2011年2月 1日 (火)

久しぶりのエルメ。

また1週間が始まり、明日にはもう2月。早いもんです。
昨日は代表疲れもあったし、家にいたんです。
奥さんと娘は習い事に行って、それから舞浜へ行ったのですが。Ca3f0875
おみやげにこれを買ってきてくれました。
ずいぶんごぶさたしておりました。
 
Ca3f0874 ピエール・エルメじゃないすか。
箱の中味はなんじゃらホイ。
 
”これはチュアオじゃよ。”
「おお、その声は。」
”久しぶりじゃのォ。”
 
Ca3f0876 というわけでエルメと言ったらこの方、私の”サッカーの神様”をお招きしてのスイーツレビューを久しぶりにやろうと思います。
(どこがサッカーの神様なのやら。)
 
Ca3f0881 「最初はチュアオ。840円です。」
”チュアオというのはベネズエラのチュアオ島で採れたカカオ豆で作ったチョコレートとチュアオと言うのじゃ。”世界で最も高く評価されているチョコレート”と呼ばれてるんじゃぞ。”
「カシスを組み合わせてるんですね。カシスの酸味も強いですが、それに負けないチョコの香りがまた濃厚ですね。」
”互いに強い個性も主張しているが、お互いを潰し合ってないんじゃ。”Ca3f0883
「チョコレートのキメも細やかだし、見た目の色艶もとても上品ですよね。」
”....うむ、強烈な味じゃな。”
「そうですね。これは一日のうちでいつ食べるのがいいのか難しいくらい主張の強い味ですね。」
”よくわからん表現じゃが、これはデザートを超えた味はしとるな。”
「ゆえにエルメなんでしょうけどね。これ結構、胃に来ますね。」
 
Ca3f0877 「さて2つ目。タルト・カフェ、735円です。」
”カフェということはコーヒー系じゃな。”
「そうですね。でも食べてみると、結構甘いです。」
”ザクッとした歯ごたえのあるタルトの上に、フワっとした柔らかいコーヒー風味のクリーム。見た目の色艶もまたいい。”Ca3f0879
「こっちの方が食べやすいかも。ちょっと甘いけど。」
 
”2つとも初めて食べたが、エルメらしい攻めるスイーツじゃったのォ。”
「久しぶりだったんで、胃が圧されてますね。」
”おぬしはやはりモンブランか?”
「確かにエルメのモンブランは好きですけど、新作とか言われると食べてみたくなるんですよね。」
”ずいぶんごぶさたじゃったろ。”
「高いですからね、とにかく。そのせいで神様もごぶさたしてしまいましたね。」
”次回は久しぶりにイスパハンやモンブランで召還してくれ。”
 
「そういえば、最近はサッカーの方では何か仕事はされたんですか?」
”なんじゃ、気づいとらんのか?このあいだの決勝で。”
「え、何かしたんですか?」
”決勝点の場面じゃよ。”
「チュンソンのボレーを枠に飛ばしたんですか。」
”いやいや、そこまではせんよ。その直前じゃよ。”
「え、何ですか?」
”マーカーの選手が思いっきりマーク外しておったろ。”
「ああ、これですか。」
”ニアの方に押し出してやったんじゃよ。”
「また微妙なことばかりしてるんですね。」
”帰ってきたチュンソンは時の人と化してテレビ出ずっぱりじゃのォ。”
「本田とか長谷部とか長友とかは欧州にそのまま戻っちゃいますからね。」
”札幌戦で決めたゴールで彼の人生は動き出したと思うが、今回のゴールもそれと同じくらい彼の人生には大きなゴールになるかもしれんな。”
「そうでしょうね。」
 
というわけで、今回は久々のスイーツレビューでした。
最近ここを知った方には”何じゃこれは”だったかもしれませんが。

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2010年8月21日 (土)

米沢牛の夜

夏休みが終わり、仕事が始まり1週間が経ちました。
それほどきつくなかったな、この1週間。特に飛び込みで何か急ぎの仕事もなかったし。
昨日は朝から勘が冴えているような気がして気分が乗れていました。
毎朝、ルパンの携帯サイトでクイズを占い代わりに楽しんでいるんですが、当たる確率の低いブラックジャック(5%)が当たるような気がして、その通りにヒット。
今日乗れてるじゃん...なぁんて思ってたら、乗り換え駅で違う方面の列車に乗っちゃった。
まあ、そんなこともあります。
ちょっとね...徳島系サイトで、ポカスタでサポーターに対しフロントから何かと干渉があるとか記事読んでいて、ムカッと来てしまい、気が付いたら...違う電車に...。
 
でもまあ、たかが2分遅刻したくらいで済んだし、それくらいはね。
それにこの日は楽しみにしていたことがありました。
幸運にも何事もなく1日は過ぎ、定時退社して急ぎ都内へ。
 
