2019年10月20日 (日)

大一番で競り勝つ!ヴォルティス、油断せずこのまま勝ち切ろう!

2019J2リーグ 第37節 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 
大宮アルディージャ 2 - 3 徳島ヴォルティス
【得点】大宮:22'ダヴィッド バブンスキー、70'酒井 宣福
    徳島:19'石井 秀典、45'野村 直輝、73'内田 裕斗
 
熊谷に来るのはずいぶんと久しぶりだった。
20年は経っていると思う。
対戦相手は思い出せないが、たぶん大宮の前身のNTT関東だったのではないか。
一つだけよく覚えているのは猛烈に風が強くて風下からのキックは全部押し戻されたことだ。
だが、今回の熊谷はピッチ上の風は緩やかで何も問題なかった。
試合終盤少し雨が降ったが、ピッチ上はもちろん、観衆にも大きな問題になるほどにはならなかった。
いい条件下で選手も観衆も過ごせたのではないだろうか。
 
この日の対戦が極めて重要な試合であることは言うまでもなかった。
相手にとっても同様で、個のポテンシャルもそうだが、どういうヴォルティス対策をしてくるのか?
そういうことも今後(やりとげた後の来季も含め)体感させてくれる相手でもあり実は重要だったと思う。
失点に繋がらなかったが、前半ミスからかなりやばいシーンを2度は作られた。
そこは勝ったことに埋もれさせない意識は必要だ。
無論、決められていたら試合は全く違う結果になっていたように思うし。
 
ただ、その対策の一つだったであろうハイプレスを我慢して凌ぎ、チャンスを先にモノにしたヴォルティス。
セットプレーの重要さ、先制点の重要さをあらためて教えられた。
立ち上がりからの相手のハイプレスは、特に岩尾に対し厳しかったが、先制点後は段々と曖昧になって岩尾の自由度があがったきっかけにもなった。
その後すぐに追いつかれた事も上と同様に勝ったからで済んだからもある。
やらないといけないこと当然として、やってはいけないことが”勝ったから”で曖昧にならないよう、勝ったからあえて言っておきたい。
それはこの試合でヴォルティスが十分に強くてJ1にふさわしいチームであることがあらためて証明されたからでもある。
 
ウッチーはこの試合重要な役割と証明を果たしてくれた。
先制点もデザインされたセットプレーで石井にボールが渡っていくシュートを打っている。
決勝点は河田を下げた後で前線の高さがなく(バイスを上げてもいなかったから)どう点を取るということを我々サポーターも、そして相手もまだ考えていた時間帯だったからだ。
その時間帯に現れたウッチーの存在は完全に虚を突いた。
見事だった。
 
これで上位の混戦に完全に並んだといっていい。
但し、まだ何も掴んでいないし、まだ5試合ある。
もちろんそれは他のチームも同じだ。
最後まで油断せず、この試合で学んだことも加えて最後まで強くなって勝ち切ろう。
 
この日は割と面白くいい写真も撮れたのでいろいろと載せようと思う。
セットプレー時の互いのチームでの絡み方は興味深いものが写っていた。
選手が着てるシャツはレプリカなんかとは全然違う材質なんだなと感じる写真(ファンマのシャツを石井が引っ張っている)とかも含めてね。
サッカーらしい迫力も満載の試合だった。
写真から気づいたこととかよかったらコメントください。
そういえば、マラドーナとも写真を撮った。それは載せないけど。
Dscn9757
Dscn9762
Dscn9763
Dscn9769
Dscn9771
Dscn9779
Dscn9782
Dscn9784
Dscn9794
Dscn9798
Dscn9807
Dscn9813
Dscn9814
Dscn9816
Dscn9819
Dscn9820
Dscn9822
Dscn9824
Dscn9827
Dscn9828
Dscn9832

| | コメント (0)

2019年10月14日 (月)

ヴォルティス、上位追い抜きへ挑む。全部勝てば昇格!

