 
いよいよ、2年目のBリーグが開幕した。
アーリーカップでの手応えのままに千葉ジェッツふなばしは開幕ダッシュを狙う。
それだけのチーム状態の良さは感じられる。
 
今季、このブログでのチーム名表記として千葉ジェッツと表記することにする。
また選手名は、ジェッツの選手は基本フルネームで、相手チームの選手は●●選手と表記していきたいと思う。
忘れることもあると思うがよろしくお願いいたします。
 
開幕とはいえ、アウェイでの開幕であり、本当の開幕は今週末のホーム開幕戦なので、そこでいろいろ書こうと思います。
 
この一年での千葉ジェッツの成長はチーム、会社としても凄いものがあった。
1日(日)NHKで放送されたサンデースポーツで島田社長の特集を観た人ならわかると思う。
Bリーグは実質的に島田社長を中心に回っている。
”千葉ジェッツを他の追随を許さない高みにあげる。”
”島田塾を通じてジェッツを超えるクラブを多数創る”
という矛盾に挑戦している。
こんな人見たことない。
 
開幕の相手は昇格組の西宮ストークスである。
NBL時代にも何度も対戦した相手であり、戻ってきてくれたんだなという感じもあった。
だが、千葉ジェッツの目指す高みのためには負けられない。
 
ゲーム1。
富樫勇樹、マイケル・パーカー、ギャビン・エドワーズ、石井講祐、小野龍猛の5人でスタートした。
1Qから4人が5点以上マークする好調なスタートで序盤からストークスを突き放した。
富樫勇樹がどうしても注目されるが、千葉ジェッツは小野龍猛のチームだと私は思う。
彼がスコアリングすると試合がジェッツペースで堅くなる。
彼がスコアメイクで苦しむと、どうしても富樫勇樹に負担が傾き、ボールが集中してマークも集まってくる。
この日は前半12PTS、後半0PTSだった小野龍猛。
コンスタントにスコアできるようになることが強豪相手には必要だ。
 
ゲーム2。
富樫勇樹が素晴らしすぎた。
走られるとストークスディフェンスにはどうすることもできなかった。
途中でラマートを富樫のマッチアップに当てる興味深い策もしてきたが、1Qでの大きなリードが試合を通じてが効いた。
それに小野龍猛も18PTS挙げたのを注目したい。
セカンドユニットでの試合運びに課題が見つかったが、シーズン中に改善されていくだろう。
 
何より良かったのは2試合通じて全員プレーできたことで、多少の怪我は抱えているだろうが、荒尾岳がプレーしているのも嬉しい。
 
開幕2連勝したチームは少なく、ジェッツはよいスタートを切った。
ジェッツは開幕戦は戦績がよいのに、2節目以降のシーズン序盤戦に苦しむことが多く、開幕ダッシュはできたことが記憶にない。
今季は是非とも開幕ダッシュして、強豪の東地区との対戦を迎えたい。
 
ジェッツ以外では個人的に琉球ゴールデンキングスに注目していて試合を観た。
開幕戦は4Qにサンロッカーズ渋谷に圧倒されてしまったが、ゲーム2は獲った。
大幅な入れ替えと補強を行ったが、とても注目している。
 
あと、スカパー!に加入していてテレビの大きな画面で観られるのはやっぱりいい。
全試合放送ではないので、ジェッツの試合が見られないケースもあるが、PCの画面ではちょっと物足りない。
島田社長、スカパー!との関係は大事にしてくださいね。
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2017年9月 4日 (月)

ニュー千葉ジェッツふなばし発進。KANTO EARLY CUPは大活躍も準優勝。

KANTO EARLY CUP
9月01日(金) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 92 - 70 横浜ビー・コルセアーズ
 
9月02日(土) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 88 - 56 栃木ブレックス
 
9月03日(日) 船橋アリーナ
千葉ジェッツ 73 - 77 アルバルク東京
※千葉ジェッツふなばしは準優勝 
 
いよいよ、バスケットボールのシーズンが戻ってきた。
リーグ統合により始まったBリーグは2年目を迎える。
いろいろな意味で真価を問われるだろう。
オフには活発に戦力の移動があったことで、勢力図は大きく変わる可能性が高い。
サバイバルになるが、きっと面白いシーズンになるだろう。
 