Ca3f0548 実はとある社内活動で上位を獲得、賞金が出たので、活動に参加した人達で打ち上げをやろうとなったのです。
場所は銀座、米沢牛の一頭買いの焼肉店です。
去年も同じ店で食べたのですが、スゴイ美味かったので楽しみにしてたわけです。
まずはサーロイン。
見事な霜降り。ひとくち食べたら心が折れそうになりました。
変な表現ですが、こういう表現しかできませんでした。
本当に心折れそうな美味しさ。
その後も、色々な部位の肉が出てきたんですが、正直どこの部位であろうと美味けりゃどこでもいい。
ホント美味い。
 
Ca3f0549 ところが、2名仕事で到着が遅れまして、ちょうどその人達の席が長テーブルの真ん中に座った私の対面。
焼肉コンロが3つあって両脇は人が足りてるのに、私の前のコンロは私だけ。
とゆうことで、大勢で食べてるのに私だけ一人焼肉状態に。
なんか寂しい。
 
で、2人分余ってるわけでそれをみんなで食べることになったんですが、そもそも焼肉も結構量が多く、それ以外にもチヂミ、サラダ、チゲ、ビビンバと出てきたので、さすがに全員ギブアップ。
上等な肉が余ってしまった。もったいない。
 
最近ちょっとカロリーが高いなあ。
ちょっと身体が重い。
ちょっと考えなきゃ。

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2007年6月30日 (土)

エルメを喰らう3 ついでに弱虫も喰らえ

まず最初にひとこと。前回、JFLの記事を書いたんだけど、JFLの速報とか貴重な情報が手に入るJFLニュースが休止になってしまった。
速報になりすましで書き込みする人がいて管理人さんが大変困っていたようで、なりすましの調査や今後サイトをどうするかを含め一旦休止することにしたらしい。
大変残念だし、ぜひとも再開してもらいたい。
 
さて、明日は大事な京都戦があるのだが、そんなときだからこそ久々にこの企画である。
 
エルメを喰らう3。それではサッカーの..いやスイーツの神様をお呼びしましょう。
 
”なんじゃ、わしゃサッカーが専門じゃぞ。スイーツはあくまでシ・ュ・ミじゃ。”
「わかってますよ。あとでそっちのコメントも貰いますから。てなわけで今日は以下の3つです」
 
El_cakes  「左からモンブラン、手前がアラベラ、右がチーズケーキ・イスパハンです。」
”おお、イスパハンのチーズケーキとな。” 

”モンブランは以前にもでてきたのオ。”
「ええ、でもエルメのモンブランはイイですよお。」
”うむ、いかにもマロンって味が攻め込んでこないところがいいのオ。ちょっと酸っぱさも混じっているところもいい感じじゃ。”
「一番入りやすいエルメはこのモンブランじゃないですかね。」
 
「さて次は初顔、アラベラです。」
”まずはひとくち...。おお、これは生姜が入っておる。”
「これ、舌というよりおなかにきますね。ひとくち食べただけでも相当生姜が効いてきますね。」
”オトナの味というか、これは好みが分かれそうじゃの。”
「ちょっと、入り口としては難しいかな。」
 
Cheeisp 「さて、次はお待ちかね。チーズケーキ・イスパハンです。」
”形は違うが、イスパハンの赤は美しいのオ。”
「外見はガトーフレイズ・セレストに似てますが、あっちは苺、こっちはフラPhoto ンボワーズです。」
”トレードマークのバラの花びらも似合っておる。さすがエルメの旗じゃの。”
「いろいろバリエーションがありますけど、イスパハンという名前をどれもしっかり踏襲してますよね、味も外見も。」
”チーズとフランボワーズの酸味がふわっとというか、入ってくるのオ。そこにライチが上手く絡んでくる。最高じゃ。”
 
「さて、しっかり食べた後で本題ですが。」
”本題はエルメ...、いや冗談じゃ。”
「ヴォルティスは河野を失って本当に正念場です。」
”選手層が薄いからのオ。今まで試合に出ていなかった選手にはチャンスじゃが、実力を120%出さんとこのままズルズルいく可能性は高いぞ。”
「石川に頑張ってもらいたいです。」
”元大塚戦士じゃからの。このままで終わって欲しくないのオ。”
「何か他に打開策はないですかね。」
”簡単なのは補強じゃろう。じゃが金以前に移籍したくなるチームにならんといかんじゃろ。”
「今はそういう魅力が薄いですよね。プレーヤーにとって魅力のあるチームとファンにとって魅力のあるチームって意外と違うんですよね。」
”選手は生活と、練習環境とかサッカーの中味とかプレーヤーとしての満足を求めるからのオ。”
「そこそこ強いのに、移籍市場で弱いチームってありますよね。」
”ヴォルティスはフロントもまだ若いから、プレーヤーから見下されるところがありそうじゃしのオ。”
「とはいえ、何か策は必要です。」
”まずは選手同士が信じあって、相手の裏を突くランをするとか、オーバーラップして攻撃に厚みを加えるとか、リスクに飛び込むことじゃな。今は信じ切れていないから怖くて自分のポジションから動けない。ミスが出てカウンターを喰らって自分の裏を突かれるのが怖い。自分の行為で失点するのが怖い。”
「それじゃ戦士なんていえないですよね。」
”それでは運命は開けんぞ。ただでさえ、他のチームと比較して個の力が劣っておるのじゃから、それが腰も引けていたら勝てるわけないわのオ。”
「次の京都戦はパウリーニョがいます。この際パウリーニョにハットトリックさせてもいいから、点を取りにいくってのはどうですか?ぶっちゃけ得点だけ考えて試合は捨てる。」
”悪くないんじゃないかのオ。今は勝つ負ける以前の状態じゃからのオ。まず己の中の弱虫を喰らわんとのオ。”
「というわけで結論。京都戦の勝ちは捨てろ。得点だけ狙え。運が良かったら勝つ。」

