2017年4月22日 (土)

4戦ぶりの勝利。ヴォルティス、今は無失点こそ最も大事。

2017 J2 第9節 町田市立陸上競技場
町田ゼルビア 0 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:10' 前川 大河
 
 
前節で名古屋相手に今季のスタイルを取り戻してやりあえたヴォルティス。
勝利は得られなかったが、悪い流れには一応歯止めは掛けられた。
首位とも勝ち点差は僅差なので、いい位置で取りもどせたと思う。
 
ここからの数試合は取り戻したスタイルで結果を出していく数試合にしたいところだ。
まずは町田ゼルビアで、再昇格組とはいえ、けっしてアウェイでの戦績のいい相手ではなかった。
大事なことは3つあると思っている。
1)勝利という結果を出すこと。
2)失点をしないこと。
3)オフェンスでのプランBで見通しを開くこと。
1)と2)はセットではあるが、2)は最低限出来ないといけないことである。
毎試合最低勝ち点1を取ることは、シーズン終盤になったとき効いてくる。
勝ち点1の積み重ねがではなく、そういう試合運びの技を身に付けることがである。
相手より多く点を取ることと、相手より失点を少なくすることは同じように見えて全然違うことは誰でもわかる。
攻撃の出来はミズモノである。
前節爆発しても次節も爆発するわけじゃない。
でも連続無失点はやろうとする意志とそのための守備戦術を貫徹できれば、連続複数得点以上に確度は高い。
本当に強いチームの見本として、よく90年代のユベントスを挙げるのがワタシのクセなのだが、そのときのユベントスの十八番がウノゼロだった。
つまり1-0で勝つことである。
1点取れれば勝てるチームだったのである。
それは強固な守備があったからで、それが強さのベースだった。
この試合で一番必要だったのは1)の勝利という結果だった。
だが、長い目で見れば2)の失点しないことは、1)以上に重要なのだ。
 
今日は勝ったことだけの試合という意見は複数あったようだ。
今日ならそれは正しい意見である。
でも、勝っただけの試合は最低限できるチームになれるなら、そういう試合を最低限できるならば...。
終盤でこんな頼もしいチームはいないんじゃないかな。
だから今日は無失点で終われたことをすごくよかったと思っている。
 
攻撃面での内容と結果の向上はこれから少しづつ上がっていくよ。
ウノゼロで勝てるチームになれれば、安定して向上していけるよ。
次はフクアリで見に行けるから楽しみ。

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2017年4月15日 (土)

消えていなかった強さ。ヴォルティス、証明した力。あとは結果。

2017 J2 第8節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 2 名古屋グランパス
【得点】徳島:59' 馬渡 和彰、84' 渡 大生
    名古屋:61' フェリペ ガルシア、78' 永井 龍
 
 
ここ数試合は劣勢の試合が続いていた。
やっぱり逆戻りなのか?と疑った人もいただろう。
たぶんこの試合って、みんな必勝と思ってただろうけど、追い込まれてる感覚もあったと思うんだ。
この試合が終わって、追い込まれてる状況からは少し解放されたんじゃないかな。
 
横浜FC戦のときの記事に書いていた今戦っておきたい相手として名古屋グランパスが妥当だったかはわからない。
彼らが今の時点で首位にいるわけだけど、自分がイメージしているようなサッカーをしているとは思ってない。
ただ、彼らはプライドもあるから真向から来るよね。
それが幸いして、ヴォルティスは自分たちの強さ、自分たちのやりたいサッカーを忘れていないことを表現できた。
ここ2試合では消されてたが、しっかり身体は覚えてたわけだ。
結果は引き分けだったけど、名古屋は十分なお土産を置いていってくれたと思うな。
 
課題はある。
攻撃面より守備面での課題の解消は急務だ。
持ち込まれ過ぎている。
あれではヴァシリェヴィッチの良さは活きない。
ヴァシがどうこう以前にあの近距離でシュートを打たせないためにも自陣で相手中盤に前を向かれたときの対処はもっとチームでハッキリさせないといけない。
ボールウオッチャーになってしまう傾向もある。
前から守備に行くのが基本かもしれないが、かわされた時、ハマらなかった時に下がらないように。
じゃあ、どうすればいいかとチーム全体で共有しておく必要がある。
 
