2017年5月28日 (日)

ヴォルティス、繋いで崩すなら、繋いで決めては。ハマるドロ沼を抜ける術は?

2017 J2 第16節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 カマタマーレ讃岐
【得点】徳島:後半6分 渡 大生
    讃岐:前半36分 西 弘則
 
勝ちきれない試合が続いている。
というか勝ちきれないことにハマってしまっている。
選手たちにもイライラが見て取れる。
相手は最下位のカマタマーレ讃岐であったが、それでも勝てるのだろうかという空気がチームの周囲にも感じられるほど。
結局、その空気は危惧していた結果を招いてしまった。
 
チャンスは作れている。
フィニッシャーまでボールは通っている。
そこから先で余裕が試合後とに無くなっていっている気もする。
7月から上位対決を迎える。
ここまでにはどうにか調子を上向きにしたい。
 
佐藤が戦列に復帰してきたのは朗報だ。
前線で起点に、そしてフィニッシャーにとこなせる佐藤の存在は大きい。
精度のあるプレーができる佐藤には、前線に落ち着きをもたらして欲しい。
個人的な感想だが、最後の場面で緊張感に負けて、シュートが荒くなることが試合ごとに、時間ごとに高くなっているように見える。
チャンスを作るまではパスで突く、走る、崩すが連動してできているのだが、最後は個に任せ過ぎになっている気がする。
いいボールが入っても、最後は力いっぱい蹴ってしまったり。
もちろん、それでもコースが枠を反れない位置ならいいが、間に相手DFがいても強引にいく感じが強まっていまいか?
 
先週、水曜日に日立だいでルヴァンカップを見た。
柏レイソルはいわゆるBチームのメンバー主体だった。
リーグ戦で好調のレイソルは、Bチームでもポゼッションは高く、前線にもディエゴ・オリベイラなど決定力のあるFWがいた。
試合はチャンスは作れていたが、得点が決まらず負けた。
ポールは回っていてラストパスも何度か通ったが、最後の局面でオリベイラたちの個任せになっていたように思う。
ところが、昨日の土曜日はゴールエリア内でもつないで崩す形からクリスティアーノが決めている。
 
繋いで崩せるなら、繋いで決めるところまでできるのではないか。
そこのところにちょっとばかり落ち着きが持てれば、決めるところまでヴォルティスもいくのではないかと思った。
もちろん、違うチームを重ねても仕方ないのだが、今季のヴォルティスにはそこまでのポテンシャルはあると思う。
今だって選手たちは周囲を信頼してプレーしているだろう。
が、もう一度信頼を確認しあい、ボールを渡す、ボールを貰う、打たせる、打つといった部分を濃くすれば壁を壊すことができないだろうか?
状況はそんな簡単ではないだろうし、結果にもこだわらないといけない勝ち点差になってきている。
が、結果、結果と追い込んでも状況が好転しないように思える。
そこまでヴォルティスは強くなっているとも思えない。
ならば今必要なことは何だろう?

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2017年5月22日 (月)

猛暑に溶けたリカルドサッカー。ヴォルティス、追いつかれドロー。

2017 J2 第15節 ケーズデンキスタジアム水戸
水戸ホーリーホック 1 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】水戸:後半41分 前田 大然
    徳島:前半13分 大﨑 淳矢
 
 
急に猛暑がやってきた。
光化学スモッグの警報が出ている地域もある。
本来、この時期は一番サッカー観戦に向いている時期なのだが、この猛暑は最近の過密スケジュールと合って試合を左右するだろうとは試合前から思った。
 
リカルド監督は大崎を先発に起用してきた。
連戦の続く中で、渡らを休ませたいという判断だろうと思った。
GKも長谷川がスタメンに起用された。
今季は出番がなかったが実績は十分だ、
「変化が必要だった。」というリカルド監督の言葉はわかる。
GKは変えにくいポジションだが、実力があることは監督もわかっているからGKのポジションにも手を付けたのだろう。
 
