2019年7月22日 (月)

ヴォルティス、ネバーギブアップ!!!小さな闘士たちの意気。

2019J2リーグ 第23節 町田市立陸上競技場
町田ゼルビア 0 - 3 徳島ヴォルティス
【得点】徳島:17'鈴木 徳真,45+5'ヨルディ・バイス,60'小西 雄大

 
前節の痛い試合からリスタートなる一戦目。
本当に大事な一戦だった。
勝てる強さは十分に持っているヴォルティス。
それを強い気持ちで示し続けられるかがカギだったと思う。
結論から言えば、力は示した。
前節のヴォルティスは幻影なんかじゃなく、現実なんだということ。
ならば怖いものはない。

 
6月29日の甲府戦以来のベンチ入りでスタメンは3月16日の琉球戦以来だった鈴木徳真。
決して出番に恵まれた前半戦ではなかったが、ここにきてスタメンを勝ち取った。
そして待望の初ゴール。
ゴールキーパーの隙を見事に突いた。
触ろうが、触るまいが絶対ゴールにぶち込まれるブレ玉ショットは今季初先発だった相手GKにキツイ挨拶をかました。
だが、それ以上に味方の選手たちにも強い刺激を与えたのかもしれない。

 
小西雄大はカウンターでボールを運ぶと、プレッシャーが来ないと見るや思い切って左足を振り切ってゴラッソをぶち込んだ。
小西はずっとスタメンに定着している。
元々、多くのゴールを期待されるポジションではないが、彼のあのシュートにも迷いの無さに加え、この日だから抱えた意気を感じた。

 
刺激の元は渡井理己だろうと思いたい。
渡井、鈴木、小西は3人とも170センチ無い小柄な選手である。
そして3人とも年齢も近い。キャリアもまだ若い。
似ているのだ。この3人は。
その中で一番若く、そしてここ数試合で渡井はブレイク寸前の活躍を見せている。
特に鈴木徳真にとっては久しぶりのチャンスで強い気持ちを持って挑んでいたと思う。
小西もポジションは違えど、もう一つ上のインパクトを残したいと思っていたはずだ。
安定感も大事だが、今はまだ安定を意識するような歳でもない。
2人の活躍は切り札渡井に久しぶりに試合終盤での〆係を強いた。
これで渡井にももっとやらなくてはという危機感が芽生えたはずだ。
次は渡井が怖い。そしてさらに鈴木や小西を刺激もするだろう。
それが連鎖すればそれはヴォルティスの勝利に直結する。

 
そして他の選手たちにも悔しい負けの直後の試合で、内容も結果も伴った試合になったことに勇気を貰ったはずだ。
2人の豪快なゴール、そしてセットプレーから見事な折り返しで決め切ったことも。
ヴォルティスは決してギブアップなんかしない。下も向かない。
次節は山形との大事な一戦。
緊張はするだろうが、思い切って迷わず自分たちのサッカーを示せば結果も内容もモノにできると思える。
まだまだここから。

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2019年7月14日 (日)

ヴォルティス、100%発揮して逃した勝利、掴んだ力。

2019J2リーグ 第22節 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 2 柏レイソル
【得点】徳島:61'渡井 理己
    柏 :86'鎌田 次郎、90'瀬川 祐輔

 
この試合の重要性は監督、選手たちは本当に、そして誰よりも理解していたのだろう。
準備してきて練ったシステムは、相手の名将と呼ばれる百戦錬磨のネルシーニョ監督の裏をかいた。
多くの人の予想を裏切り、ヴォルティスはレイソルの守備を翻弄し押し込む試合を披露した。
この試合のヴォルティスはほとんどの局面でレイソルに競り勝ち、封じ、いなし続けた。
今季、いや過去のヴォルティスの試合の中で、ここまで攻守でヴォルティスが勢いじゃなく、安定感で圧倒した試合はないかもしれない。
本当に準備から含め、素晴らしい試合を披露したと思う。

 
それでも勝てなかった。
結果が何よりも必要だったこの試合で、上述のように素晴らしい試合を披露したと讃えても勝てなけりゃ意味ないという言葉も当然理解できる。
それでもね...といいたくなるほどの試合だったのが今となっては無念ではある。
結果を掴ませてあげたかったね。
敗因はヴォルティス側にはなかったと思える試合だっただけにね。

