2019年10月21日 (月)

千葉ジェッツ、本気で準備してきたのか?そしてどう強くなる?

2019-2020 B1リーグ 第4節 船橋アリーナ
10月19日(土) 千葉ジェッツ 73 - 83 川崎ブレイブサンダース
 
10月20日(土) 千葉ジェッツ 89 - 96 川崎ブレイブサンダース
 
まず最初に断っておくが、今回は言いたいことを遠慮なく言わせてもらう。
それが私のここでのスタイルだからだ。
ジェッツの苦境に際して、選手も苦しいのだから黙って応援をという意見もあるが、それは私の哲学にない。
それは私の中では応援と真逆のことだ。
ツイッターや試合会場で言ったりはしないが、ここでは言わせてもらう。
ここは俺の城だからだ。
 
スポーツは競技である。相手に勝つために自分を追い込み磨き上げることの積み重ねが勝利を呼び込む。
そしてそれを絶え間なく続け進化しつづけないと強さとはスルッとにげていく。
 
プレーオフ、天皇杯3連覇。
最高勝率、最多観客動員数、最高業績。
千葉ジェッツは他のチームにとって、他のチームの選手にとって、ファンにとってどんな存在なのだろう。
まだBリーグ以前、NBLで観客動員を増やしていった時期に当時の島田社長(現会長)から聞かされた言葉がある。
「ジェッツに入りたいという他のチームの選手がいる。」それも複数。
それは応援している者として誇りに思えたものだ。
今の千葉ジェッツもそうだろうか?
私にはそうは思えない。
それこそ強さにもっと貪欲であったなら、選手たちにアピールするポイントはちがっただろう。
だが、今季今日ここまでのジェッツを見てきてそれがあったと思えない。
今、他のチームの選手たちにとって羨望は一切なくただ押し倒すべき存在でしかないのだろう。
それが今の他のチームのジェッツ戦での原動力になっている。
そして、そのためにオフに磨き上げてきた力の前に、我慢だけさせられ、ガス欠させられ、醜態を晒させられ、敗北しているようにしか見えない。
 
記録三昧で圧倒的だった昨季のイメージにどこかで慢心したのか?
新アリーナ構想、若い新社長への交代、初の1億円プレーヤー。
ジェッツは次のステージへ。
だが、そこに慢心はなかったか?
次のステージに上がってもレベルダウンしないという慢心はなかったか?
イートンはチームは生ものと言っていた。
昨季開幕時に連敗したときにチームの出来の不満をぶつけた時に言われた言葉だ。
それを会社側こそわかっていたのかなと思わされる。
島田さんが最近、「勝敗をコントロールすることの難しさ」と語っていた。
それを読んだときに私はとても違和感を覚えた。
勝敗とはコントロールするものではない。そう私は思っている。
勝つことを貪欲に追及していくことでの結果でしかない。
勝つことができなかった時の結果が敗北でしかないのだ。
だから、競技者は多くの犠牲を払ってでも勝利を目指して鍛錬する。
今、日本中を熱狂させているラグビー日本代表はそうやって今日までを戦い抜いた。
ジェッツはどうだった?
今日の試合の1Q序盤攻守で飛ばしまくって5分過ぎまで19-0で圧倒しながら、その後の5分で19失点したジェッツ。
しかし、後半は足が止まり、川崎の勢いも止められずに61失点して逆転負けした。
オフにもっと上の強さを追求したのか?
フィジカルを本当に追い込んできたのか?
渋谷、宇都宮、川崎。
目の色がジェッツとは全然違う。危機感とリベンジするという気持ちで溢れていた。
ジェッツが著しく落ちたわけじゃないと思う。落ちた部分も決して少なくないだろうが。
それ以上に他のチーム、それも同地区で上位を競ったチームは磨き上げてきた。
負けた試合はほぼ全て後半に勢いが落ち、足が止まって、ミスもしてそして負けている。
選手はこれが今の実力と言っている。
具体的にどこの力かわかっているはずだ。
試合をずっと見ているファンも気づいている人は何人もいるのを知っている。
トランジションを封じられているからじゃない。
足が止まってディフェンスで相手を追えなくなってしまうからだ。
 
大野さんがゲーム2後のインタビューで「とにかく気持ちが弱い。」とか語ったのも納得いかない。
じゃあ、去年と何がどう違ってそうなったんだと。
それを知っているはずでしょう?と。
そういう言い方は選手への安易な転嫁でしかないと思う。
 
ゲーム1の試合後に罵声が飛んだそうだ。
そりゃそうだ。それに値する状態だもの。
今日のゲーム2を観たら罵声を飛ばす怒りすら沸かなかったかもしれないね。
 
 
今日の試合後に新社長にひとこと言わせてもらった。
かつて島田さんに何度かひとこと言った(叱った)ときと同じようにね。
それをどう感じ取ってくれたかはお任せするよ。
優しい言葉が多いのはたぶん今だけだよ。
前に進むしかない、まだまだよくなる、それは当然だろう。
だが相手だって同じだ。
相手以上によくなるためにどうするのか?それが欠けていたら結局変わらない。
 
マニフェストに掲げるスタイルなのだからそこは替えられないだろう。
ではシーズン前にどういうふうに磨き上げようとしたのか?それが必要と思っていたのか?
メディアにでるビジネス面のニュースだけは多かったが、バスケでの強さをどう追求していたのか?
GMが変わったことも影響したと思うが、今の後半失速する姿を見ていて他のチーム以上の準備をしていたとは思えない。
シーズンインしてからスタミナとかのコンディションは上げられないよ、普通。どうするの?
会社もリーグ戦をどう準備していたのか?
言っちゃ悪いがお祭りの準備でもしているような緩みがあったんじゃないの?
 
応援はチームが戦う試合でするもので、少なくとも私はそうだ。

千葉ジェッツというバスケットボールチームを応援しているのであって、千葉ジェッツというスポーツビジネスを応援しているわけじゃない。

それは言い過ぎかもしれないが、ラグビーを見ていると今のジェッツは主幹がずれている気がしてくるんだよね。
ラグビーはラグビーでの強さを追求してそれで日本中を熱狂させているよ。
それも世界の舞台でね。
それをどう思う。
田中大貴選手は「ラガーマンの皆さんがカッコよく、羨ましく、正直心のどこかで悔しい気持ちになっている自分がありました。」と言っている。
悔しい。
それが本心なんだよ。
バスケはW杯でどうだったか言うまでもないよね。
田中選手と同じことを誰か感じている?
ラグビー素晴らしいと思うのは当然だけど、同時に危機感はある?
ジェッツはラグビーの代表の選手たちが普段頑張っている環境以上の環境でバスケしてるはずだよ。

ここまで言わせてもらうのも、ジェッツが創立したときからずっと応援してるからだ。
21連敗したときも共にいて共に悔しさを感じてきた。
連敗を止めたロボッツとの試合忘れてない。
ホームでの連敗を止めた時にSTARJETSのメンバーが「やっと勝てた」と泣いていたのも忘れていない。
共にあって、ここからも共にあるつもりだ。
だが最近の千葉ジェッツはスポーツが主幹に見えない。
かつてはもっと選手が近くにあったが、今はそうじゃない。
ファンが増えたからだけなら問題じゃない。
近くに行きたいならお金が必要になるからおかしいと思うんだ。
今じゃ握手してもらうだけでもBCのグレードを上げないといけない。
ジェッツのファンは相当お金使っているよ。
それに比して我慢していることも結構多いと思うよ。
私は申し訳ないが、あのフードコートは応援者の生理的にダメだ。本当に申し訳ないが買わない。
だけど、応援という信念に絞れば大した不満じゃない。
勝たせることが応援の目的で、それさえできれば満足だし、できなきゃ応援とは言えないからだ。
だからこれからも応援する。
だから腹くくって強くなってくれ。
選手も、コーチも、会社も腹くくって強くなるための努力と決断をして欲しい。
それが見せてもらえるなら、決して希望は失わない。


最後にもう一度書くが、黙っていて勝てるようになるとは思っていないので書かせてもらう。
これが私の応援の信念に基づいているからだ。
優しい言葉だけで、必死にジェッツに勝つために準備してきたチームに勝てるはずがない。
私にとってはそれは応援の放棄だ。
あくまで私にはだ。
だから言わせてもらった。
撤回は一切しないので承知願いたい。
以前もここで物議をかもしたジェッツ記事はあって、ファンの方から削除依頼を受けたが拒否している。
だから断固撤回しない。
それがAWAN渦帝であるから。

| | コメント (0)

2019年10月17日 (木)

千葉ジェッツ、ため息ばかりのホーム開幕戦。

2019-2020 B1リーグ 第3節 船橋アリーナ
10月16日(水) 千葉ジェッツ 69 - 76 宇都宮ブレックス
 
 
ジェッツファンにとって待ちに待ったホーム開幕戦がやっとやってきた。
船橋アリーナには平日の夜ながら4400人以上の観衆が集まった。
 
今季のジェッツは昨季同様開幕ダッシュに失敗している。
前節、三河に2連勝したが、真価を問われるのはここからのホーム3連戦である。
その第一戦であるブレックス戦はとても重要である。
台風19号の影響で中一日での試合となってキツイ条件であるがそうも言ってられない。
 