前半はとても内容は良かった。
今回試合を観た場所はピッチ全体が視界全体に捉えられるちょうどいい場所だったので、選手たちの動きもよくわかった。
流動性もよく、猛暑の中でも試合をアグレッシブに動けていた。
大崎もよく絡んでいたし、その中で先制点が生まれたのは必然的にも思えた。
守備でもチームとして相手のFWをよく抑え込んでいた。
水戸は攻め手が見つからず、林陵平にロングボールを放り込んではそこで止められる状況を作った。
ヴォルティスのゲームに完全になっていた。
1点しか取れていなかったが、内容はそれで十分な前半でもあった。
 
後半アタマ、大崎、杉本を下げて、渡、前川を入れてきたのは予想外だった。
最初、大崎→渡の交代にだけ気づき、前川まで入れてきたのは気付かなかった。
大崎が負傷したのかと思ったが、前川まで投入したことで意図的な交代だと気づいた。
暑さを考慮しての交代なのかと思ったが、こういう2枚換えの交代は見たことがなかったので驚いた。
不安もよぎったが、結果としてこの交代の判断自体は破たんまでは招かなかったと思う。
あくまで破たんはだが。
 
後半は一言で言えば30分過ぎまではつまらない試合になっていたと思う。
但し、この暑さの中ではそういう展開に持っていくのは間違いだとは思わない。
リードしているのだからハイペースでプレーする必要は感じない。
水戸の方にも内容の好転は見られず、水戸側の座席からは苛立ちの籠った怒声が聞こえていたくらいだった。
 
30分過ぎから少しづつ水戸側に流れが傾き始めたのは感じた。
水戸が交代で運動量を補充していくと、疲れの見え始めたヴォルティスの中盤で優勢に差が広がりだした。
水戸の決定機が出始めた。
しかし、最後の局面で長谷川始めディフェンス陣が食い止めた。
水戸サポーターの溜息で終わるシーンが続いた。
前田選手が観客を沸かせてもいたが、運までは持っていかれていなかった。
危険な匂いはしていたが、今が一番濃いだけで、最後まで匂いが続くとは思えなかった。
あとはリカルド監督がどう試合を〆るかというところまで来てはいた。
2点目を取りにいくのか?守り切るのか?
そして注目の3枚目の交代カードは山崎→アシチェリッチ(ロッキー)だった。
 
結果論だが、冷静に振り返ってもこの交代は失敗で、試合を左右したと思う。
山崎はゴールは奪えていなかったが、猛暑の中で献身的に動いていて効いていた。
前線でボールをキープしたり、プレッシャーを掛けたり、走り回ったりと疲れている中盤をヘルプする役割をこなしていた。
彼の献身が1-0のスコアを支えていたと思う。
それがロッキーに変わったことで、その献身は失われた。
ツケは疲労した中盤に押し寄せた。
ロッキーにどんな指示が出ていたのかはわからないが、結果としてロッキーにはいいボールは出なかった。
中盤、特にカルリーニョスが狙い撃ちにされたからだ。
水戸はカルリーニョスに二人掛かりで奪いにきた。
そして奪い返す体力がカルリーニョスにはもうなかったことで、奪われると中盤から一気に攻め込まれる状況ができた。
前線の守備力、キープ力が落ちたことで、中盤が崩壊した。
コーナーキックから同点にされたが、セットプレーの弱さ以前に追いつかれるのはいづれ起きていたと思う。
 
だが、水戸に勝利の運までは流れなかった。
それは水戸側の問題だった。ウチと同じ問題を水戸も抱えていたのだ。
同点後、試合終了まで4~5回あった決定機が決まらなかったのは幸運だった。
結局、誰にとっても不完全燃焼な試合で終わった。
 
もしかしたらリカルド・ロドリゲス監督は日本の湿度の高い暑さを未体験だったのかもしれない。
今朝、ZIP!で外国人に日本の暑さをどう感じるかというインタビューを週末に行ったものを放送していた。
多くの外国人が湿度の高さについてコメントしていた。
それだけだと、水戸の選手が最後まで走れた理由が説明できないが、湿度の高い猛暑で選手がどうペースダウンするかを知っていたら交代のカードは変わっていたかもしれない。
たらればだが。
 
