2017年10月14日 (土)

谷は抜けた。行くぞ!ヴォルティス。

2017 J2 第37節 岐阜メモリアルセンター長良川競技場
FC岐阜 0 - 2 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:47' 内田 裕斗、89' 岩尾 憲
 
苦しかったよね。つい2週間前までのことだ。
いろいろ鍛えられた。
そして教えられた。
一番しっかり教わったのは諦めちゃいけないってことかもしれないね。
他にも人によって教わったことは違うだろう。
 
もう一つ。
他のチームにも谷は来るということ。
横浜FCは鉾と盾を欠く事態になった。
山雅は今日アウェイで大敗した。
福岡を捉えられるかはまだ言い切れないが、プレーオフ圏は再びひと塊になった。
谷を越えて、ヴォルティスはみんな一つ強くなったはずだ。
これから谷を迎える相手より絶対優位だ。
 
そして広瀬が戻ってきた。
山崎はもうしばらく時間がいるだろうが、足や腰は問題ないはずだ。
カルリーニョスも不安はあるが、今のヴォルティスはカルリーニョスの穴はチームで埋められる。
 
岩尾のフリーキック素晴らしかった。
サポーターの前で泣くほど気持ちを見せた彼の最高のフリーキック。
ただの1ゴール以上の価値がある。
 
あと5試合。
でも、プレーオフに出るなら2試合増える。
でも大事なのはその7試合じゃない。
昇格したら来季J1で戦う。
今度こそ残留し、J1に定着し、もっと強いステージを目指す。
もっとたくさん試合はある。
まだ満足するところは遠い。
 
谷は他のチームにも来る。
でもライバルチームの勝ち負けに一喜一憂しなくていい。
ましてや、相手の負けを喜ぶ必要はない。
全部勝てばいいんだから。
そうすりゃ昇格するでしょう。
自動昇格しようが、プレーオフで勝とうが昇格は同じ。
来季も勝つんだから、なおさら同じ。
ヴォルティスの選手たちは自分たちを応援してくれるサポーターだけ見てるよ。
だからエンブレムを叩いてくれるし、ゴールすればヴォルティスのサポーターに基に来てくれる。
自分たちも自分たちの選手だけ見て、一緒に勝ち抜こう。
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2017年10月 7日 (土)

待っていた反攻の狼煙。さあ、ヴォルティス。勝ち抜こう。

2017 J2 第36節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 4 - 1 ザスパクサツ群馬
得点:【徳島】2' 山﨑 凌吾、22' 山﨑 凌吾、25' 渡 大生、90+5' 大﨑 淳矢
   【群馬】20' 岡田 翔平
 
ここ6試合は本当に試された6試合だった。
2位以上を見据えていた時、プレーオフ圏から落ちるとは想像もできなかった。
だが、サッカーとは簡単じゃないことを教えられて、一時だが、順位を8位まで落とすことになった。
 
だが、まだ何も終わっちゃいない。
まだ7試合ある。
2位との差だって一桁差に捉えられる。
楽観してはいけないが、悲観する必要はない。
選手は諦めることは許されないのに、サポーターが諦めることはできない。
諦めたのに、チームが昇格したら、応援は要らなかったことなるでしょう?
チャンスは絶対また来る。
今はヴォルティスに谷が来ているが、他には必ず抜けられるし、順位を競う相手にもこの後、谷は来るはずだ。
昇格するってことは厳しい。
だが、それは平等に厳しいはずなのだ。
希望を失ってはいけない。
 
開始2分で先制できたことは選手たちの呪縛を解いたかもしれない。
そして同点にされた直後に追加点を立て続けにゴールを決めた。
山崎の負傷は気がかりだが、久しぶりに晴れやかな気分で週末を超えられる。
これは大きい。
悶々とした日々を超えて、いい気分で来週を迎えられる。
 
今季のヴォルティスは素晴らしいチームです。
そのチームをJ1でプレーさせましょう。
 
横浜FCはアビスパ福岡に敗れ、イバとヨンアピンが負傷しました。
谷は他のチームにもきちんと来るんですよ。
順位も暫定だけど6位に戻りました。
さあ、反攻しましょう。
勝負はここから。
 
ちょっと体調が悪いので、今日はこのくらいで。
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2017年10月 1日 (日)