2019J2リーグ 第36節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 
徳島ヴォルティス 2 - 1 ファジアーノ岡山
【得点】徳島:47'河田 篤秀、56'渡井 理己
    岡山:5'仲間 隼斗
 
非常に重要な10月の3連戦が始まった。
過去の対戦成績からも簡単には勝たせてくれない相手であることは痛すぎるくらいわかっていた。
だが、試合早々に先制を許しながらも逆転勝ちしたことはこれからを考えるととても力の沸く勝利だと思う。
河田は何試合かゴールが止まっていてちょっときな臭い空気も出始めていた。
でも、相手より高く、強く競って、ボールに食らいつくことを貫いた。
渡井はクロスも入れられる局面で自分の強い気持ちをボールに、その向こうのゴールに向ける選択をした。
強い気持ちが呼び込んだんじゃないかな。
風上に立ったことをポジティブに捉えたこと、相手がネガティブに捉えたことも影響したかもね。
それでもやれるという自信がそう呼び込んだこともあるんじゃない。
ずっとやってきたことに自信を持つことがこういう勝利を呼ぶんだろうね。
仕事にしろ、何にしろ、自分たちがやっていることに自信がなかったりすると、何かちょこっと起きた時に狼狽えるものさ。
え、何のこと?
いやいや、ラグビーが盛り上がっていてもサッカーは大丈夫さってこと。
 
一昨年もこの時期に言ったかな。
最悪プレーオフでも残り全試合勝てば確実に昇格だと。
今もそういう状況。
いい条件で迎えたいけど、ここに来て柏が上位のボーナスステージ化するという予想外の事態が起きて、まだ6位以内につけられていない。
でも勝ち点は確実に詰まっている。
繰り返し言うけど全部勝てばプロセスはどうであれ昇格できるよ。
今のこの順位でもね。
だから次の試合も勝とう。
次は相手のホームだけど本来のホームじゃない。
空気感は100%のホーム感ではないよ。
不利は少ない。
勝つしかない。

| | コメント (0)

2019年10月 7日 (月)

追い込まれてなどいない。ヴォルティス、次からの3番勝負を勝ち抜け。

2019J2リーグ 第35節 栃木県グリーンスタジアム 
栃木SC 1 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】栃木:41'ヘニキ
    徳島:83'岩尾 憲
 
勝ち点3がマストな試合だった。
相手との力関係を見れば攻撃力では圧倒的に優位だった。
だが、攻撃力だけでは勝てないことも確かで守備力も伴っていないと強いチームになれない。
以前も同じことを何度も書いたが、何度書いてもまた書いてしまうことが起きる。
 
但し、この試合で守備に大きな問題があったわけじゃない。
だが、絶対的な守備力が今ここで欲しいなと思わざるを得なかった。
この試合はたぶん、想像できた最悪のシナリオに乗っかってしまった試合だったと思う。
そして結果は最悪だけは逃れることができた。できたが...。
 
過ぎてしまったことは仕方ない。
残り7試合を勝ち切ること。
次の岡山との試合に最高の準備をして全力を発揮してもらう。
台風が近づいており、天候でも不安材料を抱えているがそんなことを言っていられない。
それでもまだ十分プレーオフ圏は視界内にある。
7試合は決して少ない試合数じゃない。
ポジティブに考えていこう。
客観的に見てもまだ追い込まれたなんて何もない。
上位はどこも連勝はそう続いていない。
どこもギリギリで余裕はない。
岡山→大宮→水戸。
ここを勝ち切れば昇格にふさわしいと言えるだろう。
望むところの3番勝負。
誰が勝者にふさわしいかを見せてやろう。
昨季に比べればワクワクしてイライラして、追われるプレッシャーもなく蹴落とすだけなのだから最高じゃん。

| | コメント (0)

2019年9月29日 (日)

混戦の2位争いに迫る。ヴォルティス、自信こそ今からの強い武器。

2019J2リーグ 第34節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 
徳島ヴォルティス 2 - 0 ツエーゲン金沢
【得点】徳島:35'野村 直輝、66'ヨルディ バイス
 
まず試合内容はほとんど問題なく完遂できたと選手も監督も確信できているように思う。
先制点を取るまでは嫌な感じが残っていたと思うが、先制点がかなり気持ちを楽にさせてくれた。
2点目が入ると、ほぼ負ける可能性はなくなった試合だった。
ここ何試合かモヤモヤしていたと思うが、空気はこれで一新できたと思う。
 
上位は大混戦で毎節順位が上下している。
ヴォルティスはそこに食い込んでいこうとしている。
何度かここに食い込もうとしては突き放されてきた。
今度こそラストチャンスになる。
言っちゃ悪いが次節は計算できる相手なので、そこはしっかり勝ってうまくいけば6位に並びたい。
 
今のヴォルティスは隠し玉はないが、外れがいないチームであると思う。
けが人はしかたないが、ベンチ入りの競争は厳しいチームなのではと思う。
スタメンとサブのメンバーは持ち味の違いは当然あるが、遜色は誰であってもあまりない。
とびぬけた爆発力がないのが問題ではあるが、そこを埋める安定度は高い。
勝負事なのでここ一番で決める力はどうしても注目を集める。
だが、崩れない安定感の高さ、穴の無さというもとても重要だ。それもここ一番で武器になる。
その武器は各自の自信をエネルギーにしていると思う。
自信さえ保たれていれば互いが互いの自信を支えあって強めて堅い強さを保てるだろう。
そこがどこまでチーム内で気づかれているか?
 