ただ、もしその通りだったら、これからの季節は戦い方を変えないといけないだろう。
徳島の夏があんなものではないのはヨソ者の私でも体験したことはあるのでわかっているつもりだ。
ホームの暑さが足かせにならなように、誰か徳島の夏について監督にレクチャーした方がいいかもしれない。
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2017年5月18日 (木)

力が入り過ぎていないか?ヴォルティス、もう少しだけ余裕があれば。

2017 J2 第14節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 ツエーゲン金沢
【得点】徳島:前半35分 山﨑 凌吾
     金沢:前半12分 中美 慶哉
 
 
前節もヴォルティスのゲームをしながらゴールだけが遠く、終盤に先制されてあわや負ける試合を何とかドロ-するという痛恨のゲームをにした。
決定力が不足していた。
しかし、決定力不足というのはどこのチームでも満足できるレベルには殆どない。
永遠の課題でもある。
他で実績のあるストライカーを加入させても必ずしも解決はしない。
 
但し、ヴォルティスには光明はある。
チャンスは他のチームより多く自力で作り出せているからだ。
前回記事でも書いたが、チャンスメイカーは大勢いる。
一番コンスタントに作り出せていた広瀬の離脱は痛いが、馬渡も戻ってきたし、島屋、前川、杉本と誰必ずキレている選手はいる。
渡にはそこまでさせたくないが、彼もチャンスメイクは上手い。
誰か必ず仕事はしてくれる。
カルリーニョスもコンディション維持に気を使わないといけないが、チャンスメイクのスイッチを確実に入れてくれる。
サッカー自体は行き詰っているわけではない。
その点は安心できる。
問題はフィニッシュだ。
 
この試合では山崎が最前線に入った。
最高のクロスが入ったが、ゴールを決めたことで彼の調子も上がっていくだろう。
2点目が取れないと変えられるという彼の試合後のコメントから、満足していないのはわかる。
が、渡一人に頼っていた部分の役割をシェアするプランに代えてきたのは何とかしたいリカルド・ロドリゲス監督の気持ちが伝わってくる。
この試合では残念ながら前の試合と同じスコアで終わってしまったが、必ずしも前回と同じではない。
先制されたのはミスもあったからだが、石井もそこは絶対改善するという気持ちにある。
実際、大量失点した試合は今季は殆どない。
3失点は1回だけだ。
安定していると言い切れない部分もあるが、悪くはない。
もう1点取れるようになれば、最悪でもドローに持ち込めるようになる。
あまり今をネガティブに捉え過ぎるのはよくない。
この試合でも真っ正直にエリア内でシュートを打ってしまったり、個で行き過ぎてしまったり。
点が取りたい気持ちが前のめりになってしまったからにも見えるシーンがたくさんあった。
力が入り過ぎていないか。
応援する側も勝てないことで苛立ちを隠せていない。
それはよくわかる。
が、もうほんの少し余裕があれば、ゴール前でワンフェイク入れるとか余裕があれば楽に決められたかもしれない。
自分たちの勢いに自分たちが飲み込まれていまいか。
こういうときこそ、終始力を入れるだけでなく、余裕を出せる気持ちもあるといい。
 
決して悪い状況ではない。
今は誰それは要らない、誰か買えとかいう時期じゃない。
それはもっとも余裕のないとき出てくる言葉だ。
結果に拘るなら、どうすればあと一歩結果に近づけるか。
選手たちのSNSがわかっているのであれば、試合の前日とか、試合後とかにアイデアを書き込んでみるのもいいのではないか。
冗談みたいなアイデアでもいい。
余裕を与えてみるような。
応援は試合のときだけするものではない。
そこから一体感もあがっていくのでは。
試合後にブーイングするよりよほどいいと思う。

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2017年5月13日 (土)