それと、今日も思ったが、今のチームは渡が生命線だ。
チャンメイクのスイッチだけでなく、フィニッシュも渡が大きく絡んでいる。
これでは渡を欠いたり、不調だった時にチーム全体に影響が出る。
カッコイイ試合の進め方でなくてもいいので、堅く試合を進められるプランBを用意しないとシーズンを乗り切れない。
しつこいが、自分はキーマンはロッキー(アシチェリッチ)だと思っている。
今日のロッキーはかなり気合いが入っていたし、もっとボールを彼に合わせてあげるべきだった。
もっとボールを預けよう。
佐藤がしばらくはダメだから、彼にとってもチャンスなのだ。
 
今は順位はプレーオフ圏以上をキープできていればいい。
成熟度は上がっていくから、今は無理にいって失点することは少なくしたい。
それが経験値となって、チャンスも成果に結びついていくと思う。
 
スタイルを変える必要がないことは証明された。
ここからは信じて貫くだけだ。
昔、大塚製薬サッカー部がJFLで初優勝したシーズンで、駒沢で佐川急便東京と試合したときに掲げた横断幕がある。
その時点で数試合上手く結果がでてなかったんだ。
「自分たちを信じろ。必ず結果は付いてくる。」
あとでマネージャーさんから、選手たちの目の色が変わったと直接言われたんだ。
その試合は快勝したよ。
今季も同じだと信じたい。

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2017年4月 9日 (日)

ヴォルティス、最初のヤマ。良さを消されるなら、それ以上に良さを輝かせろ。

2017 J2 第7節 維新百年記念公園陸上競技場
レノファ山口 1 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】山口:後半28分 星 雄次
    徳島:後半46分 渡 大生
 
思ってたより早く研究されちゃったんだなと自分の甘さも感じている。
多分、自分が見えていなかった部分も研究されてるんだろうなと思う。
 
守備が嵌らないのが攻撃以上にキツイなと感じる。
ボールを奪う位置が低くなっていて、ポゼッションではなくロングボールからのカウンターサッカーをやらされてしまっている。
とにかく守備ラインが下がり過ぎてしまっている。
バイタルエリアが抑えられていないので、そこでシュートを打たれてしまう。
これではいつか失点してしまう。
調子のいいときも得点が多かったわけではないので、先制された上にやりたいことと違うサッカーになると厳しくなるのは当然だ。
 
その中でもあらためて思ったのは今季のヴォルティスの中心は渡だということ。
その渡を封じられると、チーム全体に燃料が回らなくなる。
あれだけ流動して、相手の先を動いていたヴォルティスの選手たちが動かなくなった。
それだけ上手く研究できたのだろう。
松本には橋内が、山口には福元がいたが、それは大きな要素ではない、ないと思った方がいい。
 
渡は立派だよね。自分の背負っているものの大きさがわかってるよね。
同点ゴールにはそれが表れてたと思う。
渡は横浜戦のときのインタビューで「試合最後まで出ていられるとは思わないでやっている。」とか言ってたんだよね。
その渡が最後まで出ていなきゃいけない状況になっている。
少なくともリードされていなくても劣勢ではリカルド・ロドリゲス監督は渡を下げられないのだ。
これでは終盤に厳しくなる。
渡に90分を考慮したペース配分に変えてもらうとサッカーそのものも変えないといけない。
それよりは今までのサッカーを貫いて相手の研究なんか蹴散らしてほしいな。
それくらいのサッカーやってたんだと思うしね。
皆が何かもう一つギアを上げれば、あのサッカーをレベルアップさせて取り戻せると思うし、そうしてほしいな。
そうなれば、渡もワンランク上に行くんじゃないかな。
 
まだ監督の評価は変わらないよ、俺の中ではね。
そもそもまだ評価作業もしてないし。
まだまだ予想外の効果が出ると思っている。
ちょっと勝てなくなったらどうこうなんて考えるくらいなら応援なんてやらないよ。
応援とは揺るがない信念がなかったらやれないでしょ。
そもそもどれだけ一生懸命応援しても勝つことが保証されるモノじゃないんだから。
それをやってると自負するんだったら、今の状況くらい想定内でなきゃ。