ブレックスはギブス選手と竹内選手のビッグマン2人が怪我で離脱。
非常に厳しい状況下ながら、そういうときこそブレックスは個々が強さを発揮するチームでもある。
 
ジェッツはダンカンとエドワーズをスタメンで起用してきた。
これはいい選択だったように思う。
前半、試合はブレックスが前を走り、少し離してもジェッツが追い上げる展開となった。
ジェッツはトランジションを抑え込まれながら、サイズの優位も活かしながら渡り合った。
悪くはないと思ったが、シュートを含めイージーなミスも多く、それが試合のペースを掴めない原因になった。
それでも前半最後に富樫勇樹が3PトライからFTを3本決めて追いついて終わる展開は相手を考えれば悪くなかった。
だが、後半もブレックスに前を走らせる展開から抜け出せなかった。
高い位置でのプレッシャーにターンオーバーをしてしまうなど常に受け身になっていた。
それでも一度は4Qに逆転に成功した。
だがブレックスが再度逆転すると、一向に減る傾向を見せられなかったミスから自滅するような形でため息ばかりの試合にしてしまった。
田口、晴山の両選手は出来が酷く、最後はシュートを打てる場面でもパスを回すなど怯えてしまっていた。
こういう選手はコートに立たせるべきじゃない。
出場がなかったコー・フリッピンを使った方がはるかによかった。
 
シーズンは始まったばかりというが既に3節目、5試合目である。
他のチームはもっと出来上がっているのに、怯えたプレーをしていて安心できるわけない。
昨年までの強さは記憶から消した方がいい。
いかにいい演出やイベント企画があっても試合で台無しにしていては意味がない。
もちろん、このままなんて思っちゃいない。選手たちを信じている。
ため息ばかりの試合なんてこれっきりにしてくれるだろう。きっとね。
20191016_190846
20191016_191107
20191016_191103

| | コメント (0)

2019年10月15日 (火)

千葉ジェッツ、2連勝でホーム開幕戦へ。

2019-2020 B1リーグ 第2節 ウィングアリーナ刈谷
10月13日(日) シーホース三河 78 - 82 千葉ジェッツ
 
10月14日(月) シーホース三河 84 -107 千葉ジェッツ
 
 
開幕2連敗でファンに不安を与えた状態で強敵シーホース三河とのアウェイ2連戦に挑んだ千葉ジェッツ。
結果は2連勝と開幕2試合を観た上では正直いい意味で裏切られたような気がする。
台風19号の影響で当初予定の12日(土)の試合が延期されたがよく乗り切れた。
 
シーホース三河は今新潟からダバンテ・ガードナー選手を獲得した。
そして横浜からは川村卓也選手を獲得、オフェンスに強力で計算できる戦力を加えた。
今季の三河は大きく変わると思われる。
この試合は三河にとっても重要な2試合だった。
 
13日(日)のゲーム1は新潟時代のガードナー選手と同様、スコアが彼に集中する展開で進んだ。
一方、ジェッツは富樫勇樹のスコアが出なかったが、エドワーズがガードナーとガチンコのようにスコアを量産した。
試合はホームの歓声に支えられた三河と、ジェッツががっぷりと攻め合いながら抜きつ抜かれつを繰り返した。
4Q三河リードを広げたが最終盤にジェッツが原修太の活躍もあって追いつく。
三河にも逃げ切る術はあったが、三河的には閉め方を誤ったと思う。
そしてスコアが出ないならアシストと、流れの来ている選手に回して得点を演出した富樫勇樹の存在も大きかった。
三河のPG陣全員で9アシストだったのに対し、富樫勇樹だけで12アシスト。
ここの差は最終局面で効いたように思う。
原修太は3Pは3-3、2Pも3-4と大当たり。
石井講祐がいなくなった今、彼に期待される部分は大きく、開幕節では十分にプレイタイムを得られなかったがこの試合では大きな存在になった。
彼の覚醒が本格的になればジェッツにとって本当に大きい。
 
14日(月)のゲーム2は後半にジェッツが加速して試合を一気に動かした。
三河は試合開始から9-0といきなり飛ばしたが、2分過ぎにタイムアウトを取ってから追い上げ、5分過ぎには追いついた。
1Q終盤再び三河が離しに掛かるがジェッツは再び詰めて試合を渡さなかった。
2Qに入ると昨日スコアが出なかった富樫勇樹が2本を含む10得点を挙げて本領を発揮し出す。
前半わずかだがリードして折り返す。
昨日は不安定さもまだ目立ったジェッツだが、この日の前半まで粘り強く三河にプレッシャーを掛けられたことが本来のジェッツのパワーを呼び込んだ。
後半は攻守ともに三河の上に立ったジェッツが試合を支配していた。
特に相手の守備をスイッチさせたときにフリーになるマイケル・パーカーの存在は素晴らしかった。
特に桜木選手はパーカーに翻弄されていた。
三河のディフェンスの集中度が落ちたスキを見逃さずに一気に差を広げたジェッツに三河はディフェンスから気勢が折れた。
富樫勇樹も打てば入るほどの大当たり、トランジションを活かし、ビッグマンが走ってアタックするジェッツらしさも発揮された。
こうなるとジェッツは止まらない。
後半は完勝だった。
 
ホーム開幕戦を前にこういう勝ち方ができたことは大きい。
中一日というタイトスケジュールになったのはキツイが明日の開幕戦は不安を少なく迎えられる。
明日はジェッツの強さをしっかり発揮して波に乗ろう。

| | コメント (0)

2019年10月 9日 (水)

千葉ジェッツ、今季も開幕連敗。もっと厳しく自分たちを高めろ。

2019-2020 B1リーグ 第1節 青山学院記念館
10月05日(土) サンロッカーズ渋谷 88 - 80 千葉ジェッツ
 
10月06日(日) サンロッカーズ渋谷 83 - 78 千葉ジェッツ
 
 
Bリーグの2019-2020シーズンが開幕した。
バスケW杯の残念な結果を経てオリンピックに繋いでいく重要なシーズンになる。
 
そして日本中がラグビーW杯に、ラグビー日本代表に、ラグビーというスポーツに熱狂している中というこれまでにない開幕でもあった。
4年目となればどんなものでもいろいろ今までと環境が変わってくる。
今は決して追い風ではない状況の中で、選手たちがどのように社会にプロバスケをアピールしていくのか期待したい。
もっともテラスハウスだけは違うと断言するけどね。
 
千葉ジェッツはアウェイでサンロッカーズ渋谷との対戦からシーズンスタートを迎えた。
アーリーカップでは勝利した相手だったが、そこでは出場していなかった元スペイン代表のセバスチャン・サイズ選手含め、元千葉の石井講祐も出場してきた。
サンロッカーズ渋谷は本当の姿を現した。
昨季はジェッツに全敗した渋谷。
この試合に賭けた準備と本気度をジェッツは突き付けられた。
そしてジェッツはあまりにもシーズンインに対して渋谷に対し仕上げが甘かった。
2試合通じて同じ印象しかないが、あまりにも無策で、個人個人も肝心なところでの集中度の違いがあり過ぎた。
ボールを持っていないときの動きも悪く、渋谷の視界内から消えることがほとんどできていなかった。
イージーなショットを外したり、FTを何本も外したりと、自分たちで流れも何度もつぶした。
ジェッツファンもたくさん駆け付けたが、ため息がこぼれるようなシーンばかりで、声援はどんどんしぼんでいった。
 
開幕したばかりなのでこれからという点はある。
だが、この試合に賭けていた熱意が力強く感じられた渋谷とは準備の質が違い過ぎた。
ジェッツのバスケを充分研究して、持ち味をつぶしに来たのに対し無策だった。
敗北をステップに選手を半分もオフに入れ替えながら準備に全力を尽くしてきた渋谷に完敗した。
昨季の強みは完全に研究されて消されていた。
無慈悲にも思えるほどの強さは過去の彼方に蹴飛ばされて消えた。
フリーで放った3Pがリングすらカスらずに空を切る選手が複数いて、どれだけの準備をしたのかと疑問に思うほどでもあった。
昨季も2連敗からスタートしたが、それを繰り返すということは昨季以上ではないということだ。
悪いながら連敗後に盛り返したが、今季序盤戦は難しい相手揃いで完全につまずく可能性も高い。
チームは生ものなのでいいときも悪いときもあるということを言っていた元選手もいたが、そんな甘い状況ではない。
もっともこれで目が覚めただろうから、今週末は違うジェッツを見せてほしい。
 
上にも書いたが、ラグビーの勢いは凄い。

Bリーグスタート時にバスケが来ていると言っていたバスケ好き芸能人も何人もいたが、今のラグビーの熱狂を見るに、あの時来ていたなんて本物じゃなかったとしか思えない。

そして今は完全にバスケは消されている。
ジェッツが初戦を落としたことの記事はいくつかあったが、連敗した記事を載せたのは私がいくら探しても千葉日報しか見つからなかった。
勝ったチームの記事ですらトップには上がってこない。
そんなものなのだ。
世間はBリーグの開幕なんて知らない。
バスケ日本代表のことなんて忘れている。
世界で結果を出せないとこうなる。
これが現実だ。
 
熱量も圧倒的に違う。
それこそラグビーW杯を日本で開催するために熱意と尽力を果たして、不幸にも中東で命を落としたラグビー出身の外交官の話もすごい。
その奥克彦氏の熱意を受け継いでこの日を実現したラグビー界の人たちの熱意が日本を熱狂させている。
そして参加している各国から日本に来た人たちとの輪も作り上げている。
バスケももっともっと頑張らないと他の競技にポジションを押しのけられる。
全然熱意足りてないよ。
3×3の開催国枠が今になって男女いづれか一つにされるというのも決して無関係ではないよ。
協会が強化を怠ったとかだけが原因じゃなく、世界で結果を出し、国内で結果を出し、それをアピールしてもっと多くの人に知ってもらうという努力が足りなかったのだと思う。
だから今になって多くの他のスポーツにメディアに出る機会など抜かれているのだ。
バスケ日本代表が東京五輪に向けてどう挑むかとか誰か語っているかい?
バスケは素晴らしいスポーツだよ。
でも過信していないかい?
みんなラグビーが素晴らしいと今は思っているよ。
いや比較対象にもならないと思っているかもね。
思い知ってからでは遅いよ。
 
ジェッツもそう。
選手たち以上にファンにとってもね。
どうして昨季はあんなに強かったのにと思うようになってからでは成長した周囲に置いて行かれる。
昨季はどう考えても負けるはずのない状況で「絶対勝つぞ!」と歌っていた。
今季、どうしたって勝てっこない状況に追い込まれてから同じようにように声が出せる?
相手に突き付けてきたものが自分たちに刺さる。
それが勝負ってヤツ。
単なる成功のための一要素なんかじゃない。
もう一段、本当に無慈悲なほど勝ちに拘り、強さを身に付けないといけない。
もっと自分たちに厳しくならないと。
この2試合、技術どうこうより自分たちへの過信がオフを無意味にした結果だと思うよ。

| | コメント (0)

2019年9月19日 (木)

2019EARLY CUP開催。日本バスケが進む道は?