戻ってきた馬渡が救う。ヴォルティス、決定力と決定機の落差。

2017 J2 第13節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 FC岐阜
【得点】徳島:後半49分 岩尾 憲
     岐阜:後半38分 永島 悠史
 
 
まず馬渡が戻ってきた。
リーグとチームの冷静な裁定で下された2試合の出場停止が明けた。
馬渡についてはこれから自身のプレーで信頼を回復していってほしい。
 
試合に関して言えば、チャンスの山は築いたが、ゴールが遠すぎた。
結局、ここまでの試合と同じで、決定機は多いが得点は少ない試合が繰り返された。
これまで勝てた試合は無失点に守り切れたからでもあった。
つまり先に点が取れていたからで、点が取れないとこういう試合になる可能性はあったんだと思う。
ただ、だから守備の問題なのかというと、そういうわけでもないのは誰でもわかること。
チャンスの山は作れたのだから、決め切るだけ。
でも、今日あらためて気づいたんだけど、今季のヴォルティスは優秀なアタッカーはたくさんいるんだなと。
でもフィニッシャーがいないんだよね。
渡もアタッカータイプに近いと思うんだ。
佐藤や、山崎、ロッキーなんかがフィニッシャータイプなのかなと思うけど、佐藤は怪我、山崎はサイドで使われてる状況。
ロッキーにはまだ潜在能力があると思うんだけど、千葉戦でも試合前のシュート練習でワンツーからシュート打つ時に足裏でプレースしてから蹴ってたんだよね。
しかもミートしなかったし。
ちょっと厳しいかな。
 
アタッカー陣は豊富で、誰か必ず崩してくれてるんだ。
前節は島屋、今節は最後馬渡がやってくれた。
その前は広瀬がやってくれていた。
広瀬の穴は誰かというより、みんなが交代で埋めるんじゃないかな。
やっぱり決める人だろうね、問題は。
決定力と決定機の落差が大きいけど、決定機はかなりあるのだから、そこに決定力を合わせることを優先した方が楽しいし、雰囲気もよくなると思う。
 
監督もいってるけど、最後一点取って勝ち点を積み上げられたことをポジティブに考えてもいいんじゃないかな。
今はまだね。

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2017年5月 8日 (月)

ヴォルティス、岡山と打ち合いに負けるも、攻める力示す。

2017 J2 第12節 シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 3 - 2 徳島ヴォルティス
【得点】岡山:前半36分 豊川 雄太、前半40分 塚川 孝輝、後半35分 藤本 佳希
    徳島:前半25分 前川 大河、後半15分 渡 大生
 
 
岡山はいつも大勢のサポーターが行く。
2011年シーズンの最終戦が思い出されるが、特別な相手の匂いは強い。
絶対勝ちたい相手と思っている人が多い。
 
馬渡がおらず、広瀬も怪我で離脱した。
サイドでチャンスメイクする選手が不足しているように見えたが、実際はチャンスメイカーはまだいて穴はなかったと思う。
島屋のクロスは2本とも素晴らしかった。
あのようないいクロスが入ると、GKはどうすることもできない。
2点ともとても美しいフィニッシュだった。
 
ゆえに先制点後に試合の流れを掴み続けられなかったのはもったいなかった。
あっという間に逆転を許してしまったのはリカルド・ロドリゲス監督が言うように自分たちに原因があったと思う。
それでも後半同点に追いついた形は上述の通り美しかった。
点を取る形をハッキリ示せたのは大きな収穫だったと思う。
チャンスメイクからフィニッシュまでの形が身体に染み付けば、点を取るのに行き詰る試合は減るだろう。
 
打ち合いになってしまうとどうしても難しくなる。
どっちに転ぶかわからなくなってしまう。
リカルド・ロドリゲス監督が不満に思うように自分たちで打ち合いに持ち込み、その結果、負けてしまったのは大変残念だった。
高い授業料になってしまった。
 
それでも、この試合のようなミスはコミュニケーションを改良すれば今後はかなり改善できるはずだ。
ネガティブに捉え過ぎなくていいのではと思う。
次は借りを返せると思う。
負けは負けだが、イライラする負け方ではなかった。
次もこう点が取れるとは限らないが、チームの調子は下降していない。
だから切り替えて次勝つことだけ考えた方がいいと思う。

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2017年5月 4日 (木)