次の試合に勝つことだけ。

2017 J2 第35節 Pikaraスタジアム
カマタマーレ讃岐 0 - 0 徳島ヴォルティス
 
失点は止められたが、得点にも逃げられた。
それもまたサッカーではよくあることだ。
とはいえ、そうも言ってられない。
 
だが、さすがに言い尽くしてきた。
代わりに言う言葉も出てこない。
でもその代わり、言ってきたことが有効のままであることも変わらない。
ここまで来たら、次の試合に勝つこと。
それを繰り返すこと。
それしかない。
終わったときに、恵まれた順位にいることを信じて、一つ一つ勝つしかない。
 
相手が落ちてきてくれることが必要だ。
だが、相手を見たりするのはやめたほうがいいかもしれない。
絶対に見ちゃうけどね。
誰か逮捕されて、チームが下降線を辿ったらいいのにとか考えたりしてもしょうがない。
経営に問題があって、昇格の資格が欠けたらいいのにとか考えてもしょうがない。
自分たちだけ、自分たちの選手だけ見て応援する。
次の試合に勝つことだけ目指す。
それを積み重ねる。
 
今日の結果で、一勝だけでプレーオフ圏に戻れる可能性は薄まった。
こちらが二勝、上位が一分け一敗してくれないといけなくなった。
7試合残っている中で、条件は狭まった。
とても悔しい状況だが、やるしかない。
選手は可能性が潰えるまで最後までギブアップしないだろう。
最後までギブアップできないのだ。
試合に出れない選手も大勢いる。
彼らは試合に来ても大声を出してチャントを歌うわけにもいかない。
彼らの思いも捉まえて応援ができるといいなと思う。
ここまでみんなで戦ってきたのだから。
まだ頑張って勝ち残れる可能性は十分残っている。
次の試合勝とう。
一つ勝てば流れは変わる。
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2017年9月25日 (月)

共に苦しんで乗り越えよう。

2017 J2 第34節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 町田ゼルビア
【得点】徳島:73' 渡 大生、83' 渡 大生
    岡山:41' 増田 繁人、71' 鈴木 孝司
 
前節は苦しいながらも気持ちを感じた試合だった。
状況はピッチの内外で厳しい。
そのような状況下で、我らのキャプテンの魂を感じた。
だが、気持ちだけでどうにかなる窮状ではなかった。
何とかしたい。
一週間、できる限りのことをしてきたはずだ。
でも試合になると、同じことを繰り返してしまう。
 
チャンスはヴォルティスに先にいくつもあった。
清原も、渡もミスったわけではない。
ゴールに嫌われただけだ。
多分誰も下を向いたわけじゃなかったはずだ。
そして先に失点してしまった。
失点は長谷川のパンチングミスからだったが、普段ならやらないミスだ。
だが、あのミスも決定的な失点の形を作ったわけじゃない。
ヘッドで押し返したシュートはシュートというほど強くもなかった。
もちろん失点に理由はある。
改善すべき余地はいくつもある。
でも、悪い流れから抜けられていないのも事実だ。
 
今、何ができるのだろう?
長谷川はパンチングの確認もするだろうし、セットプレーの守備での約束事も確認し直すだろう。
いまさらやるべきことではないという意見もあるだろうが、今は不安を一つ一つ消していくことはできることだろう。
追い込まれているときはとにかく何でもやりたくなってしまうものだ。
選手はやることがある。
 
我々、ファン、サポーター側は何ができる。
どんなことをするにせよ、選手のためにならないといけない。
何かして、それが本当に力になるかは不透明だ。
それは苦境でなくても応援自体そもそもそういうものなのだが。
どんな言葉を掛けるにしろ、どんなアピールをするにしても、選手に誤解なく伝わること、選手をやさぐれさせないように。
 
今はとても苦しく、追い込まれている。
名古屋や、横浜FCは勝利し、先に復調の兆しを手にしている。
ヴォルティスは勝てない試合が続き、好転する兆しもまだハッキリとしてこない。
もう猶予はない。
本当にこれ以上勝ち点は落とせない。
だからこそ、選手や周囲に誤解させないように、その上でハッキリと正しく思いを伝えないと。
共に勝ちたいんだという気持ちを。
大事なことは自分がこう思っているではなく、相手にこう思ってほしいということ。
ガマンが要求されてストレスが溜まることもあるだろう。
でも、苦しい時はみんな苦しいのだ。
誤解させて今ここでバラバラになってはいけない。
共に乗り越えないと。
 