追いついて混戦に食い込む。
上位のチームは気を抜けない試合を続けている。
そこに食い込んだら自分たちもそのテンションとも戦わないといけない。
そこでモノをいうのは上のような自信なんじゃないかな。
きれいごと言ってるけど、いざそうなったらやはり自分たちの中身ではそれが重要になるんじゃないかな。
でもここ5試合で一番勝ち点を稼いでいるのは先週と同じでヴォルティスだ。
上位のチームは追いつかれるのを恐れているはずだ。
ぶち抜いてやろう。

| | コメント (0)

2019年9月23日 (月)

ヴォルティス、慎重さで招いたドロー。自信を持っていこう。

2019J2リーグ 第33節 フクダ電子アリーナ 
ジェフユナイテッド千葉 1 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】千葉:43'クレーベ(PK)
    徳島:79'藤田 征也
 
 
まず、古くからというより最初からの徳島サポーター仲間であるカトヤンが尽力して千葉県を襲った台風15号により被害を受けている千葉県を応援してくれる横断幕を出してくれたことに千葉県民として感謝しかありません。
きっと昨日の時点で3100戸あった停電が続いている世帯も含め県内にその心は届いたと思います。
ありがとう、カトヤン。
いろいろ声を掛けたかったけど申し訳ない。
本当に本当にいろいろ大変だと思うけど、君の善意が君にもいいことを招いてくれることを願ってる。
 
残り10試合となり、昇格を目指して上位チームは毎試合最後の力を尽くして成功を目指している。
1位柏は少し抜けているが、2位から6位までは毎節ガラリと入れ替ってもおかしくない接戦を戦っている。
ヴォルティスはそこに食い込んでいかないといけない。
10月後半には上位昇格圏チームとの直接対決が続く。
そこまでに互角の位置に浮上しておきたい。
 
ジェフユナイテッド千葉は立ち上がり前線からプレスを掛けてきた。
そしてボールを奪うと左サイド(ヴォルティスにとっては右サイド)中心に攻めてきた。
立ち上がりにそのヴォルティスの右サイド深くに攻めあがられたが、クロスの質がよくなく事なきを得た。
その後は前線の選手たちの動きの質が高いヴォルティスがよりゴールの匂いを濃くさせていった。
だが、立ち上がりに攻め込まれた右サイドを塞ぎきれずディフェンス時に自陣深くまで何度も戻らざるを得なかった。
ここで右サイドを手当てすることが遅れたことが大きかったように思う。
コーナーキックからアウトサイドで合わせられて枠に飛ばされたシーンも右サイドを上がられてチャンスメイクされたところから始まっている。
クオリティではヴォルティスが客観的に見て上に見えたが、ジェフにこのサイドを攻めていればやれるという自信を与えた。
それが試合を互角に、そして走る距離を増やしてしまっていた。
 
前半問題のPKのシーン。
確かにスローVTRで我々が見ればハンドじゃないと思える。
だが、レフェリーはその場でそれを見ることができない。
自分の目で見て判断したことを告げたという事。
この辺については以前書いた記事と考えは変わらない。
あの時と同じ状況ではないが、ハンドと判断され以上仕方ない。
それから、このシーン以前に先制できるチャンスはあったし、右サイドを手当てしていればこれにつながる流れも断ち切れたと思う。
ゴールの匂いは明らかにヴォルティスの方が濃かったので点が取れなかったらこういうことが起きる。
37分のシーンは決めないといけなかったと思う。
 
後半も同じように時間だけが過ぎていった。
互いにゴールに近づくシーンが出て、千葉はヴォルティスの右サイドからチャンスメイクができていた。
そしてトップのクレーベがポストとして当てられたボールをワンタッチでサイド裏に流したりなど、千葉に攻撃の形のキーになっていた。
一方、河田はチェックも厳しく、いい形でボールを貰えなかった。
結局、河田を下げる判断をしなくてはならなくなった。
交代で入った藤田が大きな仕事をしてくれたが、できれば河田を前線に残している状態で藤田を使いたかった。
ちょっと慎重過ぎたかな。
展開がそういう気持ちにさせたかもしれないね。
その中であのPKが入ってしまい、なお自分たちを難しくした面もあったと思う。
もっと気持ちや采配で攻めても良かったんじゃないかな。
 