千葉ジェッツふなばし(以下、千葉ジェッツ)は外国人選手を中心に動きがあった。
初年度躍進に大きく貢献したヒルトン・アームストロングとタイラー・ストーンは退団。
ヒルトンは琉球ゴールデンキングスへ、タイラーはイスラエルへ行った。
そして、新たにシーホース三河からギャビン・エドワーズ、ドイツのブンデスリーガからトニー・ガフニーが加入した。
そして日本国籍を持っているアキ・チェンバースをサンロッカーズ渋谷から獲得した。
これで12人のロスターが決まった。このメンバーで開幕を迎える。
 
「アグレッシブなディフェンスから走る」
これが千葉ジェッツのバスケスタイルとして定義されている。
昨シーズンからこの定義されたスタイルに基づいて、選手、コーチが選ばれている。
今季はセンターが主のプレイヤーが伊藤俊亮以外いない。
エドワーズとガフニーが206cmで最も高身長だが、2人ともパワーフォワードがポジションだ。
各チームには大概センターの外国人選手がいる。
だが、千葉ジェッツはチームのバスケスタイルに沿ってチームを編成している。
ゆえに大柄だが走れないプレイヤーはスタイルに合致しない。
現場だけでなく、フロントも含め、千葉ジェッツふなばしとして定義しているバスケスタイルを決めたことで、チームカラー以上のモノができた。
例えば使われない選手がいたら、このスタイルを表現するのに順位が下だということだ。
上手いこと起き過ぎている千葉ジェッツは、トニー・ガフニーを獲得した際に、島田社長がファンの期待を煽るようなことをSNSで言った。
そのため、ガフニーを発表した際に知名度の関係もあり、NBA経験のある選手に振られたからのハズレ獲得と一部で言われた。
だが、ガフニーのこの週末での3試合の活躍を見れば、明らかにチームのバスケスタイルに合致しており、決してハズレ獲得ではない。
 
ファンもこのバスケスタイルに共感していないと応援にも影響する。
極端に言えば、このバスケスタイルが表現されているかが、勝利よりも重要になる。
このスタイルが表現できていれば、チームの方向はブレていないと言える。
目先の勝利よりも、このバスケスイルを貫くこと。
それを信じて応援できるかを問われているともいえる。
それを信じて、腹をくくれる覚悟を問われているともいえる。
9月1日に発売された島田社長の著書「千葉ジェッツの奇跡」にもバスケスタイルを定義したことについて書かれている。
その部分はもっとも印象を強く感じた部分であり、応援者の魂に響いた。
本を読んで、応援者としての覚悟はさらに高まった。
 
千葉ジェッツは9月1日から、上記ガフニーに項でも書いたKANTO EARLY CUPを闘った。
EARLY CUPはBリーグが今季のプレシーズンから始めたカップ戦である。
関東地域(KANTO EARLY CUP)のほか、関西、東北、東海の4地区で行われる。
参加チームは各地区のB1、B2から6チームがそれぞれ参加する。
KANTO EARLY CUPはその中でも強豪揃いで、千葉ジェッツの他、栃木ブレックス、川崎ブレイブサンダース、アルバルク東京、サンロッカーズ渋谷、横浜ビー・コルセアーズが参加した。
開催地は千葉ジェッツのホーム、船橋アリーナであった。
 
リーグ、オールジャパンとこのカップ戦の三冠を狙う千葉ジェッツは初戦を横浜ビー・コルセアーズと対戦した。
試合は前半拮抗したが、3Qに千葉ジェッツが突き放し、試合を決めた。
新戦力も活躍し、想像していた以上の完成度を見せた。
横浜は新HCを迎えてチームの構築途上であり、現状の力を試すという意識がかなりあったようだ。
それにしては圧倒され過ぎたのか、川村卓也選手が苦虫を嚙み潰したような表情を試合中に見せていた。
 
翌日は栃木ブレックスとの準決勝であった。
栃木は、昨季リーグ王者に輝いたが、オフに主力選手を含む多数の選手が退団、そしてジェフ・ギブス選手を含む怪我人が多数いて苦しいプレシーズンを迎えている。
またHCも変わっていて、今はいろいろ策を探しながら構築中である。
千葉ジェッツとは状況差があり過ぎて、思っていた以上に大差で千葉ジェッツが勝利した。
面白いように3Pが決まったことも大きかった。
栃木はロシターを軸に対抗してきたが、千葉ジェッツの勢いは終始その上を行き続けた。
 