今季は素晴らしいサッカーをしているよ。
みんなで素晴らしい経験をしている。
このサッカーでJ1で旋風を捲き起こしたいと思ったでしょ?
選手もサポーターもみんな一つで団結して戦ってきた。
それを最後の最後でまたバラバラにしてしまわないように。
誰よりも試合に行った人もいる。
誰よりも友達に試合に行こうと声を掛けた人もいる。
試合に行けないから、代わりにグッズを一杯買った人もいるだろう。
思いを籠めてレプリカのナンバーを決めた人もいる。
みんなそれぞれプライドがあるだろう。
いろいろあったけど、ここまでやってきた。
あと少しだ。
今ここで溝を作って自分だけ戦っているとか思わないように、思わせないように。
みんながそう思い、今一度みんなで共に苦しんで乗り越えよう。
どんな結末になるかはわからないけど、それだけは貫かないと。

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2017年9月17日 (日)

岩尾憲の涙

2017 J2 第33節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 3 - 3 ファジアーノ岡山
【得点】徳島:34' 岩尾 憲、45' 島屋 八徳、62' 山﨑 凌吾
    岡山:14' 澤口 雅彦、19' 赤嶺 真吾、84' 関戸 健二
 
強くなるために試合から学ぶことは多い。
序盤戦なら、失点シーンや敗戦から学ぶことを文字通り勉強と位置付けることはある。
負けの悔しさを多少ごまかすことも含めてね。
但し、それはシーズン全勝、無失点はありえないからの話である。
勝ち点なりを失うことは事実だ。
勉強といっていい時期は限られる。
今はどうか?
そんな時期ではない。勝ち点が最低でも3欲しい時期だ。
誰でもそう思っている。
 
でも、サッカーに限らず、学ぶことは一生大事だ。
もう学ぶ必要はないと思った瞬間から人は成長は止まる。
それは、そこからは退化していくか、抜かれていくだけになることの始まりであり、ある意味人生の終わりだ。
そして大概、そうなったことに本人は気付かない。
若い、老いたは関係ない。
学歴も、今やってる仕事の質も関係ない。
本人の意識の問題だからだ。
だから、学び続けないといけない。
 
ここ3試合勝てていなくて、しかも2連敗中だった。
久しぶりのホームは最後の反攻のチャンスにしなきゃいけなかった。
だが、早々と2点先行された。
TL上では失望が一気に溢れた。
そりゃそうだ。
帰りたくなったり、画面を閉じたくなっただろう。
何故、この夏もっと補強しなかったんだと言いたくなっただろう。
だが、この試合はそこで終わらなかった。
 
岩尾のPKから始まった反撃は、岩尾がPKを蹴ったからこそより効果があったんだろう。
2失点していたが、試合当初から攻める形も奪う形もヴォルティスの方がコントロールできていた。
後から何とでも言えるが、2点目を取られても1点取り返せば流れは強くくる試合だと感じていた。
TLにもそんな気持ちを書いていた。
島屋のゴールは岩尾が決めた時点で、島屋であれ、他の誰かであれ、きっと来るゴールだと感じていた。
前半終了間際に来たのは出来過ぎで、そこは期待以上だった。
 
これで逆転勝ちしたら、ヴォルティスの歴史に残る試合になっただろう。
さらに昇格を決めたら、一生記憶に刻まれる試合になったかもしれない。
そうなりかけたが、残念ながらそうはならなかった。
大逆転して最後に落ちるという試合は、サッカーでは星の数ほどあるケースだ。
だからサッカーは難しい。だからやめられない。
 
結果は付いてこなかった。とても残念だ。
でも、凄い試合だった。
記憶には残るだろう。
一番記憶に残るのは何だ?
言うまでもないだろう。
岩尾憲が涙を流した姿だろう。
直接、目の前で見た人たちはなおさら忘れないだろう。
だって、その人たちのために泣いていたんだから。
 