得たい結果にはならなかったが、まだ終わってはいない。
ここ5試合でもっとも勝ち点を稼いでいるのはヴォルティスなのだ。
これは本当だ。
自信を持って残り9試合を勝ち切ろう。
Dscn9689
Dscn9691 
Dscn9698 
Dscn9700
Dscn9702
Dscn9703
Dscn9708
Dscn9709
Dscn9713
Dscn9739

| | コメント (0)

2019年9月15日 (日)

ヴォルティス一旦減速。ポジティブに次へ。

2019J2リーグ 第32節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 
徳島ヴォルティス 1 - 1 Vファーレン長崎
【得点】徳島:55'渡井 理己
    長崎:69'呉屋 大翔 
 
 
J2リーグは終盤に入ろうとている状況で結末が混沌とし始めている。
首位柏は夏場に猛然とスパートを掛けて先頭へ出て突き抜けたが、ここにきて3試合で勝ち点2というブレーキだ。
2位以下も節ごとにガラリと変わるほどに拮抗していてまだどこが抜け出し首位を脅かすかはわからない。
そこへヴォルティスは割り込んで、抜いていかないといけない。
だが7位以下も混沌としていてまだ対戦を残すチームも多い。
緊張感が高く、しんどい連戦が続くがチームに頑張ってもらうしかない。
 
長崎は前線にヴォルティス以上にパワーがあった。
特に後半は。
昨年在籍していた呉屋は現在J2リーグの得点ランキングトップにいる。
リカルド・ロドリゲス監督は彼の特性を理解していて、2トップの方が活きるということはわかっていた。
後半、長崎がイバルボを前線に投入すると長崎のパワーは増した。
ヴォルティスも今や徳島の旗頭にもなろうとする渡井が見事なゴールで先制するなど、試合はヴォルティスのペースの時間帯もあった。
だが、ちょうどその時間帯に全体的に加速力が落ちたこともあって、相手の圧を受けてしまった。
杉本や岸本は本当によく攻守に走ってくれたが、ちょうど失点した時間帯当たりで速度が落ちていたかもしれない。
もっと点は取れたと思うが...とは正直そう思うが誰とか誰とかという名前を挙げるのはこの試合ではよくないだろう。
 
今はちょっと疲れのピークが来ているのかもしれない。
急に涼しくなったことも影響しているかもしれない。
ネガティブに考えることはせずに次に向かおう。
試合後にゴール裏のサポーターが強いコールを送っていたと思うが、それが全てなのだ。
結局、自分たちがどう頑張るかが一番未来を左右するのだから。

| | コメント (0)

2019年9月 1日 (日)

勝ち点6の勝利。ヴォルティス、優位を活かして上位へ。

2019J2リーグ 第30節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 
徳島ヴォルティス 2 - 1 京都サンガ
【得点】徳島:79'渡井 理己、88'杉本 竜士
    京都:90+5'中坂 勇哉 
 
 
岩尾は言っていた通り6点ゲームだった。
互いにとって極めて重要な一戦であったこの試合。
腰が引けることなく、ヴォルティス、京都共にがっぷりな試合が続いた中での大きな勝利を得た。
 
渡井と杉本はシーズン通じて値千金のゴールを挙げてくれた。
だが、この試合は誰でもチャンスを作れて、ゴールを決められ、そして守備でも貢献できることを証明したと思う。
もちろん、上位のチームはそれができるチームが多い。
そういうチームでなければJ1へ昇格できない。
それを経験で持っているチーム。
今節終えて昇格・プレーオフ圏にいるチームは皆J1昇格経験のあるチームばかりになった。
これは偶然ではないと思う。
ヴォルティスはここに食い込んで抜いていかないといけない。
そこへ食い込むには勝ち点3差を盛り返さないといけない。
得失点差でも今は少々不利だ。
 
だが、ヴォルティスにも優位はある。上位チームは今首位を独走している柏との対戦を残している。
ヴォルティスは忘れもしないだろうが、柏とは2敗している。
その悔しさを忘れないながらも、既に柏との対戦を終えているということがここから先優位に働くと思う。
上位のチームはまだ柏との対戦を終えていない。
そして上位との直接対決も大宮、横浜と残している。
相手と柏戦との結果次第では直接対決でなくても6点ゲームになる節はまだまだある。

