2019年5月20日 (月)

ヴォルティス、無念のドロー。しかし、前節の敗戦は活きたと思う。

2019J2リーグ 第14節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 モンテディオ山形
得点:【徳島】9'内田 裕斗
   【山形】80'ジェフェルソン バイアーノ

 
前節の敗戦をどう今節で活かして、ホームスタジアムで表現するのか?
それ以前に活かして表現できるかどうかが大きく問われた試合だったと思う。
もっとやれるはずだとサポーターは思っている。

 
そして、その課題は果たされたように思う。
もちろん、結果は悔しいモノの終わったが。
だが、前半の相手より先にボールに執着する姿勢と動きは前半で3-0にできたと思える内容だった。
内田のゴールはその姿勢がチーム全体で共有できていたからだと思う。佐藤の存在も光っていた。岩尾と同じくらいの支柱であることを証明したと思う。

 
清武のスライディングの判定(レッドカード)は妥当だったと思う。
スライディングに行ってしまったのは上記のボールへの執着が裏目に出てしまったのかもしれない。
相手より遅れてスライディングに行ってしまっているし、足の裏で当たってしまっている。
足を当たらないように逸らすことがとっさにできたかはわからないので、多少不運だった面もあるが、相手が大けがになる可能性が高かったのであのように判定されるだろう。
逆の立場でレッドカードが出なかったら、レフェリーにかなり腹を立てるだろう。

 
但し、清武の退場が試合の結果を招いたとは思わない。
一人少なくとも、攻められ続けても、どうにか守っていた。危ないシーンは確かにあったが。
当然、大誠のせいでもない。彼は責任を感じるだろうが、決して彼の責任ではない。
彼にとっては今こういう経験をしたことが、この先彼の成長につながるだろうし、それをサポーターに示すという彼の決意につながるだろう。

 
今週は選手だけのミーティングも行われたそうだ。
この試合はそれがプレーに、姿勢につながっていたのは確信できる。
次の試合もその姿勢を継続して、今度こそ勝利に繋げ、そこから反撃していこう。
まだまだ、反攻に遅くなんてない。

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2019年5月14日 (火)

突き付けられた現実。ヴォルティス、この敗戦を次節首位相手に活かせ。

2019J2リーグ 第13節 三協フロンテア柏スタジアム
柏レイソル 1 - 0 徳島ヴォルティス
得点:【柏】オルンガ45'

  
厳しい接戦を制した前節。
ようやく光の差す場所へ飛び出すキッカケができた。
上位進出に向けて今節での連勝は絶対条件であった。
そして相手は昇格本命と言われながら、現在リーグで5試合勝利がない柏レイソル。
深刻なゴール欠乏症と、鹿児島にも敗れるなどヴォルティスとは少し似ている状況にある。
とはいえ、個人技はどの選手も高く、甘く対応すると如何に酷いゴール欠乏症の患者であってもやられる可能性は高い。
それでも現状のヴォルティスにとって、今の柏レイソルはかつて何度か苦杯を舐めさせられたときの柏ではない。
そして柏は終盤の失点で勝利を逃がしている試合が多い。
対してヴォルティスは最終盤でゴールを決めている試合が多い。
勝機は最後まである試合だった。

 
但し、柏の守備はハードで堅い。
リードされると逆転するのは至難の業だ。
ましてや、前節鹿児島に逆転負けをしているため、守備を修正してきている。
同じ轍は踏まないだろう。
穴はさらに小さくなった。
先制点を許すと追いつけたとしても逆転は相当難しい。
だが、この試合はドローでは帰れない。

 
前半は予想以上にヴォルティスには厳しい前半だった。
個の能力には確かに差があった。
顕著だったのは判断と動作までのスピードだったと思う。
ボールを持ってからパスやドリブルの動作に移るまでの時間が違った。
そこで時間を少しでも懸けるとすぐに身体を当てられて自由を奪われる。
岩尾ですらボールを持って前へ配球しようとコースを探した僅かな時間に背後から奪われた。
スライディングもハードで何度も倒された。
サイドでも素早く囲まれて前に運ぶことができず、中央は上島選手にことごとく跳ね返された。
それでも柏は決定力が発揮できずにスコアレスを引き摺った。
実はそれはヴォルティスにとって悪くない流れだった。
防戦一方ながらある程度まで我慢できれば後半は..というところだった。
先制点を許すまでは。