岩尾は何故泣いてしまったのかの全てを理解するのは難しいだろう。
でも、勝ってあげたかったのだ。
あんな天気の中、連敗中で、久しぶりのホームで先に2失点して絶望的な状況を作ったなかでも応援してくれてた人のために。
一生懸命勝利を祈って試合を、現地でも、画面の前でも、祈っていた人たちを試合途中で失望させてしまったことの悔いのために。
少しでも希望を返してあげたいという気持ち、まだ諦めないで欲しい、諦めさせないからと訴えたい気持ちでPKを蹴ったんだろう。
あそこで外してたらシーズンは終わってた。
凄いプレッシャーだったと思うよ。
岩尾が蹴るしかなかった。
渡でも、山崎でも、島屋でも、杉本でもなく、岩尾である必要があのPKにはあった。
仮にもっと高い確率で決まったとしてもね。
岩尾以外が決めても意味はあまりなかったかもしれない。
あの猛反撃はなかったかもしれない。
岩尾はみんなのキャプテンであることを示したんだ。
だから、みんな諦めないで戦えた。
誰よりも責任を感じていて、勝たないといけないとあの状況でも思ってたんだ。
それを感じてあげないと。
そういう選手と今、一緒に戦ってるんだよ。
こんなことサポーター人生でそうそうないよ。
 
だから試合中に諦めること、補強の話なんかすることが恥ずかしいことわかるよね。
ましてや、こういう選手が諦めず戦い続けているリーグ戦で、やらかして試合に来れなくなるようなことをすることの愚かさ。
この試合には、何よりも大事な、学ぶべきことが詰まっていた。
昇格することより、優勝することより大事なこと。
これが欠けていたら、全てが無意味になるほどの重要なこと。
岩尾はそれを教えてくれてるんだ。
岩尾がそこまで思ってなくてもね。
岩尾自身が自然とそういうものを発してるんだ。
だからキャプテンなんだ。
我々が応援する機会を貰った、今、目の前にいる選手はそういう選手なんだ。
そういう選手を応援しなきゃいけない。
そういう選手を見てやらないといけない。
見るのは、今いない、来てほしい選手じゃない。
相手チームのサポーターじゃない。
TLの反応じゃない。
自分じゃない。
岩尾憲のような選手だ。
 
まだ諦める時期じゃない。
この試合は結果は残念だったが、もしあのまま勝ってたら、当然だが岩尾は泣かなかっただろう。
だとしたら、自分も当然そうだが、上に書いているようなことは感じなかっただろう。
だから、失った勝ち点2の代わりに大事なことを貰ったと思うことにする。
勝てなかったが、勝てなかったからの意味はあった。
ここからが勝負。
昇格することに意味を持たせるために必要なことを学べた。
まだ遅くない。それはよかった。
「諦めたら、そこで試合は終わり」とはどっちかというとバスケで有名な言葉ではあるが、その通りだ。
最後まで諦めちゃいけない。それを学ばせてもらった。
岩尾憲がピッチでプレーしている限り、希望は最後まで消えない。
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2017年9月11日 (月)

ヴォルティス、今季最大の正念場。試される底力。

2017 J2 第32節 トランスコスモススタジアム長崎
Vファーレン長崎 2 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】長崎:56' 幸野 志有人、60' 翁長 聖
    徳島:85' 山﨑 凌吾
  
正直、どう書き始めていいか一日考えても浮かばなかった。
だから、こう書いて始めることにした。
浮かばなかった理由はどうしても気持ちの整理がつかなかったからだ。
 
PKの判定などに不満があるわけではない。
今まで破壊力を発揮していたリカルド・ロドリゲス監督のサッカーが、ここ数節で驚くくらい勢いを削がれてしまっているからだ。
こんなに脆かったのか?という驚きと落胆がある。
どうすればいいのだろう?
 
長崎は前半は失点せずに折り返すことを第一に試合に入ったようだ。そして後半勝負をプランしていた通りに試合をモノにした。ヴォルティスは見事に嵌められた。
後半戦に入り、どの対戦相手も徳島の強さを認めつつ、決してリスペクトし過ぎず、どうやって勝つかをしっかり練って準備している。
ポゼッションで2:1になること、押し込まれることも織り込み済み。
しかし、受け方、押し込まれ方を想定した形に絞り込み、奪ってから素早く攻める形を徹底してくる。
二回り目の対戦では、さすがに相手の気持ちまでは押し込めない。
対戦相手のコメントでもヴォルティスは恐れられていない。
ヴォルティスは、ミスを待って刺そうと狙い続ける相手に、ミスをして刺されている。
我慢できずに、先にやられている。
もはや、ヴォルティスは相手にとって脅威はない。
舐められている。
 