2019B.LEAGUE EARLY CUP KANTO 場所:船橋アリーナ
9月15日(日)  準決勝   千葉ジェッツ 75 - 84 宇都宮ブレックス
 
9月16日(祝・月)3位決定戦 千葉ジェッツ 85 - 73 サンロッカーズ渋谷
 
 
バスケW杯を経て、Bリーグのシーズンがやってきた。
シーズンは今季もEARLY CUPからスタートした。
2年ぶりの船橋アリーナ開催である。
 
前週末に台風15号により千葉県を中心に関東南部を甚大な被害を受けました。
一週間以上経ってもまだ78000戸(9月16日夕方時点)で停電しており、その影響もあって断水も深刻な状況にある。
そして、家屋やインフラの損害は現時点でも正確に把握できていないほどであり、同じ千葉県に生まれ、生活している人間として心が痛い。
少しばかりでも力になりたいと思い、できることから行っているが、Bリーグでも募金活動を始めている。
そしてフライクルーのカツナリは友人共に富津市方面に支援に出かけたらしい。
まずは早急なる電気、道路などの全面復旧を願います。
早く元の生活に戻れることを心から祈りたい。
そしてこの夏自然災害でを元に甚大な被害を受けた地域は九州北部も同じで、佐賀県では鉄工所が浸水し、油槽にあった油が大量に流出した。
周辺が農地も含め甚大な被害を受けており、こちらも非常に悲しい。
そして地球の反対側になるがアマゾンの大規模火災も私はすごく気になっている。
 
そんな甚大な被害に苦しんでいる人が大勢いる中で、サッカーやバスケを観ることができる幸せには本当に感謝しかないです。
我々は幸せ過ぎるくらいだ。
 
日常のバスケットボールはちょっとした夏休みを経て私たちのところへ戻ってきた。
Bリーグのリーグ戦開幕前に開催されるEARLY CUPは応援するチームのお披露目といっていい。
千葉ジェッツふなばしも今季の新チームを初めてホームで披露した。
今オフ、石井講祐がサンロッカーズ渋谷へ、アキ・チェンバースが横浜ビー・コルセアーズへと移籍した。
この大会では石井はコンディションによりプレーしなかったが、アキは元気にプレーしていた。
そして躍動するプレーが素晴らしかったトレイ・ジョーンズも退団。もっと活躍させてあげたかった。
 
新加入は京都から晴山ケビンが移籍加入し、日本国籍を持ち、日本代表候補にも選ばれたコー・フリッピンが加入。
さらに22歳のニック・メイヨが加入。
メイヨはアメリカの大学を卒業して新卒でBリーグ入りです。
NBAのサマーリーグにも呼ばれたなかなかの逸材のようです。
ビッグマンでありながらシュートも上手く、大学時代は常にスターターでスコアラーとしても活躍していたようです。
プロキャリアとしてスタートキャリアに千葉ジェッツを選んでくれたことをうれしく思います。
 
またフライトクルーのSTARJETSも3人メンバーが変わりました。
卒業したメンバーにはファンを楽しませてくれたことを感謝します。
新しいメンバーには千葉ジェッツという素晴らしい場を楽しんでほしいです。
 
しかし最もニュースになった人事は島田社長が退任し会長となり、今年3月に入社した29歳の米盛氏が就任したことでしょう。

倒産寸前だった千葉ジェッツも今のようにリーグ№1といっていい活況クラブまで成長させたのは島田さんなくしてはあり得ないことでした。

米盛氏は慶応大学卒業後、野村証券や香港系の投資ファンド会社を経ています。
千葉ジェッツふなばしにはヘッドハンティングされてきたようです。
慶応大学時代にバスケサークルのメンバーだったという情報もあります。
どのようにファンと、そして選手、スタッフ、会社のメンバーと新しい流れを作ってくれるのか期待したいと思います。
 
EARLY CUPに挑むジェッツは西村文男が鼻を骨折して離脱。直前には藤永佳昭も負傷したという情報も出ました。
既に骨折でW杯代表を辞退した富樫勇樹も含めPG陣が総離脱という危機かと思われた。
だが、藤永の怪我は軽傷であり、富樫勇樹も出場できるレベルにどうにかなり、3日前にチーム練習に合流しました。
開幕に合わせるために出場することにしたようです。
 
準決勝から出場となり初戦は宇都宮ブレックスとの試合となった。
ブレックスはフルメンバーであり、昨年から変わらないメンバーであったため、この時期としては完成度が高かった。
ジェッツはジョシュ・ダンカンを温存してニック・メイヨとギャビン・エドワーズの2人の外国籍枠で試合に挑んだ。
1Qこそ優位に試合を進めたが、ディフェンス強度をあげたブレックスに2Q以降は試合を支配され、ミスからターンオーバーの山を築いた。
コー・フリッピンとニック・メイヨはポテンシャルの高さを披露したが、ガチレベルの試合での連携不足とレフェリングに不慣れなことが明らかだった。
しかし、この大会の位置づけはチームとしての練り上げに位置付けられているようで彼らに試合を積ませることが重要だったのだと思う。
あれだけミスをしたら負けるだろという試合だったが、富樫勇樹のコンディションも含め、現状では悪くない状態だと思う。
 
翌日のサンロッカーズ渋谷戦はダンカンとエドワーズを入れ替えた。
メイヨ、コーの二人も昨日以上に躍動していて良かった。
ただし、チーム全体的に言えたが、困ると個で乗り切ろうとしたり、ボールホルダーへのサポートの仕方が雑だったりと問題点は山ほどあった。
イージーなミスも多かった。
ジェッツ以上に渋谷が雑だったことが勝てたことの最大の理由だったと思う。
その点についてはこの大会後に参戦するマカオでの大会、テリフィック以降で練られていくのだろう。
 
大会は決勝で宇都宮ブレックスがアルバルク東京に逆転勝ちして優勝した。
 
久々にジェッツの試合を観て、そして応援をした。
下に書いたように抱え込んでしまったものもありながら試合が始まると自然とコールに声が出たし、気持ちもギアが入った。
変わらず楽しめたし、今季もきっと楽しめると思う。
毎年作製している応援ボードもアイデアを詰めている。
新しくて最高のモノを造りたいので開幕に間に合わないかもしれないけど、きっと造る工程も楽しいと思う。
開幕も楽しみにしてる。
それは本心から思っている。
ただ、下に書くが今までの自分と同じではない。
その葛藤と戦うことにはなる。
  
ジェッツのチームに関してはあまり問題視していない。
ただし、Bリーグのバスケのトレンドに関しては不安は強く感じた。
理由は明確だ。W杯も見てしまったからだ。
さいたまで試合を見たアルゼンチン代表が準優勝したこともある。
が、世界の強豪に共通しているバスケのトレンドとBリーグのトレンドのズレは大きな不安に思える。
もちろん、日本のバスケ事情で簡単に動かしがたいモノがあるのは理解している。
だが、例えば3Pのトライ数もそうだが、打つまでの崩し方、テンポ、スピード、精度について、ここからだとはいえ、これでは..と思うことが気になって仕方なかった。
試合前のアップ時に3Pを打つ選手は大勢いるが、誰が一番スピーディに打っているかを気にしてしまうようになった。
W杯での完敗は日本国内において男子バスケットボールの評価と東京五輪への期待に冷や水を浴びせた。
アルバルク東京に所属し、日本代表としてW杯にも出場した馬場雄大はNBAチームからのオファーを受けて契約を締結させるためEARLY CUPを欠場した。
そして17日に会見が行われNBAマーベリックスとの契約交渉を詰めるため渡米することが表明された。
オファーを受ける活躍をしたということになるが、W杯で感じた危機感が彼を突き動かしたのは絶対にあると思う。
では国内はどうするんだ、我々はどう思ってるんだという方向が、時期的にまだW杯直後とはいえ、各チームからも、会場からも感じにくかったなとは思った。
 
そこまで考え込むことなのかという人もいるだろう。
今はそこまで必要ないという人も。
でも我々は、W杯でアカツキファイブを通して世界を見てしまったのだ。
世間も見てしまったのだ。
日本のバスケをそこで初めて見た人はBリーグを観たいと思うだろうか?
観てもらった時にBリーグのバスケはどう見えるだろうか?
そこを抜きにしてBリーグを見ることは私にはもう無理だ。
世界を見てしまったのだから。
 
ここに至るまではとにかく東京五輪に出ることさえ保証されていなかったのだから仕方ない。
だが今は違う。
他の競技は世界で多くの選手が結果を出している。
八村塁が出ているCMは毎日流れている。
もう以前とは状況が違う。
求められるものも違う。
Bリーグの本当の勝負はここからだと思う。
日本のバスケットボールは世界基準になっていかないといけない。
そこへの道に進んでいかないといけない。
今すぐ。
次に進まなきゃ。
Dscn9600
Dscn9611
Dscn9613
Dscn9616
Dscn9644
Dscn9657
Dscn9662
Dscn9670
Dscn9675

| | コメント (0)