再び前へ。

2017 J2 第11節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 1 アビスパ福岡
【得点】徳島:24' 島屋 八徳、53' 内田 裕斗
     福岡:20' 實藤 友紀
 
 
あの千葉戦から4日しか福岡戦まで無い中で、多くの人が動き通しになり、多くの人が気を揉んだはず。
事件の当事者も名乗り出て、馬渡への処分と合わせ、次に動くことができた。
 
試合での応援についてどうしていくのかはフロントと代表者との話し合いで福岡戦でどうするかがまず決まり実行された。
抜本的にどうしていくかは、また改めて話し合われる。
これも前に進む。
 
馬渡は2試合の出場停止を経て戻ってくる。
すぐ使われるかは監督が決めることなので、スタメンが確定されているかまでは考え過ぎだろう。
でもいづれピッチに立つ。
かなり注目を浴びるだろうが、きっと乗り越えられるだろう。
何故なら、徳島のサポーターは皆、馬渡がここまでどれだけチームに貢献したかを知っている。
そしてこの事件では、いつぞやの水戸の時のように選手との間で互いの関係に影響を与えるようなことは起きていない。
選手はサポーターを、徳島を愛している。
サポーターもそうだ。
それは私のような者が推察するより遥かに強いだろう。
決勝点を挙げた内田が、阿波踊りを踊ったことでもわかる。
フランダースの振り付けではなかったことからも。
だから、徳島ヴォルティスは再び前へ進んでいくと思う。
 
前の記事のコメント欄でも書いたが、応援のためにすることで大事なことの一つは、選手が自分たちへの応援だと感じてくれることだと思う。
今回に限らず、これまでも、他のチームで起きていることも含め、それが選手の喜んでくれることなのかの観点が欠けていることが多いと思う。
この事件で千葉に対して感じている不条理への行動をしたい人の気持ちもわかるが、それをして選手は喜んでくれるのか?
今回みたいなケースは特殊で他のケースと違うのだが、それでもやったとき選手が、馬渡が喜んでくれるのか?は見失ってはいけないと思う。
だが、この試合の応援や、選手たちが示してくれたことから、そんなことはこれからは起きないのではないか。
前の記事の中でも、そう思わせてくれる人のコメントもあった。
徳島の人たちがヴォルティスと共に前に進んでいくと思う。
 

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2017年4月30日 (日)

最悪

2017 J2 第10節 フクダ電子アリーナ
ジェフユナイテッド千葉 2 - 0 徳島ヴォルティス
【得点】千葉:23' 髙橋 壱晟、90+4' 指宿 洋史
 
こんなに胸糞悪い気分でヴォルティスの試合から帰ってきたのは久しぶりだ。
帰りの電車の中で思い出していたが、その前回もフクアリだったね。
あの時は水じゃなく、人が降った...じゃない落ちたのか。
あとトラメガも降ったことあるの?その試合は行ってないな。
いろいろあるね、何か起きないと帰れないのかね。じゃなくて、起こさないと、か。
 
ボールパーソンの少年が酷いという人がいるなら、併せて当人じゃないボールパーソンの少年に報復した奴らのやったことも擁護して釈明すべきだ。
一つながりの出来事なんだからさ。
中学生だぞ。
中学生がどのくらいの人間の完成度かわかるかい?
何だかんだ言ってる人は中学生の子供を持ったことがあるのかい?
ウチには中学生の娘がいるよ。
奥さんは20年近く中学校の先生やってたし。
言われた通りのことしかできないよ。言われたことが当てはまる状況の中での。
ホント、見苦しいわ。
 
あのボールパーソンの出来事がヴォルティスのホームで、相手チームに起きた出来事だったら、本気でこっちも怒るだろうか?
教育をキチンとしてほしいなんて、運営に言うのかい?本当に。
相手チームも気の毒だからとかさ。
言うかい?
 