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2017年4月 2日 (日)

必要な負け。ヴォルティスはこの負けで強くなれると信じる。

2017 J2 第6節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 0 - 2 松本山雅
【得点】松本:後半7分 工藤 浩平、後半19分 宮阪 政樹
 
できれば今のうちにヴォルティスよりレベルが高いチームとガチでやっておきたい。
それは前回の記事で書いたことである。
その意味は、負けることも覚悟した上で今のヴォルティスに焼き入れをすることでもっと強くなるのでは思ったからだ。
それは少々浮かれ気味にも見えた横浜戦でのゴール裏からもそう思わされた。
同じように浮かれたことが23年前に自分たちにあったからだ。
それも同じ三ッ沢での試合だった。
当然、ヴォルティスのカードではないが。
 
今のヴォルティスは昨季までから大きく変わろうとしている。
そしてここまで急速なペースでそれが進んでいる。
リカルド・ロドリゲス監督の就任が報じられたとき、彼がここまでスピーディに改革を進めるとは思っていた人はいないだろう。
彼のことを何一つ知らなかったのだろうしね。
でも、ここまでのチームの変化スピードは驚異的なモノだ。
でも完成の域ではない。
完成させるにはまだ経験が必要だ。
その中には負けることも必要とされる。
 
リカルド・ロドリゲス監督はJ2の中で昨季J1にいたチームと対戦するのは初めてだった。
戦い方のベースはここまでの松本山雅の試合のビデオを観ればある程度は理解できる。
が、ヴォルティスの戦い方にどう対応してくるか?対応能力がどれほどあるか?は読み切れない。
負けたことは、リカルドサッカーの限界(今の時点でも含め)なのではなく、ただ単に経験の問題だけだと思う。
実際はそんな簡単な理由でもないだろうが、深刻に考えすぎても却って自分たちを信じられなくなるだけだ。
それから渡がチームのガソリンになっているというようなことも書いたけど、その燃料が循環しないように策を打たれた。
プランBは早急に必要だろう。そんなに難しいプランでもないが。
 
次に対戦するときはこの試合の負けをしっかり活かしてくれるだろう。
リカルドサッカーがアウェイでどうお返しするのか、ここまでの戦いぶりを見れば余計楽しみになるんじゃない。
次節のレノファ戦ではこの試合でやりたかったことも表現してくれるだろう。
それを信じることが一番大事なことである。
疑って、昨季、いや一昨年のシーズンに逆戻りなんて考えるとしたら愚かなことだ。
チームは変わろうしている。前節まではそれを感じていたからあんなに飲み会騒ぎの勝利になったんじゃないのか?
それが負け試合が一つ増えたくらいで揺らぐなら、サポーターはやめた方がいい。
健康的じゃないからだ。
過去とか相手とか他人のやったことに囚われていると、自分を見れないから先には進めないよね。
このあいだもあらためて思ったけど。
 
負けて強くなれるか?
今季のヴォルティスは強くなれると信じる。
だから、応援する側も自分たちの前を見よう。

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2017年3月26日 (日)

ヴォルティスの想像を超えた強さに、根拠のない不安を考えて冷静になろうとする。

2017 J2 第5節 ニッパツ三ツ沢球技場
横浜FC 0 - 2 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:前半22分 渡 大生、前半25分 島屋 八徳
 
実際に見てみないとわからないことはある。
関東に住んでいるとどうしても実際に見る機会は限られる。
関東の試合でも全部に行けるわけじゃない。
だから実際に見る機会、それも今季のように調子のいいときに最初に見る試合の記事は大事である。
ヴォリュームとして厚くしやすいので、その点では重要なわりに楽に書きやすいのはある。
 