2019年9月 7日 (土)

アカツキファイブ、世界に挑んで跳ね返される。この屈辱を忘れずに先へ。

2019バスケットボールW杯・一次リーグ
第一戦 日本67-86トルコ
 
第二戦 日本76-89チェコ
 
第三戦 日本45-98米国
 
バスケットボール男子日本代表、アカツキファイブは中国・上海で開催のバスケットボールW杯に出場した。
アカツキファイブが入ったE組は世界ランク1位の米国、トルコ、チェコと一緒になった。
 
W杯予選では1次ラウンドで開幕4連敗の崖っぷちに立たされながらも八村塁の代表加入を契機に奇跡の反撃を披露した。
強豪(当時世界ランク9位)のオーストラリアを破り、崖っぷちの状況で予選最強の相手を破って勢いづいた。
そのまま連勝を重ね、見事に2次予選も突破してW杯出場を決め、そして来年開催される東京五輪の出場(開催国枠)も確保した。
そして、この大会までの間に八村塁がNBAのドラフトで指名を受けるという快挙を成し遂げた。
NBAグリズリーズでプレーもしている渡辺雄太、帰化選手のニック・ファジーカス。
そしてBリーグの強豪チームの中心選手である比江島、田中、馬場、篠山らを擁したアカツキファイブは日本バスケ史上最強とも云われた。
千葉ジェッツに所属する富樫勇樹が怪我で離脱したことは残念で、大きな損失ではあったが、カバーできる選手は揃っていた。
八村塁は大会直前まで多くのメディアに出演し、CMにも出演するなど時の人となった。
アカツキファイブに対する世間の期待は予想外に大きくなっていった。
直前のテストマッチは1勝2敗となったが、本大会での活躍は多くの日本の人に期待されていた。
 
そして迎えたW杯。
待っていた世界との差という現実は想像以上に厳しかった。
 
初戦のトルコ戦。
とにかく試合の立ち上がりが全てだった。
試合の入りにミスを連発し、そのスキに一気にトルコにリードを広げられてゲームプランが瓦解してしまった。
経験度も技術も高いチームに与えるアドバンテージとしては大き過ぎて、そこで早くも勝負はほぼついてしまった。
八村塁は徹底したマークに合い封じられた。
そしてディフェンス面ではアルゼンチン戦でも痛感させられた3Pシュートの正確さを第一に、レベルの違うオフェンスの前にいいようにやられた。
序盤からミスを連発してリズムに乗れず、1Qから大きなリードを奪われて、その後も終始トルコペースで試合は進み、完敗を喫した。
期待を集めた八村は前半は激しいマークでサイドに押し込まれるように自由を奪われ、シュートに行くと2人、時には3人で囲まれターンオーバーをさせられた。
トランジションを活かした走る展開には殆ど持って行けず、それも流れを持ってこれない理由になった。
アカツキファイブが悪かった以前にトルコがレベルが完璧に上だった。
トルコに易々とアカツキファイブのディフェンスの弱点(ファジーカスの機動性の低さ、篠山との高さのミスマッチ)をつかれた。
アカツキファイブも個のスキルは決して負けてはおらず、引き出し全開にして難しいショットを何度も決めたが、逆に言えばそれしかない状況に追い込まれていた。
それに難しいショットは毎回決まるわけではない。
その間もトルコは簡単に決め返してアカツキファイブを打ちのめした。
効率的にスコアを決め続け、プラン通りに勝ちに確実につなげていくトルコに対し、アカツキファイブはどうにか試合が崩壊しないようにすることまでしかできなかった。
待っていた現実は厳しかった。
 
続くチェコ戦。
中一日でできる限りの修正、対策をしてきた。それは試合を見て強く感じた。
アカツキファイブのポテンシャルだった。
そして、スターターに田中大貴、馬場雄大を起用。
サイズ面での不利も解消しようとしてきた。
1Qは互角の展開。
八村塁はトルコ戦前に発熱で練習を回避したという情報もあった。
だがこの日は完全に回復したようで、本来の力を発揮して真正面からもサイズのあるチェコにも対抗できていた。
そのうえで八村で決める事にこだわらず、八村からのパスで決めるパターンも披露してチェコと互角に渡り合った。
前半は一時リードを奪った時間もあった。
だが、この日のチェコも3Pショットの精度が高く、アカツキファイブに余裕を与えてくれない。
後半になるとチェコはディフェンス強度を上げて試合を自分たちペースに傾ける。
それでもアカツキファイブは果敢に戦い、対抗した。
対抗したが、対抗するので精一杯だった。
上回るには足りないものがあった。
 
開幕から2連敗で一次リーグ勝ち抜けはできなくなった。
突き付けられたのは世界との差だが、具体的にはディフェンスが問題で、悪く言えば世界ではザルだったということ。
高さの差は仕方ないにせよ、とにかく3Pを打たれ過ぎた。
打たれるスキがあり過ぎた。
世界のトップレベルではBリーグでは見られないテンポで3Pが普通に放たれている。
Bリーグでは打たれないスキが世界では十分なスキだった。
普段世界のテンポで試合をしていないことが突き付けられた。
つまりBリーグのバスケットボールと世界トップのバスケットボールでは大きな違いがあるということ。
今のBリーグのテンポでは遅いのだ。
これは重要で深刻な事実だ。
 
そしてこの大会で日本国内でもっとも注目を集めていた米国戦を迎えた。
 
今大会の米国代表はNBAでの主役クラスの選手が多数出場辞退した。
しかし、ドノバン・ミッチェル、ケンバ・ウオーカーらが出場。
他の選手たちもレベルの違う実力者揃いで、優勝候補筆頭だ。
正直勝ち目は薄いが、どこまでやれるのか?
自分たちとの違いは何なのか?
ただやられるだけで終わったらは何も得られない。
果敢に挑むしかない。
 
だが想像以上に厳しい現実がまっていた。
 
トルコ戦の時、トルコの強さを身も蓋もない強さだと思った。
だが、米国の強さはそんなトルコの数段上にあった。
試合開始1分でおそらく誰もが想像を超える事が起きると感じた。
勝てないまでも爪痕は残せるはずだと願っていた。 
それすら難しいかもと思わせるのに1分と掛からなかった。
 
マンツーマンディフェンスのプレッシャーは桁違いの圧だった。
パススピード、判断力、シュート精度、すべてが完璧に上だった。
オフェンスではパスがどこにも簡単に通せない。
ディフェンスではボールが選手間を動いていくのを目で追うのが精いっぱいで見失いかねないほどだった。
それでは相手に触れることすら難しい。自然と動きが止まる。
そこをいいように攻め込まれた。
八村塁にはボールが通らず、Bリーグでは決まる竹内やファジーカスのリング下でのショットが上から手で叩かれる。
ミスが誘発され開始から五分近く一点も取らせてもらえなかった。
日本がミスをするとか自滅とか全く関係ないレベルの力の差が厳然とあった。
45―98。
予想できたといえる人は大勢いただろうが、それが現実につきつけられるインパクトは強烈過ぎた。
ショット成功率、アシスト、リバウンドいづれも倍もしくはそれに近い差をつけられた。
 
史上最強と呼ばれた日本代表は米国の前では昔も今も同じでしかなかった。
 
相手が特別だったことは間違いない。
この大会に出られるまでの経緯も奇跡的なことだったのも5年ほど前を振り返れば間違いない。
でも頑張ったで済ませてはいけないと思うのだ。
私もこの試合が終わった直後はここからがスタートだと思った。
だが、しばらくしてそうじゃないだろと思い直した。
選手たちの試合中の悔しそうな表情を思い出した。
頑張ったよね、なんて本当に言われたいだろうか。
それに試合後の米国代表の選手たちのコメントを載せた記事を読んだ。
その記事がこれ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190906-00081752-theanswer-spo
最後まで戦ってた選手たちと会場のファン。
それが米国の選手たちに一番響いたのだ。
それだけを理由にしても、この試合を簡単に完結させてはいけないんじゃないかな。
絶対にこの悔しさを忘れずにいることが大事なんじゃない。
選手たちの中には二度と米国と戦う機会が巡ってこない人もいるだろう。
でも私たちファンは同じ立ち位置でこれからもいられる。
また自分の立場でリベンジできるはずなんだよ。
ならば、米国選手に響くくらい戦っていたファンが選手たちの今の悔しさの上に立ち上がってあげるべきなんじゃないかな。
ちょっと大げさで暑苦しいよね。
でもね、自分もフットサルのある大会で経験した悔しさ、10年以上経っても忘れられないんだよね。
忘れられるもんじゃないんだよね。
本当に選手たちもファンも頑張ったんだ。
ここまで来たことは凄いんだけど、ここまでのことで讃えたら、リスタート地点はそこより一段下になっちゃうんじゃないかな。
もったいない。
それにどんなことでも我々は今より先にしか歩きだせないんだよね。
今はここまでの通過点でしかない。
 
この屈辱は忘れない。
そしてリベンジできる可能性がある大会は一年後にやってくる。
だからなおさら今ここで、ここまで来たことを振り返っちゃもったいない。

| | コメント (2)

2019年8月30日 (金)

日本バスケは明日花が咲く?