フットボールの理屈から言えば、あの場面でボール渡さないとか心の中で拍手する人間だっているだろう。
古い話だけど、1994年のある試合でスタンドに入ったボールをリードしてるチームのファンが抱えてスタジアムから逃げたことがあるよ。
そのときはまだボールボーイがいない時代でさ。
ボール一個使いまわしてたんだよね。
そのボールを持って逃げられたら試合進まないわけ。実際はレフェリーの時計が止まるけどね。
勝たせたかったんだろうね。時間は進み続けるから数十分逃げれば贔屓チームが勝つと思ったらしいよ。
これは笑い話だけど、極論から言えば勝つことが全てならリスペクトなんて誰も考えないのよ。
でも、それじゃあ原始的なまんまでしょ。
我々は成長して大人になるべきなんだから
 
馬渡は反省してるし、当事者のボールパーソンの少年にも謝罪した。
ことの直後に岩尾も謝ってる。
その状況で、ボールパーソンの教育がどうこうとか言えば、馬渡や岩尾の行為や気持ちも無駄にするだろう。
にもかかわらず俺たちは当事者じゃないのに、愚行で自分たちが当事者になっちまった、当事者にしてしまった。
最悪だよ。
馬渡の行為は擁護すべきところはない。
あの状況であったなら、ホームでボールパーソンをヴォルティスユースの子がやっている状況でも起きうるよね。
ジェフのユースの子と意識して詰め寄ったわけじゃないんだから。
ヴォルティスユースの子にあんなことしたら、柘植くんや行友くんにクレームをつけるのかい?
教育がなってない、って。

馬渡に言いたいことは、君はサッカー少年の夢をぶち壊したということだ。
君の仕事は彼が目指している仕事でもある。
少年はジェフユースの選手のはずだからね。
もちろん、GKが飛び出していてチャンスだっただろう中で、気が急いたことは理解する。
が、それでも君がやったことは許されないことだ。
勝利に執念を持つことは悪くないが、それが全てではない。
人に観てもらって、人に素晴らしいと称賛されてこそのプロだ。
しっかりと時間を掛けて人間として成長して戻ってきてくれ。
俺のとこにも湧いたけど、どこぞのプロ○○が言うみたいに、追放なんて俺は思わない。
君はまだ若い。
きちんと自分のしたことを背負って出直すんだ。
 
さて、一番最悪なのはゴール裏だ。
当人でもないボールボーイに腹いせで報復するってどういうことだ。
どこの国のウルトラスの真似なんだよ。
キクも言ってるけど、試合前に真ん中に集まって選手を後押ししましょうとか声掛けてるくせにやってることはあれだ。
ずっとそうだろうが。
だから集まってこないんだよ。
そんなときだけ選手、選手なんて言ってて、やってんのは自己主張じゃねえか。
誰を応援してんだよ。
選手じゃないだろ。
選手応援してる時の自分たちだろ。
味方の選手じゃなくて相手のゴール裏しか見てないだろ。
横浜の時もそうだったが、酒が入り過ぎてるやつは相変わらずいるし。
グループにはなってるけど、名前がはっきりしないのは連帯責任逃れのためだろ。
昔、名前つけてて解散させられたから。
やってることは応援じゃない、主張だろ。
そう言ってるもんな。
普段の生活のウサ晴らしでしかないだろ。
普段働いていてお客にアタマさげてる自分はウソで、これが自分の本当の姿と言って全開放してるだけだろ。
そもそもゴール裏に掲げられるのは自分たちの名前や、ポリシーを表現した名前や絵柄のものばかり。
選手の名前が入ったモノなんて作ったことないだろ。
それで応援なわけない。
そもそも青くないんだから。
 
フロントもいいかげん真剣に取り組め。
代々の社長のときも最初だけで、途中から突き放したから野放しにした結果がこれだ。
どういうサッカー文化を創りたいのか、言葉だけじゃなくて行動で示せ。
ゴール裏の人間以外にも、昨日はレプリカ着た人たちの中にも審判やボールボーイに対して酷いことを言っていた人は大勢いた。
もっと真剣にサッカーに向き合え、徳島に向き合え。
 
アワソウルへ。
名前はあるが実態はいるのかはいないのかしらないけどさ。
ハマグチさんにどう説明するよ。
君らのヴォルティスだろ。
いつまで成り下がってるんだよ。
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2017年4月22日 (土)