 
クリスティアーノの飛び出しは絶妙だった。
オフサイドと判断されてもおかしくない飛び出しとオルンガとの連携からチャンスメイクし、ゴール際に進入させてしまった。
クリスティアーノにヴォルティスの選手たちの意識がいった背後に回りゴール前に入ったオルンガに決められた。
前半終了間際だった。

 
後半は柏が守りながらカウンターを狙う形に移行したため、ボールを相手陣内で持てるようになった。
但し、枠にシュートが飛んだのは、小林選手のミスからGKと1対1になったシーンとFKだけでいづれも清武のシュートは中村航輔に止められた。
岸本、狩野と投入したが、引いて固めた柏の守備陣を崩すには、彼らと清武、野村ではフィジカル的にも厳しかった。
佐藤の投入と、バイスの前線投入は遅かったと思う。
オルンガが交代で下がった時点で、柏の前線は高さではなくスピードに移行したのでバイスをバックに置いておく理由はあまりなくなった。
だが、佐藤が投入されたのはオルンガ交代の9分後で、バイスを前線に上げたのはADタイム突入の直前だった。

 
スコアは0-1ではあったが、力的には明らかに差があって、いろいろともっとレベルをあげる必要をヴォルティスに感じた試合だった。
突き付けられた現実はかなりシビアだったと思う。
後半はボールを持ててはいたが、相手は割り切っての守り方であって、崩して中村航輔を脅かすに至らずに終わったことは真剣に捉えないといけない。
前半はハードなプレスで自由を失い、後半は敷かれた壁の内側に進入できなかった。
攻め抜くのはヴォルティスにサポーターが望むスタイルのはずで、それができなかった事実、させてもらえなかった理由はそのままにしておけない。正直言って柏の手のひらの上から出られなかった。異なる局面になった前後半両方とも。
ここから上に行くために何をできるようにならないといけないか。

 
次は首位をホームで迎え撃つ。
この敗戦を山形との試合で活かさないといけない。
正念場である。

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2019年4月30日 (火)

佐藤に託したい、託せない。今あるジレンマ。ヴォルティス、機は絶対に来る。

2019J2リーグ 第11節 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都サンガ 0 - 0 徳島ヴォルティス

 
今季のJ2はなかなか飛び出すチームがいない。
それはヴォルティスにとってチャンスでもあるのだが、ヴォルティスもまた問題を抱えている。
リカルド・ロドリゲスは毎節いろいろと考えてなんとかしようとしている。

 
今節は佐藤をスタメンに起用してきた。
佐藤がプレーした前半は優勢に進めることができた。
佐藤を起用した理由はインタビューでリカルド・ロドリゲス監督が答えている。
やはり得点力だ。
だが、筋肉系の故障のリスクを抱えている。
それが怖くてハーフタイムまでしか起用できないリカルド監督の悩み。
故に流れが変わった後半に責任を感じてしまうことの悲しさ。
これについては監督もいづれの選手も責められない。

 
やはりFWの補強は必要だろう。
それは今いる選手たちでは不足だからというよりも、本来の持ち味をもっと出しやすくさせてあげるために。
今節でやはり佐藤は必要なのだということ、佐藤のようなタイプが必要なのだということを痛感した。
だが、佐藤に今は無理をさせられない苦悩も。
おそらく慢性的なリスクになっているのだろう。
ここで離脱させるようなことはできない。
そこは選手だけでなくサポーターで穴を埋め、サポーターの力で最低でも勝ち点1は持って帰ること。
あとは選手に託す思いで頑張るしかないかな。

 
我慢を強いられているのはヴォルティスより上位も同じだ。
今はそのためにも怪我人が増えるような事態だけは避けたい。そして逆襲に備えたい。
機は絶対に来る。
そのときに今我慢できていたなら後で絶対に効いてくる。

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2019年4月21日 (日)

二点目が取れないヴォルティス。決め切る以前の問題もあるのでは。

 

2019J2リーグ 第10節 シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 2 - 1 徳島ヴォルティス
得点)【岡山】45+2'イ ヨンジェ,75'仲間 隼斗
   【徳島】7'清武 功暉

 
先制点が取りたいとはずっと思っていたが、そこは上手くいったし、チャンスもあった。
幸先よく点は取れたのだが、それでも結果は手にできなかった。
攻撃に問題があるのか?守備にも問題があるのか?それとも両方なのか?
どんなチームのどんなサッカーにも完璧はないのだから、言い出せば全部問題はある。
互いに守備にスキはあったと思うし、逆にスキを作らせる工夫もできていた。
安易なミスもあったが、誰かが最後カバーもした。
大きな差はなかった両チームだが、一番違いのある部分が結局勝敗を分けた気が強くする。
それはFWだ。