久しぶりにバスケの記事を書こうと思います。
先日観に行ったバスケ男子日本代表のアカツキファイブ対アルゼンチン代表の試合をメインに書きます。
 
Kimg1499
アカツキファイブの試合に行くのは、W杯予選の崖っぷちから回復を果たすキッカケになったオーストラリア戦以来でした。
チケットはそもそも買っていなかったのですが、勤めている会社が東京五輪のパートナーをしている関係で、チケットプレゼントの通知があったのです。
勤務地が千葉市の幕張、試合会場はさいたまスーパーアリーナだったので、早めに仕事をあがらせてもらって会場へ。
席は4階ですがベンチ裏で前から2列目。結構よく見えるいい席でした。

1万6211人という大観衆が平日ながら詰めかけた。
4階にはまだ席が空いていたので、まだまだ動員できたとは思うが、バスケ日本代表のこれまでを考えれば素晴らしい成長だと思う。
対戦相手は世界ランク5位のアルゼンチン代表。
アカツキファイブを指揮するラマスHCが指揮を執ったこともあり、彼の母国でもある。
私はバスケのアルゼンチン代表は全く知識がなかったので、簡単にだが特徴を調べてみた。
個の力というよりチームバスケが力を持っているらしかった。
チームの中心選手はNBAでのプレー経験もあり、39歳になっても中心であり、スターターとして出場しているPFのルイス・スコラ。
1950年代から1990年代まで低迷した時代があったが、アテネオリンピックでは金メダルを獲得。
その後は世界の舞台でコンスタントに実績をあげている。
試合前のアップ時の様子を見ていたが、必ずしも長身大柄な選手たちではない。
チームバスケが特徴であるらしいという点からもアカツキファイブにとって目指すべきチームなのかもしれない。
 
世界5位ということで、世界トップレベルのバスケはどんなものなのかもとても気になった。
私自身にとっても勉強となる貴重な機会だ。
W杯予選のオーストラリア代表は正直言って調子がいいとは思えず、世界ランク9位らしいバスケではなかった。
だからこの日のアルゼンチン代表にはすごくワクワクしていた。
Kimg1503
1Qから世界ランク5位のポテンシャルはハッキリと伝わった。
とにかくシュート精度が高い。
そして動きに無駄がない。
簡単にアカツキファイブのディフェンスの隙を見つけて3Pショットをリングに正確に決めてくる。
ボードに当てて決めるショットなどほぼなかった。気持ちいいくらい正確にリングの穴にボールが何度も通った。
その確率は57.1%。もちろんアカツキファイブより確度は高い。
そしてFTの精度も同様。
これが終盤の戦略に効いていた。
決して派手ではないが、その精度、確度の高いショットは安定したスコアリングのリズムを生み出し、試合をアルゼンチンのペースにした。
一方、アカツキファイブは立ち上がりに八村塁がダンクを決めて会場を沸かし、渡邊雄太、ニック・ファジーカス、馬場雄大がポテンシャル高さを披露してショットを決め、試合を一方的にさせない。しかし、攻撃のリズムが安定せず、どうにか決めている状況だった。
結局、試合は終始アルゼンチン代表のリズムだった。
2Qは試合が壊れる寸前から盛り返し、後半3Q一次逆転までこぎつけるが、ギアを上げているというより上げさせられているアカツキファイブはそこで修正してきたアルゼンチン代表には抗いきれなかった。
4Qには私が見ていて感じたことだが、アルゼンチン代表は5ファウルをした後でも八村塁にファウルを仕掛け、FTを打たせるようにした。
八村塁の持ち味はリングにアタックする豪快なショットだ。試合の流れも変えられる。
アルゼンチン代表はそれをさせず、代わりにFTを打たせ、FT確率が決して高確率ではない八村塁の勢いを封じた。
これでは終盤で追いつけない。
そんな老獪さにもハマり、最後は93-108と15点差でアルゼンチン代表が勝利した。
Kimg1513
アカツキファイブは善戦したように見えただろう。
だが、アルゼンチン代表との差は歴然とあった。
シュート精度はその一番わかりやすい部分ではあった。
だが、精度を高くするために身に付いているものがアルゼンチン代表にはあってアカツキファイブにはまだなかった。
そして、調整試合であるにもかかわらず、アルゼンチン代表にギアを上げさせられ、持てる引き出しの中を全開にさせられていた。
おそらくこの後アカツキファイブと対戦するチームにとって、いい教科書になるだろう。
良い所、悪い所、できるところ、できないところまですべて網羅した対アカツキファイブ赤本。
今このタイミングでアルゼンチン代表と試合しない方がよかったかもしれないとも思った。
案の定、この後のドイツ戦、チュニジア戦とも追いかける展開を強いられ、ドイツにはギリギリに勝てたが、チュニジアには敗れた。
また専任のPGが篠山竜青しかいないことも穴になった。
富樫祐樹が骨折して代表を離脱したのだが、その結果、篠山に掛かる負担は大きくなって、それをシェアできる人材も今いない。
アルゼンチン戦では篠山が狙われ、早々とファウルトラブルになった。
それも試合の流れに影響した。
W杯でもチェコやトルコは絶対に日本に勝ちに行くと思うからこの3連戦のビデオでガッツリ研究すると思うな。
 
もっとも、来年の東京五輪の出場権を得ることがW杯の最大かつ唯一のミッションであり、それは既に果たされている。
W杯でどんな結果になろうともラマスHCの進退など問題視されないだろうから、強豪との対戦でしっかりと成長の糧を手にしてほしい。

この試合で気になった事は他にもある。
ファンというか観客のマナーだ。
八村塁中心だがメディアの露出も激増している中で、急激に動員が増えたのだと思う。
大勢の観客が観に来たが、ゴミや観戦時のマナーが決して良くなかった。
私の上の段の席でビールをこぼした人間がいて、足元がビシャビシャになった。
こぼした人間は知らんぷりだ。
そして隣に座った40代と思われる夫婦は床にゴミをそのままに、しかも座席のドリンクホルダーにゴミを入れたコンビニ袋を結わいつけたまま帰った。
他の座席でもゴミがそのままになっている光景があった。
ブームと言ってはなんだが、応援する気持ちの真摯さはこういうところに現れるんだよね。
負けるとなおさらね。
ヴォルティスのサポーターはホームでもアウェーでも自分たちが応援したあとの席はきれいにしていくよ。
こういうところが成熟していくかどうかが、応援する気持ちを持ち続ける人がどれだけ残るか?文化として成熟していくか?のカギになるかもね。
 
今のバスケの盛り上がりは凄いことになってると思うかもしれないけど、今は評価を下す時期ではなく、実行フェーズだってこと。
東京五輪が今の盛り上がりの一応の終着点になる。
本当に花が咲くのはその先だよ。

| | コメント (0)

2019年5月29日 (水)

2018-2019シーズンの千葉ジェッツと私。

千葉ジェッツふなばしは2018-2019シーズンの全試合、そしてチーム全体規模の大きなイベントを全て終えた。
船橋アリーナでブースター感謝祭も先日行われたので、観に行ってきた。
第一部だけで帰ってきたが、ジェッツの人気の拡大を感じる大規模な感謝祭だった。
このイベントをもってこのシーズンでの私のブースター活動のスケジュールはほぼ終わった。
というタイミングなので、シーズンを振り返り、感想を述べて、一旦締めくくろうと思う。

 
開幕こそ2連敗したが、千葉ジェッツは試合を重ねる毎に強くなっていった。
脅威的だったのは、殆ど停滞することなくどんどん強くなり続けたままシーズン最後までいったことだった。
時々負けるとそこを起爆剤にして加速度をあげてさらに強くなっていった。
昨季までジェッツを翻弄して勝てていた強豪チームは、今季ジェッツ戦ではかなり苦戦を強いられた。
開放したことのない力を使うことや、リスクに挑まないと勝てなくなった。
それがまたジェッツを強くしていった。
実際、ジェッツの選手は強い相手と試合をしていても表情に怯みをまったく感じなくなった。
負けた試合の試合中、試合後の表情が昨季までと全然違っていた。
さすがにファイナルで負けた時は久々に悔しさ一杯の顔を見たが、シーズン中は負けても動じないメンタルが出来ているのが伝わった。
感情が乱れないのだから、経験はまるごと蓄積されている。そりゃ強くなる。
バスケットボールは実際の力の差が試合内容にストレートに反映されることが多い。
強くなったジェッツはもはやジャイアントキリングされる側になっていたが、今季はかなり難しくなったうえに相手のメンタルが折れるような試合を当たり前にするようになった。
20点差以上離して圧勝する試合もシーズン進むにつれて増えていった。
Dscn8389

Dscn8444
 
物議を醸したチャンピオンシップのセミファイナルで起きたことも延長線上にあると私は思っている。
そこまでブレックスとは互角の対戦成績で、勝ったあとには底力も見せつけられるように負けたことが2回はあった。
ブレックスに負けた時のブレックスは本当に強かったからね。
その敗戦経験が、あの大一番で先勝したあとのゲーム2では絶対に強いブレックスが出てくるとジェッツに思わせたんだろう。
それに対抗するために自分たちはそれ以上に、ハルクみたいに全開になんなきゃ勝てないって...そう思って全開にしたらふみつぶしちゃったんじゃないかな。
思ってたより自分たちも強くなってたんで、全開にしたら上回り過ぎちゃって..てね。
もちろん、それで怪我をさせてしまったのだから、反省すべきは反省しないとね。
次は気持ちよく勝ちましょう。
ただし、勝負ごとだから勝つか負けるか、生きるか死ぬかみたいなもんなんで、うちはレベルは変えない。切磋琢磨ならこっちのペースでさせてもらう。ジェッツに勝ちたいならジェッツ以上の力を出すことだ。勝ちは勝ち。負けは負け。これしかない。負けてからいろいろ言ってこっちが勝ったはずなんてなんてことは愚だ。
Dscn8760_1