4戦ぶりの勝利。ヴォルティス、今は無失点こそ最も大事。

2017 J2 第9節 町田市立陸上競技場
町田ゼルビア 0 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:10' 前川 大河
 
 
前節で名古屋相手に今季のスタイルを取り戻してやりあえたヴォルティス。
勝利は得られなかったが、悪い流れには一応歯止めは掛けられた。
首位とも勝ち点差は僅差なので、いい位置で取りもどせたと思う。
 
ここからの数試合は取り戻したスタイルで結果を出していく数試合にしたいところだ。
まずは町田ゼルビアで、再昇格組とはいえ、けっしてアウェイでの戦績のいい相手ではなかった。
大事なことは3つあると思っている。
1)勝利という結果を出すこと。
2)失点をしないこと。
3)オフェンスでのプランBで見通しを開くこと。
1)と2)はセットではあるが、2)は最低限出来ないといけないことである。
毎試合最低勝ち点1を取ることは、シーズン終盤になったとき効いてくる。
勝ち点1の積み重ねがではなく、そういう試合運びの技を身に付けることがである。
相手より多く点を取ることと、相手より失点を少なくすることは同じように見えて全然違うことは誰でもわかる。
攻撃の出来はミズモノである。
前節爆発しても次節も爆発するわけじゃない。
でも連続無失点はやろうとする意志とそのための守備戦術を貫徹できれば、連続複数得点以上に確度は高い。
本当に強いチームの見本として、よく90年代のユベントスを挙げるのがワタシのクセなのだが、そのときのユベントスの十八番がウノゼロだった。
つまり1-0で勝つことである。
1点取れれば勝てるチームだったのである。
それは強固な守備があったからで、それが強さのベースだった。
この試合で一番必要だったのは1)の勝利という結果だった。
だが、長い目で見れば2)の失点しないことは、1)以上に重要なのだ。
 
今日は勝ったことだけの試合という意見は複数あったようだ。
今日ならそれは正しい意見である。
でも、勝っただけの試合は最低限できるチームになれるなら、そういう試合を最低限できるならば...。
終盤でこんな頼もしいチームはいないんじゃないかな。
だから今日は無失点で終われたことをすごくよかったと思っている。
 
攻撃面での内容と結果の向上はこれから少しづつ上がっていくよ。
ウノゼロで勝てるチームになれれば、安定して向上していけるよ。
次はフクアリで見に行けるから楽しみ。

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2017年4月15日 (土)

消えていなかった強さ。ヴォルティス、証明した力。あとは結果。

2017 J2 第8節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 名古屋グランパス
【得点】徳島:59' 馬渡 和彰、84' 渡 大生
    名古屋:61' フェリペ ガルシア、78' 永井 龍
 
 
ここ数試合は劣勢の試合が続いていた。
やっぱり逆戻りなのか?と疑った人もいただろう。
たぶんこの試合って、みんな必勝と思ってただろうけど、追い込まれてる感覚もあったと思うんだ。
この試合が終わって、追い込まれてる状況からは少し解放されたんじゃないかな。
 
横浜FC戦のときの記事に書いていた今戦っておきたい相手として名古屋グランパスが妥当だったかはわからない。
彼らが今の時点で首位にいるわけだけど、自分がイメージしているようなサッカーをしているとは思ってない。
ただ、彼らはプライドもあるから真向から来るよね。
それが幸いして、ヴォルティスは自分たちの強さ、自分たちのやりたいサッカーを忘れていないことを表現できた。
ここ2試合では消されてたが、しっかり身体は覚えてたわけだ。
結果は引き分けだったけど、名古屋は十分なお土産を置いていってくれたと思うな。
 
課題はある。
攻撃面より守備面での課題の解消は急務だ。
持ち込まれ過ぎている。
あれではヴァシリェヴィッチの良さは活きない。
ヴァシがどうこう以前にあの近距離でシュートを打たせないためにも自陣で相手中盤に前を向かれたときの対処はもっとチームでハッキリさせないといけない。
ボールウオッチャーになってしまう傾向もある。
前から守備に行くのが基本かもしれないが、かわされた時、ハマらなかった時に下がらないように。
じゃあ、どうすればいいかとチーム全体で共有しておく必要がある。
 