 
FWらしいFWがいるか、いないかがこの試合の結果に影響したとは思う。
それが最大の問題じゃないとも思うが、この部分は確かに大きいと思う。
FWらしいFWがいなくても、上手くいっている部分は確かにある。
だが、このままでは本格的にどこかで躓いたときが怖い。
できていることがいつまでも出来ているとは限らないからだ。
二列目以降のスキルが高い選手は多い。
彼らに今よりいい形でシュートを打たせることができるセンターのできるFWについて検討した方がいい。
清武や岸本にいい形でシュートを打たせてあげられるFWを。
誰かに決めることも求める以前に足りていないピースを用意すべきなのではないか。


本来ならもう少し我慢すべきなのかもしれないが、今季はリカルド・ロドリゲスにとっても勝負の3年目である。
シーズンごとにだんだん苦しくなってきている今季。
昨季までだったら山崎が埋めていたポジッションが埋めていたポジション。
今季獲得した選手はもしかしたら思っていた選手ではないか、コンディションに問題があるのか?
埋めるはずのポジションを補う誰かが必要なのではないかと思う。
そうすれば今の空気を少しでも変えられる。
応援している側にもポジティブな空気を与えられる。
安易な選択肢だとは思うが、10試合経過して今の順位にいるならば決して遅いとは思わない。

 
もしFWは足りているとリカルド・ロドリゲス監督が思っているなら、フロントとリカルド監督は現状の問題点についてもう一度共有を確認すべきだ。
様子見しても大丈夫な時期ではない。

 

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2019年4月15日 (月)

ヴォルティス、長所を整理してみては。前節のデジャブなドロー。

2019J2リーグ 第9節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 愛媛FC
得点)【徳島】90'押谷 祐樹
   【愛媛】79'神谷 優太

 
四国ダービーが特別なのは間違いない。
それを関東に住んでいる私に正確に推し量ることはできないと思うが。
それは前にも書いたことだね。
それを前提としてそういう身分として言うならば、この試合は残念だったが、ダービーの決着は試合より徳島が昇格してJ1に居続けることでしかつかないと思う。
それを考えれば、シーズンが終わったときに、そしてJ1でずっとご無沙汰になれば決着がつくだろう。
万が一、愛媛も上がってきたらまた決着をつけなくちゃいけなくなるけどね。
万が一、こっちがJ2に居続けたり、落ちたりしたら、それもまた決着のつかない試合を繰り返すことになる。それを考えたらキリがない。
だから、今週末の新しい試合の前までには冷静になるしかないんじゃないかな。

 
結局、水戸戦と同じで後半先制されて、試合終了直前に追いつく試合だった。
それ以前も苦しい試合が今季は多い。
但し、フィニッシュまでの形はできている。
最後バイスに繋いだ形は、バイスのそもそものポジションから考えれば、練習で形を練っている時間は決して多くはないはず。
それでも見事に繋いでフィニッシュ(外れたが)まで持っていったのは美しかった。
ここ最近、同じことを言っているが、やっぱり決して出来が悪いわけじゃない。

 
でも結果は大事だ。
いつまでもこれでは困る。
補強をという選択肢もあるだろうが、それ以前に自分たちのストロングポイントを整理してベストの布陣で少し固定してみるべきかなと思う。
上手くいっている選手の組み合わせ(配置も含め)、システムなど。
極端な話、アタマからバイスを前に入れて点を取ったらバックに戻すという手もある。極端だけどね。
つまり先制点が欲しい。
ゴール数もそうだが、まずは先制点を取るために何がベストなのかを整理してそれで固定してみる。
今季ここまではいくつか組み合わせがある。
それ自体が悪いことではない。相手の良さを消すためならあり得る話ではある。
ただ、相手にやりたいことをさせやすいリスクはあっても、攻撃面でメリットがある形に特化してみる手もあると思う。
新しい何か(システム、選手、組み合わせ)を試すのもいいが、上手くいっていることを整理してみれば現状でも突破口はあるように思う。
出来ている部分は結構あるというのも事実だからね。
結果が出ていないから短所に目が行きがちだが、長所も十分ある。
長所がもっと活かせれば、みんなにとってもっとやってほしいと思う選手も活きてくるんじゃないかな。
なんか受験勉強のアドバイスみたいだね。