まずはプレーオフ圏へ。
そしてまだまだ2位だって狙える。
もちろん、簡単じゃない。
今一番難しい位置にいることも確か。
上位の倍くらい頑張らないといけない。
歴史に残る大まくりを成し遂げよう。
 
ただし、成し遂げるなら、最後の場面のような失点は絶対にダメだ。
そして、いまだからこそ今季ここまでの苦い敗戦、失点を振り返ってほしい。
レフェリーのクセまでもね。
ここからの試合でそれを繰り返さない、防げることは防ぐためにね。
ああいう苦いこともあったねとするためにね。

 

| | コメント (0)

2019年8月25日 (日)

自分たちから動く強さを。ヴォルティス、大勝にも...。

2019J2リーグ 第29節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 
徳島ヴォルティス 6 - 1 FC琉球
【得点】徳島:52' ヨルディ バイス,72' オウンゴール,76' 81'83' 河田 篤秀,87' 押谷 祐樹
    琉球:35' 上門 知樹 
 
 
シーズン序盤、FC琉球は旋風を巻き起こした。
首位に立ちリーグをかき回した。
ヴォルティスも苦杯を舐めさせられた。
 
現在、FC琉球は苦境にあり、順位もヴォルティスより下にいる。
そしてチームの得点源としてチームの躍進を支えた鈴木孝司選手がセレッソ大阪へ移籍した。
対戦相手による研究も進み、現状よりの回復に苦労している。
 
ヴォルティスにとっては先勝を許したこと以前に今のFC琉球は勝つしかない相手だ。
今のヴォルティスは何かを恐れていられる状況にはない。
 
試合は落ち着いた、というより先手への意識が互いに鈍い試合に見えた。
どっちに傾いているわけではない、というより互いに腰が引けているような前半がズルズルと進んでいるようだった。
ボールは動かすモノなのだ。より早く、そしてより攻撃的に。
相手陣内に押したときにそれがもっと前面に出るべきところが十分じゃなかった。
そんな時間を無駄にしている内に先にやられてしまった。
やられてから修正して勝てる相手だったからよかった、というのが大勝ながらも感じるところだ。
同じことが通用する相手と通用しない相手がいることはわかっておかないといけない。
ポゼッション100%でない限り、こういう試合をしていたら先にやられて追いかける試合にしてしまうということだ。
ポゼッションするならフィニッシュまでの過程も支配するくらいにないと。
ボールを持ったらゴールにぶち込んで初めてボールを持った意味が成り立つんだ。
自分たちから、ヴォルティスの強さを相手に知らしめる意志を先に示そう。
殴り合い上等。
ならこちらからそういう試合にしようぜって相手に仕掛けよう。
それこそ、ポゼッションが高いサッカーの使命なんじゃないか?
ヴォルティスのサッカースタイルの使命なんじゃない?
 
プレーオフ進出を掴むためには、過去のリーグ戦の結果を見ても勝ち点は最低72は必要だと思う。
あと勝ち点29。
10勝3敗ペースだ。
もちろん、上位のチームがそれに準じる成績を上げたらお手上げだ。
だが、そんなことは恐れていられない。
勝ち進んでそこへ駆けあがる。
そのためには今日みたいな前半の入り、造りをしているようでは成し遂げられない。
こんな試合の入りをして、残っている希望まで潰えさせてしまうのは馬鹿げているだろう。
もうそんなことを学んでいる時期ではない。

| | コメント (0)

2019年8月18日 (日)

清武が越えようとするモノ、ヴォルティスが超えようとするモノ。

2019J2リーグ 第28節 レベルファイブスタジアム
アビスパ福岡 0 - 1 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:37'清武 功暉
 
 
今季最大の正念場を迎えているヴォルティス。
水曜日の天皇杯もJFL時代の最大のライバルだったHONDAに0-2で敗れて敗退した。
私的には決して意外な結果ではなく、HONDAの実力を考えれば半分くらいの確率で起きるだろうと思っていた。
大幅にメンバーを、それも実戦でやったことのない構成に代えて挑めばさらに確率は増すだろうと思っていた。
この大会の終わり方としては残念だが、リーグ戦に集中できることは悪いことではない。
そう考えるしかない。