それと、今日も思ったが、今のチームは渡が生命線だ。
チャンメイクのスイッチだけでなく、フィニッシュも渡が大きく絡んでいる。
これでは渡を欠いたり、不調だった時にチーム全体に影響が出る。
カッコイイ試合の進め方でなくてもいいので、堅く試合を進められるプランBを用意しないとシーズンを乗り切れない。
しつこいが、自分はキーマンはロッキー(アシチェリッチ)だと思っている。
今日のロッキーはかなり気合いが入っていたし、もっとボールを彼に合わせてあげるべきだった。
もっとボールを預けよう。
佐藤がしばらくはダメだから、彼にとってもチャンスなのだ。
 
今は順位はプレーオフ圏以上をキープできていればいい。
成熟度は上がっていくから、今は無理にいって失点することは少なくしたい。
それが経験値となって、チャンスも成果に結びついていくと思う。
 
スタイルを変える必要がないことは証明された。
ここからは信じて貫くだけだ。
昔、大塚製薬サッカー部がJFLで初優勝したシーズンで、駒沢で佐川急便東京と試合したときに掲げた横断幕がある。
その時点で数試合上手く結果がでてなかったんだ。
「自分たちを信じろ。必ず結果は付いてくる。」
あとでマネージャーさんから、選手たちの目の色が変わったと直接言われたんだ。
その試合は快勝したよ。
今季も同じだと信じたい。

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2017年4月 9日 (日)

ヴォルティス、最初のヤマ。良さを消されるなら、それ以上に良さを輝かせろ。

2017 J2 第7節 維新百年記念公園陸上競技場
レノファ山口 1 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】山口:後半28分 星 雄次
    徳島:後半46分 渡 大生
 
思ってたより早く研究されちゃったんだなと自分の甘さも感じている。
多分、自分が見えていなかった部分も研究されてるんだろうなと思う。
 
守備が嵌らないのが攻撃以上にキツイなと感じる。
ボールを奪う位置が低くなっていて、ポゼッションではなくロングボールからのカウンターサッカーをやらされてしまっている。
とにかく守備ラインが下がり過ぎてしまっている。
バイタルエリアが抑えられていないので、そこでシュートを打たれてしまう。
これではいつか失点してしまう。
調子のいいときも得点が多かったわけではないので、先制された上にやりたいことと違うサッカーになると厳しくなるのは当然だ。
 
その中でもあらためて思ったのは今季のヴォルティスの中心は渡だということ。
その渡を封じられると、チーム全体に燃料が回らなくなる。
あれだけ流動して、相手の先を動いていたヴォルティスの選手たちが動かなくなった。
それだけ上手く研究できたのだろう。
松本には橋内が、山口には福元がいたが、それは大きな要素ではない、ないと思った方がいい。
 
渡は立派だよね。自分の背負っているものの大きさがわかってるよね。
同点ゴールにはそれが表れてたと思う。
渡は横浜戦のときのインタビューで「試合最後まで出ていられるとは思わないでやっている。」とか言ってたんだよね。
その渡が最後まで出ていなきゃいけない状況になっている。
少なくともリードされていなくても劣勢ではリカルド・ロドリゲス監督は渡を下げられないのだ。
これでは終盤に厳しくなる。
渡に90分を考慮したペース配分に変えてもらうとサッカーそのものも変えないといけない。
それよりは今までのサッカーを貫いて相手の研究なんか蹴散らしてほしいな。
それくらいのサッカーやってたんだと思うしね。
皆が何かもう一つギアを上げれば、あのサッカーをレベルアップさせて取り戻せると思うし、そうしてほしいな。
そうなれば、渡もワンランク上に行くんじゃないかな。
 
まだ監督の評価は変わらないよ、俺の中ではね。
そもそもまだ評価作業もしてないし。
まだまだ予想外の効果が出ると思っている。
ちょっと勝てなくなったらどうこうなんて考えるくらいなら応援なんてやらないよ。
応援とは揺るがない信念がなかったらやれないでしょ。
そもそもどれだけ一生懸命応援しても勝つことが保証されるモノじゃないんだから。
それをやってると自負するんだったら、今の状況くらい想定内でなきゃ。

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