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2019年4月 9日 (火)

水戸のポテンシャルを見た。ヴォルティスも負けられない。

2019J2リーグ 第8節 ケーズデンキスタジアム水戸
水戸ホーリーホック 1 - 1 徳島ヴォルティス
得点)【水戸】77'黒川 淳史
   【徳島】90+4'ヨルディ・バイス

 
水戸はいろいろと思い出深い場所だ。
一番古い参戦はもちろん大塚製薬時代だけど、電車で来たことも、車で来たこともあり、いろいろと思い出深い。
東日本大震災後の再開試合でもここに来ている。
たぶん一番来た回数が多いアウェイだと思う。
今回も今季初ヴォルティスでもあり、水戸に行ってきた。

 
今季の水戸ホーリーホックは開幕から無敗で上位につけている。
ケーズデンキスタジアム水戸をJ1ライセンス基準にするための改修も予定されていて気勢があがっている。
そして徳島ヴォルティスにとってはいつも難しい試合を強いられる相手でもある。
今回もそうだった。
ここで勝てると本当に勢いに乗れるところだったがそんなに甘くはなかった。

 
但し、互いが発揮したポテンシャルは特長は違うが、互角かつハイレベルなものだと感じた。
同点ゴールが試合終了直前に生まれたことをどう評価するかはあると思うが、ネガティブに考えなくていいと思う。
失点にしても一瞬のスキであったと思う。
それを除けば、かなり安定した力を攻守で発揮できていたのではないだろうか。
ラストでのバイスのゴールもポテンシャルが負けていない故に用意されていたゴールだったように思う。
クロスを上げ切って、バイスも相手のブラインドから現れてしっかり合わせている。
形はよかった。それが今のヴォルティスの状態を証明しているように思う。
妥当な結果ではないと思うが、ポジティブに考えたい。
まだまだ状態はあがっていく。

 
水戸は強かった。
但し、一番驚いたのはチームよりもファンの盛り上がりだった。
この日はメインスタンドのアウェイ側サイドエリアで観戦したが、メインスタンドがかなりのレベルで埋まっていた。
後半になってもお客さんは増えていたように思う。
前回来た時自分が座ったこの日と同じメインスタンドのアウェイ側サイドエリアは結構空いていたはずだが、この日はかなりの混雑ぶりだった。
そして試合中はバックスタンドの応援のリズムに、手拍子や、バルーンスティックでかなりたくさんの人が合わせていて、大きな音になっていた。
ここでは初めて見る光景で本当に驚いた。
水戸というエリアでのホーリーホックを応援する熱が間違いなく高まり、熟成されているのだろう。
現時点で上位にいるからと思うには、その光景はそんな最近の状況で急に醸成されてできていることとは思えない迫力と密集力があった。
水戸というエリアはホーリーホックを応援することについて間違いなく進化していると思う。
試合前は応援をリードしているグループがメインスタンド後ろのイベントエリアで応援のレクチャーもやっていた。
地道な努力も成果を出しているのかもしれない。
同週末、プロバスケットボールのサイバーダイン茨城ロボッツが新アリーナのこけら落としで試合をしていた。
こちらは6日(土)に5,041人を入れたそうだ。
水戸でのプロバスケットボールはまだまだこれからだと思うが、水戸というエリアのプロスポーツに対するポテンシャルをここでも証明していると思う。
こういうところでも徳島というエリアも負けられないね。

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2019年3月31日 (日)

上位も止まりだした。ヴォルティス、ここからがスタート。


2019J2リーグ 第6節
徳島ヴォルティス 1 - 0 アルビレックス新潟
得点)【徳島】22'岸本 武流
 
 
開幕からここまではサポーターに相当な不安を与えたと思う。
リカルド・ロドリゲスを信じるのか、信じないのかで、本当に二分していたかは別として、それぞれの中で二分と戦わされる日々だったと思う。
勝ちたいという気持ちが物凄く強いと、その裏返しで不安も大きく抱え込むことになる。
徳島サポーターとはそういうサポーターだと、外で生まれ育った自分には見えることがある。
だが、安心と希望さえ見えれば強さは一気に増大していく。
それは強みだ。