Dscn8456


  
そんな感じで、ジェッツの強さは尋常じゃない加速度で増していった。
それでも一発勝負はそう簡単じゃないと思った。
天皇杯はさすがに三連覇はないだろうと思ったが、結果は川崎、東京、栃木と接戦を勝ち切っての三連覇達成となった。
これには歓喜以上に驚きが上回った。
Kimg0427

Kimg0271
 
このように今季のジェッツは本当に強くなった。
何が大きかったのか?
私個人の考えだが、理由は3つあると考えている。

 
一つ目は、チームが追求するバスケスタイルをブレず鍛え続けてきたことが三年目で相応しい成長に至ったこと。
大野HCのもとで、ディフェンスからトランジションというスタイルを、千葉ジェッツというチームの看板として先に掲げ、それを追求してきた。
先にこういうバスケをするのが千葉ジェッツであるという看板があったので、コーチ陣は迷うことなくそれを追求できたし、結果や内容が出ていない試合があっても方向性に迷うことがなかったことが大きい。
道は最初から一つしかなかったのだ。
それが三年目で相応しい成長につながった。そして、それはこれからも続くと思う。
Dscn8174

Dscn8254

Dscn8173


 
二つ目は、新戦力が充実し、かつ全員がフィットしたこと。
田口、藤永、ダンカン、大宮、トレイ・ジョーンズと新加入選手は多かったが、結果的に全員がチームにフィットした。
フィットするまでの時間も多少差はあったが、いづれも最低限の時間だったように思う。
終盤は彼らがコートに出る度に大きく沸いたし、そして結果も示して、さらに沸かせた。
こんなにも新戦力が全員フィットして余剰戦力が見つからないシーズンは初めてで、ならば今季の強さも当然に思えた。
Dscn8313

Dscn7898

Dscn8154

 
三つ目は、チームを取り巻く支援、応援がさらに強大化していったこと。
昨季から支援をいただいているX-FLAG(Mixi)の存在は非常に大きかった。
エンターテイメントパワーでの貢献はもちろんのこと、最後は民設民営の1万人規模の新アリーナ構想にまでご賛同をいただけた。
チームをバックアップしてくれる力が選手たちには非常にわかりやすく伝わったことは大きかったと思う。
そして運営面で伊藤俊亮さんがファンや選手の見える場所で常に頑張ってくれていたこと。
それこそ最初の負傷離脱者にならないかと思うくらいの忙しさだったが、常に最後まで笑顔だった。
それがファンに与えた効果は大きく、それが声援になって選手に注ぎこまれていた。
そしてそのファン、ブースターのパワーはチケット代が高くなっても増え続けた。
リピーターとして定着した人たちの観戦経験も増したことで応援でも自然に声に厚みが増すように、そして声を出し続けるようになった。
試合中に怪我人が出た時でもゴージェッツコールが自然と出てしまうこともあったが、それは経験値によるもので、そこまではまだ気が回らないだけだ。
そういうところは今後自然にアジャストできるようになっていく気がする。
Dscn7489

Dscn9234_1

Dscn8641_2 Dscn8112
Dscn7381  
そして、メンバーも増え、かつ欠けることなく、ハイレベルなパフォーマンスとファンへのブレない真摯さを貫いたフライトクルー。
STARJETSは選手と同じくらい人気が増し、推しメンを持っている人も激増していた。
15人もいながらファンは全員の顔と名前を知っていた。
カツも昨季のファイナルでの悔しさを乗り越えるために負傷するほどに練習を積み、そして真面目に鍛錬を重ねる姿が周囲に伝わっていた。
そしてスタート時こそ問題が発生したフードコートのリニューアルも翌日には早くも改善が始まり、新しいオーダーシステムをスピーディに導入するなど、観戦環境の改善に躊躇がなかった運営も素晴らしかった。
本当に開幕戦からのレベルアップはチームだけでなく、運営面でも同時成長でそれがファンの満足度を刺激して、声援に反映させていたと断言できる。
トドメは新アリーナ構想だった。
みんな馴染んでは来ていただろうが、人が増えすぎた弊害はあったし、チケットが買えないという声はチームが目に見えて強くなった後半戦は私の周囲でも結構あった。
私の奥さんも私の都合でチケットが浮くと自分が観に行くと言い出すようになった。
後述するが、いろんな面でパンパンに膨れ上がっていたジェッツを取り巻く環境に新アリーナ構想は大きかった。
それは選手たちにもファンにも夢を与えたし、それが来季以降の力の源泉になるだろう。
20190317_171922_1 

Dscn8283

Dscn7596  

最終的には強さも人気もド派手さも話題も何もかもが昨季の上へ、そしてどのチームより遥かに上をいった。
メディアへの露出もバスケどころか総合スポーツ誌に留まらず、経済系メディアや社会一般メディアに島田社長が何度も登場した。
トドメはチップスだ。
こんなところにまで進出するのかと思ったほどで、それらも評価対象に含めたら、王者というより盟主は千葉ジェッツであることは間違いない。
いかに悪く言われようが、それ以上に評価し、賞賛する人がバスケ界外部にまで広がっているのは事実だ。それは今もそうだ。
そんなチーム、ジェッツ以外にない。
他にいないことが大きな問題なのだが。大きなバックがないジェッツがここまでできたことが他にもできないことなのか?
そんなことないよね。
だから、いまだに挑戦と進歩を続ける島田さんとの差はこれからも開くばかりだろう。
島田さんの進歩はすなわちジェッツの進歩であり、リーグ戦後半の誰も止められない重戦車のような強さに到達することは必然だったのかもしれない
開幕のちょいマイナスの位置からスタートしたが、そこからの上昇角度は一度たりとも下を向くことなく、最後はダントツで高いところへ登っていた。
天皇杯三連覇という偉業も偶然という要素は実はそれほどなかったのだろう。
そして負けるとそこからさらに強くなっていった。
東地区の各強豪チームは、今季ジェッツに勝つには開放したことのない力を使うことや、リスクに挑まないと勝てなくなった。
立場はこれまでから逆転しようとしている。
Dscn9049_1

Dscn9053_1
 
立場が逆転するかもとか、自分たちが踏み込んでいない領域に先に進出されているという実感が他者に恐怖を与え、それがアンチにつながっている部分はあると思う。
だとしたら、そういう人物はジェッツがまだ踏み込んでいない領域に応援するチームと共にフロンティアすべきで、批判だけするのは足許がばれるというものだ。

 
リーグチャンピオンになれなかったことは残念ではあるが、それほど落胆はしていない。
100年の計ならば、一回目の王座獲得など小さなことだからだ。
それに今季のリーグチャンピオンは、ファイナルから2週間経って、まだどれほどに世間に覚えられている?
王座の本当の意味はそこにあるんだよ。
それが奪われない限り、マジで大したことじゃない。
私にはね。

  
その上で私の個人的な感想を言うと”成長”と"葛藤"という言葉が出てくる。
”成長”はいうまでもない。
上にも書いたが昨季よりあらゆる面で上回った。バスケの成績も、エンタメも、アリーナのサービスも。
いづれも開始直後は問題もあったが、改善にすぐ対応するスピード感、実行力はやって当たり前のように見えて、簡単にできるレベルではなかった。
これは実際に見ていない人間には絶対にわからない。それを見ていないだけで批判は真実味を欠く。

 
しかし、一方で”葛藤”も私の中では大きかった。
サービスが分厚く派手になっていく中で、ある時から原点的なスポーツ観戦の楽しさを飲み込む程に付加価値が巨大化していくように見え出した。
そして、ジェッツが向かっている先がどこなのかわからないと思うようになった。
島田さんは、今季のジェッツについて「成長痛」という言葉をブースター感謝祭で使った。
一部、私の思うところに重なる部分はあると思うが、たぶん本質は違う。
その違いがハッキリとわからないところが私の中でより引っ掛かりになっていた。

 
毎ホームゲームごとに販売される新商品、限定のイベント、プレゼント、パフォーマンス。
ホームゲームの船橋アリーナは時間も人もモノも全てパンパンに詰め上がった。
他のチームに比となるものがないくらい多くのパートナー様がジェッツを本気で応援してくださり、人的面でも金銭面でも多大なご支援をしてくださっているのは感謝しかない。
しかし、それゆえに会場のキャパシティとは別に時間のキャパシティも膨れ上がってしまっていてタイムスケジュールは余裕はどこにもない。
視覚的、聴覚的、そして心理的にもスポーツの試合の付加価値の刺激が大きくなり過ぎてしまって、主体が霞みそうになる不安を私はよく感じた。

 
そして後半戦は前半で20点差以上リードする試合も増えていった。
前半終了時でほぼ負けないと確信するようになったファンは試合ごとに増えていったはずだ。

 
すると、私は応援という非常に曖昧な精神性を持ったモノの立ち位置がジェッツでは今はどこにあるのだろうと疑問に感じるようになった。
ほぼ勝つだろうという見込み、そしてその通りになる試合が続くと、声援という応援形式はその精神性がどうしたって軽くなっていく。
勝たせるために応援するのが応援なのだから、勝利が確信的に、それも早い段階で確信されてしまうと、いやでも形骸化していく。
では、千葉ジェッツにとって最も効果的な応援スタイルは何なのだという疑問があるときから私の中に浮かんだ。