 
キャプテンの岩尾は”全員ができることを全てやった”と試合後に語っていた。
誰もがどうして負けたのか整理できていないと思う。

 
試合展開のキーになったのが、佐藤の交代だったと思う人はいるのは当然だろう。
この日の佐藤はロングボールをほぼ全て収めて味方につなぎ続けた。
先制点もそうだった。
背後から圧を掛けた柏の選手に何もさせなかった。
全力で戦っていた佐藤は終盤はかなり疲労していた。
通常なら、あの時間帯で交代させるのは決しておかしなことではなく、残り10分ほどを交代した選手が埋めて試合を〆るのがよくあること。
それでも結果から逆算して佐藤交代をキーにする人がいてもおかしくないくらい佐藤は素晴らしかった。
しかし、交代した押谷に責任はないし、怪我上がりの河田ならもっと安心だったとも思えない。
敗因はヴォルティス側にはないと私は思っているから。

 
試合中に4バックから3バック、そして4バックに戻すなどヴォルティスに惑わされていたレイソルのネルシーニョ監督が取った最後の手は大谷の投入だった。
ボランチとして、キャプテンとしてレイソルを支えている大谷の存在は大きい。
大谷とヒシャルジソンの2人の存在は今のレイソルの復調の理由になっている。
ヒシャルジソンが出場停止でこの試合を欠場していた中で、大谷も怪我でベンチスタートだった。
この2人が先発でなかったことはこの試合の展開に大きく影響したことは間違いない。
この日の先発は手塚と小林だった。
大谷が投入されたことで試合は流れが変わった。
それも攻撃的なスキルをより持っていた手塚に代えて大谷を追いつきたい状況で投入したことが大きかったと思う。
そしてヴォルティスの決定機を幾度となく防いだGK中村の存在も大きかった。
他のGKだったらとっくに試合は決していただろう。
この2人がレイソルの勝利につながったとしか思えない。
しかし、決定的な勝因ではなかったと思う。
十分ヴォルティスが勝ち切れる範疇だった。
大谷投入時点で中村のゴールを破っていたのだから。

 
ヴォルティス側には何も落ち度のある選手はいなかったし、采配も、田向の怪我があったにせよ、後半アタマから渡井を投入して成功させたように落ち度はない。
佐藤交代も非常識でもなんでもなかった。
レフェリングも選手がいらつく場面は少しあったが決して大きな問題はなかった。同点ゴール直前の瀬川のボールがどちらボールかは微妙だったが、あれが直接の失点原因じゃないし、あの程度の事はどの試合でも起きている。それをつつくのはあえてたしなめるが勝利者に値しない。コーナーキックも決して決定的に不利な状況ではなかった。
最後の10分弱に待っていた展開は結局サッカーだからとしかあり得ることが起きたとしか思えない。
それは選手たちも十分わかっていて、集中して乗り切るためのすべてを出していたと確信できるから。

 
簡単に切り替えられるような敗戦ではない。
100%出した時のヴォルティスがどれほど強いのか、その強さがJ2レベルではないこともわかった。
今は慰めにもならないが、その持っている力、出せる力を信じるしかないことも。
そして、もっと強くなれるだろうことも。
まだ終わっちゃいない。
選手たちもみんなそう思っているだろう。
サポーターはそんな選手たちだとわかっているから付いてきたし、付いていく。
それが今日からの力になる。

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2019年7月 8日 (月)

勝負の夏に挑む。ヴォルティス、小さな躓きに止まることなく進め。

2019J2リーグ 第21節 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 ジェフ千葉
【得点】徳島:60'渡井 理己
    千葉:6'船山 貴之
 

連勝を続けるというのは難しい。
調子のいいチームでも4から5試合戦っていけばどこかの試合は優位不利で展開がレアなケースになることはある。
一番試合の結果を左右するのが先制点で、どこかの試合で先制されることもある。
そういうときに2点以上取って逆転勝ちに持っていける力がヴォルティスにあれば今の順位以上にいると思う。
但し、上位のチームにもそこまでの力はどこにもない。
ゆえに一桁の勝ち点差の中に10チームが、2位までなら14位までが一桁勝ち点差にいる。
考え方によって今の位置にいることと、チームの調子をどう展望に希望を持つか焦りを持つかが変わってくる。

 
先制はさせたが、それでもチャンスは多く作ったし、リカルド・ロドリゲス監督が言っているように次の試合への流れは繋げていると思う。
終わった試合で満足な結果が得られなかったら、これからの試合で取り返していくしかない。
大事なのは監督も思っていると感じているが次の試合なんだと思う。

