久しぶりのエルメ。
また1週間が始まり、明日にはもう2月。早いもんです。
昨日は代表疲れもあったし、家にいたんです。
奥さんと娘は習い事に行って、それから舞浜へ行ったのですが。
おみやげにこれを買ってきてくれました。
ずいぶんごぶさたしておりました。
ピエール・エルメじゃないすか。
箱の中味はなんじゃらホイ。
”これはチュアオじゃよ。”
「おお、その声は。」
”久しぶりじゃのォ。”
というわけでエルメと言ったらこの方、私の”サッカーの神様”をお招きしてのスイーツレビューを久しぶりにやろうと思います。
(どこがサッカーの神様なのやら。)
「最初はチュアオ。840円です。」
”チュアオというのはベネズエラのチュアオ島で採れたカカオ豆で作ったチョコレートとチュアオと言うのじゃ。”世界で最も高く評価されているチョコレート”と呼ばれてるんじゃぞ。”
「カシスを組み合わせてるんですね。カシスの酸味も強いですが、それに負けないチョコの香りがまた濃厚ですね。」
”互いに強い個性も主張しているが、お互いを潰し合ってないんじゃ。”
「チョコレートのキメも細やかだし、見た目の色艶もとても上品ですよね。」
”....うむ、強烈な味じゃな。”
「そうですね。これは一日のうちでいつ食べるのがいいのか難しいくらい主張の強い味ですね。」
”よくわからん表現じゃが、これはデザートを超えた味はしとるな。”
「ゆえにエルメなんでしょうけどね。これ結構、胃に来ますね。」
「さて2つ目。タルト・カフェ、735円です。」
”カフェということはコーヒー系じゃな。”
「そうですね。でも食べてみると、結構甘いです。」
”ザクッとした歯ごたえのあるタルトの上に、フワっとした柔らかいコーヒー風味のクリーム。見た目の色艶もまたいい。”
「こっちの方が食べやすいかも。ちょっと甘いけど。」
”2つとも初めて食べたが、エルメらしい攻めるスイーツじゃったのォ。”
「久しぶりだったんで、胃が圧されてますね。」
”おぬしはやはりモンブランか?”
「確かにエルメのモンブランは好きですけど、新作とか言われると食べてみたくなるんですよね。」
”ずいぶんごぶさたじゃったろ。”
「高いですからね、とにかく。そのせいで神様もごぶさたしてしまいましたね。」
”次回は久しぶりにイスパハンやモンブランで召還してくれ。”
「そういえば、最近はサッカーの方では何か仕事はされたんですか?」
”なんじゃ、気づいとらんのか?このあいだの決勝で。”
「え、何かしたんですか?」
”決勝点の場面じゃよ。”
「チュンソンのボレーを枠に飛ばしたんですか。」
”いやいや、そこまではせんよ。その直前じゃよ。”
「え、何ですか?」
”マーカーの選手が思いっきりマーク外しておったろ。”
「ああ、これですか。」
”ニアの方に押し出してやったんじゃよ。”
「また微妙なことばかりしてるんですね。」
”帰ってきたチュンソンは時の人と化してテレビ出ずっぱりじゃのォ。”
「本田とか長谷部とか長友とかは欧州にそのまま戻っちゃいますからね。」
”札幌戦で決めたゴールで彼の人生は動き出したと思うが、今回のゴールもそれと同じくらい彼の人生には大きなゴールになるかもしれんな。”
「そうでしょうね。」
というわけで、今回は久々のスイーツレビューでした。
最近ここを知った方には”何じゃこれは”だったかもしれませんが。
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