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2007年2月12日 (月)

エルメのケーキを喰らう2

ちょっとヘビーな話題が続いていたので、少し軽い話というか美味しいものの話をします。
 
以前、有名パティシエのピエール・エルメについて記事を書きましたが(参照)、昨日家族とディズニーシーへ行った帰りに久々にエルメの店に行ってケーキを買ってまいりました。
今回は新作3連発です。というわけでエルメ愛好家の”サッカーの神様”においでいただきお話を伺います。
 
Photo_18 「さて、最初はガトーフレイズ・セレストです。いかがですか?」
”赤が鮮やかじゃのぉ、見た目がきれいじゃ。”
「お味の方は?」
”うむ、2層目は苺かの?甘酸っぱくてチーズとマッチしておる。”
「ルバーブも入っているそうです。」
”ほどよい酸味じゃの。ウマイ。見事じゃ。”
  
Photo_19 「さて、次にパリブレスト・プレニチュードです。」
”カカオ片入りのシュー生地に挟まれているチョコレートクリームが美味しいのぉ。意外性は薄いがのぉ”
「キャラメルも入っているみたいです。」
”この小さい粒か。”
「どうですか?」
”シューじゃからのぉ、フォークで食べるより生地を剥いて、クリームをすくって食べたほうが美味いかのぉ。”
「ちょっと行儀悪いかもしれませんが、その方が食べるの楽しめそうですね。」
 

 
Photo_20 「最後はパピヨット・プラリネです。」
”ユニークなデザインじゃのぉ。周りはチョコレートじゃろ。”
「ヘーゼルナッツのペーストが入っています。」
”あとペーストと何かの2層になっておるぞ。”
「なんでしょうね。よくわかんないんですが。」
”時節柄(バレンタイン)な一品じゃな。濃いチョコじゃが、けっして硬くはないのぉ。”

 

 
Photo_21 ”いや、実にいいものをいただいた。さすがエルメじゃな。”
「イスパハンは今回はありませんが、ご満足いただけましたか。」
”なんじゃないのか。”
「今回はたまたま売ってなかったんです。」
”なんじゃ、残念じゃのぉ。”
「3つも食べたじゃないですか。」

 

 

Tanteisan

”そういえば、向こうの部屋に見かけん男がおったぞ。”
「ああ、最近居候し始めた探偵さんですよ。コーヒーにうるさいようですよ。」

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2006年6月 2日 (金)

エルメのケーキを喰らう

今日は午後、蒲田で会議があったのでした。会議終了後はそのまま退社。そしてそのまま私は赤坂のホテルニューオータニに向かいました。

目的はあるパティシエのケーキを買うためでした。

その人の名はピエール・エルメ。現代フランススウィーツ界のスーパースターで、菓子界の巨人です。

代表的なお菓子に”イスパハン”というケーキがあります。実は永らく愛読している永野護氏の「ファイヴ・スター・ストーリーズ」12巻で「イスパハン」は登場しまして、そこで今国内でもっともおいしいケーキと絶賛されていたので、食べてみたくなったのでした。

ニューオータニの1階、サツキというカフェで買うことができます。

この日はその「イスパハン」と「モンブラン」、マカロンの6個セットを購入。全部で2700円也。大事に家まで運び、夕食後に家族で味わいました。

Photo_5「イスパハン」。バラのペーストでコートされたマカロンの間に木苺とライチを挟んで、頭にも木苺とバラの花びらを飾った実に優雅な外観のケーキ。マカロンは外側がサクッとしていて中はやわらかく、ジャムでしょうか?味もしっかりしていて、それに木苺とライチの組み合わせもおいしい。食べたことのない味に「おーっ」と感心したのでした。

Photo_6 「モンブラン」。これも絶品です。奥さんにはむしろこっちが好評だったかも。でも「イスパハン」に負けず好評らしいです。何せ、マロンは全く違う。クチにすると、スーッと気持ちいい酸味が広がります。これも当たりです。写真は少し食べてしまった後でちょっと崩れてますが。

男のブログでケーキですかなんて言わないように。素晴らしいものに壁はありません。

ちなみに舞浜イクスピアリにもお店があります。よろしかったら。

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