それから誰の目に見てもわかる欠点を材にして書くことは楽である。
負けたときの記事の方がヴォリュームが厚くて、勢いがあるのはよくある。私もそうだ。
シニカルには書かないようには心掛けている。
書くことにはいつも腹を括って書くことを一番大事にしている。
勝った場合でも、相手が悪かったからとか書くのは楽である。
次はやられるよとか根拠のないことを言って評論家きどりになるヤツもいるが、それは一番ダメな形である。
それはしないようにしているが、どっかでしている可能性はある。
楽なのは事実だ。
 
序盤戦ということもあり課題を挙げて書くには、こういっては何だが負けた方が書きやすいのは事実なのである。
 
では、この時期に出来過ぎなくらい出来上がったチームの完勝と、周囲にも脅かすようなチームが見当たらない場合はどう書けばいいのか?
エルゴラで2項とデカくレビューされてたのに、試合が終わってみたとき、「そんな強い相手じゃなかったね。」と感じたときは?
この試合のヴォルティスはそう思うくらい好調で強かった。
それは、ネットTVの中継で観ていたここまでの試合のヴォルティスより強かった。
 
試合は序盤こそ横浜FCの動きを掴みきれずに押されてはいたが、10分過ぎから守備で捉えるようになった。
すると激しいプレスから横浜を自陣に押し込んだ。
なかなか点が取れないなと感じだした20分過ぎにサイドからのクロスから、最後はポストに当たったボールが渡の前に落ちた。
そして3分後には島屋が2点目を決める。
堅い守備からカウンターで点を取る横浜FCを倒すのに2点目は大きかった。
その後も前半は試合を支配し続け、圧倒した。
想像していた以上の力の差に驚いたくらいだった。
後半、ペースが落ちると言われていたが、確かにプレスのタイミングが遅れ出し相手にペースを与えるようになった。
が、後半10分くらいまでは3点目の決定機は3度はあったはずで、それが決まっていたら出来過ぎな試合になっていただろう。
 
観ていて気付いたのはことがある。
今のヴォルティスはリカルド・ロドリゲス監督が選手たちを上手く活かすプランを与えている。
が、それを実行するための燃料になっているのは渡なんだと。
渡の意欲がプランに燃料となり、その熱量が他の選手たちにただプランを実行する以上の集中力を与えているのだと感じた。
渡は昨年のように使われたり、使われなかったりという身分より、使い続けてやることで責任感、使命感を持つと覚醒する選手なんだと思いました。
その燃料くんが他の選手にも影響を与えていて、皆が渡タイプに変身してリカルドサッカーに活力を与えているのだと見ました。
 
課題はそのガソリンくんがバテたり、怪我で離脱した時のためのプランBとその主役を育てることだと思います。
ロッキーがスタメンで前線の起点を務められるようになると、チーム全体のスタミナが効率よく一試合使えるんじゃないかなと。
今は若干オーバーペース気味かな。
実際、渡自身も最後まで試合に出ていられると思っていないようであった。
ただ、今後状況によって渡を下げられない試合になることもあるだろう。
そのためのプランBがあれば懸念は本当に小さくなるだろう。
 
それから、できれば今のうちにヴォルティスよりレベルが高いチームとガチでやっておきたいですが、ベルマーレ以外にそんなチームは見当たらないです。
それが課題かな?
でも読んでて気づくと思うんですけど、課題に根拠がないんですよね。
上に書いたことマンマ。
それくらい、この試合のヴォルティスは力強かった。
 
もちろん、今はシーズン序盤なので夏場に掛けて何か起きるとは思う。
ゴール裏はかなりお祭り騒ぎ、というか飲み会騒ぎだったが、そんな楽しいことがなるべく長く続いてくれることを祈る。
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2017年3月19日 (日)

ヴォルティス、競争原理が上手く働く楽しい勝利。

2017 J2 第4節 大分銀行ドーム
大分トリニータ 0 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:前半30分 渡 大生
 
前節は島屋が結果を出して勝利に貢献してくれた。
開幕戦では馬渡が活躍して強い印象を残してくれた。
渡は期待通りだが、ワントップという紋切型に考えれば彼のようなタイプ向きではない。
が彼はフォーメーションの中で彼型のワントップを創造しつつ頑張っている。
そんなところがリカルド・ロドリゲス監督の信頼も得ている一つかもしれない。
そして今節ではまた一人新しい武者が登場した。
ガンバユースから地元である徳島に戻ってきたルーキー小西雄大である。
 