 
こういう2点取らないといけない試合で2点取れないことは多々ある。これまでもあるし、これからもあるだろう。
結果を招く責任はほとんど全て自分たちにある。
そしてこの試合の結果を左右したのも自分たちで、判定や相手の見逃されたファウルで決定的に左右されたりはしない。
PKとは授かりものでそれが貰えようが貰えまいが、その時点で勝敗が決するわけじゃない。
自分たちはPK貰えないと勝てないと思っているのかということ?
そんなことないよね。
本当に強ければ、自分たちのサッカーができているならば、多くの場合で2点は取ってるだろう。
相手をあざ笑うかのようにスペースに飛び込んでクロスに合わせてキレイに決めているだろう。
神戸のビジャが見せたみたいに押されても倒れずに、GKの手さえダブルタッチで鮮やかに交わしてゴールに流し込むだろう。
だけど今の強さが不十分なわけじゃない。
強いから4連勝できたわけで、そうじゃないならまぐれだってことになる。
ならここで引き分けになるのも当然だよね。
レフェリーを晒しても情けないだけ。
試合ではレフェリーが下した判断が全て。これが前提。
そこを飲み込まないとサッカーを知っていけない。
強いんだったらこんなことで狼狽えない。
自分たちを、選手たちが勝ってきた強さを信じよう。
こんなことで彼らは止まったりしない。

 
それに選手たちは次の試合のこと考えてるよ。
次は本当に強敵だからね。

 
甲府を4-2で破った次の相手柏レイソルはリーグ戦3連勝中で、JEF千葉戦で勝てる選手、システムの解を見つけてから破壊力まで増してきている。
前線のオルンガ、クリスティアーノ、江坂が全員ゴールを挙げていて、前回対戦したときとDF陣の顔ぶれも違うが守備力も増している。
先制させたら絶対にいけない。
そうなると点を取りにいかなくてはならなくなる。
前掛かりの時にボールを奪われてカウンターを喰らうと前回対戦時は外しまくっていたが今は決めてくる。
バイスはオルンガとはフィジカルでは若干優位だと思うが、カウンターのスピードでは置いていかれる可能性が高い。
ストロングポイントがウィークポイントにされる可能性がある。
前回出ていなかった小池の存在も怖い。
今、リカルド・ロドリゲス監督も持てる経験から策を考えているはずだ。
全員次に切り替えていこう。
過去は変えられない。変えられるのはこの先だけ。

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2019年6月23日 (日)

三連勝!!!ヴォルティス、後半戦からの混線に挑む。

2019J2リーグ 第19節 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 2 - 1 アビスパ福岡
【得点】徳島:19'岸本 武流、33'杉本 竜士
    福岡:55'ヤン・ドンヒョン
 
 
まず岸本のご両親に「おめでとうございます。」とお祝いの言葉と言わさせていただきたい。
ご両親は本当にいい試合を観られて良かったと思います。
前節も調子が良くて、エルゴラでもMOMに選ばれていた。
攻撃だけではなく、本来のポジションと役割を考えればサイドバックの位置と前線のピストンは大変だ。
しかしそれを厭わない姿勢は、攻撃だけでなく守備でも連勝に貢献しているといえる。
ご両親あっての育まれた献身性なのだろう。

 
アビスパは前節で勝利目前までいきながら逃した。
特にGKセランテスの存在は大きく、この試合も彼をどう打ち破るかがキーポイントだった。
先制点はヴォルティスがデザインプレーで仕掛けた二手三手込みの複数の”矢”で打ち破った見事な先制点だった。
杉本の2点目も勢いが福岡のDFを逃げさせたようにエリア内で示した迫力で打つ前に勝負ありだった。
前半は本当に素晴らしかった。
2-0が一番怖いというのはサッカーの常識で、それでもどんなチームでも克服するのは難しい。
2-0が一番怖いという常識が生き続けているからこれもサッカーの面白いところなんだろう。
1点差に詰められても我慢して勝ち切ったこともこの先の本当の戦いに活かされていくだろう。

 
折り返しを目前にしてようやく上位戦線に喰らいつける位置に復帰した。
但し、昨年も同じことを言った記憶があるが、ここから上は簡単にはやらせてくれないチームを追い抜いていかないといけない。
勝つしかない直接対決が最低10カードはあると見ていい。
混戦の最後尾につけてからの大まくりに挑む。
全部は勝てないだろう。そりゃ当然だ。
だが、それは上位の他も同じだ。
我慢して勝ち点1にもしがみつく試合も大事にしながら全部抜きにいこう。