決勝の相手はアルバルク東京だった。
昨季、華麗なスキルでファンを魅了し、チームを牽引したディアンテ・ギャレットはBリーグ最高の華だった。
だが、アルバルク東京はリーグ制覇も逃した。
そのギャレットはアルバルクを去った。
華やかさは薄らいだが、田中大貴選手ら、クラッキは多い。
そして実力者のルーキー、馬場雄大選手が加入した。
戦力ダウンはないと言える。
初戦でサンロッカーズ渋谷、準決勝で川崎ブレイブサンダースを下し、決勝にあがってきた。
 
試合は前半拮抗した。2Qラストプレーで富樫勇樹が会場を沸かせるプレーで同点で折り返した。
試合を分けた最初のポイントは後半3Q序盤にギャビン・エドワーズがファウル3でベンチに下がった。
勢いをつけたかった時間帯でのそれはジェッツにとって不運だった。
どちらかというとジェッツは相手の守備のギャップを突いて攻撃できていたし、アルバルクはタフショットと精度で戦っていた。
ガチンコでやり合う素晴らしい試合となったが、勝負どころで田中選手、馬場選手が3Pを決め、ジェッツは決められなかった。
が、その先に勢いを上げられなかったポイントはエドワーズの交代だったと思う。
富樫勇樹が試合後のインタビューで、大会通じて思っていた以上に戦えたと語っていただけに決勝の後半で詰まったのは勿体なかった。
 
但し、残念な結果以上に、チームの仕上がりが順調であることでファンは逆に安心したと思う。
タイトルを逃がした悔しさはリーグ戦で力になってくれるだろう。
もしかしたら優勝した時以上に収穫はあったかもしれない。
負け惜しみでもなく正直な気持ちでそう思っている。
 
KANTO EARLY CUP自体の率直な感想も述べると、楽しいお祭りだった。
3×3のゲーム、地元のグルメ、ダンスや、太鼓女子、各チームのチア共演、視覚効果。
いづれもとても素晴らしく楽しかった。
サッカーの世界ではあまりないことで、新鮮でもあった。
サッカーにはサッカーとしてのエンターテイメントがあり、試合の興奮がサッカーもバスケも最高のエンターテイメント要素だと思う。
だが、見てきたものに囚われないで楽しむという気持ちは自分を変えてくれる。
そのことに少し気づかされた3日間だった。
 
リーグ開幕まであと一カ月。
新作のボードも作成を進めている。
きっと楽しいシーズンになる。
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2017年7月 1日 (土)

千葉ジェッツふなばし、新たなる離陸。

6月が終わり、2016-2017シーズンは契約的にも終了しました。
今日から2017-2018シーズンです。

今日7月1日よりチーム名は「千葉ジェッツふなばし」になりました。
船橋駅前でのチーム名称変更イベントに行ってきました。
新しいシーズンの最初の一歩です。
久しぶりに島田社長にも会えたので、少し話もしてきました。
今季は1試合8,000人動員越えを達成したいです。
島田社長も考えているようです。
本当は9,000人越えをしたいです。
が、アリーナが県内になさそうなのでまず8,000人越え、そして限りなく9,000人に近づく動員をしましょう。
そうすれば8,000人のアリーナを建設しようとしているところにも刺激を与えられるでしょう。
それくらいはしないとね。面白くならないでしょう?
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そしてチームの新体制も固まってきています。
 
 
コーチ陣はほぼ昨季と同様です。
 
選手は新加入が決まってきました。
まず、サンロッカーズ渋谷からアキ・チェンバース選手が加入しました。
実は自分としては一昨年の対戦時に日立で一番怖い選手だと思っていた選手で、昨年獲得できないかなと思っていた選手です。
昨年は、チーム戦術の違いなどもあったのでしょうが、あまり活かされていないなあと思っていました。
でもまだ若いですし、とても能力の高い選手です。
そして日本国籍なのであることも魅力。
一昨年だったら放出されなかったと思うので、一年遅れましたが嬉しい獲得です。
 