高卒ルーキーが初ベンチ入りで初スタメン、デビュー戦90分間フル出場という大抜擢を小西はやり切った。
これは彼にとっても大きいし、他の選手にも、そして地元を愛する徳島サポーターにとっても大きい。
リカルド・ロドリゲス監督の競争を促す選手起用は毎試合ニューヒーローを生み出している、とは言いすぎかもしれないが、それに近い。
内田裕斗も戦列に戻ってきた。彼が不在の間、広瀬陸斗は目覚ましい成長をしている。
そして小西はポジションこそ違うが、ルーキーがスタメン起用されたことも刺激になっているはずだ。
リカルド・ロドリゲス監督がチームに課している競争は、勝利以上に大きな効果を生んでいるし、勝利していることでなお効果は高くなっている。
 
試合ごとにニューヒーローが監督の起用によって誕生していることは今までにないことである。
次節もまた誰かがヒーローになってほしい。
その中で競争が生まれ、その先に昇格が成し遂げられれば前回と違う昇格ができるだろう。
まだ昇格とか言うのは本当に時期尚早だし、きっと勝てない時期もくる。
が、そういいたくなるくらい今季は楽しそうだ。
だからいうわけじゃないけど、前々任者の指揮官時代の苦しい時代のことなんかもう忘れなよ。
そういうことまだ言ってる人がいたから、申し訳ないけど、狙っちゃうけどね。
もっと楽しんだ方がいい。

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2017年3月14日 (火)

持ってるのか?リカルド監督。ヴォルティス、大胆な2枚替えで逆転勝ち。

2017 J2 第3節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 3 - 1 V・ファーレン長崎
【得点】徳島:後半12分 渡 大生、後半16分 渡 大生、後半46分 島屋 八徳
    長崎:前半41分 幸野 志有人
 
前節は非常に残念な負け方だったヴォルティス。
試合を支配していただけに痛かったが、今の時点でもチームはかなりいい状態になっていることも感じられた。
今節は目指している形の中で点をどうやって取るのかというのが重要だった。
もちろん、その上で勝たないといけない。
 
前半の失点は相手が上手くトラップ出来過ぎたとも思うので、対処の細部を見直せば同じような失点はなくせるだろう。
軽率なパスワークから危険な奪われ方をしていることの方が重大で、その点はしっかり修正してほしい。
ピッチコンディションによってはボールが止まらないと思ってても止まってしまったりするからだ。
 
しかし、この試合ではリカルド・ロドリゲス監督の采配が大当たりしたことを注目したい。
後半開始に守備の要の石井を下げてまでもカルリーニョスを投入して前掛かりに責めるメッセージを送ったこと。
そしてハーフタイムの指示で1点を決めて、すぐ2点目を決めに行けと指示したこと。
開始15分までは絶対負けるな、勝負にいけと指示したらしいこと。
そしてその通りに15分前後に一気に試合をひっくり返したこと。
その通りに選手たちに成し遂げさせてしまったことに驚きを感じている。
リカルド・ロドリゲス監督は何か持っているのだろうか?
少なくとも、選手たちが今まで見たこともないくらいの笑顔を見せていることは確かだ。
逆転ゴールは実質的には馬渡のゴールだと思うが、渡も多分それは判っていて、ああまでアピールしていたこと。
そしてそのアピールしているときがとんでもなく楽しそうだったことがとても印象に残っている。
後半開始から敢えて後ろを減らして、勝負というかギャンブルに出る覚悟が選手たちにも覚悟を持たせたのかもしれない。
とすると、リカルド・ロドリゲスという男はとんでもない男なのかもしれない。
ちょっと持ち上げ過ぎかな?
 