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2019年6月16日 (日)

ほぼ完勝。ヴォルティス、余計な失点を教訓にさらに強くなれ。

2019J2リーグ 第18節 ニッパツ三ツ沢球技場
横浜FC 1 - 2 徳島ヴォルティス
【得点】横浜:89'レアンドロ・ドミンゲス
    徳島:4'野村 直輝、72'渡井 理己

 
梅雨時ではあったがそれでも土曜日の雨は凄かった。
試合があった横浜もよく降っていたが、徳島ではそれ以上だったという情報もあった。
どちらの空港側に問題が発生したのかはわからないが、飛行機が離陸できない状況が起きたそうだ。
搭乗予定の飛行機が欠航になり、新幹線に切り替えて横浜入りした人もいた。
旅費が予想外に掛ったそうだ。
サポーターにとって本当に大変な土曜日だった。

 
これだけ雨が降ってもピッチコンディションがいいのは昔からすると本当に素晴らしい。
調子を上げているヴォルティスはやりたいことをやれる状況は保たれた。

 
先制点が早い段階で奪えたのは本当に大きかった。
今季の横浜FCは途中で監督が代わり、また中軸であるイバ、レアンドロ両選手が望まれているパフォーマンスを披露できていな。
そのため、今は大きく修正をしている状態だった。
その中で先にリードを奪えたのは大きかった。
岸本の見事な突破から野村が合わせた。
その後、守備がハマって相手にやりたいことをさせない状況ができたので試合が落ち着いてしまった。
岸本をもっとゴリゴリ使えば前半の内に2点目が入ったかもなと思ったが、決して他の選手が攻守で不調なわけでもなく不安はなかったので、欲張りといえばそうだった。
なかなか岸本にいい形でボールがいかないなあと思っていた中、後半、ようやく岸本が高い位置でボールを持って仕掛けた直後に渡井が決めてくれた。
その後も攻守共に問題なく完勝で終われる試合だった。
レアンドロ・ドミンゲスのシュートは見事だったが、あそこでは打たれる前にもうちょっと強めに、また人を掛ける守備の集中度を保ってほしかった。
あの1点は教訓として持ち帰ろう。
危ない選手はどんなに調子が悪くても衰えても一瞬で仕事をするということを。

 
次節の福岡もチームの順位は下位だが、城後選手が調子を上げている。
油断なくやれば、この日の試合の出来を再現してかつ完遂できる。
まずは6位に浮上しよう。
絶対できる。

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2019年6月 9日 (日)

河田が鳴らす反攻の鐘!ヴォルティス、苦戦を制して5試合ぶり凱歌。

2019J2リーグ 第17節 鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 0 町田ゼルビア
【得点】徳島:75'河田 篤秀

 
チャンスを得るというのは本当に人を変える。
河田を見ていたら本当にそう思う。
今季開幕前、彼に掛けられていた期待は大きかった。
サッカー誌の開幕スタメン予想では多くの誌で彼がFWの第一候補にあがっていた。
リカルド・ロドリゲス監督も本当に期待していたのだろう。
だが、ここまで彼には時間が必要だと判断された。
ここまで時間は掛かったが、彼は巡ってきたチャンスに応えてみせた。
彼の試合中と試合後のサポーターに応えるときの表情は安堵感も含んでいたのだと思う。

 
ゴールはゴラッソだった。
だが、そのあと町田のセットプレーからドンピシャヘッドのシュートを足を伸ばして弾いたのも河田だった。
この試合は河田のための試合だった。
シュートはともかく、ディフェンスでの好機は狙ってくるものではないからね。

 
5試合ぶりの勝利だった。
得点は1点だけで、試合は町田の方がチャンスが多くて危ないシーンが多かった。
それでも河田が決めて勝ったことは大きい。
河田は苦しい状況の中で反攻の鐘が吊るされた櫓に登り打ち鳴らしてくれた。
枷が外れた、殻が破れたかはそこまでは言えない。
だが、勇気は増した。
上にあがっていくだけだ。

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2019年6月 4日 (火)

ヴォルティス、誰が出てもできることの証明と強さ。

2019J2リーグ 第16節 石川県西部緑地公園陸上競技場
ツエーゲン金沢 0 - 0 徳島ヴォルティス
 
 
2日経ってみたが、考えが詰まったままで方向が見つかっていない。
諦めてなんかいない。
ここまで内容がいいもので安定できていて、でも結果につながらないことに戸惑っているだけだ。