 
結果が伴わない中で、崩し方、シュートの質が決して悪いものではなかったことは本当だと思っている。
野村はその中でも、極めて相手にとって危険な存在でありながら結果から嫌われている選手だと思う。
だが、それはちょっとしたことで壁が破られるだろう。
岸本がゴールを上げている。
彼は昨季までは徳島サポーターにとっていい印象が残っていなかっただろうが、今はそんなこと思いだす人はいないだろう。
彼の前にあった徳島サポーターとの安い壁も今はない。
他の選手もそうだ。
河田を見たい人の中には、佐藤を起用したことに”あれ?”と思った人もいるだろう。
でもそれも一瞬だったはずだ。
得点シーンは敵陣でボールを奪われ、直後に相手がロストした直後だった。
すぐにクロスをあげ、後ろからゴール前に飛び込んでダイレクトで合わせた岸本。
得点に絡んだ複数の選手たちが集中を保っていたから、あの数秒でゴールが決まった。
結果はここから付いてくる。

 
上位も崩れ出した。
2週間前とは違う。
ここからがスタートだ。
逆襲じゃなく、みんな同列。

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2019年3月25日 (月)

先に良い部分を活かして突破口を。ヴォルティス、もがく中に光明も。

2019J2リーグ 第5節
徳島ヴォルティス 1 - 1 東京ヴェルディ
得点)【徳島】54'岸本 武流
   【東京】90'李 栄直
 
 
再びヨンジ!というのは言いすぎなアンラッキーな失点だった。
GKとヨンジの間に味方が挟まってしまった。
先に2人がいたから梶川にとっても難しかった。
自分がいく!と声も懸かっていたかもしれないが。
誰かの決定的なミスはなかった。
それでも”ツイてない”では納得がいかない部分はある。
 
結果がついてきていない。
しかし、光明はある。
得点シーンの形は見事だった。
何よりも野村の出したコースと、岸本の走ったコース、そしてその合流点が絶妙だったこと。
GKの飛び出しを誘発しながら、ボール直前でムリだと思わせた最高のポイント。
あれ以上外ではシュートをDFにブロックされた可能性が高い。
あれより内だったらGKが先にキャッチしていたかもしれない。
素人考えならスルーパスは最短距離でFWの足許に通して一番ゴール枠が広く捉えられる形を選ぶだろう。
だが、外へ通し、そこへ受け手も分かっていて走った。
二人とも今季新加入なのだ。
その二人であの得点シーンが演出できるということは、普段質の高い練習ができているという証拠だと思う。


 
現在2位にいる柏は開幕から4連勝しているが、全て1点差勝ちだ。
点は取れていないし、チャンスの形も作り方も定まっていない。これは事実だ。
連勝で来ていたのも奇跡に近く、今節負けたのも不思議ではない。
つまり上位でも決して状態はよくないのだ。
ここまで結果がついてきていないヴォルティスも悲観する状況じゃない。
あの先制点のパターンを生んだ優位性をさらに活かせば十分復権できる。
上手くいっていない部分ももちろん改善は必要だ。
だが、上手くいっている部分を活かすことで勢いをつけた方が今はいいと思う。

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2019年3月17日 (日)

機を掴む力が欠けていたヴォルティス。早くも3敗。

2019J2リーグ 第4節
FC琉球 2 - 1 徳島ヴォルティス
得点)【琉球】37'上門 知樹、75'西岡 大志
   【徳島】48'内田 航平
 
 
今季の日程の中でJ2クラブのサポーターの中でひと際注目されていた沖縄でのFC琉球戦がやってきた。
私はバスケでしか沖縄に行っていないが、沖縄はちょっと特別な感じがする。
だから普通アウェイは試合だけ観て帰るという旅程になるが、観られるもの、食べられるものは経験していくべきだと思う。
たぶん、現地に行っている人たちはそうしている人たちも多いと思う。
観光なんてと思うサポーターもいるのも理解できるが、沖縄は他とは違うし、そうそうめったに行ける場所でもないし。
 
昇格組ながら好調なFC琉球は3連勝で首位に立っている。
にも拘らず、FC琉球ではその3試合でスタメンに立っていた中川選手が今週Fマリノスに移籍するという事件が起きた。
少なからず影響があるだろう中で、ヴォルティスとの試合は琉球の選手たちにとって周囲が考える以上に重要な試合だったのではないだろうか。
 