ただ、まだ第3節を終えたばかりで、過度に出来上がっていると思いこまない方がいい。
が、今後あり得るであろう結果が出ない時期が来ても、信じてあげることで結果が付いてきたときにより一枚成長したチームになるのではと思う。
長崎の出来がどうだったとか以前に、リカルド・ロドリゲス監督のヴォルティスは面白い試合をしていた。
昇格を争うライバルとの直接対決での対戦が今から楽しみである。

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2017年3月 5日 (日)

リカルドサッカーの強みと弱み。ヴォルティス、ニュースタイル構築中。

2017 J2 第2節 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
京都サンガ 1 - 0 徳島ヴォルティス
【得点】後半45分 田中 マルクス闘莉王
 
リカルド・ロドリゲス監督のサッカーは今までのヴォルティスにはないスタイルだ。
ポゼッションが高く、全体を押し上げて、前からのプレッシャーで前線に攻守のポイントを置いて、クリアボールをしっかり拾い前に早く渡すことで試合を支配する。
得点を奪うために相手に合わせて前線のコンビを換える柔軟性も持っているようだ。
そして、組み合わせを換えられる前線のタレントもいることを正しく理解できているようだ。
こういうサッカーを指向するチームは過去たくさんあったが、こういうスタイルは日本人に好まれる。
結果が全てといいながら、こういうスキルフルで支配力の高いスタイルは好かれるんだよね。
ただ、こういうスタイルは行き詰ることがあるんだよね。
そしてこういうスタイルでサッカー界を賑わしたことがあるのが実は対戦相手の京都サンガだったんだよね。
 
支配力が高いから応援している側はこれで勝つと本当に完勝したような気分になれると思うんだ。
だけど、このスタイルを貫き切れているチームも、このスタイルでタイトルに辿り着けているチームも少ないんだよね。
だから、このスタイルがダメということじゃない。
こういうスタイルのサッカーは大げさに言えば日本のサッカーの目指すべき形の一つで、やらないといけない。
でも、時間は掛かるよね。
何せ、この試合みたいにこのスタイル自体はチャンスメイクするまでが華のスタイルなので。
最後点と取るところは、実は前線の特にセンターフォワードにタレントがいて、どうにかしてくれることに頼っちゃうんだよね。
それがないと、打っていいところで繋いじゃうん悪癖があるんだ。
崩し切ろうとしちゃうから。
点がなかなか取れないから崩し切ろうとしてシュート打たなくなっていく。
だから後半シュート激減したでしょ。
最後は馬渡に渡してサイドからくるだろうと思われたと思うよ。
そしてカルリーニョスが疲れて交代したら崩そうとする意志だけで結果に結びつかなくなったでしょ。
見ていて面白いサッカーだけど、2試合で1点しか取れてないのも偶然じゃないんだよね。
そんな簡単にはこのスタイルでは結果がついてこない。
 
でもこのスタイルはいつかは挑まないといけないスタイル。
今、ヴォルティスは挑戦する段階に来ているんだ。
それをわかっていて、かなりイライラさせられることも覚悟して、このスタイルのヴォルティスを支えてあげないといけないね。
ガマンできなくなると、リカルドやめろとか、前線の誰を使うなとか使えとか声が上がると思うな。
それを最後までしないで支え切れるか応援する側は試される。
そしてこのスタイルで成功しない可能性もよく覚悟しとかないとね。
だから成功させることは意味があるんでね。
 
この日の負けは典型的なこのスタイルでの負けパターン。
今後同じような負け方が何度もあるよ。
そういう負けに自分たちが打ち克てれば本当に強いヴォルティスとヴォルティスサポーターが生まれると思うな。
ニュースタイルのヴォルティスとヴォルティスサポーターがね。

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2017年3月 2日 (木)

新しい一歩、ヴォルティス5年ぶりの開幕戦勝利から始まる新シーズン。

2017 J2 第1節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 0 東京ヴェルディ
【得点】徳島:26' 杉本 太郎
 
開幕戦のときは沖縄にいたので、リアルタイムでは開幕戦を見ておらず、今日やっとDAZNで試合を観ることが出来た。
いまさら長々書くのも何なので簡単に。
次節の京都戦はリアルタイムで見ようと思うので、そこからもう少し細かく書こうと思います。
決してバスケが第一になったわけでもないので、きちんとヴォルティスも見ます。
 