だが、いつまでも脅威であり続けることなど最初からムリはある。
問題はここからだ。
どうやってこの舐められた状況を打ち破る。
ここで底力をどうやって出すのか?
戦い方、サッカーの形ではなく、もっと個々の底力を。
ヴォルティスというコミュニティの昇格したい、勝ちたいという底力を示したい。
観客は思ったように来てくれていない。
なら今来ている人たちの力を全て出して。
ここから10試合。
決して少なくない。
最後に昇格をどんな形であれ勝ち取るために。
底力を出して。
 
このまま、舐められて終われないぞ。
また新聞記事になっちゃってさ。
そのうえ、このまま終わっちゃったら、何が残るよ。
名誉挽回するにせよ、仮に悪役に徹するにせよ、このまま終わったら舐められっぱなしになるよ。
ヴォルティス全員で頑張ろう。
まだ終わっちゃいない。
 

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2017年9月 3日 (日)

「負け」というバケモノ。ヴォルティス、ここからは信じ切れるかが肝。

2017 J2 第31節 松本平広域公園総合球技場
松本山雅 3 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】松本:40' 工藤 浩平、45+1' 工藤 浩平、73' 高崎 寛之
     徳島:16' 山﨑 凌吾
  
 
悔やまれる失点だった。
先制した時の形がスキを上手く見つけての素晴らしい点の取り方だっただけになおさら残念だった。
岩尾が不在の中で、同点にされるまではどうにか埋められていた部分が試合を決めてしまったと思う。
山雅は走力で上回っていた。
リードされた後は、固めて、奪ったら走るを徹底してきた。
そのことを繰り返されたことで、前にボールを付けにくくされ、その状況に自滅させられてしまった。
今季のヴォルティスのように繋ぐスタイルのサッカーはリードされていない状況を保つことが重要だ。
引かれてスペースを消されると、そこで繋ぎ切れなくて手詰まりになることがある。
それでも強引にサイドを個で崩せればいいのだが、奪われてカウンターを喰らうことで意識的にも攻撃を封じられてしまった。
これ以上やられてはマズイという意識ダメージを喰らってしまい、その中で3失点目を喰らい終わってしまった。
完敗だった。
 
ただ、先制した場面は、好機となると感じた相手の隙に、パスの出し手、走る選手、その次を待つ選手の複数が同時に動けた秀逸な形だった。
山崎の判断もよかった。
直前に山雅のチャンスを防いだ直後だっただけに、いいヒットパンチになったはずだった。
あの形はチームの成長、成熟が表現されていた。
選手個人ももちろん。
だから、決してネガティブだらけだったわけじゃない。
 
今節は上位が揃って勝利を逃がしており、中位が上がってきた。
プレーオフ圏は大混戦になっている。
残り全て勝つという強い気持ちは大事だ。
ただ、思ってる以上に各チームの力の差はない。
それぞれの武器は、違いがある中で、それぞれ鋭さを上げている。
残り全試合勝つことは相当難しいだろう。
そう思って残り試合を計算した方がいい。
もっとも大事な武器は信じることで、信じる相手は目の前の試合でピッチに立っている選手たちである。
いない選手の名前を思い浮かべても仕方ない。
その選手が戻ってきても勝てない試合はあるだろう。
そんなことになったら本当に負けることに負けてしまうよ。
信じるしかない。
応援とは信じていることがその力の土台だ。
信じていないのに応援の形だけするのはおかしいよね。
そんなことしてないでしょ。
みんな、今戦っている選手をちゃんと信じてる。
いない選手の名前が出てきちゃうのは「負け」というバケモノに攻撃を受けて効いているから。
信じることを徹底すること。信じ切ること
そこがブレると、ブレたところから脱落するよ。
プレーオフにも出られなくて終わるよ。
ここからはそこが勝負の肝。

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2017年8月27日 (日)

お疲れ!?ヴォルティス。こういうこともある。

2017 J2 第30節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 モンテディオ山形
【得点】徳島:20' 渡 大生
    山形:71' 阪野 豊史
  
 
痛恨のドローにも見える。そう思った方がいい部分はある。
サポーター側には、厳しさある視点はある程度保たれていないといけないからだ。
ただ、平均的に見ると3試合を2勝1敗もしくは1分けで推移している。
これはヴォルティスに限ったことではなく、他のチームも似ている。
Jリーグの公式サイトの順位表の直近5試合の〇●△を見るとわかりやすい。
湘南は別だ。だから首位にいるのがわかる。
そこが湘南が既に持っていて、ヴォルティスがまだ持っていないものなのだろう。
 