 
勝たせるための行為が応援であるのだが、応援とは試合の時に声援を送ることだけが応援ではない。
試合のないときにどこか出かけるときにジェッツのTシャツを着て出かけるだけでもジェッツのアピールになり、ジェッツに興味を持つ人を増やす可能性を高める。
それも応援なのである。
だが、試合当日、会場になると主体となる応援の形は変わる。
それは声を出して選手を鼓舞することだ。
だが、大差の圧勝ショーみたいな試合になる千葉ジェッツにとって「本音でありがたい応援の具体的行為」は何なのだ?と。
正直に言えば上に書いたように毎ホームゲームごとに販売される新商品、限定商品を見ているとこれを買うことが応援なのか?と
もちろん、それも確かに応援だ。売上はジェッツの利益になり、それはチームに還元されていく。
そしてチームは強くなる。
それのどこが悪いのだ。何も悪くない。
でも...なら...声要らなくないか?と。
”それ”がジェッツにとっての最善の応援という支援ならば、自分は必要なのだろうか?と。
後半戦はずっとそんな”葛藤”とも戦っていた。そして今も。


そんな”葛藤”の中にいると気になることも増えていく。  
4Qでパフォーマンスされる「絶対勝つぞ」コールは確かファン発信のコールをフライトクルーが共有するという素晴らしい考えだった。
だが、”勝たせることができる応援が応援”という私の応援の原則に沿えば、20点差以上リードした状況下の勝利濃厚な試合では、どこにも負ける要素はない。
言葉の意味も、そんな試合状況では変わってしまう。
対戦相手の選手やファンには敬意を損じる意味にもなると思っている。
やるなら試合前だと思う。
応援に見えて意味を失っている行為は応援ではない。
だから私はあれが嫌いだ。

 
ジェッツのファンの応援はシーズンごとにかなり熱くなっている。
パワーだけだったら他に負けていない。
だが、経験値やリーダーがいない、リーダーを置きにくい会場の状況もあってコントロールがまだまだ効いていなくてプチ暴走することがしょっちゅう起きている。
試合の機微が応援に反映できないので、ちょっとでも静寂ができると”ゴー!ジェッツ”コールが自然に始まってしまう。
それはだんだんと変わっていくだろう。
その中で自分がどう息をしていくのが一番いいのか?

 
サッカーでは、特に試合では、応援という行為の主体はサポーター側にある。
だが、バスケットボールは違う。
演出として音楽が流れる。声援を喚起しコントロールするのはチアリーダーの役割だ。
ジェッツのSTARJETSはその点でとてもハイレベルな技術と高い献身性をもっているメンバーばかりだ。
ゆえに応援でのSTARJETSの存在は、多くのジェッツファンの応援という行為でのキャリアを考えても、ジェッツの応援での依存性は非常に高い。
簡単に言えば彼女たちがいないと今は応援が機能不全を起こすのだ。
アウェイのように人数が少なければファンが密集するので機能させるは比較的楽だ。
全員が全員の視界にいるからだ。
だがホームゲームは人が多過ぎる。簡単じゃない。
チャンピオンシップのファイナルで応援がアルバルクに負けていたと思った人は多いと思う。
あれも、会場の構造の関係でSTARJETSが試合中はファンから殆ど見えない位置にいたからだと思っている。
事実、見える位置に常にいてくれた天皇杯は場所を変えても優勝(三連覇)している。
但し、彼女たちも上に書いたがパンパンに膨れ上がった時間のキャパシティの中でいっぱいいっぱいだ。
今してくれている以上のことは難しい。
応援をどうしていくのかは本当に課題だ。

 
応援とは自分と、応援する「愛するチーム」の2つだけの世界であって、基本その関係だけあればいい。
これが一つ目の原則。
そして、嫌いな対戦相手を批判したり、負けたことを喜ぶ行為は応援じゃなく”呪い”だ。
だからそこに絡めば互いに呪い合うことになってしまう。
”呪い”をしていることでは応援しているチームの選手は喜ばない。
ましてや、時にそれに選手を巻き込んでしまっているケースもある。それは完全に応援ではない。
愛するチーム、選手に喜ばれない行為は応援ではない。
これが2つめの原則。
この2つの原則さえ外さなければ、どんな行為も応援につながっていく。
今もそれは外していないが、今のジェッツは何もかもが上手くいきすぎているから逆に難しい。自分たちの外からの影響もうけるから。

 
いろいろと思うところがあった上に、ジェッツ外の私の生活でもいろいろとあって精神的にキツイ状況が続いた。
アリーナでも”葛藤”を抱えたままだったので、正直いえば使命感でアリーナに通ってるに近く、楽しさを感じている度合いは多分他の人よりも小さかった。
元々、私は試合に勝っても負けても、試合が終わるとその試合の興味を消してしまう人間だ。
すぐ次の試合に切り替えてしまい、勝利に浸らない性分なのだが、さらに無感情になっていった。
一時、自分でもこのままでは気持ちが続かないのではと思った。
今シーズンでやめようかなと思ったときもある。
が、ある言葉がポッと思い出されたことが私を救った。
それは私の知る限りプロ意識が最も高いと今でも思っている人の言葉だった。
それはプロレスラーの故ブルーザー・ブロディの遺した言葉だった。
彼の一番重い言葉に違う意味があるように感じたことが救われるきっかけになった。
長いこと応援という稼業を頑張ってきて得たものも多かった。が、ここから、こういうモチベーションに苦しむ向こうにもなにかがあると思えるようになった。
ジェッツ以前からもずっと進んできた道の先にいきつくべき場所がようやく見えた気もしたからだ。
ならば、そこに行ってみたい。そのためにもジェッツを応援しつづけるべきなのだろうと思った。
だからやめるとか考えるのは止めた。

 
それとカメイさんの存在は絶対に大きい。
やめるわけにはいかないぞと自分の中で声が出るときは、大概カメイさんに会ったあとだった。

それに毎年詩を書いてくれているツヨシさんや、ラテアートを書き続けてくれたTaposCoffeeのマスターのためにもやめられない。

Dscn9212_1

D1wxtq6vaaeb2qw_2

 
ジェッツに島田さんがまだいない時期から観に行っていて、島田さんが加わり、それがきっかけで本気で応援していくことを決めた古いファンの自分である。
そんな自分ですら戸惑い、もう自分は要らない存在なのかもなと思い出していた。
だが、それでは、もしくは投げ出したら、その道の先も、他にもあるであろう道の先にも辿り着かないで終わる。

Kimg0762_1  

何故そんなに応援を難しく考えるのって思うかもしれないね。楽しいだけでいいじゃんと。
でもめんどくさく拘って、勝たせたいと強く思って、応援して、そして勝たせることができたときの勝利が人より特別になるのをわかっているからなんだ。
応援って、どんだけ人より一生懸命応援しても応援してるチームが必ず勝つわけじゃないよね。
適当に応援やっててもチームが強ければ殆どの試合で勝つんだよね。
でも声を人より大きく出して声援を送ったり、遠くの試合に行ったり、横断幕やオリジナルの応援グッズ作ったりと、応援することに人より拘って、そして成し遂げると人より特別な勝利になるんだ。
それがたまらなく最高だから拘る。
拘って応援して、一生懸命応援したから勝てたと実感するような経験を何度もしてるから拘るんだよね。
1994年に柏レイソルがJリーグ昇格を決めた時。
1997年にサッカー日本代表がW杯出場を決めた時。
2013年に徳島ヴォルティスがJ1昇格を決めてハマグチさんの夢をかなえた時。
どれも一生懸命、人よりももう一歩懸命にって拘って成し遂げて特別な勝利になった。
お金チームに落とせば、それは確実にチームの力になる。それだって正しい。
でも応援って気持ち主体でするものだから、金を主役では特別な風景にはならないんだよね。
だからめんどくさく気持ち、気持ちで深くこだわるんだ。

 
但し、あくまで自分の中で追求することを忘れてはいけない。それは厳守。
でないと迷惑を掛ける人をひたすら増やす人間になっちゃうからね。

Dscn8586_1
 
自分が感じ、戦ってもいる”葛藤”はそういうこれからどうとでも変化していける”可能性”の中にいることも事実だ。
新アリーナもこの目で真っ先に見てみたい。
そこに”葛藤”の答えが見つかるかもしれないね。
まだ来季もシーズンチケットを買うかの答えは出していない。
私にとっては、選手にとっての所属契約みたいなものだ。
たぶん継続するだろう。
来季はどんな日々が待っているだろうか?
20190511_170322_1
 
こんな感じで、今シーズンは難しかった。
勝ったことも負けたこともシンプルに感じ留められなかった。
では、今シーズン頑張って何が手に入ったんだろう?
火曜日の昼まではそう思っていたんだ。

Kimg0868  
その日、奥さんが持たせてくれたお弁当のバッグをランチタイムに開けると、そこには見たことあるランチボックスが入っていた。
船橋アリーナで買ったジェッツのスーベニアランチボックスだった。
ちょっとした意外な可笑しさと驚きがお弁当の香りと共にランチボックスの外へ出てきた。
ジェッツはいつも自分を見てるんだなと、ほんの小さな出来事から感じて、笑えるというか、温かくなるというか、やれやれというか。
何か悩んでるのがどうでもよくなった。
「来季も来てね」とランチボックスが言った...のかは分からないけど。商売上手か!?(笑)
ハイハイ、行くよ、来季もね。
いい子で待ってな。

Kimg0872

| | コメント (0)

2019年5月12日 (日)

成長を経ての敗戦の先にある未来。千葉ジェッツは突き進む。

Bリーグ CHAMPIONSHIP 2018-19 FINAL
5月11日(土) 横浜アリーナ 12,972人
千葉ジェッツ  67 - 71 アルバルク東京

 
昨年のファイナルから一年。
今朝、その昨年の試合の記事を読み直してみた。
そこには初年度からジェッツを見てきて、そしてリーグファイナルまで昇りつめたことへの想いが書いてあった。
結構冷静に試合に負けたことを感じていて、それを今の自分で読み返してみるのは興味深かった。
それをツイートに載せて紹介したところたくさんのリアクションをいただき、ちょっと驚きもありながら大変感謝しています。
そして、昨年のファイナルが多くの人の中で重みを持っているんだなということもあらためて感じました。