たぶん、ここ何年かのシーズンでもっとも強い期待感を持ったヴォルティスなのではないか。
チーム初のオリジナルデザインのユニフォーム。
チーム初の外国人監督。
もちろんそれだけでは期待感はそれほど大きくならない。
だが、プレシーズンでの好調ぶりも加われば期待は大きくなる。
 
昨年の開幕戦も内容は素晴らしかったが、想像を超えた結末が待っていた。
その後は期待感とは裏腹に結果が伴わず、いつしか、期待感の元になっていたサッカーの活力も失われていった。
 
カルリーニョスが開幕からスタメンにいることは大きな違いで、一定以上のクオリティは保たれる。
この試合での馬渡を使ったチャンスメイクは互いの良さが発揮されていた。
ヴォルティスの飛び道具として、他のチームの脅威となるに違いない。
 
それでもまだ開幕1戦目であり、チームの完成もこれからであるが、ウノゼロ(1-0)で勝てるのは本当に強いチームだと思っているので楽しみなチームである。
新しい一歩を踏み出した徳島ヴォルティス。
今までは選手、フロント、サポーターが決して良好な関係ではなかったと思うので、今季はその点でも新しい一歩を踏み出せたらと思っている。

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2017年1月14日 (土)

徳島ヴォルティス、2017年シーズンスタート!

2017年の徳島ヴォルティスがスタートしました。
本日新体制発表会が行われ、新スローガン、新ユニフォームの発表もありました。
 
新しいスローガンは”意気衝天”
goo辞書によると、意味は「意気込みや元気が、このうえなく盛んな状態」で、士気はきわめて高く、意気は天を衝く勢いである、という用例があります。
非常に元気で!という感じでしょうか?
目標っぽい匂いがしませんが、強い意志はとても感じます。
 
新しいユニフォームはホームは渦のグラデーションのようなデザインで、クラブ初のオリジナルデザインです。
隣と色違いであったこれまでは何かと不満が多かったので、オリジナルデザインは良かったです。
個人的には太いストライプが入ったデザインのものが気に入ることが多いのですが、オリジナルであることはそれ以上にいいと思います。
ベースが青であるので細目に見えてしまうのは仕方ないです。
デザインはこちら。http://www.targma.jp/vortis/2017/01/14/post11089/
 
 
新監督のリカルド・ロドリゲス監督の練習は既に始まっています。
クラブ初の外国人監督ですが、大塚製薬サッカー部時代まで遡ると、ブラジル人のエジーニョ監督が在籍していました。
練習風景の写真を見ると、選手たちがとても明るく練習をしていて、そこにリカルド監督も加わっていたように思います。
とてもいい感じで練習がスタートしているようです。
前監督の長島氏はFC岐阜のヘッドコーチに就任が決まったようです。
 
新加入選手は計12人。また、山崎凌吾もサガン鳥栖からの期限付き移籍から完全移籍となっています。
注目は2人のセルビア人選手。
FWのアシチェリッチ、DFのヴァシリェヴィッチの2人。
アシチェリッチは196センチ、91キロの大型FW。
佐藤や山崎とのトリオも興味が湧きます。もちろん競争ありきですが。
システムがまだよくわかりませんが、渡や大崎との組み合わせもあるでしょう。
カルリーニョスを中心に考えるのか?
リカルド監督が開幕にどんなオフェンスの形を示してくるのでしょうか?
ヴェシリエヴィッチも大型のDF。
福元、橋内の去ったディフェンスのセンターに入ってくると思います。
高さと強さは増したと思うので、セットプレーでの力関係は優位になるのではと期待します。
日本人選手では神戸から移籍の松村亮に期待しています。
根拠が特にあるわけではなく、かつての大島や谷池のように神戸からの移籍組がチームに力を加えてくれるといいなと思います。
 
まだスケジュールが発表されていないため、今季初参戦がいつになるかわかりませんが、楽しみに待ちたいと思います。
最近はサッカーがオフでもありバスケばかりになっていますが、ルーツであるサッカーが大事であることは変わらないでのよろしくお願いします。

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