 
佐藤に代わって...とは失礼だろうが、河田はとてもよかったし、彼が起用されても周囲が同じレベルを創れることがわかったことは収穫だ。
我々以上に選手たちにとって収穫なんだろう。
彼らも結果が出ない中で、離脱者も出ると不安になるだろう。
試合中にバイスが交代したときのように、何が起きたのか不安にも襲われただろうしね。
それでも自分たちを信じる続けて闘えたのは今のヴォルティスの選手たちの強さの証明だと思う。

 
とにかく今は殻が突き破れるのを待とう。
上だけ見ていこう。
まだ勝ち点差は悲観する差じゃない。
誰が出てもクオリティは高いことがわかったのだ。
ならば今ブレれば負けだ。

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2019年5月26日 (日)

ヴォルティス、佐藤のふんばりが光。枷が外れるのを待つ。

2019J2リーグ 第15節 トランスコスモススタジアム長崎
V・ファーレン長崎 1 - 0 徳島ヴォルティス
得点:【長崎】16'呉屋 大翔

 
いろいろとこちらの事情でごちゃごちゃして時間がないため今回は簡単にします。

 
18本シュートを放ち、エリア内に進入しゴール目の前まで迫った。
練習で鍛えたのであろうフィニッシュまでのいくつかの形はキレイに表現できていた。
ゴールは決まらなかったが。
それが一番大事なのだが、だからといってあそこまで出来ていることをゴールという結果だけで否定はさすがに誰もしないと思う。
私は、補強を考えた方がいいと以前書いたが、その補強で補いたい部分も佐藤が頑張って、補おうとしてくれているし、ある程度補えている。
上記のフィニッシュまでの形にも佐藤は大きな貢献をしてくれている。
佐藤があそこまで頑張ってくれていると、補強が必要としても他のポジションに変えてもよくなる。
佐藤の精神的なチームでの支柱的存在を考えると、補強でそこまで補うのは難しいからだ。
岩尾の代わりが補強では効かないのと同じかな。

 
結果は厳しいことになった。
形はできつつあってゴールだけこないという非常に難しい状況にある。
正しい答えがないという状況だ。
だから逆に考えて、今も間違えてはいないと思う方がいい。
選手も、本音はどうかわからないが、そうサポーターが読めるメディアには答えるだろう。
もう少し、この試合でできていたことでゴールがあがるのを待ちたい。
もう少しなら何とか。枷がはずれるまで。
枷が外れれば、かつて夏場から猛進撃をした経験を持っているヴォルティスは勢いに乗れると思う。

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2019年5月20日 (月)

ヴォルティス、無念のドロー。しかし、前節の敗戦は活きたと思う。

2019J2リーグ 第14節 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島ヴォルティス 1 - 1 モンテディオ山形
得点:【徳島】9'内田 裕斗
   【山形】80'ジェフェルソン バイアーノ

 
前節の敗戦をどう今節で活かして、ホームスタジアムで表現するのか?
それ以前に活かして表現できるかどうかが大きく問われた試合だったと思う。
もっとやれるはずだとサポーターは思っている。

 
そして、その課題は果たされたように思う。
もちろん、結果は悔しいモノの終わったが。
だが、前半の相手より先にボールに執着する姿勢と動きは前半で3-0にできたと思える内容だった。
内田のゴールはその姿勢がチーム全体で共有できていたからだと思う。佐藤の存在も光っていた。岩尾と同じくらいの支柱であることを証明したと思う。

 
清武のスライディングの判定(レッドカード)は妥当だったと思う。
スライディングに行ってしまったのは上記のボールへの執着が裏目に出てしまったのかもしれない。
相手より遅れてスライディングに行ってしまっているし、足の裏で当たってしまっている。
足を当たらないように逸らすことがとっさにできたかはわからないので、多少不運だった面もあるが、相手が大けがになる可能性が高かったのであのように判定されるだろう。
逆の立場でレッドカードが出なかったら、レフェリーにかなり腹を立てるだろう。

 
但し、清武の退場が試合の結果を招いたとは思わない。
一人少なくとも、攻められ続けても、どうにか守っていた。危ないシーンは確かにあったが。
当然、大誠のせいでもない。彼は責任を感じるだろうが、決して彼の責任ではない。
彼にとっては今こういう経験をしたことが、この先彼の成長につながるだろうし、それをサポーターに示すという彼の決意につながるだろう。