 
昨年、アルバルクとの間にあった差は間違いなく小さくなった。
それでも負けたのは残りの差だったのか?
それもあるだろうけど、それは差というより経験というか、アルバルクの方がお兄さんだったんじゃないかなと。
でもね、埋まったもの以上に素晴らしく感じたことがある。
埋めようとする意志と意地が選手や、フライトクルー、ファンから強く感じられ、そしてそれが行動に表れていたことかな。
そういう意味ではね、3Qに19点もの差がついてしまったことをネガティブに思っていない。
3Qのまま終わってたら、そんなふうに思わなかったと思うけど、4Qに想像を超えたことが起きたし。
応援にしたって、昨季応援で明らかに統率されてなくて負けたことをみんな忘れてなくて、何とかしなきゃとう気持ちが表れてたし。
カツの勝ちたいという気持ちがこの一週間これでもかと伝わったし。
アルバルクの奥の深い強さも感じたけど、ジェッツとその周りの人たちの「越えたい」という執念も素晴らしかった。
昨年の記事で、ジェッツのバスケの行きつくところまで見たいと書いた。
行きつくところに一年で行くわけもないし、行きつけなかったし、もちろん結果にも得られる全ての成果までは結びつかなかった。
そこは贅沢かな。
それでも、このファイナルでは行きつく場所へ進んでいるんだという確信が感じられたことが最高だったなと。
私はサッカーにしろ、バスケにしろ、その場の空気を感じることが観戦の仕方のベースなんだけど、今日の横浜アリーナの空気は最後まで素晴らしかった。

 
それでも負けは負けだ。
それは受け止めないといけない。
我々は掴むチャンスを2度も逃した事実を受け止めないとならない。
でも、それを受け止められるなら、この先にさらに成長が待ってるんだと思う。
選手にも、フライトクルーにも、ファンにも。
それは、リーグタイトルよりももっと大きくて、人生に影響を与えるような成長にもなると思う。
こういう経験は人生でも貴重だ。
私は応援稼業はもう25年やってるから、ここで負けたことも多分人とは感じ方、悔しさの色は違うと思う。
だから、また頑張ればいいさという気持ちも試合直後から結構あった。
それは勝っても負けても、それは今季までの話で、新しい戦いはすぐやってくるし、ずっと続く。
今季のジェッツのように圧倒的な試合を何度もするようなチームを応援していると大一番の負けはショックな人も多いだろう。
でも、勝ち続けて得られるものはそんなに多くはない。
負けることを経て、次はどうすればいいかと考え、前へ進むことで未来が開く。
それを繰り返す方が、楽しくないことも起きるが、先には素晴らしい未来に辿り着く。

 
富樫勇樹が試合直後は感情的になったが、すぐにこの一試合だけで今シーズンを判断すべきじゃないなと思ったと語っている。
今季のジェッツは本当に凄かった。強さだけじゃなく、話題性でも群を抜いていた。
故に、摩擦のようなことがシーズン進むにつれて出てきて、ファンの中にはストレスだった人もいるだろう。
でもそれはジェッツというチームがスポーツカーではなくフォーミュラカーのように成長したから起きているんだとも思っている。
でも、他にそんなチームないよ。それは幸せなことだと思う。
ジェッツで繋がる我々はジェッツを中心に繋がる自分たちだけ見て、応援して、頑張って、もっと上を目指すことを続ければいい。
それ以外のことなんて気にしなくていい。
家族の真実と成長なんて、家族でないとわかるわけないんだから。

 
負けたことがあるということがナンタラカンタラって言葉があるけど、次のような言葉もいいんじゃないかなと思う。今の自分たちにはね。
「手にしていないものがあるってことがまだまだ頑張らせてもらえる」
って。
そして来年もっと強く嫌なチームになったときに、こう周囲に思わせてやろう。
「去年勝たせておけばよかった。」
ってさ。

20190511_133208

20190511_141942

20190511_143444

20190511_151300

20190511_154045

20190511_170322

20190511_172153

20190511_135706

| | コメント (0)

2019年5月 6日 (月)

CHAMPIONSHIPファイナル進出!千葉ジェッツ、勝者になる覚悟。

Bリーグ CHAMPIONSHIP 2018-19 SEMIFINALS
5月04日(土) 船橋アリーナ 5,022人
千葉ジェッツ  75 - 67 栃木ブレックス 
 
5月05日(日) 船橋アリーナ 4,967人
千葉ジェッツ  88 - 83 栃木ブレックス

 
昨年から目指していたリベンジの舞台への切符を懸けた試合。
でも、正直リベンジとか悲願とかなんて化粧文句でしかない。
戦いが今ここで決着が付くわけじゃない。
今は強いだろうし、お客さんも入っている。
今はいい時期だ。
だから今がチャンスだから勝ちに行く。
そして結果が付いてきている。気負いは必要ない。

 
昨季、一昨季とはリーグ内での力関係は違う。
今、千葉ジェッツはまともに持ち味をぶつけ合う試合をしたら負ける相手は見つからない。
つい一か月前まではそこまでの確信はなかったが、こうして記事を書いている今は確信している。
少々予想外のスピードではあったが、それだけの努力と投資と経験がそうさせた。
だからこの2試合のような強さ、少々粗っぽかった面もあるが、ターボがついた重戦車のような、全盛期のスタン・ハンセンのような強さを見せてくれた。
ブレックスは、前回対戦した3月末よりさらに強くなっていたジェッツを体感したのではないだろうか?
ジェッツをずっと見てきている自分でさえ、3試合目までいくことを覚悟していた。
ロシター選手の負傷が試合の潮目になったことは否定できないし、そういうことが潮目になったことは残念でもある。
だが、2試合終わってみて、優位性は1試合目のアタマから終始ジェッツにあったという確信がある。
前回負けた試合でもジェッツの負け方が今までのブレックスに対する負け方と違うと感じていた。
たぶんその時漠然と感じたことがこの2試合の結果に表れたんじゃないかな。
2試合でジェッツが勝ち切ることは必然に近かったように今は思う。試合が終わるまではそうは思えてなかったけどね。

 
試合の感想を言えば、2試合とも主な面では違いはない。
ディフェンスをまず頑張って、それでも決めていくオフェンスでの選手たちの技術の高さが堪能されて、互いにランを許さない集中度の高い試合だった。
先にシュートを落としたり、ターンオーバーした方が負けるんじゃないかってくらい緊張感が高かった。
奪われてもすぐ奪い返すシーンもあったし、ファストブレイクを止めきるシーンも多かった。
互いに相手に流れを渡さないという気持ちが強く表現されていた。
それでもジワジワとジェッツがリードを広げていくところに力関係が見えだしていた。
競り合いになると、ここ数試合の記事でずっと書いているキーワードだが、チームとしてのスタミナが強いジェッツは有利だ。
相手が落ちてくるから途中までリードされていても離され過ぎなければ勝機はやってくる。
ましてやリードしているなら、点差が詰まってきても慌てなければ流れは戻ってくる。
そんなジェッツのスタミナ力をベースにしたジェッツの土俵での試合がまた繰り返された。
というより、ジェッツを自分の土俵に乗せられるチームは今はいないのかもしれない。
ゆえにファイナルの相手(まだ決まっていないが)がどう勝つための策を考えてくるのか興味深い。

  
選手の負傷があって後味が悪い試合になったことは残念だった。
ああ、これでまた...と試合中に思ったことも事実だ。
だが、逆に断固たる決意をするきっかけにもなった。
自分たちが目指しているものをしがみついてでも獲りに行く。
そういうところがどうこう言われようとも。
王様になりたいんじゃない。勝利者になりたいのだ。

 
まだBリーグも全然勝利者ではない。
今チャンピオンシップをやっていることをどれだけの人が知っている?
どれだけメディアで取り上げられている?
ネットで見る人は知っているかもしれないが、多くのニュースの中で何番目のニュースだろうか?
ネット見てない人にどれだけ知られている?
これだけいろんな話題も提供し、悪役にもなっている千葉ジェッツですら県内でも知らない人は大勢いる。
嫌われようが人民裁判なんか起きないさ。
バスケの専門誌でBリーグの記事の量は変わったかい?
Numberのような雑誌で特集になったこと何回ある?
バスケットボールはまだまだ何も勝利していないんだよ。
だから、もっとお客さんを入れて見てもらう努力をしないといけないし、大きなアリーナも必要になる。
民設民営の新アリーナも作らないといけないんだよ。
誰でも見るメディアは今はまだテレビだ。
もっと見てもらわないと。バスケットボールを、Bリーグを、ジェッツをね。
だからジェッツも島田社長も前へ上へと向かっている。
そういうビジョンなんだよ、結局。
もしそういうビジョンを否定するなら同規模で違うビジョンと成果を示さないとね。そう考える人がね。
また分裂してジェッツと違う道行く?
今のままだと護送船団方式のバスケ大好き教団の中で終わるよ。それはいづれ沈むだけ。沈まないにしても進まない。
だから、ファイナルで勝って、さらにその先へ行くしかない。
覚悟を決めて。

 
幕張メッセで今年も、ロックな詩人さんに書いてもらいました。
今年は優勝祈願。
てっぺんを獲る。

Dscn9301

Dscn9242

Dscn9246

Dscn9318

Dscn9326

Dscn9273

Dscn9255

Dscn9234

Dscn9332

Dscn9330

Dscn9328

Dscn9253

Dscn9337

Dscn9277

Dscn9212

Dscn9345

| | コメント (0)

より以前の記事一覧