PFとしてギャビン・エドワーズ選手がシーホース三河から加入しました。
日本でのプレー実績は十分で計算の立つプレイヤーです。
位置づけ的にはタイラー・ストーンの後釜となるのでしょうが、タイプは全く別です。
ただ、インサイドの強化には打ってつけの人材で、マーケットに出れば他のチームが絶対に欲しがる選手です。
この時点で昨年のようにスラッシャーが豪快に決めるバスケと違う戦い方に動くことが決定的です。
が、昨季他のチームと比べインサイドに弱みがあったので、的確な補強でもあると思います。
 
あとはもう一人、センターの選手です。外国人選手になるのはほぼ間違いありません。
富樫勇樹選手が残留することになったので、彼を活かせる選手であることが重要な条件になると思います。
走れるセンター。
ヒルトン・アームストロング以上の選手か?ヒルトン残留なのか?
国内で同じ仕事ができるセンターがマーケットに出ている話もなさそうなので、新外国人かもしれません。
もっとも、昨年度のジェッツの外国人は2人とも当たりだったので、今季も期待して大丈夫だと思っています。
 
STARJETSも今季メンバーのオーディションが終わりました。
昨季からは三期生3人を除く10人が継続となりました。
そして専属マネジメント契約としてAyumiさんが決まりました。
プロスポーツ界でも初めてのこと。
パイオニアとしてプロスポーツ界にまた新しい風を送り込んでいくことになります。
優勝、観客動員数という目立つ実績も大事ですが、今までにないことに誰よりも早く踏み込んでいくことはもっと大事です。
 
新しいやり方で既存の業界に風穴をあけるのもベンチャー。
でも、誰も踏み込んでいない領域に踏み込んでいくのもベンチャーです。
特に後者は体力のいるベンチャーです。
海外ビジネスの発掘や、何もないところにビジネスを起こすこと、これは既存領域で実績があるところしかできないし、やらなければいけない仕事です。
これはITの仕事もそう。
私の勤めてる会社なんかもそういう使命があります。
 
Ayumiさんがこれからする仕事は可能性が無限ですが、今は見通しも曖昧なところはあります。
いろんなことをやり過ぎて、ブラックな仕事にならないようにしてほしいですね。
時間はあります。
楽しく、活き活きと仕事することは忘れないようにしてほしいです。
 
最後に卒業する三期生へ。
プロチア協会のプロデュースになった最初の期である3期から加わってくれた6人(だったかな?)の中で今季までいてくれました。
Sayakaさん、Mariさん、Rikacoさん。
3期はNBLに加わったシーズンでもあり、他の実業団チームとの実力差は大きく、20連敗も経験しました。
チアになって最初のシーズンで結構きつかったと思います。
それでも試合でのパフォーマンス他にチアスクールの先生として今は100人を超える大所帯になったスクールの礎を創ってもくれました。
ベテランとして昨季までメンバーを引っ張ってくれました。
ファンにもとてもフレンドリーでした。
だから卒業することを残念に思っている人は多いと思います。
実は昨季ホーム最終戦(秋田戦)の試合後、ロビーで挨拶しに行った時、3人のうち2人から卒業することを告げられました。
私に感謝の言葉も貰い、この4年間、彼女たちがSTARJETSとしてデビューしたときから一緒に頑張ってきたことが本当に良かったと心から思いました。
感謝祭のときに、お礼のプレゼントを作って渡しました。
最後のオープンパフォーマンスのときに告白してくれた人もいました。
ちょっと予想はしてもいたんですけどね。
契約とか事情もあって、今までこのブログなどでは書けない話でした。
これだけSTARJETSの人気が高まっている中で、今季もSTARJETSに残ると思っているファンの方も実際にいました。
知っている身としては少し複雑ではありました。
でも、教えてもらえているのは自分が一生懸命やってきたからだと考え、気持ちを大事に受け取ることにしました。
サッカーの世界ではチアというのはとても小さな存在で、不要と考える人もまだかなりいます。
私もサッカーの世界にだけずっといたらチアというものを理解するチャンスはなかったと思います。
チアというものを今でも100%理解できているとは思いませんし、今でもサッカーの世界では難しいだろうとは思ってもいます。
でも、チアリーダーとは立派な存在なんだなと思っていますし、それを教えてくれたのに三期生の3人は大きく影響をくれました。
3人にはそれぞれ新しい夢が待っていると思います。
その夢に向かってこれから進んでいってほしいと思います。
心からの感謝を。
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