 
今週は選手だけのミーティングも行われたそうだ。
この試合はそれがプレーに、姿勢につながっていたのは確信できる。
次の試合もその姿勢を継続して、今度こそ勝利に繋げ、そこから反撃していこう。
まだまだ、反攻に遅くなんてない。

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2019年5月14日 (火)

突き付けられた現実。ヴォルティス、この敗戦を次節首位相手に活かせ。

2019J2リーグ 第13節 三協フロンテア柏スタジアム
柏レイソル 1 - 0 徳島ヴォルティス
得点:【柏】オルンガ45'

  
厳しい接戦を制した前節。
ようやく光の差す場所へ飛び出すキッカケができた。
上位進出に向けて今節での連勝は絶対条件であった。
そして相手は昇格本命と言われながら、現在リーグで5試合勝利がない柏レイソル。
深刻なゴール欠乏症と、鹿児島にも敗れるなどヴォルティスとは少し似ている状況にある。
とはいえ、個人技はどの選手も高く、甘く対応すると如何に酷いゴール欠乏症の患者であってもやられる可能性は高い。
それでも現状のヴォルティスにとって、今の柏レイソルはかつて何度か苦杯を舐めさせられたときの柏ではない。
そして柏は終盤の失点で勝利を逃がしている試合が多い。
対してヴォルティスは最終盤でゴールを決めている試合が多い。
勝機は最後まである試合だった。

 
但し、柏の守備はハードで堅い。
リードされると逆転するのは至難の業だ。
ましてや、前節鹿児島に逆転負けをしているため、守備を修正してきている。
同じ轍は踏まないだろう。
穴はさらに小さくなった。
先制点を許すと追いつけたとしても逆転は相当難しい。
だが、この試合はドローでは帰れない。

 
前半は予想以上にヴォルティスには厳しい前半だった。
個の能力には確かに差があった。
顕著だったのは判断と動作までのスピードだったと思う。
ボールを持ってからパスやドリブルの動作に移るまでの時間が違った。
そこで時間を少しでも懸けるとすぐに身体を当てられて自由を奪われる。
岩尾ですらボールを持って前へ配球しようとコースを探した僅かな時間に背後から奪われた。
スライディングもハードで何度も倒された。
サイドでも素早く囲まれて前に運ぶことができず、中央は上島選手にことごとく跳ね返された。
それでも柏は決定力が発揮できずにスコアレスを引き摺った。
実はそれはヴォルティスにとって悪くない流れだった。
防戦一方ながらある程度まで我慢できれば後半は..というところだった。
先制点を許すまでは。

 
クリスティアーノの飛び出しは絶妙だった。
オフサイドと判断されてもおかしくない飛び出しとオルンガとの連携からチャンスメイクし、ゴール際に進入させてしまった。
クリスティアーノにヴォルティスの選手たちの意識がいった背後に回りゴール前に入ったオルンガに決められた。
前半終了間際だった。

 
後半は柏が守りながらカウンターを狙う形に移行したため、ボールを相手陣内で持てるようになった。
但し、枠にシュートが飛んだのは、小林選手のミスからGKと1対1になったシーンとFKだけでいづれも清武のシュートは中村航輔に止められた。
岸本、狩野と投入したが、引いて固めた柏の守備陣を崩すには、彼らと清武、野村ではフィジカル的にも厳しかった。
佐藤の投入と、バイスの前線投入は遅かったと思う。
オルンガが交代で下がった時点で、柏の前線は高さではなくスピードに移行したのでバイスをバックに置いておく理由はあまりなくなった。
だが、佐藤が投入されたのはオルンガ交代の9分後で、バイスを前線に上げたのはADタイム突入の直前だった。

 
スコアは0-1ではあったが、力的には明らかに差があって、いろいろともっとレベルをあげる必要をヴォルティスに感じた試合だった。
突き付けられた現実はかなりシビアだったと思う。
後半はボールを持ててはいたが、相手は割り切っての守り方であって、崩して中村航輔を脅かすに至らずに終わったことは真剣に捉えないといけない。
前半はハードなプレスで自由を失い、後半は敷かれた壁の内側に進入できなかった。
攻め抜くのはヴォルティスにサポーターが望むスタイルのはずで、それができなかった事実、させてもらえなかった理由はそのままにしておけない。正直言って柏の手のひらの上から出られなかった。異なる局面になった前後半両方とも。
ここから上に行くために何をできるようにならないといけないか。

 
次は首位をホームで迎え撃つ。
この敗戦を山形との試合で活かさないといけない。
正念場である。

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