FC琉球のサッカーは細かいパスワークで繋いでいくスタイルだった。
試合でのパスの数が、特に前半はヴォルティスを圧倒するくらい多かった。
ヴォルティスもパスワークは上手いチームだが、繋ぎ過ぎにも見えかねない程、選手間の距離が近くて繋いできた。
立ち上がり、ヴォルティスはその動きをうまく捉えられていなかった。
但し、時間が経過するにつれて個では間違いなく上のヴォルティスの選手たちも対応できるようになっていった。
持たれているから持たせている状態に移行させることはある程度出来ていた。
梶川の安易なミスで失点していたら相当痛かったが、それは運もあって回避できた。
試合はヴォルティスに傾き出していた。
それは梶川の位置取りのミスもあって奪われた先制点後も必ずしも変わっていなかった。
ヴォルティスの右サイド、特に藤田は琉球の左サイドをかなり苦しめていた。
だから決してネガティブ過ぎる状況には失点後もなっていなかったと思う。
後半すぐに同点に追いついたように機は徳島に向いていたと思う
逆転勝利できる機は十分あったと思うのだが。
 
勝った岐阜戦もそうだが、取りたい時間帯に点が取れていない。
試合に挑むに当たって狙っている試合展開に出来ていない。
点を取りたい、取れる機にモノにできていない。
そこがキツイ。
絶対的なFWの選手がいないことは事実だが、今までもそうであった時期はある。特にシーズン序盤は。
だが、それでも勝てていたのも事実で、点を取れていたのだ。
今シーズンはここまで4試合しか経過していないから狼狽え過ぎてはいけないが、試合展開でまだ優位に立てていない。
まず先に、それも前半に点を取らないと、毎試合必要以上に疲労が溜まって、そのあとの試合に響く。
そうすればサッカーの質はどんどん下がるし、怪我のリスクも増していく。
まずそこを改善してほしいな。
誰を前線に起用してもそこが変わらないとシーズン通してキツイ。
この試合では藤田らの右サイドがそうだったけど、ストロングポイントはあるし、岩尾の存在も相変わらず大きい武器なので活かしてほしい。
早くも3敗。ちょっと余裕はない。

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2019年3月11日 (月)

ヴォルティス、惜敗するも状態はよい。事態の好転は望める。

2019J2リーグ 第3節
徳島ヴォルティス 0 - 1 大宮アルディージャ
得点)【大宮】70'ダヴィッド・バブンスキー
 
 
先週はホーム開幕戦で大勢の観客を集めた中で試合終了間際に劇的なゴールをあげて勝つことができた。
かなり苦しんでの勝利ではあったが、シーズン序盤であるためヴォルティスに限らずトップフォームではないから致し方ない。
今はどのチームも我慢比べをしながら、チャンスを待って決めるチームが勝ち点を得ていると思う。
 
とはいえ、スタート直後というのは大事で、5試合、10試合とこなした後で下位から追い上げていくのは上位のチームよりパワーがいる。
出来はともかく、結果は欲しいというのが自動昇格を目指すチームの望むところだ。
ヴォルティスは開幕戦で躓いてしまっているので、まずは勝利が先行する状態にするのが直近のミッションでもあった。
 
結果は残念なものになった。
但し、決定機もいくつかあったし、セットプレー、カウンターと多彩なパターンでフィニッシュにまでいけていた。
見ていて、チーム状態は悪いようには見えない。
ただ、今のところ毎試合スタメンやフォーメーションの変動は大きい。
ヴォルティスは能力の高い選手が多いので、それをこなせない選手たちではないと思うし、実際こなせていると思う。
だが、新加入も多いからかもしれないが、フォローやヘルプが必要となる場面で自分がいくのかの判断に遅れが生じて、隙ができる場面が少し見られた。
失点の場面も前線に相手の選手が3人いた中で、誰がマークを外してバブンスキーへの対応にヘルプするのかが少し遅れたと思う。
バブンスキー選手のシュートは外から巻いてくる難しい場所へ難しい軌道で飛んだシュートだったので、守備の対応だけが原因ではないと思うけど。
 
上記に書いたが、フィニッシュまでいけているのも事実だ。
シュート数はヴォルティスの方が少なかったが、形で言えばヴォルティスの方がいい形は多かったのではないか。
ペナルティエリアでの巧さを武器に持っている選手は多いので、チャンスは作りたいときにかなりの確率で作れる。
あとは決めること。
技術は十分だが、少々パワーが弱い部分を補えるようになれば、相手を守備で怯えさせられると思う。
負けが上回っているので決して楽観できる状況ではないが、希望を与えてくれる要素も十分ある。
まず次の琉球戦に勝とう。
連勝中の相手を止めれば、選手たちの自信にもなるし、そこで殻が破れることだって十分起きるだろう。

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