夏の疲れが溜まっていることも事実なのだろう。
それだけの練習をキツイ環境でやっている疲れがどこかで表に出てくることはある。
それだけの練習をしているから今ここにいるとも言える。
勝つために死ぬ気で練習しろと我々は言えるが、実際同じことを我々がやったら本当に死ぬかもしれない。
それくらいのことをやってくれているのだから、本気でそんなことは言わないよね。
選手もわかっているさ。
本気で選手にそんなこと言える人間は、それこそその時点で負けることに負けているんだ。
 
自動昇格を諦めることはこの試合でも一ミリも必要ない。
でも、自動昇格ができなかったときのことを恐れるのはもっと必要ない。
もっと自信を持っていい。
サポーターが自信を持っていることが選手に伝われば、選手は決して諦めない。
そこはサポーターの責務だ。
 
次節は岩尾が出場停止になるが、それでも勝てるんだと自信を持つことだ。
そして今から松本戦の結果を恐れないことだ。
 
決して状況が悪くなっているわけじゃない。
 
観客動員数が伸びないことを気にしている人が増えている。
何故、観客動員数が伸びないのか?
それこそ、徳島に住んでいる人にわからないことが、ずっと遠くに住んでいる人間にわかるはずもない。
一つ他のプロスポーツのチームのファンのSNS上でのコメントで気になったことがある。
沖縄のプロバスケットボールチーム、琉球ゴールデンキングスは沖縄で絶大な人気がある。
キングスは昨日、新生チームとしてプレシーズンマッチを行った。
昨年から大量の選手の入れ替わりがあった。
長くチームに在籍し、優勝も経験し、地元出身であった選手もチームを離れたりしているようだ。
新加入の日本人選手には実績は素晴らしいが沖縄には縁のなかった選手も多い。
キングスは間違いなく強くなるだろうが、昨季の選手たちへの愛着もまだある人もいる。
その感情の中に選手が沖縄出身、もしくは沖縄に縁が深いという要素も結構大きくあるようだ。
ないちゃーという言葉がある。使い方に気をつけないといけない言葉らしい。
意味は本土の人ということだそうだ。簡単に調べただけだが。
後半、コート上の選手にないちゃーが占められていることを複雑に思うと書いていたのをたまたま目にして、そうなのかあと思った。
沖縄が特別な歴史があることをよくよく感じないといけない部分はある。
単純に徳島との比較には使えない。
ただ、ヴォルティスが今やっているサッカーが見て素晴らしいと感じるクオリティでありながら、観客動員が伸びないことについて。
サッカー以前に選手に愛着が湧いていないのかなと感じる部分もある。
これも徳島に住んでいないのであくまで推測の一つでしかない。
ただ、かつてだが、ヴォルティスが田中信二監督をシーズン途中で解任して、東コーチに指揮を預けた時のことを思い出す。
私の友人の徳島サポーターは東コーチが徳島に縁があることに凄く拘っていたことを思い出すのだ。
今季の躍進を支えている選手には新加入選手も多い。
選手がまだ知られていない、愛着が湧かない、という点も観客動員の現状の理由の一つになっているのかな?と思う。
選手の多くが県外出身者だからか?
それだったら他のクラブもそうだ。
だが、そういう地元へのプライドは絶対にあるだろう。
選手は一生懸命やっている。
そのことがまだ地元で理解されていないのかもしれない。
それが為されるには、徳島のために選手が頑張ってくれていることがいろんな方法でもっともっと伝わることが必要なのだろう。
やっているサッカーの質も大事だが、高度過ぎると初心者には難しい。
どうしても結果だけ見てしまう。
もっと選手を知ってもらうこと、徳島のために(県外出身だけど、とは言えないけど)頑張ってますと伝わると少し変わるのかなと、キングスのことで感じた。

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2017年8月21日 (月)

大崎、圧巻のハットトリック。ヴォルティス、勢いと層を手に最後の3分の一に挑む。

2017 J2 第29節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 5 - 0 レノファ山口FC
【得点】徳島:35' 渡 大生、38' 48' 90' 大﨑 淳矢、52' 山﨑 凌吾
 