 
チームの現在置かれている状況について清武が責任を感じるところは大きかったのだろう。
それはあの山形戦以前からずっとあったのではないか?
今季序盤戦、コンスタントにゴールを挙げてチームを引っ張ったのは清武だった。
だが5月5日の栃木戦以降はゴールが止まっていた。
そして出場時間も機会も減っていった。
このまま使われなくなってしまうのではと思ったサポーターもいたように思う。
それは彼自身にもジワリとのしかかっていたのではないか?
そして清武という名にもかかる期待と重圧。
7チームも渡り歩いてきた中でどのチームにいても感じたことなんじゃないかな?
そして今季は徳島ヴォルティスの選手として今一番それを感じているんじゃないかと思う。
試合後のインタビュー映像でも表情が硬かったが、試合中に彼自身の熱さを感じさせる豊かな表情と対照的だったので私はそう感じた。

 
置かれている状況は楽観視できるものではない。
越えなきゃいけないものがあって、事実上自力だけでは100%困難な状況にある。
残り14試合あるが、おそらく10試合終わった時点でプレーオフ圏に上昇していないと難しいだろう。
それでも越えることをトライし続けなきゃいけないし、越えないといけない。
今諦めるなんてできない。諦めるなら今後も二度とトライしないと決めなきゃいけない。完全なギブアップになる。
そんなことできない。

 
清武はこの先も大きなもの越えようとトライを続けるだろう。
越えたと思ったら、その瞬間から越えて達成した自分自身以上を求められるトライへの挑戦が始まる。
清武とはそういう宿命にある。ここまで言うと大げさかな。でも、彼自身は思っているかもね。
もちろん、他の選手も同じだよ。
渡井もそう、河田もそう、野村もそう、小西もそう、岩尾もそう、石井もそう。
ヴォルティスの選手はみんなそうだ。
他のチームも同じ。
周囲だけでなく、最高の自分を超えるために毎日頑張っている。
越えさせてあげよう。
今いる場所の上に。

| | コメント (0)

2019年8月12日 (月)

持たせてハメる罠に沈む。ヴォルティス、苦しいが今頑張らなきゃいけない。

2019J2リーグ 第27節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 0 - 2 ヴァンフォーレ甲府
【得点】甲府:19'ピーター・ウタカ,90+4'内田 健太
 
前節の記事でも書いているが、ヴォルティスはボール支配率がとても高い。
だが、前節と今節の2試合ではボールは支配していても試合は相手に握られていることを突き付けられている。
ボールを持っているときに相手の守備を釣ることができなかったみたいなコメントもある。
旅行に行っていてリアルタイムで観ていなかったので、見逃し配信で気にしながら観てみた。
甲府の前線を釣りだすというより、最終ラインに仕掛けようとしたときに思ったように崩れてくれなかったのかなと自分は感じた。
いい形で相手陣内で奪って仕掛けても最後の仕掛け直前で止まって戻すシーンが何度かあった。
甲府が自分たちの守り方、守りから攻撃への切替をヴォルティスに押されながらも崩さなかった。
そこを不安に思わないこと、やられることを怖がらないことができていた。
そして、ヴォルティスは守備がハマらない状況下でのパターンの引き出しも研究されているのだろう。
焦らず、しっかり守って耐えれば、チャンスは来る。
そして一人で決められる選手がいること。
前回対戦時に不在だったドゥドゥ、ウタカの存在は大きかった。
奪いに行って引っかけても最後は抜かれてしまうから一気に危なくなった。
うまくいかない方に転ぶことが多すぎて自滅してしまったのかなと。

 
杉本のイエローカードも不幸だった。
積極的にマイボールを得にいった姿勢は素晴らしかった。
ボールはラインを割っていたように見えた。
そのことで判定に興奮してしまったのかはわからないが、選手側に審判への信頼感が薄いことも、清武の退場を彷彿させる杉本の感情から見えた。
うまくいかないと審判とも戦うことになると勝利はより遠くなる。

 
今が最大の正念場である。
最後のゴールを考える以前に、冷静さを保ち、自分自身を見失わないことだ。
そして今ベストを尽くして戦い続けること。
どういう状況になろうともベストを尽くすんだという気持ちを保つこと。
応援している側もそれに寄り添わないと。
サポーターは諦めたのかなと思わせたら、選手もベストは尽くさなくなる。
それでは新しいシーズンが来ても積み重ねなくスタート位置は毎年同じレベルになりかねない。
それでは10年後も同じで何も構築できないと思うな。
今頑張らなきゃ。 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