 
再び大きな追い風が吹いてきた。
前節、金沢を一蹴した試合で、大崎が今季初ゴール(失礼、5月水戸戦で決めてましたね)を決めた。
そして、この試合で誰も想像していなかったであろうハットトリックを決めた。
これでFW陣、アタッカー陣の層はさらに厚くなった。
濱田も調子を上げている。
彼も本来のアタッキングスキルを活かすチャンスを貰ったことで生き返った。
リカルド・ロドリゲス監督は、選手を絶対に腐らせない。
残念ながら木村は出場機会を求めてか?熊本へ行った。
だが、彼にとっても今季ここまでの徳島での練習は彼に力を与えてくれているはずだ。
きっと熊本でそれを証明してくれる。
 
山口は前半に危険な匂いを放った時間もあったが、先制してからは匂いはすべて消せた。
大量得点後は削られるリスクを感じたが、それにも冷静に対応し、最後は削る気力もへし折った。
金沢のように荒れることなく、怪我人も出さずに終えられた。
それはすごく良かった。

2位の福岡が3位の名古屋に敗れたことで、上位との差は少し狭まった。
直接対決がもうないので、とにかく追いかけるしかないが、この勢い、それ以上にチームの団結した空気があれば可能性はかなりある。
信じて追いかけるしかない。
残り3分の一。
チャンスは絶対に来る。
 
あとは、観客動員が満たされて欲しい。
策は何かあるはずだ。
千葉ジェッツのノウハウが詰まった本が9月1日に発売されるが、役にたてば...なんてね。
 
なんというか、何も文句のつけようがないと、書くことも逆になくなるもんだね。
でも、決して気を緩めちゃいけない。
ちょっと前に優勝しか見えないといいながら、突き放されて気持ちを折りかけた日々の経験を活かさないとね。
サッカーの神様は気持ちを強くするチャンスをくれているんだと思うよ。

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2017年8月17日 (木)

ヴォルティス、再加速への完勝。無駄なカードにはご注意を。

2017 J2 第28節 石川県西部緑地公園陸上競技場
ツエーゲン金沢 0 - 4 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:4' 大﨑 淳矢、14' 渡 大生、44' 杉本 太郎、68' 山﨑 凌吾
 
ここ数試合、難しい時間を過ごした。
いろいろ心がザワザワした人も多かっただろう。
でも、まだヴォルティスは終わっていない。
上位との直接対決は終わっている。
ここからは大崩れする可能性は他より少ないだろう。
チャンスは十分にある、それを再認識できた試合になったと思う。
 
観ていた分には今季のヴォルティスそのものだった。
相手が思っていた以上に未熟な部分を見せたことで、簡単な試合になった。
金沢の柳下監督が怒り、交代で下げられ説教喰らった選手が泣いていた。
若いチームなのか、この試合はそれが悪い方に出たのだろう。
ちょっと、今のヴォルティスとは立っている高さが2ランクくらい下だった。
この日の金沢はね。
もちろん、大崎がゴールを決めるなど、収穫は大きかった。
再加速というには簡単過ぎるので、次節以降が本当にギアを入れる試合にはなるだろうが、いいきっかけになる。
 
ただ、不要なカードはここからは気を付けないといけない。
熱くなるなとは言い切れないが、詰め寄るならギリは意識してもらわないと。
ましてや4-0の状況で、カードなど貰うようでは困る。
相手の選手に問題はあったが、カルリーニョスのような冷静さが欲しかった。
負けられないがこれから続く。
終盤戦、カードで出場停止という状況を招くリスクはできる限り避けたい。
もちろん、濱田や大崎、ヴァシリェエヴィッチ、内田、清原と層は厚いが、スタメンの維持は大事だ。
誰かが欠けることの恐れというより、カードを貰わないで済む冷静さ、メンタルを鍛えてほしいという気持ちだ。
 
サポーターも相手選手や審判にほぼ毎試合熱くなっている。
気持ちはわかるが、ちょっと書き過ぎ。
怒りはわかるが、剥き出しにし過ぎ。
選手もそのときは興奮していても試合後はいつまでも怒っちゃいない。
前回の記事にも書いたけど、因縁を抱き込みすぎだね。
必要以上に相手を嫌う必要はないし、嫌われる必要もない。
バスケみたいにみんな仲良くみたいな空気はサッカーには似合わないと思うけど、度はあるよ。
 
相手の出来が出来だっただけに、勝負は次節からだ。
決して下位対決ばかりではない。
山形も黙って同じようにはやられないだろう。
負けられない。
だから簡単に一喜一憂しない。

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